« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

2007/10/31

2007.10映画鑑賞総括

10月の劇場での映画鑑賞は13本。今年の累計84本。この分で行けば、映画館での年間100本鑑賞は概ね達成できそうです。

1001   ブラインドサイト 小さな登山者たち
1003   ファンタスティック・フォー銀河の危機
1005   パ―フェクト・ストレンジャー
1006   幸せのレシピ
1008   シッコ
1010   魔笛
1015   ローグアサシン
1019   キングダム 見えざる敵
1021   グッドシェパード
1022   大統領暗殺
1026   ブレイブ ワン(試写会)
1027   インベージョン
1029   スターダスト

今月のヒットは、なんと言っても「幸せのレシピ」。ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイクと言うことですが、元になった作品を観ていないので、新鮮に観ることができました。仕事に打ち込む女性の恋愛を中心に、姪との心のふれあいを描きました。

天才子役ぶりを発揮したのは「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー主演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン。前作では快活にはしゃぐ役どころでしたが、今回は抑え気味の演技。その表情に悲しみをたたえ、今にも泣き出しそうな表情はさすがです。将来が楽しみな子役のひとりです。

それと、試写会で観た「ブレイブワン」も良かった。主題となる部分は重く、厳しい選択を迫られるモノですが、その辺を心情表現も豊かに、きめ細やかに描いていました。ときおり見せる目のアップが良かったです。

他には「ブラインドサイト」「シッコ」とドキュメンタリー作品もかなり良かったです。ノンフィクションというのはそれだけでパワーがあります。特にこの2作は扱った題材に根深いモノがあったので、心に響きました。

来月11月は、まずは10月公開でまだ観ていない作品を観ます。その後は、「バイオハザード3」「ボーン・アルティメイタム」とシリーズモノの完結編が待っています。あとは「マイティ・ハート/愛と絆」に期待しています。それと新しくできたシネコン「ワーナーマイカルシネマズ新潟南(イオン新潟南ショッピングセンター内)」に行って、新潟市内単独上映作品も観てきます。今年も残り2ヶ月。何かと忙しいですが、色々とラストスパートの時期になります。

2007/10/30

「スターダスト」鑑賞

先日、「スターダスト」を観てきました。マシュー・ヴォーン監督作品。出演:クレア・デインズ(「ターミネーター3」「めぐりあう時間たち」)、ミシェル・ファイファー(「ヘアスプレー」「アイ・アム・サム」)、ロバート・デ・ニーロ(「グッド・シェパード」「バックドラフト」)、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、ルパート・エヴェレット他。

壁に囲まれたウォール村。青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、ヴィクトリアに求婚するために、その時落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると約束した。期限は1週間。落ちた場所に辿り着いたトリスタンだが、そこには一人の美しい女性(クレア・デインズ)がいるだけだった。美女は自分が流れ星だと言う。同じ頃、魔女の3姉妹も流れ星を見て大喜び。美女となった流れ星の心臓を食らえば永遠の若さをもたらすと言うのだ。そして、ウォール村の隣にあるストームホールド王国の王位継承を狙う3人の王子による、ルビー争奪戦の幕開けともなっていた。そのルビーは流れ星のネックレスだった。

ファンタジックなストーリー展開が面白い作品。イングランドのすぐ隣りに不思議の国があるのです。そこは、剣と魔法の世界。王国には7人の王子がいましたが王位継承の今、生存していたのは4人。すぐに1人が亡くなります。で、王位継承が決まるまで、亡くなった王子たちは成仏できません。いつも、状況を亡霊になって見ているのですが、これがユーモラス。

ユニコーンや空飛ぶ海賊、魔女等々、ファンタジーの世界のキャラクターが登場します。空飛ぶ海賊の船長シェイクスピアを演じるのはロバート・デ・ニーロ。大物の登場ですが、物語のキーポイントとなる重要な役どころ。何をしてもダメだった青年トリスタンを気に入り、面倒をみてくれます。邪悪な魔女を怪演したのがミシェル・ファイファー。魔法を使う度に元の年齢に戻っていく様子を特殊メイクで段階的に表現していますが、これまた見事です。

最初は反発しあうトリスタンと流れ星でしたが、次第に惹かれ合うようになります。様々な出来事を経験し、少年トリスタンは、大人の男性として成長していきます。分かち合える相手がいるのなら、永遠も悪くない。愛は永遠なのだから。そして、幸せはすぐ側にある。それに気付かないだけ。

スケールの大きな物語を128分に凝縮しているので、展開も早く飽きさせませんし、伏線もしっかりとしているので、大人のためのファンタジック・ラブストーリーとして楽しめます。星は愛によって輝く。そして、冒険は少年を大人に変える。

2007/10/29

「約束の旅路」私的映画考Vol.109

今日、ご紹介するのは「約束の旅路」です。ラデュ・ミヘイレアニュ監督作品。出演:ヤエル・アベカシス、ロシュディ・ゼム、モシェ・アガザイ、モシェ・アベベ、シラク・M・サバハ、イツァーク・エドガー、ロニ・ハダー、ラミ・ダノン他。

1984年、スーダン難民キャンプ。エチオピア系ユダヤ人だけがイスラエルへ救出されることを知ったひとりの母親が息子を手放した。最愛の我が子だけは生きて欲しいと願って。「何者かになるまでは戻ってくるな」と告げる。そして、少年は見知らぬユダヤ人女性の手を借り、イスラエルに到着した。その9歳の少年は、シュロモというユダヤ名を与えられる。やがて裕福で優しい夫婦の養子となるが、本当はユダヤ人でないことを誰にも打ち明けられず苦悩する・・・。

本作を観るまで、エチオピア系ユダヤ人の存在を知りませんでした。もともと歴史に疎い私ですが、政治・宗教にも疎い。世界情勢に関心がないと言ってしまうのはカンタンですが、それでは済まされない問題を扱っているのが本作です。

実際にあった、エチオピア系ユダヤ人をイスラエルへ帰還させる「モーセ作戦」からの着想で作られたフィクションではありますが、現実の社会での出来事も取り入れられています。故に、真実みをおびた迫力を感じます。

黒人少年は、ユダヤ人と偽って、ユダヤ人が楽園と描く聖地エルサレムへと向かいます。シュロモと付けられた少年は、シャワーに驚き、水が流れるのを止めようとし、靴を履きます。すべてが初めての体験。都会の生活の中で、ときおり靴を脱いで地面を踏みしめ、歩き出すのが印象的で、それが本来の自分の姿であることを実感しているに違いありません。

そんな中に、イスラエルの文化、宗教、複雑性が垣間見えてきます。そして、社会、政治、国家、生活習慣の一部を知る事ができます。それは決してすべてではありませんが、自分自身が常識としていた世界とはまるで違うモノ。シュロモにとってもすべてが常識外だったのでしょう。受け入れられずに孤独感を強めていきます。

そして、いつも見上げるのは夜空に輝く月。母を想う。月はどんなに遠く、祖国を離れても同じく輝き続けていてくれる。自分を見守っていてくれる。だから、前に進まなければ行けないと。

母親に「何かになれ」と言われた少年・シュロモには、何になればいいのか、どうすればいいのか分かりません。そして、たえず人種問題や宗教問題で絶えず悩まされ続けます。自分の居場所はどこなのか?為すべき事は何なのか?葛藤はつづきます。そして、いつしか少年は大人になっていきます。そして、自分の進むべき道を見つけます。

自分を信じ、何を為すべきか、どう生きるべきかを考える事が、自分のためになるのだろうし、人のためにもなるのでしょう。それが、人命を救うことに繋がるのであればこんなに素晴らしいことはないはず。人間は気高く、人生は素晴らしい。だから、あきらめてはダメだ。そう思い続ければ、きっと、一筋の光が見えてくるはずだから。

祖国のない、根無し草のユダヤ人。そして、ユダヤ人として偽り続け、生きてきた青年。どこへ行けばいいのか。文化や宗教を越えた世界はできるのだろうか。我々にできることは何なのか。様々な問題を含みつつ、現実に愕然としながらも、最後にはそこはかとない感動が打ち寄せる作品になっています。

2007/10/28

「インベージョン」鑑賞

先日、「インベージョン」を観てきました。オリバー・ヒルシュビーゲル監督作品。出演:ニコール・キッドマン(「めぐりあう時間たち」「記憶の棘」)、ダニエル・クレイグ(「007カジノ・ロワイヤル」「ルネッサンス」)、ジェレミー・ノーサム、ジェフリー・ライト、ジャクソン・ボンド、ベロニカ・カートライト他。

スペースシャトルが着陸に失敗し大破、アメリカ国内に残骸が散乱した。そこから、謎の物質が発見された。精神科医のキャロル・ベネル(ニコール・キッドマン)は、元夫タッカー(ジェレミー・ノーサム)から、息子オリバーへの面会要求を受けていた。その頃、彼女の周囲で不可思議なことが起こり始める。夫が別人になってしまったと訴える患者、謎の言葉を発する女性。オリバーの友達にも異変が・・・。そんな中、キャロルはオリバーをタッカーの元へと送り出す。

