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2007/04/17

「セブン」私的映画考Vol.74

今日ご紹介するのはデビッド・フィンチャー監督作品「セブン」です。出演:ブラッド・ピット(「バベル」「Mr.&Mrs.スミス」)、モーガン・フリーマン(「ミリオンダラー・ベイビー」「ドライビング・ミス・デイジー」)、グウィネス・パルトロー(「恋に落ちたシェイクスピア」)、ケヴィン・スペイシー(「K-PAX光の旅人」「アメリカン・ビューティー」)他。

何年ぶりに「セブン」を観たでしょうか。最初はおそらくビデオで観たのですが、記憶にないくらい前です。その後、DVDが発売になったのですが、最初の発売時(2001年5月)はすごく高価だったんです。限定製造版スペシャルボックス2枚組が10,290円。2001年12月発売の普及版でも5,040円。観たかったんですが、購入には至りませんでした。

で、今回2007年4月に発売になったDVDを購入して鑑賞しました。初回限定生産の「セブン プラチナム・エディション (3,990円・2枚組)」。同じくブラピ主演の「バベル」の特別割引券入り!期間限定生産の「セブン 通常版」は1,980円です。

退職間近のベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と新任の刑事ミルズ(ブラッド・ピット)が、キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた猟奇的な連続殺人事件を追うサイコ・サスペンス。

「ファイトクラブ」でも見られたフラッシュバックする映像がオープニングからあって、得たいのしれない恐怖感が募ります。7日間に渡って連続殺人事件が起こるのですが、その現場はおぞましいモノばかり。七つの大罪は「憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠慢・強欲・大食」で、それは人間誰しもが持っている欲望そのままなのでしょう。そして、その罪を犯したと思われる人物を次々と殺していく犯人。その正体は・・・。

数年ぶりに観た訳ですが、オープニングにしろ、ストーリーにしろ、かなり忘れていたことに気付きます。しかし、良く覚えていたのはラストシーン。あのショッキングなラストは忘れていませんでした。そこにつながる伏線が観ていて良く分かるのもすべてがラストにつながっていくからなのでしょう。

モーガン・フリーマン扮する刑事サマセットが、血気盛んな新米刑事ミルズに言う台詞があります。「感情で動く人間は羨ましい」。このシーンがなぜか印象的でした。サマセットはどんなときでも、沈着冷静。いわゆる理性の人。ミルズは猪突猛進、考えるより行動が先に出てしまうような性格で、後先考えません。ただ、そのことが、ラストへとつながっていて伏線にもなっているのがとても悲しいのです。

2枚組プラチナムエディションには、「未使用シーン・削除されたシーン」「別バージョンのエンディング」等も収録されていますから、また違う見方ができるかもしれません。今回、久しぶりに本作を観ましたが、やはり面白かったです。映像も見応えがあり、何度観ても新しい発見がある作品になっています。

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