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2007/02/25

「ダーウィンの悪夢」鑑賞

先日、「ダーウィンの悪夢」を観てきました。第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。

湖の上空を飛ぶ飛行機。何もない飛行場へ降り立つ。そこはアフリカの中央部にある、タンザニアのヴィクトリア湖。多くの生物が住んでいたが、一種類の魚が放流されたことによって、生態系が変化してしまった。その魚の名は、「ナイルパーチ」。在来種とは違う、肉食のため、元いた魚を食い荒らしていったのだった。そして、大繁殖した。

ヴィクトリア湖の周辺の町では、貧困がはびこっていた。ナイルパーチをヨーロッパや日本に輸出するための加工工場は一部の人間に富を与えてはいたが、それ以外の人間には何もなかった。町に溢れるストレートチルドレン。そして、エイズ、売春。教育もなければ、食べるモノさえもなかった。

だが、飛行機がヨーロッパから運んできていたモノは・・・。

見れば見るほど怖くなります。でもこれが現実。受け止めねばなりません。アフリカは食い物にされていくのでしょうか?一部の人間は、戦争が起こることを望んでいるなんてことがあるのでしょうか?ナイルパーチの放流から始まって、ドミノ倒しのように悪夢が広がっていきます。この悲しい現実はいつまで続くのか?

自然の営みが崩壊をし始めたこの世界に、何が起こっていて、何が必要で、何が求められているのか?衝撃的な真実を、今、確認してもらいたいです。

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» 映画「ダーウィンの悪夢」 [don't worry!な毎日]
 私にとって、この映画は経済の映画と思ってみていたが、 夫にとっては人種差別と、国の無策という意味で政治の映画のようだった。 車の中で、犬の散歩中に、この映画の話を彼とした。 ・・・というふうに、見た後、すごく人と話しがしたくなる。 見たままで、自分の中においておける映画ではないと思う。  アフリカ、タンザニアのビクトリア湖に、本来なら生息するはずのない ナイルパーチという肉食魚が放流され、 ナイルパーチはすごい勢いで繁殖する。 その白身にEUの人たちは目をつけ、 加工工場がで... [続きを読む]

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