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2007/10/30

「スターダスト」鑑賞

先日、「スターダスト」を観てきました。マシュー・ヴォーン監督作品。出演:クレア・デインズ(「ターミネーター3」「めぐりあう時間たち」)、ミシェル・ファイファー(「ヘアスプレー」「アイ・アム・サム」)、ロバート・デ・ニーロ(「グッド・シェパード」「バックドラフト」)、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、ルパート・エヴェレット他。

壁に囲まれたウォール村。青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、ヴィクトリアに求婚するために、その時落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると約束した。期限は1週間。落ちた場所に辿り着いたトリスタンだが、そこには一人の美しい女性(クレア・デインズ)がいるだけだった。美女は自分が流れ星だと言う。同じ頃、魔女の3姉妹も流れ星を見て大喜び。美女となった流れ星の心臓を食らえば永遠の若さをもたらすと言うのだ。そして、ウォール村の隣にあるストームホールド王国の王位継承を狙う3人の王子による、ルビー争奪戦の幕開けともなっていた。そのルビーは流れ星のネックレスだった。

ファンタジックなストーリー展開が面白い作品。イングランドのすぐ隣りに不思議の国があるのです。そこは、剣と魔法の世界。王国には7人の王子がいましたが王位継承の今、生存していたのは4人。すぐに1人が亡くなります。で、王位継承が決まるまで、亡くなった王子たちは成仏できません。いつも、状況を亡霊になって見ているのですが、これがユーモラス。

ユニコーンや空飛ぶ海賊、魔女等々、ファンタジーの世界のキャラクターが登場します。空飛ぶ海賊の船長シェイクスピアを演じるのはロバート・デ・ニーロ。大物の登場ですが、物語のキーポイントとなる重要な役どころ。何をしてもダメだった青年トリスタンを気に入り、面倒をみてくれます。邪悪な魔女を怪演したのがミシェル・ファイファー。魔法を使う度に元の年齢に戻っていく様子を特殊メイクで段階的に表現していますが、これまた見事です。

最初は反発しあうトリスタンと流れ星でしたが、次第に惹かれ合うようになります。様々な出来事を経験し、少年トリスタンは、大人の男性として成長していきます。分かち合える相手がいるのなら、永遠も悪くない。愛は永遠なのだから。そして、幸せはすぐ側にある。それに気付かないだけ。

スケールの大きな物語を128分に凝縮しているので、展開も早く飽きさせませんし、伏線もしっかりとしているので、大人のためのファンタジック・ラブストーリーとして楽しめます。星は愛によって輝く。そして、冒険は少年を大人に変える。

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