無感動で無表情の隣人たち。感情を持たない人々。外見は何も変わっていない。しかし、何かが違う。違和感。画一的な行動をし、見つめる目はどこか冷徹。それは、恐怖の始まりに違いありません。感情を表さず、笑顔も見せない、慌てることもなく、驚きの声も上げない。人間とは言えない言動。

キャロルを助けるのは、医師であるベン(ダニエル・クレイグ)。恋人でもある。キャロルがひょんな事から見つけた物質をベンに届け、分析をしてもらう。謎の菌は生命体だった。感染して、眠ってしまうと発症することが分かった。睡眠欲との戦い。寝ないようにするのは相当に辛い。別のモノに変わってしまうという恐怖とどちらが怖いか、辛いか。

人類すべてが、無感情、無表情になれば、争いごとや戦争のない世界が作れるのかもしれない。それは究極の進化なのか?穏やかな世界と言えるのか?人間と言えるのか?果てしのない人間の欲求、醜い争い、終わることのない戦争、そんな世界への警鐘なのかもしれません。

愛する息子を守るため、奔走し、不眠不休で行動する母親・キャロルの姿を描きます。そのことが人類を救うことにも通じるのですが、果たして・・・。人間の可能性を描くSFサスペンス作品。

2007/10/27

「ブレイブ ワン」私的映画考Vol.108

先日、「ブレイブ ワン」の試写会に行ってきました。ニール・ジョーダン監督作品。出演:ジョディ・フォスター(「パニック・ルーム」「フライト・プラン」)、テレンス・ハワード(「Ray/レイ」「クラッシュ」)、ナビーン・アンドリュース(「LOST」「プラネット・テラー」)、ニッキー・カット、メアリー・スティーン・バージェン他。

ニューヨークでラジオのパーソナリティを務めるエリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)。婚約者のデイビッド(ナビーン・アンドリュース)と公園を散歩中、暴漢に襲われ、エリカは瀕死の重傷を負う。3週間後、病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。

心にも傷を負い、満足に外出することもできなくなってしまった。なんとか外出し警察に赴くが、捜査は一向に進まず、警察の対応にも憤りを感じた。そして、エリカは自衛のために拳銃を手にした。ある日、立ち寄ったコンビニで、強盗に出くわし思わず拳銃を発射してしまうのだった。

暴漢に襲われるシーンは極めて暴力的。暴漢がビデオカメラで撮影しながら襲いかかり、その映像もときおり挿入されるので、より臨場感が増し、怖い映像になっています。その後の瀕死の重傷を負ったエリカの緊急手術のシーンが印象的。

ようやく、傷も癒え、外出しようとするエリカ。しかし、アパートのドアを開けられずに後戻りを繰り返す。おそらく何度も挑戦したに違いありません。しかし、一歩が足を踏み出せない。そんな心情を表すために、ピントがぼやけ、カメラは斜めになる。精神的に不安定な状況を表現するために水平を崩す映像は、この場面以外にも何度も使われ、精神的に追い詰められていくエリカの心情を表現しています。

そんなエリカを見守ってくれるのは、隣人の女性。辛い彼女の心情を察しそっと励ましてくれます。「死ぬ方法はいくらでもある。だけど、生きていく方法を探さなければいけない」と。思い詰めた表情のエリカ。そんな言葉も耳に入らない。

自衛の手段として拳銃を握ったエリカ・ベイン。コンビニ強盗から身を守るため、地下鉄で二度目の発砲も自衛だった。しかし、次は殺人。法で裁かれない悪を殺していく姿を映します。法を守るの立場として、マーサー刑事(テレンス・ハワード)がエリカの前に現れます。

善と悪の境目が分かりにくい現代。殺人犯を撃ち殺すのは殺人者なのか、正義の味方なのか。曖昧な正義、倫理観、道徳観を描きます。それは勇気と言えるのか。人間には決して越えてはならない境界線がある。越えれば、もう後には戻れない。

路地を迷路のごとく走るエリカを俯瞰の映像が追います。その映像は神の目か、それとも空から見守るデイビットの目線か。次第にひいていくカメラ。だとしたらデイビットはその時、救われたのかもしれません。しかし、殺人を繰り返したエリカの心には空白ができ、それは決して埋まることがないのです。

2007年10月27日ロードショー。

BRD ブレイブ ワン WBBAY-13984

2007/10/26

「Sony Dealer Convention 2007」体験記 その5

iconicon

「VAIO Type T 開発者による開発秘話のセミナー」が終わると、続けて「ホームシアター体感セミナー」に参加です。

案内書には、各回先着30名までですが、10:00~16:30の間、0分と30分にスタートと言うことで、余裕がありますが、ちょうど時間だったので、待ち時間無く参加できました。

会場はあまりおおきくありません。暗幕が全面に張りめぐらされていて、音響効果を助けます。プロジェクターが数機セットされ、スクリーンの脇にはトール型のステレオスピーカ。サラウンド用にもトール型が4機。サブウーハは小型のものが6機ほど積み上がっています。

座席は椅子が並べられているだけ。サラウンドの場合、リスニングポジションは真ん中に合わせるモノですから、なるべく中央に座ろうとど真ん中に陣取ります。

ちょっと陽気な司会者氏が登場し、セミナースタート。再生機は当然のようにブルーレイディスクレコーダBDZ-X90 。ディスクは「スパイダーマン3」。ブルーレイディスクの映像をしっかりと観るのはこれが初体験。さすがに美しいです。プロジェクタの性能も私の使っている<シネザ>VPL-HS1とは雲泥の差ですから、当然なのでしょうが、きめ細やかさが違います。

臨場感もたっぷりで、映像に引き込まれていきます。が、とっても良いところで再生終了。新製品のデモだと言うことを忘れていました。あはは。「つづきは購入してご覧ください」とのこと。

その後は、映像の美しさを堪能したり、まだ開発中で型番さえ決まっていないプロジェクタの紹介等であっと言う間に30分は終了。icon ブルーレイディスクレコーダの実力をすっかり堪能しました。

上を見ればキリがありませんが、良いモノは良い。それは間違いありません。良いモノは高価なのも確かですが。我が家のホームシアターはそれなりに満足はしていますが、そろそろ、見直しの時期かもしれません。とは言え、先立つものがありませんので、買い換えはなかなかできないのが現実ですけどね。

とにもかくにも、大好きなソニーの新製品の数々を見聞きし、体験した、夢のような一時でした。9月に発表され、体験した製品たちも、続々と市場に登場し始めていますから、実際に手にすることもできることでしょう。一押しはやっぱり、ブラビア icon、ブルーレイを中心としたハイビジョン製品。2008年はオリンピックの年ですから、新しいテレビで、観戦も良いかもしれません。

またいつか「Sony Dealer Convention」に参加したいと思います。(了)

iconicon

2007/10/25

イオン新潟南ショッピングセンターへ

Dsc01839 先日、2007年10月26日金曜日グランドオープンの「イオン新潟南ショッピングセンター」へ行ってきました。

10月23日からグランドオープンに先がけて、イオンカード会員向けへのソフトオープンと言うことでした。場所は新潟県新潟市江南区。旧亀田町で、亀田製菓のある亀田工業団地隣りになります。「ジャスコ新潟南店」を中核に、155の専門店が建ち並ぶ大型ショッピングセンターです。

国道49号線新津バイパスに面しているのですが、その大きさはバイパスを走りながら眺めてもかなりの大きさ。あれだけの大きさだと、ひとつの街が新たにできたのではと言うくらいの昼間人口があるのでしょう。

3階までの吹き抜けが印象的な造りになっていて、開放感があります。天井も高いし、中央通路もかなり広めに造られています。

お目当ては、新潟市内4館目のシネコンとなる「ワーナー・マイカル・シネマズ新潟南」です。新潟市内には他にユナイテッド・シネマ新潟、ワーナー・マイカル・シネマズ新潟、T・ジョイ新潟万代の3館のシネコンがあります。ワーナーマイカルとしても新潟市内2館目、新潟県内では3館目となります。

市内にシネコンが増えることは喜ばしいことです。確かに各館重複しての上映もありますが、市内単独上映の作品もあるようで、今後の上映スケジュールが気になるところです。新たなサービスもるようで、毎週金曜日は「ふたりデイ」で、ペアなら1人1000円で鑑賞できます。毎月20日、30日は「カードメンバーズデイ」で、イオンカードを提示すれば1000円。

ロビーはワーナーマイカルシネマズ新潟に比べると狭いですが、これから映画の中に入るぞって感じがして雰囲気は良いです。スーパーマンとバットマンがお出迎えしてくれていました。さっそく、来週あたりには観に行ってこようかと思っています。

2007/10/24

「Sony Dealer Convention 2007」体験記 その4

続いて、VAIO Type T 開発者による開発秘話のセミナーに参加です。

案内書に、各回先着20名までというふれこみがあったので、受付時に整理券をいただいておきました。開始時間近くになったので、会場へ。あまり広くはない会場でしたが、コの字型にテーブルが置かれ、正面にはプロジェクターとスクリーンがありました。

