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2007/05/23

「リーピング」鑑賞

先日、「リーピング」を観てきました。スティーブン・ホプキンス監督作品。出演 : ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」「ザ・コア」) 、 デイビッド・モリッシー 、 アイドリス・エルバ 、 アナソフィア・ロブ(「チャーリーとチョコレート工場」)他。

キャサリン(ヒラリー・スワンク)は、過去の事件により信仰心を失った元・牧師であり、大学の教授でもあった。宗教的な奇跡と言われる現象を科学的に調査し実証することを行っていた。ある日、調査してほしいと依頼があって、田舎町に行ってみると、そこには血の川が流れていた。ひとりの子供の死に始まり、カエルや魚の大量死、家畜の死と異常現象は頻発していた。その原因として少女・ローレン(アナソフィア・ロブ)が上げられていたのだが・・・。

「X-FILE」的怪事件から、「10の災い」と宗教的怪事件へと発展していきます。信仰心を失ったキャサリンは、科学で証明できない事件が次々と起こっていくことで、少女・ローレンがサタンの子供なのかと思い始めます。その正体ははたして神か悪魔か!

ローレンを演じるアナソフィア・ロブはとても目力のある美少女で、悪魔的な狂気を感じさせてくれます。ほとんど台詞はないのですが、目は口ほどにモノを言うと言う演技を見せてくれます。

フラッシュバックする映像にドキッとすること数回。怖いと言うよりはゾッとすると言う感じです。予告編でも見られるイナゴの大群のシーンなどは美しささえ感じてしまいます。暗闇が上手く利用されていて、怖さを煽ります。

何より伏線が上手に張りめぐらされているので、謎解きサスペンスとしても十分楽しめます。おぞましいシーンはほとんどなく、それほど残酷さは感じませんでした。

会話軸をカメラが越えるシーンが多々あり、若干分かりづらいシーンもありますが、怖さの中にも、信仰心や奇跡に対する畏怖の念などをしっかりと見せ、過去への後悔から立ち上がろうとする主人公の意思も感じられる作品になっています。

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