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2006/12/26

私的読書考2006

今年を振り返るシリーズ。今日は読書です。

今年2006年に読んだ本は27冊でした。全部が文庫本。新書を読むこともあるのですが、今年は一冊も読みませんでした。2002年に54冊読んだ以降は年々減ってきていて、2003年以降は30冊前後が続いています。

プロフィールや懸賞なんかのアンケート等で趣味の欄に”読書”と書く場合がありますが、こんな冊数では書けないかもしれません。まあ、趣味というのは程度を言うのではなく、好きか嫌いかを言うのでしょうから、良いんでしょうけどね。

27冊の作者別内訳で多いのは、東野圭吾と中谷彰宏。共に8冊ずつでした。東野圭吾では「変身」「分身」「秘密」「手紙」他を読みました。「秘密」は事故によって母が亡くなり、その精神だけが娘に移ってしまうと言うお話しで、そのこと自体が世間に対する秘密なのかと思っていましたが、どうにも違うらしい。最後の数行でそのことに気づくのですが、真実は分からないと言う終わり方が、良かったです。

今年から読み始めた作品で良かったのは、伊坂幸太郎。「ラッシュライフ」と「重力ピエロ」を読みました。2作品に共通して出てくる黒澤という泥棒がなかなか良い味を出しています。復業で探偵をやっているんですが、立ち居振る舞いが格好良く、紳士的。一言の台詞も重みがあります。物語も興味深く「重力ピエロ」では、遺伝子にまつわる兄弟の葛藤を描いています。兄弟とは、血縁とはといったい何なんだろうという思いに駆られました。これからも伊坂作品は読んでいこうと思っています。

読書は自分では考えつかないこと、体験できないようなことを見せてくれ、そして、テーマについて考えさせてくれます。映像作品もそれはそれで良いのですが、読書はより想像力をかき立ててくれます。来年も多くは読めないでしょうが、無理のない程度にいろんな本を読みたいと思っています。

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