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2007/10/07

「パーフェクト・ストレンジャー」鑑賞

先日、「パーフェクト・ストレンジャー」を観てきました。ジェームズ・フォーリー監督作品。出演:ハル・ベリー(「X-MEN」「チョコレート」)、ブルース・ウィリス(「ダイハード4.0」「プラネット・テラー in グラインドハウス」)、ジョヴァンニ・リビシ、ゲーリー・ドゥーダン(「CSI:科学捜査班」)他。

スクープを握りつぶされて会社を辞めた元新聞記者のロウィーナ(ハル・ベリー)。権力に対して憤りを感じていた。ある夜、幼馴染のグレースから広告業界の大物ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)の不倫スキャンダルの話を聞く。数日後、グレースは変死体となって発見される。死の真相がハリソンの口封じではないかと疑ったロウィーナは、元同僚のマイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)の力を借り、偽名でハリソンの会社にもぐりこむことに成功するが・・・。

パソコンを使ってのチャットや、メール。ネット社会では匿名がまかり通ります。それは、危険なことで、誰かになりすますことは簡単なこと。情報がすべて真実だとは限らないのです。そんな、現代社会の歪みとも言えるインターネットが題材になっています。

緊張感のある場面の連続で、音楽も緊迫感を盛り上げます。アップが多く、心理描写も細やかです。「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない」というコピーのおかげで出演者すべてが怪しく見え、一挙手一投足に目がいきます。確かに、意図的に怪しげに見えるように撮られているのですが、しかし、最後のどんでん返しを見た後は、すべての伏線が見事に絡み合っているのが分かります。

人間は皆、誰にも知られたくない秘密を持っていて、その秘密を守るためには、別の顔を作り、全くの別人になろうとします。そして、人間はふとしたきっかけで、思いもよらない事をやってしまいます。何がそうさせるのかは、本人が一番分かっているのでしょうが、その瞬間までは、完全に忘れていたかのように、自分ではないような顔をします。そこが人間の一番の脆さのようにも思わせてくれる作品です。

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