結局、開始時には私を含めて7名の参加。内ひとりは未来のVAIOユーザーである赤ちゃんでした。さっそく、講話の開始です。タイトルは「Type Tセミナー:開発者による開発秘話」。バイオの開発担当者による「ニューモデル開発」の苦労とこだわり。

2007年の夏モデルで登場した10周年記念モデルの「Type T TZシリーズ」。その「TZシリーズ」の開発秘話でした。まずはプロジェクタで説明です。どんなところにどんな素材を使って、どんな配線になっているのか、どんな工夫をしているのか等々。

ソニーらしい逸話としては、責任者が知らないうちに、ワンセグチューナーのアンテナまで色が黒になっていたとか。使用時に引っ張り出すアンテナですが、軸までは色指定はしてなかったのですが、担当者が「そこも黒でしょ」てな感じで、黒にしてしまったんだとか。こだわりは細かな部分まで浸透しています。

次は実際に「TZシリーズ」の中身を手にとって、触れての体験です。パソコン雑誌等で「中身を見てみました!」みたいな企画がありますが、さすがに現役の自分のパソコンを分解して見てみようとは思いません。特にモバイルパソコンは小さな筐体に各パーツが詰め込まれていますから、なおさらです。私は以前、HDDを取り出して、コピーしたことはありましたが、かなり怖い作業でした。

ディスプレイはなんとも薄く、ペラペラでした。こんなモノに精細な画面がよく映し出されるものだなあと感心。キーボードも工夫が凝らされていますし、本体とも言えるキーボードの下はまさにテクノロジーのるつぼ。半分がDVDドライブな訳ですから、残り半分にメモリ、CPU、HDD、その他の端子、配線等を詰め込むわけです。マイクもあるのですが、小さいこと。こんなので音が拾えるのかと言う感じ。技術の進歩はすごいものです。

その後は、出席者からの質疑応答。こんな風にして欲しいとか、ここはもういらないとか。ソニースタイルでのオーナーメードモデルで、DVDドライブをどうするか選択できますが、「ドライブ無し」という設定はいまだにないんですが、あっても良いなあとは思います。その分、重量が軽くできるわけですから。

アナログモデムの有無や、LAN端子もいらないのではと言う話も出ましたが、私はまだ使っていますから、無いと困るんですよね。

その時に、今後の取り組みのひとつとして「ワイヤレスWAN」の話しが出ていました。9月の話しですから、秋モデル発表の前でした。私は2006年夏モデルVGN-TX92Sを購入しましたからもうしばらくは購入しない予定ですが、今後どんな風に進歩していくのか、楽しみです。

ソニー好きで、VAIO好き、おまけにType T好きで、バイオ発売以来使い続けている私としては興味津々で、感心しきりな内容で、貴重で有意義な体験でした。

Sony Style(ソニースタイル)

2007/10/23

「大統領暗殺」鑑賞

先日、「大統領暗殺」を観てきました。ガブリエル・レイジ監督作品。出演:ジョージ・W・ブッシュ、ディック・チェイニー、ヘンド・アヨウブ、ベッキー・アン・ベイカー他。

2007年10月19日、ジョージ・W・ブッシュ大統領が演説のためシカゴに降り立った。抗議団体で溢れかえる沿道、デモ隊と警官隊の衝突が起こり始める。大統領を乗せたリムジンはトラブルに巻き込まれながらも、無事ホテルに到着。演説を無事終え、ホテルから出て車に乗り込む瞬間、どこからともなく銃弾が発射され、大統領が狙撃された。病院へ運ばれたが、大統領は死去。犯人はいったい誰なのか・・・。警察とFBIの捜査が始まる。

なんとも衝撃的な内容の作品です。冒頭に「本作はフィクションです」とテロップが出るモノの、なんせ現役のアメリカ大統領が暗殺されるのですから、すごいことです。それも本人始め、政治家も実名で登場。大統領の映像は、いつかのどこかの実際の映像なのでしょうが、それを上手くつなぎ合わせ、関係者のインタビュー映像と、実際の映像風のモノで構成されたドキュメンタリー映画となっています。

今現在では、過去となってしまった事件当日の2007年10月19日ですが、公開時は極めて近い未来だったのですから、これまた衝撃的。裁判の日にちは2008年ですから、完全に未来になってしまっています。それがフィクションだと言うことを認識させてくれますから、まだ救いがあると言うモノ。

臨時ニュースの映像やデモの映像、監視カメラの映像等、リアルなモノが多く、臨場感も増します。捜査官や警官、大統領の側近のインタビューも真に迫るモノで、なかなか興味深い作品になっています。実際の映像に、インタビューの声だけをかぶせるあたりは、かなり上手いなと思いました。ただ、デモのシーンなど画質の違いがはっきり分かるのはもったいないなと思いました。

フィクションでありながらドキュメンタリー風の作りをしているのが、本作の面白いところのひとつですが、描かれているのは、アメリカの危機や、ブッシュの凶行とも言える執拗なまでのイスラム圏への武力行使に対する警鐘なのでしょう。このままでは、いつか、このような事件が起こりえる可能性があると。

興味深い映像で綴る、新しいカタチの個性的なドキュメンタリー風作品です。

2007/10/22

「グッド・シェパード」鑑賞

先日、「グッド・シェパード」を観てきました。ロバート・デ・ニーロ監督作品。出演:マット・デイモン(「ディパーテッド」「オーシャンズ13」「ボーン・アルティメイタム」)、アンジェリーナ・ジョリー(「Mr.&Mrs.スミス」「トゥームレイダー」)、アレック・ボールドウィン、ウイリアム・ハート他。

1961年、キューバ侵攻作戦がCIA内部の情報漏れで失敗した。指揮をとったベテラン諜報員エドワード・ウィルソン(マット・デイモン)は窮地に立たされる。CIAの誰かが情報を漏らしたのだ。1940年、第二次世界大戦直前。秘密結社スカル&ボーンズに勧誘されたのを機に、アメリカの諜報機関に所属し続け、CIA設立にも立ち会ったエドワード。しかし、その陰で妻と息子は孤独な生活を強いられていた。愛する家族のため、国家ために活動を続ける諜報員の心情はいかに・・・。

愛国心とはいったい何なのだろう。「誰も信じるな」と教えられてきた男にとって、家族とは何なのだろう。幼い頃に父の死を経験し、ある秘密を持ち続けたエドワード。父の死はトラウマになっていたのか。様々な葛藤の中で苦悩は永遠に続くかのようです。

60年代のキューバ侵攻を中心に、40年代が回想シーンのように描かれる構成になっています。真実かどうかは分かりませんが、うわべの歴史の裏には様々な人間が暗躍し、時代を操作していたのかもしれません。

エドワードはもともと寡黙な人間だったのでしょうが、徐々に人間性を失っていくかのように無表情になっていき、感情を一切表に出しません。冷酷非情に徹することが、国家を守ることになるのだと信じているのでしょう。裏切りや偽りの中で生きていれば、本当の自分を失っていくのも、いたしかたないのかもしれません。それが、「良き羊飼い」の条件とも言えるのでしょう。

緊張感のあるシーンが多く、音楽の盛り上げ方が上手く、演技との相乗効果により、緊張感を増しています。予告編も合わせると3時間近い上映時間ですが、飽きることなく観られました。近代史を知っていれば、より楽しめる作品でしょう。

2007/10/21

「CSI:5科学捜査班」鑑賞

先日、「CSI:5科学捜査班」を観ました。ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮による全米視聴率No.1を独走中の大ヒットドラマシリーズ。

シーズン1から見始めて、シーズン5まで見終わりました。元祖「CSI」シリーズの本作は、舞台がラスベガス。欲望渦巻くギャンブルの街。きらびやかなネオンの影に無数の事件が頻発します。市警察のCSI(科学捜査班)のメンバーが最新レベルの高度な科学捜査テクニックを駆使し、難事件を解決していきます。リアルな映像、捜査テクニックが見応えがあり、最新技術もドンドン進歩している様子もうかがえます。

主任のグリッソムを中心に、キャサリン、ニック、サラ、ウォリックと、第5シリーズから正式に捜査官となったグレッグ、そこにグリッソムの前任者のブラス警部が加わった7人が主な登場人物。

個性豊かなメンバーが見せる人間の温かさや、メンバーの過去、そして事件に対する怒りも描きます。そんな時に垣間見せるメンバーの人間性が、感情移入しやすく、おもしろさの一つになっているのかもしれません。

そんなCSIメンバーに異変が起こったのがシーズン中盤。捜査の不祥事、メンバーの不祥事により、6人のメンバーが解散させられます。キャサリンが昼間シフトの主任に昇格し、ウォリックとニックが部下に。グリッソムの夜間シフトにはサラとグレッグが。

夜間に発生する事件が多かったのですが、配置換えにより、昼間の事件と夜間の事件を追いかけるようになるようになり、よりドラマにも幅が増えました。時々、手が足りなくなったりするとシフトを越えて応援に行くこともあり、以前のような人間関係も見られます。

そして、最も盛り上がったのはシーズン最終回。第24,25話「CSI"12時間"の死闘 前後編」。捜査現場からニックが誘拐され、犯人からカセットテープとUSBメモリが届きます。棺桶のような箱に入れられ、生き埋めにされたままのニックのライブ映像がパソコンの画面に映し出されます。昼間、夜間シフト、すべてのCSIメンバーが一致団結して捜査に当たります。ニックを無事救出できるのか?

