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2007/05/18

「主人公は僕だった」試写会へ

先日、「主人公は僕だった」の試写会へ行ってきました。マーク・フォースター監督作品(「ネバーランド」「チョコレート」)。出演:ウィル・フェレル(「プロデューサーズ」「奥様は魔女」)、エマ・トンプソン、マギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン(「パフューム」)他。

規則正しい毎日を送る主人公・ハロルド(ウィル・フェレル)。毎日同じ時刻に目覚め、歯磨きの回数を数え、バス停までの歩数を数え、仕事以外の人間関係を作らず、そんな毎日を送っていた。そんなある日、違う一日が始まった。自分の行動をなぞるようにナレーションが聞こえるのだ。その声は自分にしか聞こえず、ハロルドはノイローゼ気味になっていきます。そして、ハロルドの人生は少しずつ狂いはじめます。しかし、ハロルドは「死が近づいていることを、知るよしもなかった」。

自分にしか聞こえないナレーション。それは、三人称の小説の語り手のようでした。ある時は状態を表し、ある時は感情表現をするのです。三人称の語り手としての作者は全知全能。主人公の感情も、これから起こることも、すべてお見通しですし、思うがままになってしまいます。

悩むハロルドに指南する教授役をダスティン・ホフマンが好演しています。自分が小説の主人公になってしまったと言う話しを精神科医にしてもどうにもなりません。困ったハロルドは教授に相談します。興味を示した教授に経過を報告したり、行動を制限したりと悪戦苦闘します。

死期が迫った今、自分の思ったとおりに生きようと、やりたかったことをしようと思い立つハロルド。しかし、何かが足りなかった。

些細な日常の積み重ねが人生であり、そこに真実がある。そして、それこそが安心できる場所である。日々の生活に疲れたときに見ると良い作品になっています。ハロルドの人生のラストには悲劇が待っているのか、それとも喜劇か。

2007年5月19日全国ロードショー。

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