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2005/08/28

「ウィンブルドン」私的映画考Vol.20

さわやかな感動を与えてくれる作品「ウィンブルドン」をご紹介。スポーツ映画を今まで度々ご紹介してきましたが、本作もタイトルから分かるとおりテニスを通して、出会い惹かれ合う2人の物語です。

ピーター(ポール・ベタニー)は以前は世界ランキング11位まで上り詰めていましたが、いまは119位と下り坂。年齢も32歳になろうとしていて、選手寿命のピークはとっくに過ぎていました。今回の全英オープンを最後にプロとしては引退しようと決意していました。そこに、全英に参加するためにアメリカからやってきたリジー(キルスティン・ダンスト)と出会います。リジーはピーターとは逆に若手注目選手。情熱的にプレーをします。

ピーターは1回戦で終わると思っていましたが、リジーに出会った事でツキも味方したのか、順調に勝ち進みます。一方、リジーは調子を崩してしまいます。ピーターは決勝戦まで進みますが、そこにはリジーとの別れがありました。試合の行方は、二人の恋の顛末は・・・。

普通は許可されないらしいのですが、ウィンブルドンのセンターコートを実際に使って撮影されたと言う事で、臨場感は素晴らしいモノがあります。テニス未経験とは思えない出演者もそれなりにプロ選手のように見えるのは、トレーナーの仕事、努力のたまものなんでしょうね。

試合の見せ方も面白く、カメラが回り込むシーンは「マトリックス」を彷彿とさせます。時間経過の描写も面白いです。ピーターのモノローグが何回かあるのですが、これも面白いです。

ズバリ泣き所は、決勝戦の朝、いざ出発と、気合いをいれてホテルを出ようとするシーン。エレベーターのドアが開くと、ロビーには従業員一同が列をなしています。拍手と励ましの声が次々にわき起こります。イギリス人が決勝戦に出場する事を誇りに思う人々に見送られてホテルをあとにします。こういうシーンに実に弱いです。

その後も、緊迫感のある決勝戦の模様にも手に汗握ります。試合結果と恋の行方にも感涙です。

まもなく全米オープンテニス大会が開幕。今年はどんな歓喜の瞬間が待っているのか。映画も良いですが、実際の大会にも様々なドラマがあるはずです。テニスへの情熱、そして愛。さわやかな感動を味わえるこの作品。オススメの一本です。

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