今までのシリーズとは一味も二味も違う緊迫感漂う展開が最高に面白かったです。シリーズ最終話前後編の演出を担当したのはクエンティン・タランティーノ監督。CSI開始以来のファンだという監督が温めていた原案を基に作られたと言うから、うなずけます。

シーズン6では、ウォリックが結婚したり、ニックにトラウマの影が見えたり、捜査官のソフィアが刑事となって登場したりで、またまた新しい展開が待っています。

他のシリーズ、「CSI:マイアミ(~シーズン5)」「CSI:ニューヨーク(~シーズン2)」の各シリーズもそれぞれWOWOWで放送中ですが、まだほとんど見ていないので、楽しみが続きます。

2007/10/20

「キングダム 見えざる敵」鑑賞

先日、「キングダム 見えざる敵」を観てきました。ピーター・バーグ監督作品(「コラテラル」)。出演:ジェイミー・フォックス(「Ray/レイ」「ドリームガールズ」)、クリス・クーパー(「ジャーヘッド」「カポーティ」)、ジェニファー・ガーナー(「エレクトラ」「エイリアス」)、ジェイソン・ベイトマン、アシュラフ・バルフム他。

サウジアラビアの外国人居住区。ソフトボールの試合が行われていた場所で銃撃と爆破テロ事件が発生。FBI捜査官のフルーリー(ジェイミー・フォックス)は現地で捜査のために、同僚と3人と共にサウジへと渡る。サウジ国家警察のアル・ガージー大佐に迎えられた彼らは空港から爆発現場へと直行し、そのすさまじい状況を見て愕然とする。しかし、フルーリーたちを待っていたのは、宗教・文化の壁とも言えるモノだった。遅々として進まない捜査。限られた時間の中で、犯人逮捕は出来るのか。サウジアラビアを舞台に描いたサスペンス・アクション。

序盤のテロによる銃撃は残酷、極まりありません。そして、断続する爆発。テロの恐怖を描きます。FBI捜査官も巻き込まれていた。アメリカでは、事件の分析が始まっていたが、サウジには行って直接捜査はできないという。サウジ上層部とそれに対するテロ組織の抗争があり、それを刺激することになりかねないからだった。宗教・文化の違いがここまで障害になろうとは思いませんでした。アメリカとサウジアラビア。どれだけ、見えない溝があるのだろうか。

カメラがアクションラインを越えまくるため、位置関係が分からないし、何が起こったのか分からなくなります。また、ゆらゆらと揺れるカメラのために頭が痛くなります。ドキュメンタリー風にして、臨場感を出すためにカメラを固定しないのでしょうが、見ている方は少々辛いです。車酔いしたような感覚です。

どうせ死ぬのなら、死に方が問題だ。勇敢に死ぬ事を選ぶ。9.11事件以降、今も続く見えない敵との終わらない戦い。それは復讐・憎しみの連鎖。いったい、いつまで続くのか・・・。

2007/10/19

貴金属積立って その3

2007年8月から現在まで、金の小売り相場が上がっています。相場推移表のグラフで見るとかなりの上がり方をしているのがはっきりと分かります。

2007年1月、2,403円/g(消費税抜き)でスタートしました。2007年10月18日現在は2,855円/g。毎年2月と8月にピークを迎えつつ、全体に右肩上がりで市場は推移していきます。以前、マイツールを使って3ヶ年分のデータをグラフ化してみましたが、同じような折れ線なのですが、グラフは年を追うごとに高い位置になっていきました。

ところが、今年2007年は少しグラフが違います。2月に一端ピーク(2,685円/g)を迎えると、急激に落ち込みました(2,402円/g)。徐々に回復し5月(2,680円/g)と7月(2,687円/g)にそれぞれピークを迎えますが、例年ピークを迎えるはずの8月には2,409円/gまで急落。

今年の底値に近づいたところから、再びグラフは急激な上がりを見せます。9月に最高2,616円/g、10月には2,876円/gとなりました。月に1,2回は積み立てた重量を確認しマイツールに入力するのですが、この数ヶ月うっかり忘れていて、先日、3ヶ月ぶりに重量を確認したときに価格の上昇に気付いたのです。

と言うことで、3度目の売却を検討中です。現在の重量は約43g。儲けは1万円と少しくらいになります。買取価格(税込)が3,000円/gになったら売ろうとは思っていますが、どうなりますか。ピークと見て売りに出る人が多くなると、相場は下がりますから、見極め時が肝心です。

2002年10月に田中貴金属で開始した純金積立。かれこれ5年になります。ネットオークションの商品代金や、ブログのアフィリエイト収入が入金されるジャパンネット銀行の口座から、毎月5,000円分を自動積立しています。現在は、円建ての普通預金や定期預金でも、以前と比べれば利息はつくようになりましたが、それでも期待はあまりできません。なので、すぐに使わない資金は、分散させた上で、効率が良く、それでいてリスクの少ない、増やし方でコツコツとやっていくのがオススメです。純金積立もその選択肢のひとつにしてみては、いかがでしょうか?

2007/10/18

ココログ出版への道 Vol.7

Dsc01826 正式注文をして、約4週間、念願の書籍として到着しました。

「発送いたしました」のメールから、5日後にクロネコメール便にて到着。さっそく封を開けてみますと、梱包材にくるまれて書籍が入っていました。「スタイリッシュグリーン」の表紙デザインが鮮やかです。紙質も上々。厚さはほぼ1cm。総ページ数は196p。

表紙には「夢のつづき It's a wonderful world~Dsc01834 私的映画考~」と言う文字。中表紙にも同じ文字があり、続けて目次になります。目次には、2年間にわたって書き綴ったお気に入りの映画たちのタイトルが。良く書いたモノだなあとつくづく思います。

目次が終わると本文。最初の日付は2005.04.24。「私的映画考」についての記事です。ページをはぐって次の記事は1本目「僕の彼女 を紹介します」。同じく日付は2005.04.24。記念すべき私的映画考1本目。ブログを始めた頃は、一日Dsc01836に何件も書いたことがありました。それにブログを始めるに当たってどんなことを書こうか、カテゴリーはどうしようか、なんて色々と企画を立てていたなあ、なんてことを思い出します。

パラパラとめくると、ああ、こんな記事も書いたなあとか、こんな文章なのかとか、自分で書いたはずの文章なのに驚きや感動があります。ネット上の記事としての検索性はありませんが、書籍としてカタチにするのはまた特別な想いがあります。1本1本にそれなりの思い入れがあり、思い起こすのにも良いかもしれません。

100本目は「フェイス/オフ」。いまだに一番好きな作品。そして、Dsc01837 最後は「あとがき」。ココログ出版制作のために書いた記事。「大好きな映画に出会えますように。」と言う文で締めくくられています。少々手間は掛かりましたが、本当にココログ出版に注文して良かったなあと思いました。

このブログ「夢のつづき」を始めて2年半。映画を中心に沢山の記事を書いてきました。これからも、書き続けていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。そして、次の100本を書いたら2冊目の本を作ります。まだまだ書ききれていない大好きな作品も沢山ありますし、これから出会う映画もあるはず。夢はまだまだ続きます。(了)

2007/10/17

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その53

あいかわらず、PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」をやっています。先日思い付いた、今メカニック図鑑をコンプリートすることを目的としようというモノ。さっそく取りかかっています。

先日、ゲームをしていて、「あっ、失敗!」と思いゲームをすぐに終了させました。毎回、セーブするようにしていますから、失敗したなあと思ったらすぐに終了させ、やり方を変えてすぐにやり直します。

ところが、先日は困りました。すぐに、ソフトを読み込むはずなのですが、時間が掛かりすぎます。挙げ句の果てに「ディスクの読み取りに失敗しました。」と表示される始末。「な、なにー!」。何度繰り返しても同じ表示が出るばかり。「とうとうディスクが壊れたか?」と思い、別のゲームソフトを入れてみました。が、結果は同じ。「もしかして本体が壊れた?」それは一大事。

昔のテレビじゃありませんが、叩いたり、振ってみたり、ディスクを取り出して傷や汚れがないか確かめたりしましたが、変わりません。「とうとう、終わりの時がきたのかあ。」3年近く使っているわけですから、いつかは寿命が来るのは分かりますが、あまりにも唐突です。

で、半分諦め気分でしばらく使わないでいました。「そうだ、バッテリを抜いてみよう。」やっていないことがありました。裏面にあるのバッテリのフタを外して、中身を確認。バッテリには問題はありません。若干、バッテリの保ち時間は短くなってきてはいますが、問題があるはずはありません。「そりゃそうだよな。」

バッテリを入れ直して、電源を入れると日付と時間を設定しろと言う指示。バッテリを抜いたことがなかったので、一瞬、???とは思いましたが、入力しました。するとあら不思議、ディスクを読み込むではありませんか。すると「ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!」のコールが聞こえてきました。たった一日なのに、なんとも懐かしい響き。「直ったー。」

