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2006/05/08

DVD「宇宙戦争」鑑賞

先日、ホームシアターでDVD「宇宙戦争」を観ました。監督:スティーブン・スピルバーグ、主演:トム・クルーズ。

H・G・ウェルズ原作の古典SF小説「宇宙戦争」を現代の技術で映像化。とにかく、凄い映像体験で、どうやって撮影したのだろうと思うシーンが続々と登場します。そういう意味ではメイキングが楽しみな作品でしたので、2枚組の「スペシャルコレクターズエディション」を購入しました。

最近の新作DVDは本編のみの1枚組を安価にし、特典映像付きの2枚組を少し高めに設定するのが流行のようで、ランキングなどでも同作品が別タイトルとしてランクインすることも良く見受けられます。この「宇宙戦争」の場合も1枚組が3129円、2枚組が4179円と言う設定。その上にDVDの仕様は変わらずに豪華特典の付いた5000セット限定「エマージェンシーBOX」23100円なんてのもありました。

過去に「未知との遭遇」や「E.T.」で友好的な宇宙人を描いてきたスピルバーグが、凶悪なまでに人類に襲いかかり、地球侵略をするというストーリーがメインですが、一家族の目を通して描くと言うのが本作。世界中が襲われているようなのですが、その様子は情報としてはほとんどなく、一家族の周辺で起こることのみで綴られているので、そのわからなさ加減がミステリーのような怖さを醸し出しています。

このDVDは、dts音声が収録されているので、音響としては申し分ありません。導入部の謎の落雷が遠くから次第に近づく様子も実感できますし、小さな音も臨場感たっぷりに聞き取れます。地面の割れる音、床を歩く音、服のすれる音、木々のざわめき等々。大きな音もより位相がはっきりしていて良いのですが、小さな音の再現にこそdtsの威力は発揮されるように思えます。

導入部の謎のマシーン登場のシーンのメイキング映像を観ましたが、こんな風に撮影するのかと感心するばかり。実写映像にCG映像や別撮りの映像を組み合わせて、リアルに再現する過程を垣間見られました。スピルバーグは撮影現場で編集を済ませ、すぐにVFX班へ引き渡し、作業を円滑に進めるようにしたんだとか。制作現場には様々な創意工夫があり、素晴らしいチームワークで成り立っているのです。

SFアクションとしての魅力もさることながら、本作はパニックに陥った時の人間の本性という内面も描き、かつ家族を守る父親としての役目を最後まで貫き通そうとする主人公の強さ、家族の絆の強さを感じられるます。一度目は映像の凄さに圧倒され、二度目は物語の深さを感じ、感動できる作品です。

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» 宇宙戦争 [FC.VIRIDIS BLOG]
 どうも!大将です。  久々の映画紹介をしちゃいましょうということでして、今回ご紹介いたしますは「宇宙戦争」という何のひねりも無いネーミングセンスの映画でございます。スティーブン・スピルバーグが監督を務め、主演がトム・クルーズということもありまして、CMなんかでもバンバン取り上げられていた作品ですね。あらすじは以下のような感じ。 積荷の仕事をしているレイ・フェリエ(トム・クルーズ)は、別れた奥さんと思われるマリー・アン・フェリエ(ミランダ・オットー)から数日間の間、息子達を預かる事に。雲... [続きを読む]

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