« 今年もやります!ポイント2倍の日 | トップページ | 「ナイトミュージアム」鑑賞 »

2007/03/19

「ステップ・アップ」私的映画考Vol.65

先日、「ステップアップ」を観てきました。アン・フレッチャー監督作品。

高校生のタイラー(チャニング・テイタム)は悪友2人とつるんで、パーティーに車泥棒の悪さを繰り返す毎日に飽き飽きしていました。ひょんなことから芸術学校での奉仕活動をすることになったタイラー。そこには、今まで出逢ったことのない人種とも言える人々が音楽やダンスを懸命にしている姿がありました。そして、そこには自分が求めていた世界があったのです。

冒頭、バレエダンサーとストリートダンサーの対比で始まります。毎度、どんな内容か分からずに見に行くので、この導入部は分かりやすいなあと思いました。似て非なるモノのように思っていましたが、やはりバレエもストリートもダンスとしての共通項があるのですね。

タイラーは、養父母に育てられていたこともあってか、希望も夢も持たないようにしていました。そんなモノは叶うはずがない、諦めることになるくらいなら、将来の夢なんか持たない方が良いと。しかし、代役としてダンスを本格的に練習するようになってからは、そんな彼にも、少しばかりの希望の光が見えてきたのです。しかし、そんな希望も長続きしませんでした。

ダンスを続ける内にタイラーは、いつしか、もう少しマシな生活をしてみたいと思うようになり、悪友にも勧めてみたりもしますが、逆にキレられる始末。そして、友情にも亀裂が入ってしまいます。

ダンスのパートナーとして出逢った二人タイラーとノーラ(ジェナ・ディーワン)。反発しあった二人も次第にうち解け合い、パートナーとして互いを尊重するようになります。港の屋上でのダンスシーンは特に美しいです。気持ちの入ったダンス、夕日に染まる二人。そして、二人の気持ちが通い合った瞬間でもあったのでしょう。

泣き所は、卒業公演のシーン。このままでは、ノーラはプロのダンサーになる夢が潰えてしまいます。その時・・・。感動の群舞です。

ダンスを通して、一つのことに情熱を注ぎ、懸命に努力することの素晴らしさを問う感動作です。成功を疑わない、夢を叶えるためには戦わなければ行けない時がある。弾ける情熱のダンスをご覧ください。

« 今年もやります!ポイント2倍の日 | トップページ | 「ナイトミュージアム」鑑賞 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

私的映画考」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/14290294

この記事へのトラックバック一覧です: 「ステップ・アップ」私的映画考Vol.65:

« 今年もやります!ポイント2倍の日 | トップページ | 「ナイトミュージアム」鑑賞 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