良かった良かった。ちょっとした何かの原因でハードがおかしくなっていたのでしょう。それをバッテリを外してリセットしたカタチになったんでしょうね。それだけで直ったのです。もしダメなら、本当に潮時か、それとも、新型のPSP本体PSP-2000 を購入する良いきっかけか、なんて思っていましたからね。まあ、一安心。

現在は、エゥーゴ編をプレイ中。兵器の開発が思うように進まず、エリアも一進一退の攻防が続きます。起死回生の手だてはないモノか。メカニック図鑑コンプリートの道は、まだまだ先が長いようです。

2007/10/16

「ローグアサシン」鑑賞

先日、「ローグアサシン」を観てきました。フィリップ・G・アトウェル監督作品。出演:ジェット・リー(「SPIRIT」「HERO英雄」)、ジェイソン・ステイサム(「カオス」「アドレナリン」「トランスポーター」)、ジョン・ローン、デヴォン青木、ルイス・ガスマン、ケイン・コスギ、石橋凌他。

サンフランシスコ。伝説の殺し屋・ローグ(ジェット・リー)を追うFBI捜査官のジョン(ジェイソン・ステイサム)とトム。トムはローグへ致命傷を負わせた。数日後、トムが家族共々惨殺されてしまう。ジョンはローグの仕業だと直感し、復讐を誓う。3年後、中国マフィアと日本のヤクザの抗争にローグが姿を現した。ヤクザを次々と殺害し、その場を立ち去るローグ。ジョンはローグが帰ってきたことを確信し、復讐のために執拗なまでの捜査が始まる。

ローグの仕事ぶりは見事で、冷酷な殺人鬼。女子供も容赦なく手にかけます。序盤はローグの顔を見せず、おもしろいアングルで見せてくれます。台詞も少なめで、寡黙な殺し屋の雰囲気が漂います。緊張感のあるアクションシーンとなっていてドキドキして見られます。

終盤にどんでん返しが待っています。が、伏線があまりにも少ないので、腑に落ちません。おまけにアクションラインをカメラが越えまくるは、タイトな画面が多いはで、人物の位置関係が掴みにくいです。

時代は刻々と動いている。その流れに乗れない者は生き残れない。裏切り、また裏切り。ローグの真の目的はいったい何なのか?怒濤のアクションサスペンス作品です。

2007/10/15

「ラストキング・オブ・スコットランド」私的映画考Vol.107

先日、DVDで「ラスト・キング・オブ・スコットランド」を観ました。ケヴィン・マクドナルド監督作品。出演:フォレスト・ウィテカー、ジェームズ・マカヴォイ、ケリー・ワシントン他。

1971年、ウガンダ。スコットランドの医学校を卒業したニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)は、ウガンダにある診療所で働く道を選んだ。ちょうど同じ頃、軍事クーデターによってオボテ政権が倒れ、イギリスの支援を受けたイディ・アミン( フォレスト・ウィテカー)が、新ウガンダ大統領の座についた。村の近くで演説会があると知り、かけつけるニコラス。その直後に起こった事故のケガを診るニコラス。そして、アミンに気に入られ主治医となったニコラスは、顧問の様な仕事もすることになる。言われるままにアミンに尽くしていくが、アミンの本性を知ることとなる。そして、悲劇はやってくる。

アミンをはじめとする実在の人物や、エア・フランス機のハイジャック事件などの歴史的出来事がからみ紡がれていきます。事実を基にしたフィクションではありますが、サスペンスとしても十分に楽しめる作品になっています。

なんとも言えない緊張感漂います。メリハリのきいた展開で、テンポ良く進みます。奇妙な友情のような関係で結ばれたアミンとニコラス。友情を越えた信頼関係を作り上げていくかのようにも見えますが、お互いの本心は分かりません。アミンには様々な逸話、噂があったらしいですが、リアルタイムでは知りませんでした。

自称・スコットランドの最後の王イディ・アミン。国民の支持を得ているようですが、圧政による恐怖政治そのものでした。国のために尽くしているのでしょうが、前大統領のオボテ派の暗躍からか、いつの間にか、誰も信じられず、方向性を間違い始めます。鋭い目が印象的で、その瞳の中に何を思うのか。人なつこい笑顔の中にも、残虐で、恐ろしい考えがあるに違いありません。

特典映像には、実際の映像や写真が残っていて、メイキングドキュメンタリーとしても興味深いです。実際にどこからどこまでが事実だったのかははっきりとは分かりませんが、似たような事実があったことは間違いないのでしょう。その事実をあらためて認識することにより、再びこのようなことが起こらないようにすることを学ばなければならないのです。

異常なことはいつでも起こる。その渦中にいるモノには見えないが、いつの間にか取り返しのつかないところまで行っている。その中で何を見て、何を感じ、何を信じるのか、そこが大切なのに違いありません。

緊張感のある展開が楽しめる社会派サスペンス。第79回アカデミー賞他、主演男優賞を総なめにしたフォレスト・ウィテカーの熱演をぜひご覧ください。

2007/10/14

楽天バンク?!

先日、楽天バンク の口座を開設しました。楽天バンクとは東京都民銀行楽天支店のことで、楽天市場会員、出店店舗向けにサービスを提供するインターネット支店です。

現在、開設キャンペーンを実施中です(2007年11月30日まで)。口座開設でもれなく楽天スーパーポイント500ptプレゼント、楽天カード一体型キャッシュカードならさらに3000pt。印鑑不要で申込みはカンタン。

口座維持手数料は無料で、クレジット機能付キャッシュカードの場合、カード発行手数料・年会費とも無料です。キャッシュカードの場合、カード発行手数料1,050円(消費税含む)がかかりますが、こちらも2007年11月末日受付分まで無料キャンペーンを実施中です。

振込はネット銀行ですから24時間365日可能です。 楽天支店内なら振込手数料は無料、他の金融機関なら210円。東京都民銀行本支店あては105円となります。

利用できるATMは郵貯ATMを始め、セブン銀行ATMも利用でき、セブン銀行の場合、、平日の8:45~18:00までであれば預け入れ、引き出し共に手数料無料です。

「楽天バンク決済」は、楽天が提供する楽天市場でのお買い物決済サービスで、楽天支店の口座で楽天市場の決済が可能となるのが、最大の特徴になるでしょう。今後、楽天市場でも、ドンドン「楽天バンク決済」ができる店が増えていくでしょうから、クレジットカードはどうも苦手、でも、ネットショッピングもしたいという方には最適かもしれません。

2007/10/13

「魔笛」鑑賞

先日、「魔笛」を観てきました。ケネス・ブラナー監督作品。音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。出演:ジョセフ・カイザー、エイミー・カーソン、ルネ・バーベ、リューボフ・ペドロヴァ、ベンジャミン・デイ・デイビス他。

第一次世界大戦。塹壕の中で、若い兵士タミーノは毒ガスにみまわれ気絶する。その窮地を救ったのは夜の女王の侍女・三人だった。従軍看護婦の格好をしていた。彼女たちは天使なのか?夢とも現実もつかない出来事。そして、タミーノの前に夜の女王が現れ、さらわれた娘パミーナを助け出して欲しいと告げる。そして、タミーノに魔法の笛を託すのだった。タミーノはもうひとりの兵士パパゲーノと共にザラストロの城へと向かう。囚われのパミーナを救い出すことができるのか?

予告編を見た段階ではミュージカル映画だと思いこんでいました。しかし、台詞はほとんどなく、音楽と歌で物語は展開。観ている内に、これが、オペラなのかと思いました。ミュージカルは台詞を交えた劇があり、その合間に歌とダンスがある。オペラは音楽と歌で物語を綴る。確かにそうでした。オペラというモノを観たことがないので勘違いしていたのです。しかし、映画化するのであれば、もう少し映画的でも良いのでは?と思えます。

ストーリーは勇敢な男性が、女性を救い出し、愛を確かめ合うというオーソドックスなモノなのですが、CGを多用した映像は興味深いです。現代の技術があればこそ、できる映像化なのでしょう。冒頭のワンショットで見せるシーンは面白いです。延々5分間(くらい)に渡ってカメラは動き回ります。塹壕から、戦場へ、空へ、そしてまた塹壕へ。途切れることなく、舞台となる戦場を描きます。他にもCGが多用されていますが、面白い映像が多いです。

愛は戦争にも勝る。と言うテーマを感じさせてくれる本作。いつの時代も男と女は変わらないんですね。

2007/10/12

2007秋VAIO Type T発表!その2

iconicon

ソニーから2007年秋モデルのNew VAIO第2弾が発表となりました。そして、10周年モデルである「505バイオレット」の登場です。 VGN-TZ91NS、VGN-TZ91S。お届け開始は2007年11月17日。

1997年11月20日に発売された「バイオノート505」。常にモバイルスタイルにこだわり続けてきました。2007年秋に発売10周年を迎えることを記念し、「バイオノート505」の流れを受け継ぐtype T バイオノート505 10th Anniversary Limited Edition ソニースタイルのみで限定販売。こちらも大注目。現在、先行予約エントリーが開始されています。

