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2006/11/29

「武士の一分」試写会へ

先日、「武士の一分」の試写会へ行ってきました。藤沢周平原作、山田洋次監督作品(「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」)。木村拓哉主演(「2046」「HERO」)。

新之丞(木村拓哉)は、お毒味役。城の片隅で藩主の食事の毒味をする仕事。30石ながら、美しい妻・加世(檀れい)とつましく暮らしていた。ある日、毒味の最中に体調を崩し、悶絶してしまう。藩主は食べずにすんだが、新之丞は3日間、意識を失う。そして、意識を取り戻しはしたが、失明していた・・・。

豪華メンバーで贈る藤沢周平×山田洋次の時代劇3部作。1シーンのみの登場の出演者も多いですが、味のある良い役を緒方拳が好演。迫力のある立合稽古を見せてくれます。

新之丞宅で飼われる2羽の小鳥が印象的です。仲睦まじい、夫婦のイメージなのでしょう。しかし、新の丞が失明することによって、二人の運命は大きく変わっていきます。あの時代、武士にとって光を失うと言うことは、生きている価値がないに等しい。それ故の苦悩の始まりです。

木村拓哉の、盲目なのに目で語る演技力は凄まじくもあり、素晴らしい。立ち回りも剣道経験者だけに、それなりに観られます。そして、迫力のあるクライマックスでの果たし合い。これも見応えがあります。

武士には、人には、どうしても譲れない一分がある。本当に大切なモノ、本当に守りたいモノはいったい何なのか?そんな気持ちに浸れる作品になっています。ユーモラスなシーンも多々ありますが、最後にはホロッと泣ける感動作です。

2006年12月1日全国ロードショー。

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