« 運転免許証更新 | トップページ | 大雨洪水警報発令中! »

2006/07/11

大林宣彦「小説 なごり雪」

なごり雪「なごり雪」 著者:大林宣彦 出版社:メディアファクトリー

先日、私的映画考Vol.40でご紹介した大林宣彦監督作品「なごり雪」には、小説版があります。この本を私が買ったのは映画館で観た直後の2002年11月。これまた、DVD同様、買ったは良いけど読んでいませんでした。2006年6月にDVDを観終わってから、読み始めました。

小説といっても、いわゆる原作本ではなく小説仕立てのエッセイと言う感じです。映画「なごり雪」には原作小説はありませんので、映画オリジナルの作品になります。なので、シナリオを小説風に綴ってある訳です。

全編のシナリオと、その合間にこの日の撮影ではこんなことがあったとか、世界ではこんな事件があったとかの裏話、シーンの意味合い等が書いてあります。映画本編の時間軸を基準として、映画作りにまつわる出来事も含めて綴られた小説であり、メイキング本でもあります。

なんですが、この本が実に良い。映画作りに対する熱い想いが行間から伝わってきます。映画本編を観ているだけでは知り得ない、シーン・カットに込められた意味、監督と大分県との関わり合い、9.11事件に想う映画考、町守り、待ち守り、古里・尾道等々。

映画本編を見終わってから小説版を読むと、より一層、感動が増します。

« 運転免許証更新 | トップページ | 大雨洪水警報発令中! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大林宣彦「小説 なごり雪」:

« 運転免許証更新 | トップページ | 大雨洪水警報発令中! »

2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