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2007/10/23

「大統領暗殺」鑑賞

先日、「大統領暗殺」を観てきました。ガブリエル・レイジ監督作品。出演:ジョージ・W・ブッシュ、ディック・チェイニー、ヘンド・アヨウブ、ベッキー・アン・ベイカー他。

2007年10月19日、ジョージ・W・ブッシュ大統領が演説のためシカゴに降り立った。抗議団体で溢れかえる沿道、デモ隊と警官隊の衝突が起こり始める。大統領を乗せたリムジンはトラブルに巻き込まれながらも、無事ホテルに到着。演説を無事終え、ホテルから出て車に乗り込む瞬間、どこからともなく銃弾が発射され、大統領が狙撃された。病院へ運ばれたが、大統領は死去。犯人はいったい誰なのか・・・。警察とFBIの捜査が始まる。

なんとも衝撃的な内容の作品です。冒頭に「本作はフィクションです」とテロップが出るモノの、なんせ現役のアメリカ大統領が暗殺されるのですから、すごいことです。それも本人始め、政治家も実名で登場。大統領の映像は、いつかのどこかの実際の映像なのでしょうが、それを上手くつなぎ合わせ、関係者のインタビュー映像と、実際の映像風のモノで構成されたドキュメンタリー映画となっています。

今現在では、過去となってしまった事件当日の2007年10月19日ですが、公開時は極めて近い未来だったのですから、これまた衝撃的。裁判の日にちは2008年ですから、完全に未来になってしまっています。それがフィクションだと言うことを認識させてくれますから、まだ救いがあると言うモノ。

臨時ニュースの映像やデモの映像、監視カメラの映像等、リアルなモノが多く、臨場感も増します。捜査官や警官、大統領の側近のインタビューも真に迫るモノで、なかなか興味深い作品になっています。実際の映像に、インタビューの声だけをかぶせるあたりは、かなり上手いなと思いました。ただ、デモのシーンなど画質の違いがはっきり分かるのはもったいないなと思いました。

フィクションでありながらドキュメンタリー風の作りをしているのが、本作の面白いところのひとつですが、描かれているのは、アメリカの危機や、ブッシュの凶行とも言える執拗なまでのイスラム圏への武力行使に対する警鐘なのでしょう。このままでは、いつか、このような事件が起こりえる可能性があると。

興味深い映像で綴る、新しいカタチの個性的なドキュメンタリー風作品です。

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