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2006/07/19

世界遺産への旅 奈良編 その3

今回は番外編。世界遺産ではないのですが、今回の奈良旅行で行った場所です。

飛鳥地方へは、近鉄奈良駅から急行で1時間ほどの距離。朝早目に出発です。早起きは苦にならないし、開門前に移動してしまえば、時間を有効に使えますからね。

飛鳥駅に到着後、レンタサイクル店へ。結果的に自転車を借りて回るのが良かったです。橿原神宮前駅と飛鳥駅前から飛鳥地方の名所を回る明日香村営「かめバス」が出ていますが、これも「世界遺産ぐるっとバス」同様。時間に拘束されてしまいます。なんせ、今回は時間がありません。午前中に飛鳥地方は回ろうという計画でしたから。

それと、飛鳥地方に点在する特異な石は、小路の裏手にひっそりある場合もありますから、レンタカーよりもレンタサイクルの方が止める場所も気にせずにひょこひょこ走れました。細い路Dsc05338_1地が自転車道のようになってありますから、走りやすいです。が、上り下りが多いので、少々骨が折れます。季節の良い時なら自転車がオススメです。

まずは色々世間を騒がせていて有名な高松塚古墳へ。実際には壁画は見ることはできま せんが、資料館に入りました。資料によると壁画には星図が描かれているんだとか。驚きです。

次は、「亀石」。亀のカタチをした大きな石です。1辺1.5m位の立Dsc05352方体です。これは本当に民家の裏手にあるので、うっかり通り過ぎてしまいます。目印は自販機。カエルにも見えますが、いったい何のための石なんでしょう。(写真1)

次は「石舞台古墳(写真2)」。これが、凄く観たかった。これも手塚治虫の漫画 「火の鳥ヤマト編」に出てきます。冒頭には、「なんのためにこの古墳は作られたのか」とあり、著者の想像で本編はドラマティックに綴られています。

実際に見て、こりゃ凄いと思いました。とても大きな石です。それがいくつも組み合わされていて、人間業ではないです。その組み合わされた石は意味ありげに、こんもりと舞台のように盛り上がった場所の上にあるのです。舞台の階段を下りると、本体の下部に入ることが出来ます。そDsc05362こに遺体を安置したのか分かりませんが、部屋のようになっている部分も観られました。写真3。

石舞台古墳は入場料がかかります。ちょっとした高台にありますから、入場料を払わずに遠くからも本体はのぞき見できますが、じっくりとさわったり、下部を観たりして、歴史を感じるのには安いモノです。

次は、同じく手塚治虫の「三つ目がとおる 酒船石奇談」に出てきた「酒船石」。長さ5m、幅1m、高さ0.5mほどの石です。これは自転車を止め、階段を上がり、足下の悪い道を上ること5分くらいの竹藪の中にひっそりとありました。漫画では、写楽が三つ目族の薬品を調合するのに使っていましたが、まさしくそんな感じがしてきます。

飛鳥地方の奇怪な石は全体的に、誰が、どうやって、何のために作Dsc05375られたのか、実際の所は分かりません。が、あれこれと想像を巡らすのも面白いです。写真や映像で観るのも良いのですが、やはり本物を観る、触れられるモノであれば実際にさわってみるというのは良い経験になりますし、感動もひとしおです。

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