「タイフーン」鑑賞
先日、「タイフーン」を観てきました。「ブラザーフッド」「PROMISE」のチャン・ドンゴン主演。
脱北者の男はいつしか海賊に。アメリカ船籍の貨物船を襲い、兵器を奪う。その真の目的はなんなのか?「シュリ」を彷彿とさせる南北朝鮮の問題に、アメリカ、ロシアを交えて、物語をより過激にした感じのアクション活劇。世界各地を駆け回るアクションは見応えあり。
「世の中、腐ってないか」「この世は地獄だ」と主人公シン(チャン・ドンゴン)の台詞が印象的。好敵手として現れる海軍将校セジョン。それぞれの使命を持ち、相対する二人。敵対する二人にはいつしか友情とも言える想いが芽生えていく。
今も根深く残る南北朝鮮問題が、垣間見られる本作。熱き男たちのドラマの行き着く先は生か死か。この争いはいつまで続くのだろうか。
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