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2006/04/29

「ブロークバック・マウンテン」私的映画考Vol.33

先日、「ブロークバック・マウンテン」を観てきました。本年度アカデミー賞監督賞(アン・リー)他を受賞した作品と言うことで、楽しみにしていました。

ブロークバック・マウンテンで羊飼いとしてひと夏を過ごす男が二人。いつしか惹かれ会うようになります。それから20年間、それは悲しい愛の物語。

全体に物静かな感じがしました。音楽もあまりないからかも知れません。激しく愛し合う二人は、どこか暴力的でもあり、だからこそ、少し悲しく感じました。60年代から70年代というのは男同士愛し合うと言うことは、周りの視線、環境は今のそれとはかなり違うようで、ひどい仕打ちを受けることもあるんだとか。その時代を二人で過ごしたことは、厳しいことだったのでしょう。そして、家族にとってもそれは大きな悲しみを伴っていたのでしょう。

感情表現も見事で、視線を逸らす、伏し目がち、見つめる視線、遠くを見る等々、目は口ほどにものを言うとばかりに、微妙な感情を醸し出しています。

美しい自然に包まれながら、愛し合い、抱きしめあい、語り合い、、、、。その行為はきっと崇高なモノなのかもしれません。あの夏の思い出、それがあったから、離れていても、別の生活があったとしても生きて行けた。

ラストシーンは何となく救いがあるようで、でも、悲しみは続いていくかのような余韻のある感じがしました。ラストシーンも含めて、観る人によって、色々な解釈があって良い作品のように思いました。

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