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2007/08/06

DVD「カオス CHAOS」鑑賞

先日、DVDで「カオス CHAOS DTSスペシャルエディション」を観ました。 トニー・ジグリオ監督作品。出演: ジェイソン・ステイサム(「トランスポーター」シリーズ、「アドレナリン」)、ウェズリー・スナイプス(「ブレイド」シリーズ)、ライアン・フィリップ(「父親たちの星条旗」)、ジャスティン・ワデル他。

シアトルのグローバル銀行を強盗グループが襲撃、人質を捕って立てこもった。リーダーのローレンツ(ウェズリー・スナイプル)は、ベテラン刑事コナーズ(ジェイスン・ステイサム)を交渉人に指名。コナーズは2ヶ月前に発生した人質事件の処分のため謹慎中だったが新米刑事デッカー(ライアン・フィリップ)とコンビを組んで現場に復帰する。

コナーズはSWATと共に強行突破を試みるが、乗り込んだ瞬間、ビルは爆破され犯人たちは混乱に紛れて鮮やかに逃亡した。しかし、金庫からは現金も宝石も何も盗まれていなかった・・・。犯人たちの真の目的は?

DTS音声と言うことで、冒頭からの雨の音が鮮やかに聞こえてきます。そして、カークラッシュ。大きな音は、位相もはっきりとしていて、より位置関係がはっきりと分かります。2ヶ月前の人質事件発生!この事件が今回の銀行強盗と大きく係わってきます。謹慎処分中にもかかわらず、犯人の指名によって急遽復帰したコナーズ。犯人は何のために指名したのか?!

前半は、コナーズと新米刑事デッカーの捜査を描きます。まんまと銀行から逃走した犯人たち。わずかな手がかりから容疑者と思われる人物を追いかけます。バイクと車でのカーチェイスはスピード感のある映像と見せてくれます。低めのアングルや、ギリギリでかわす車。格好良いです。

最初はデッカーを小僧扱いしていたコナーズですが、気に入ったのか、自分の流儀を教えるかのように話し始めます。「法は曲げるのだ」と。刑事にあるまじき流儀のようにも思えますが、正義のためには曲げてもいいんだと。

前半は、わりと影の薄かったデッカーですが、後半はアクシデントにもめげず、推理を的中させていき、大活躍。この辺りは伏線も見事。犯人との電話でのやりとりの中にあった言葉「カオス混沌」が大きなヒントになっていきます。混沌の中にも秩序がある。一見、バラバラに見えていたモノが、ひとつに繋がっていく。ラストは二転三転。謎が謎を呼ぶ展開が面白いです。

大規模でド派手なアクションはありませんが、練り込まれたストーリーで見せてくれる本作。ぜひ、5.1ch音声&DTSの音響システムでご覧ください。

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