505台限定というレア感もさることながら、銀パソブームの先駆けとなったバイオレットのオリジナルカラーが、バイオノート好きにはたまりません。VAIOモバイルの原点であるバイオノート505のカラーリングを、先進のモバイルtype Tで現代風にアレンジ。天板だけでなくシリンダーヒンジやキーボードなど細部に至るまで特別塗装を施した紫色のボディ。

紫色は本体だけではありません。関連製品まで、バイオノート505を彷彿とさせる紫色に統一。付属される3種類のバッテリー(S/L/LL)とキャリングケース、マウスも紫色。

天板下側(バッテリーと接する方向)の中央部分に「10th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」の文字をレーザーで刻印。10周年にふさわしい特別仕様のオンパレードです。

当然、ソニースタイルのVAIOオーナーメードモデルになっています。前回ご紹介した通常モデルは12通りでしたが、限定モデルは7種類になっています。フラッシュメモリー+HDD搭載モデルが2種、フラッシュメモリ+DVD搭載モデルが2種、HDDのみ、フラッシュメモリのみ搭載モデルが2種、フラッシュメモリ+HDD搭載モデルが1種。

その他、OS、メモリ、ワンセグチューナーorワイヤレスWAN、キーボード等の選択ができます。全部で11項目。指紋センサー、バッテリー、CPU(インテル Core 2 Duo プロセッサー U7600(1.20 GHz))は標準仕様になっています。お値段は299,800円から。

先進技術もさることながら、薄さや軽さ、高剛性を維持したバイオtype T。なんと言っても魅力はデザイン性ですが、505台限定モデルはさらに美しいオリジナルカラーバイオレットが特徴的。VAIO誕生10周年にふさわしいモデルでしょう。

Sony Style(ソニースタイル)

2007/10/11

テンプレート変更!

すっかり秋らしくなった今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?日中は過ごしやすいですが、朝晩はすっかり寒いと言う感じの日が続いています。私は9月からひいていた風邪がようやく治ったところですが、これからの季節も気をつけないといけません。

と言うことで、久しぶりにデザインテンプレートを変更しました。「ブライアントパーク」と言う名前です。ニューヨークのブライアントパークをテーマにしているんだとか。うっすらとそよ風のようなラインが入っています。一番下までご覧いただくと分かりますが、公園で寛ぐ人たちも描かれています。秋は公園でお散歩には良い季節ですよね。

秋も深まってくれば、紅葉の季節です。今年は温暖化の影響もあってか、少し遅いんだとか。このまま行くと、いつか紅葉しない秋が来るのかもしれませんね。怖い怖い。

昨日あたりからガソリンの単価がまた上がったようです。新潟市内では”147円”と言う看板を多く目にします。これからの行楽シーズン、ガソリン価格の上昇は困りものですが、ガソリンがなくてはドライブもできませんからね。いたしかたないところです。

2007/10/10

「シッコSiCKO」私的映画考Vol.106

先日、「シッコSiCKO」を観てきました。監督・脚本・製作 :マイケル・ムーア(「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」)によるドキュメンタリー作品。

アメリカの医療保障制度がどんなモノかと言うことをまったく知らなかった。日本では公的な健康保険制度があり、多くの人は、保険料は給与から天引きされ、病院に行けば、3割の医療費を払うと言うのが常識。

しかし、アメリカではそうではない。民間の医療保険会社があり、公的な保険制度はない。医療保険にはいるためには条件を満たさなくてはならない。したがって、加入できない人も沢山いる。無保険者である。当然、病院に行けば10割の高額な医療費を請求されるわけで、払えなければ医者に診てもらうことはできない。5cmほどの傷口を自分で縫うケガ人はなんとも生々しい。

医療保険に入っているからと言って安心はできない。病院に行くには保険会社の許可がいる、手術するには許可がいる、救急車を呼ぶには事前の許可がいる。緊急だから救急車を呼ぶわけで、そんな時に事前の承認など得られるわけがない。

医療保険会社に属する医者は、被保険者からの申請を却下するのが良い医者だ。人を救うのが医者の役目のはずなのに、会社の利益に貢献するのが医師の役目なのだ。

と言う風なアメリカの医療保障制度をめぐる状況をまずは描きます。その後は、カナダ、イギリス、フランスという国々の「国民皆保健」についての取材。お隣のカナダでは医療費は無料。それが当たり前。皆が国に保険料を納め、富める人も貧しい人も、平等に医療を受けられるのだ。助け合いの精神。イギリス・フランスも同様。なぜこんなにも違うのか?なぜアメリカでは「国民皆保健」が成り立たないのか?自由の国アメリカは、医療を受けるか否かも自由だというのか?

9・11事件の救助に携わった人々にもスポットを当てます。ボランティアで参加した人々で、肺病に苦しむ人が沢山います。医療保険の関係で医療を受けられないのです。英雄のはずの人々なのになぜ?多くの人々を引き連れ、アメリカの敵国・キューバへ。キューバもまた、「国民皆保健」の国でした。

様々な問題を含みつつ、時にユーモラスに、時に辛辣に、時に感動的に、時代を切り裂きます。医療というのは大きな問題。国民が健康であれば、生産性も上がり、国益も上がる。そして、それをまた国民に還元する。それが平等というモノのように思えます。自由の国・アメリカ、アメリカン・ドリームの国なんて言われても、国民あっての国ですから、国策として、ここらで、国民への配慮をする事を考えるのも良いことなのかもしれません。

日本もアメリカに比べれば良い健康保険制度と言えるでしょうが、まだまだできることはあるんでしょうね。いずれにしても”健康が一番”と思わせてくれる作品でした。

2007/10/09

「幸せのレシピ」私的映画考Vol.105

先日、「幸せのレシピ」を観てきました。スコット・ヒックス監督作品(「シャイン」「アトランティスのこころ」)。出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(「シカゴ」「レジェンド・オブ・ゾロ」)、アーロン・エッカート(「ザ・コア」)、アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」「サイン」)、ボブ・バラバン、パトリシア・クラークソン他。

ニューヨーク。人気レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は完全主義者。仕事に対する情熱は人一倍なのだが、自分の決めたルールも人一倍。こうと決めたらそれは絶対のルールなのである。積み重ねてきたキャリア、努力して手に入れたやりがいのある仕事、築き上げた自分の居場所がレストランだった。

姉の突然の死により、姉の娘・ゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)と暮らすこととなったケイト。今まで自分のことばかりで、子供と接することに慣れていないケイトは、戸惑うばかり。完全主義者のケイトとしては、ゆらぐ9歳の少女を受け入れる事ができない。

そんな時、副料理長のニック(アーロン・エッカート)が厨房に現れ、仕事場もかき乱されるケイト。反発しあうふたり。つかみ取った職場を奪われるのではないかという不安感も募るケイト。新しい生活の中で、本当の自分を見つけていく、心を通わせていく姿を描くハートウォーミング・ストーリー。

ケイトは上品な食事を作ってあげますが、ゾーイは食べてくれません。なぜ?夜のレストランでひとり過ごすゾーイに、副料理長のニックがそっと差し出すパスタ。ゾーイが手伝って作ったパスタ。空腹だったこともあるのでしょうが、自分で初めて作ったパスタをおいしそうに食べるゾーイ。そこからゾーイは料理に興味を持ち始めます。ここが、良い。笑顔さえ見せれようになるのです。とても楽しそう。作ることに楽しさを見出したのでしょう。

そして、反発しあうケイトとニック。ニックの腕も一流なのですが、料理に対するアプローチの仕方がまるで違うふたり。次第に惹かれ合うふたり。ゾーイと三人でのパーティのシーンは実に楽しいです。ゾーイのお願いとして始まった三人のパーティ。ゾーイとニックで作ったピザ。緩やかに流れる時間はあっと言う間です。

ゾーイとの本当の絆を結び、ニックとの幸せを築きたいと思ったとき、ケイトは決断を迫られます。その時ケイトの取った行動とは・・・。

あいかわらずお美しいキャサリン・ゼタ=ジョーンズも良いですが、愛らしい表情を見せる、天才子役と言われているアビゲイル・ブレスリンがこれまた良いです。さすが、第79回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされただけのことはあります。憂いのある瞳かと思えば、キラキラした輝くような瞳で弾けるような笑顔が良いです。

レシピは自分流が良い。幸せのカタチは人それぞれ、誰かが決めたモノである必要はないし、脅迫観念的に我慢して意地を通してやることではない。自分の意志で、自分が進みたいと思う道を進むことが「幸せのレシピ」に繋がるのでしょう。

喪失感の中から立ち上がろうとする二人の姿を通し、新しい自分を見つける事の大切さ、心温まる交流を描く感動作。毎日の生活に疲れた時に、ホッとしたい時に見るのには良い作品です。

2007/10/08

SONY ブルーレイディスクレコーダー発表!その3

iconicon

ソニースタイルで、Blu-ray DiscレコーダーBDZ-X90/L70/T70/T50の4機種の予約販売が開始されました。2007年11月8日発売。

ソニースタイルでの発売価格は以下の通り。

BDZ-X90icon 500GB シアターを堪能する(デジタルWチューナ) 198,000円
BDZ-L70icon 320GB 思い出を残す(デジタルWチューナ) 168,000円
BDZ-T70icon 320GB 番組を楽しむ(デジタルWチューナ) 148,000円
BDZ-T50icon 250GB 番組を楽しむ(デジタルシングルチューナ) 128,000円

発表時の実売予想価格よりやや低めの設定です。デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載DVDレコーダースゴ録は『RDZ-D900A』・『RDZ-D800』・『RDZ-D700』で販売終了のようです。スゴ録やHDD搭載ブルーレイディスクレコーダー『BDZ-V9』『BDZ-V7』の2機種の旧モデルは値下がりが始まっています。

発売を約1ヶ月後に控えて、新しいブルーレイディスクレコーダーの発売と共に、普及もドンドン進んでいくことでしょう。ドンドン普及していけば、より安価に高画質・高音質の映像を楽しむことができ、より安価に、より便利になっていくことでしょう。

2007/10/07

「パーフェクト・ストレンジャー」鑑賞

先日、「パーフェクト・ストレンジャー」を観てきました。ジェームズ・フォーリー監督作品。出演:ハル・ベリー(「X-MEN」「チョコレート」)、ブルース・ウィリス(「ダイハード4.0」「プラネット・テラー in グラインドハウス」)、ジョヴァンニ・リビシ、ゲーリー・ドゥーダン(「CSI:科学捜査班」)他。

スクープを握りつぶされて会社を辞めた元新聞記者のロウィーナ(ハル・ベリー)。権力に対して憤りを感じていた。ある夜、幼馴染のグレースから広告業界の大物ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)の不倫スキャンダルの話を聞く。数日後、グレースは変死体となって発見される。死の真相がハリソンの口封じではないかと疑ったロウィーナは、元同僚のマイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)の力を借り、偽名でハリソンの会社にもぐりこむことに成功するが・・・。

パソコンを使ってのチャットや、メール。ネット社会では匿名がまかり通ります。それは、危険なことで、誰かになりすますことは簡単なこと。情報がすべて真実だとは限らないのです。そんな、現代社会の歪みとも言えるインターネットが題材になっています。

緊張感のある場面の連続で、音楽も緊迫感を盛り上げます。アップが多く、心理描写も細やかです。「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない」というコピーのおかげで出演者すべてが怪しく見え、一挙手一投足に目がいきます。確かに、意図的に怪しげに見えるように撮られているのですが、しかし、最後のどんでん返しを見た後は、すべての伏線が見事に絡み合っているのが分かります。

人間は皆、誰にも知られたくない秘密を持っていて、その秘密を守るためには、別の顔を作り、全くの別人になろうとします。そして、人間はふとしたきっかけで、思いもよらない事をやってしまいます。何がそうさせるのかは、本人が一番分かっているのでしょうが、その瞬間までは、完全に忘れていたかのように、自分ではないような顔をします。そこが人間の一番の脆さのようにも思わせてくれる作品です。

2007/10/06

石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その15

「石ノ森萬画大全集」の発刊が始まって1年半、ようやく第7期まで刊行が終わりました。3ヶ月ごとに1期の発売で約40数冊。7期までで約300冊。最終の12期までで500冊になります。これをいかに収納するかが、現在の課題です。

「石ノ森全集」以外にもコミックや文庫本はかなりの冊数があります。「手塚治虫漫画全集」だけでも400冊。それ以外のコミックは数えたことはありませんが1000冊を超えているのではないかと思います。読まない本は、処分すればいいのでしょうが、収集癖がある私としてはなかなか捨てられない。困ったモノです。

現在は、書棚が2つあり、1つの書棚には「手塚全集」を収納しています。もう一つは最近のコミックを中心に収納。「石ノ森全集」は送られてきたままの段ボールを積み上げています。それ以外のコミックや文庫本は、段ボール箱に入れて、クローゼットの中に。どこに何があるか分かりません。

そこで、新しく書棚を購入しようかと検討中です。基本は「石ノ森全集」の収納ですが、他のコミックも整理しつつ、収納できれば言うことありません。

で、今、候補になっているのが、2つあります。ベルメゾンのカタログとベルメゾンネットに載っていたモノ。

つっぱりブックラック 新生活館/2008春夏 258-259ページに掲載

こちらは、幅が59cm~150cmで4種類、高さは235cmと255cmの2種類の組み合わせ。色はナチュラルとホワイトの2種類。つっぱり式なので地震の時も安心ですし、空間を無駄にすることなく利用ができます。価格は17,900円~39,900円(税込)+送料。

間仕切りの自由度が低いように見えます。カタログには何冊収納できるかが明記されていませんでしたが、ざっと、計算してみますと800冊程度は収納できるかと思います。

ダブル棚板コミックラック ベルメゾンネットだけでのご提供です。

本命はこちらの「ダブル棚板コミックラック」。棚板の数は少ないですが、一段に2列ずつ収納ができ、段差があるので、後ろのタイトルも確認することができます。幅は89cmと119cmの2種類、高さは182cm。色はダークブラウンとブラウンの2種類。転倒防止金具付きなので安心です。価格は34,800円~39,800円(税込)+送料。

こちらは「幅約89cm:コミック約798冊(1.5cm厚)、幅約119cm:コミック約1,078冊(1.5cm厚)」とカタログに明記されているので、目安となります。約1,000冊収納できるのであれば、「石ノ森全集」は間違いなく収納できますし、他のコミックも収納できます。

両方とも組み立て式ですが、さほど難しくはないでしょうから、楽しみながら作ることができるでしょう。いずれにしても、限られた場所を有効活用していくことが最優先ですから、もう少し検討してから、購入するとしましょう。カタログ通販というのは注文時期を逃すと、次のカタログには載らないなんてことは良くありますから、それも考えての発注しないといけません。

ベルメゾンネット

2007/10/05

「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」鑑賞

先日、「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」を観てきました。ティム・ストーリー監督作品。前作「ファンタスティック・フォー超能力ユニット 」に続く人気シリーズ第2弾。出演:ヨアン・グリフィズ(「キング・アーサー」)、ジェシカ・アルバ(「シン・シティ」「ダーク・エンジェル」)、クリス・エヴァンス(「サンシャイン2057」)、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン、ローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」「M:I-Ⅲ」)他。

謎の物体が地球へと接近していた。その閃光を放つ物体は、上空を通過するだけで、海を凍結させ、エジプトに雪を降らせ、ロサンゼルスで大停電を引き起こした。そんな時だったが、リード(ヨアン・グリフィズ)とスー(ジェシカ・アルバ)がようやく結婚式をあげるというニュースで賑わっていた。しかし、結婚式当日、ニューヨークに謎の物体が接近。式場は大パニック。そこで見た、謎の物体は銀色のボードに乗る生命体・シルバーサーファー(ローレンス・フィッシュバーン)だった。

未曾有の危機に科学者としても優秀なリードは、解明を急ぎますが、シルバー・サーファーの力は圧倒的。地球上に次々と大きな縦穴を作り出すパワーは恐るべきモノ。そして、迫りくる破壊者の影。銀河系最大の危機に立ち上がるファンタスティック・フォーたち。そして、生きていたDr. ドゥーム(ジュリアン・マクマホン)の真の目的はいったい何なのか?!

とにかく、前作よりもスケールアップしたアクションは見応えがあります。ニューヨークから、ロンドン、ドイツ、上海、日本とワールドワイドな展開を見せ、世界遺産も壊しまくり!チームワークが大切なファンタスティック・フォーでしたが、仲違いから、ピンチに陥ります。そして、インビジブル・ウーマンの命の危機が迫ります。

迫力のあるアクションシーンもありますが、合間に見せる能力を使ったユーモラスなシーンには思わず笑ってしまいます。能力が入れ替わるシーンもなかなか笑えますし、インビジブル・ウーマンのお色気シーンも健在です。

BRD「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」

2007/10/04

「ブラインドサイト 小さな登山者たち」私的映画考Vol.104

先日、「ブラインドサイト 小さな登山者たち」を観てきました。ルーシー・ウォーカー監督作品。出演:チベット盲学校の子どもたち、サブリエ・テンバーケン、エリック・ヴァイエンマイヤー他。

世界的に有名な盲目の登山家エリック・ヴァイエンマイヤーは、盲人で初めてエベレスト登頂に成功した。そして、チベットのラサで盲人学校を設立した盲目のドイツ人教育家サブリエ・テンバーケン。手紙のやりとりから、盲人学校の6人の少年少女たちを連れ、ヒマラヤ登山に挑むことになった。それぞれの過去を背負った6人の子どもたち。それでも、自分の可能性を信じて参加した。登山に挑戦し、苦難を乗り越える姿をとらえたドキュメンタリー作品。

世界の多くの地域では、いまだに障害者に対する偏見は強いのです。特にチベットでは、目が見えないと言うことは、ことさらに厳しく偏見が強いのです。犯罪者とみなされるんだとか。そんな負い目を持ちながら、また「役立たず」「お荷物」的に扱われています。そんな偏見の強いチベットに盲学校を設立したサブリエ。彼女自身も盲目でした。

そんな盲学校に通う子どもたちが、エベレスト登頂に成功しているエリックとのやりとりの中から、登山に挑戦することとなります。安全を確保するべく万全のスタッフが同行するのです、保護者の承認を得なければいけません。この模様もつぶさに描かれています。

そんなところに行く必要はないと言う者、楽しんでこいと言う者、反応は様々。中でも実は中国人だという少年の両親の元へサブリエらが同行した時。辛い現実が見え隠れします。自分の過去を語りたがらない少年。トラウマなのか、辛い過去を話したくないのでしょう。話すことによって、学校にいられなくなるように思ってしまうのでしょう。

「盲目で登山をすると言うことは暗闇に手を伸ばす感覚だ」と言う台詞が印象的です。二本の杖を目の代わりにして険しい山道を進みます。右か左か、どちらが崖か分からない状況。一歩間違えば大惨事です。登っていく内に、次第に山道は険しさを増し、足下には大きな岩が転がります。転べば鋭利な岩で傷を負いかねません。そんな場所を進むのです。それがどんなに勇気のいることか。

そして、高度が増すにつれ空気は薄くなり、。高山病が現れ始めます。あと数百mと言うところまで辿り着いた時、最後の決断を迫られることになりますが・・・。

エリックをはじめとして登山家たちは「登頂」そのものに目標を置きます。しかし、サブリエたち盲学校の教育者たちは「過程」を大事にし、ここまで来たという「連帯」を大事にします。登頂した先に何があるのか?景色は何も見えないのに。しかし、そんなことは問題ではないのです。価値観は違っても、皆が助け合い、心を許しあい、信頼を築いた。そして、ここまで来た。きっとこれからの厳しい人生に何か役に立つこと、精神的に強くなることはできたに違いありません。

ドキュメンタリー映画ではありますが、ノンフィクションのようなストーリー性を感じられます。しかし、これは彼らにとっては、あらがえない現実なのです。それでも、きっと何でもできるはず。できないことを考えるよりも、どうしたらできるのかを考える。そんな、当たり前のようでできないことに気付かせてくれる作品です。小さな登山者たちの健気な言動に熱いものがこみ上げてきます。

2007/10/03

「エディット・ピアフ 愛の賛歌」鑑賞

先日、「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観てきました。オリヴィエ・ダアン監督作品。出演:マリオン・コティヤール、ジェラール・ドパルデュー他。

エディットは祖母が営む娼館で過ごしていた。その後、大道芸人の父と共に、日銭を稼ぐ生活を送っていた。ある日、初めて人前で歌を歌う事になった。最初はおそるおそる。しかし、周りの聴衆は拍手喝采。歌手・エディットのスタートである。

時は流れエディットは20歳になっていた。街頭で歌っていたところを名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレにスカウトされ、その歌声から“ピアフ(雀)”と名づけら本格的に歌手としての生活が始まる。そして、世界的なスター歌手となった彼女は生涯最愛の恋人マルセルと出会うのだったが・・・。

不遇の少女時代を過ごしたエディット。辛いことも沢山あったし、それなりに楽しいこともあった。一番の楽しみは歌うこと。父親と暮らす前は母親と一緒に生活していたが、母親もエディットと同じように街頭で歌を歌って生計を立てていた。それが、エディットに歌うことを運命づけていたのかもしれません。

一見、ワガママ放題のように見えるエディットの言動。しかしそれは、自分に正直に、歌に正直に生きようとしたからなのかもしれません。歌うことが生きることそのものだったエディット。歌えなくなった晩年はどんなに苦痛だったでしょう。

ラスト近くの記者のインタビューが彼女の人生をつぶさに描きだしています。最愛の恋人・マルセルとの出会い、そして永遠の別れ。その後のエディットには今までにない深みのある歌が歌えたように思えます。厳しい指導を受けたあの時。演じるんだと教わったあの時。すべてのことが、歌うことに真摯に生きたエディットにとって、糧となっていったのでしょう。

生涯「愛」を歌い続けたエディット・ピアフの人生を描く本作。誰もが知っている「愛の賛歌」「バラ色の人生」をバックに生き急いだとも言える生涯を感動的に描きます。

2007/10/02

「プリズン・ブレイク」を観た!Vol.12

プリズン・ブレイク シーズン2 DVDコレクターズBOX2

新潟県のテレビ局、テレビ新潟TeNYで、「プリズン・ブレイク2」が毎週土曜日深夜26:55~放送中ですが、「プリズン・ブレイク シーズン2 DVDコレクターズBOX1 」の鑑賞に続いて、2007年9月14日に発売となった「プリズン・ブレイク シーズン 2 DVDコレクターズBOX2」を一気に鑑賞しました。第20話「パナマ」~第22話「SONA」。いよいよシーズンクライマックス!

大統領の突然の裏切りで、リンカーン(ドミニク・パーセル)の無実を晴らす手立てを失ったマイケル(ウェントワース・ミラー)。残された最後の道、それは“姿を消すこと”だった。兄弟はパナマへ向かう船へ乗り込んだが、サラ(サラ・ウェイン・キャリーズ)の姿はなかった。

パナマシティでマイケルに再会したスクレ。ティーバッグを刑務所に戻したいマイケルは、尾行して追い詰める。一方、マホーン(ウイリアム・フィクナー)に逮捕されたサラは裁判で有罪がほぼ確定し、司法取引したほうがいいと弁護士に言われる。だが、思いがけず新たな有力な証人が現れる。

すべてを投げ打ってパナマまでマイケルを追ってきたマホーン。キムも現場に現れ、マホーンの裏切りを阻止しようとし銃撃戦となる。兄弟はそのどさくさに紛れて逃亡を図り、無事ヨットにたどり着く。これで一安心と思った瞬間、キムの銃口が兄弟に向けられるが・・・。

なんと、「プリズン・ブレイク」はまだまだ続きます。リンカーンのえん罪を晴らすことができたのですが、大統領をも操る真の黒幕の正体はいったい誰なのか?!”SONA”とはいったい何なのか?兄弟に隠された秘密とは?怒濤の運命はまだまだ兄弟を弄ぶかのようです。いったいどうなってしまうのか?!シーズン3の発売はいつのことか、楽しみに待ちましょう。

プリズン・ブレイク シーズン2 DVDコレクターズBOX1

2007/10/01

2007秋VAIO Type T発表!

ソニーから2007年秋モデルのNew VAIO第2弾が発表となりました。お待ちかねのType Tです。夏モデルからのマイナーチェンジという感じで、店頭モデルVGN-TZ71Bは変更がないようです。大きく変わったのはソニースタイルから購入できるVAIOオーナーメードモデル。VGN-TZ91NS、VGN-TZ91S、VGN-TZ91HS。

自分の使い方によって、スペックを選択できるVAIOオーナーメードモデル。今回は12通りのストレージと6つのボディカラーから選択できます。フラッシュメモリー搭載モデルが目をひきます。フラッシュメモリ+HDD、フラッシュメモリ+DVDドライブ、HDD+DVD、フラッシュメモリのみ、HDDドライブのみから選択できます。価格は様々で、約12万円の開きがあります。

モバイルスタイルとして使うのなら、省電力にも貢献し、OSやアプリケーションの高速起動に優れたフラッシュメモリを選択肢のひとつとするのも良いでしょう。

ボディカラーからは、6色。シャンパンゴールド、ホワイト、ブラックとプレミアムカーボン、ボルドー、グリーンがあり、後者3色は5000円増し。キーボード面は黒ですから、私としてはブラックが好みです。

その他、OS、プロセッサー、ワンセグチューナー、指紋センサー、バッテリー等、全部で17項目に渡って選択できます。注目は、ワイヤレスWAN搭載の有無が選択できるようになりました。携帯電話の回線を利用して通信を行う、ワイヤレス通信網「ワイヤレスWAN」。本体にNTTドコモの「FOMA HIGH-SPEED」に接続可能な通信モジュール内蔵の選択ができます。

現在のType Tには、PCカードスロットがありません。私の愛機VGN-TX92SにはPCカードスロットがありますので、FOMA CARD P2402を使用していますが、今後、パソコンを買い換えるときは問題になります。その際は、ワイヤレスWANを選択する事になるでしょう。

先進技術を搭載し、スペック的な進化に臨みながらも、薄さや軽さを維持し、なおかつ高剛性も実現。なんと言っても魅力はデザイン性でしょう。薄型ボディに、明るく輝く緑色の電源ランプが特徴的です。VAIO誕生10周年にふさわしいモデルでしょう。

1997年11月20日に発売された「バイオノート505」。常にモバイルスタイルにこだわり続けてきました。2007年秋に発売10周年を迎えることを記念し、「バイオノート505」の流れを受け継ぐ「type T」バイオノート505 10th Anniversary Limited Editionを、ソニースタイルのみで限定販売になります。こちらも大注目。505台限定というレア感もさることながら、銀パソブームの先駆けとなったバイオレットのオリジナルカラーが、バイオノート好きにはたまりません。10月中旬より先行予約エントリー開始予定です。

Sony Style(ソニースタイル)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