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2008年2月

2008/02/29

2008.02映画鑑賞総括

2月の劇場での映画鑑賞は13本。今年の累計19本。年間100本鑑賞の目標に向かって、順調に推移しています。

0201   28週後...
0204   テラビシアにかける橋
0208   4分間のピアニスト
0209   アメリカン・ギャングスター
0212   団塊ボーイズ
0215   アース
0216   ラスト、コーション
0218   once ダブリンの街角で
0222   潜水服は蝶の夢を見る
0223   再会の街で
0225   ヒトラーの贋札
0228   超劇場版ケロロ軍曹3(試写会)
0229   マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

今月のヒットはなんと言っても、「テラビシアにかける橋」。やはり、内容も知らずに、期待もせずに観に行くと、思わぬ良い作品に出会えるので、いつもあまり情報を入れないようにはしています。「テラビシア・・・」は予告編も観たことがなかったので、まったくと言っていいほど、情報がありませんでした。「アトランティスのこころ」にも似た雰囲気を持っている作品で、子供の頃に抱いていた想いを、現実の厳しさを交えながら描いています。

他にも「4分間のピアニスト」「once ダブリンの街角で」の音楽映画2本も良かったです。こちらも、まったく情報なしでした。私自身も昔、ピアノを弾いていましたし、その後も音楽に親しんで来ているせいか、どうにも音楽を題材にした作品には、よけいに感動してしまいます。劇場で鳥肌が立つこともしばしば。

あとは、アカデミー賞各賞にノミネートされた作品を多く観ることができました。「潜水服は蝶の夢を見る」は監督賞ノミネート、「ヒトラーの贋札」は外国語映画賞受賞。2作品とも、アカデミー会員が好みそうな内容で、納得でした。

来月3月は、2月公開でまた観ていない作品を観まして、その後は、「ライラの冒険」「バンテージポイント」「ジャンパー」とアクション大作が目白押し。ディズニーがディズニー映画のパロディとも言えるような作品を作った「魔法にかけられて」も面白そうです。伊坂幸太郎(「オーデュボンの祈り」「アヒルと鴨のコインロッカー」)原作小説の映画化「Sweet Rain 死神の精度」にも期待しています。

2008/02/28

iPod touchデビュー!その9

最近、iPod touchを使い始めました。買ったのは昨年なのですが、ようやく最近になってパッケージを開封し、使い始めました。

音楽プレーヤーとしての使い方は概ね理解が出来ましたし、写真や動画の再生もでき、インターネットへの接続もできるようになりました。

次は「メール」の設定です。Yahoo!メールがカンタンにできるような画面だったので、さっそく、Yahoo!メールの設定をやってみました。ところが上手くいきません。メールサーバーが見つからないとか何とかというメッセージが表示され、接続できませんでした。

ならばと言うことで、あちこちネットを検索してみましたら、ありました。私が参考にしたのは「メールソフトで送受信するには(Yahoo!メールアドレスの場合)」。このヘルプページを読むと、Yahoo!メール側の設定も、他メールソフトで使用できるように、[ブラウザアクセスとPOPアクセス]を選択する必要がありました。

あとはiPod touch本体側でのメールアカウント設定を手動でしてみましたら、何とか接続に成功しました。これで、外出時に無線LANがあれば、メールの送受信も出来るわけです。

音楽プレーヤー以外の機能でもかなり充実しているので、様々な使い方があるようで、楽しみが尽きません。

2008/02/27

石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その17

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第9期分が到着しました。

第9期には、「サイボーグ009」「ミュータントサブ」「おみやさん」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「のら犬ツーパーワン」「火の山の少年」「黒いひとみ」「キキちゃん」なんかがあります。

現在は、読んだことのない作品を中心に、ゆっくりですが、ぽつらぽつらと読んでいます。やはりSF作品が好きです。初期作品には少女漫画が多いのですが、中期以降はSF作品が目白押し。最近読んで面白かったのは、「G・Rナンバー5」「幽霊船」「怪奇ハンター」。子供の頃から読んでいる「サイボーグ009」や「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」なんかも好きですが、よりSFの要素が強い「イナズマン」「リュウの道」「ギルガメッシュ」も好きです。その中でも、特に超能力モノは好きです。

それと、うれしいニュースがあります。「石ノ森章太郎萬画大全集」がギネスブックに認定されました。ひとりの著者によって描かれた770タイトル(計500巻)という最も多いコミックの出版の記録としてギネスブックの認定を受けました。

認定証の一文には「The King of Manga」とあります。手塚治虫は「漫画の神様」で、石ノ森章太郎は「萬画の王様」なんですね。

「アニメ」や「マンガ」が世界的にも認知され、その上で権威ある「ギネス世界記録」に認められたことは、大変意義深いことです。いやー、めでたい、めでたい。

2008/02/26

「ヒトラーの贋札」私的映画考Vol.125

先日、「ヒトラーの贋札(にせさつ)」を観てきました。ステファン・ルツォヴィッキー監督作品。出演:カール・マルコヴィクス、アウグスト・ディール、デーヴィト・シュトリーゾフ、アウグスト・ツィルナー、マルティン・ブラムバッハ他。第80回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。

第二次世界大戦時下、ドイツ。パスポートや紙幣の偽造で逮捕されたサリー(カール・マルコヴィクス)は、ユダヤ人強制収容所にいた。職人たちが働く秘密工場で、かつて自分を逮捕した男・ヘルツォーク(デーヴィト・シュトリーゾフ)が指揮する「ベルンハイト作戦」に係わっていたのだ。大量の贋ポンド紙幣をばら撒き、イギリス経済を混乱させるのが目的。作戦が成功すれば家族や同胞への裏切りになる。しかし、完成できなければ、死が彼らを待っているのだったが・・・。

いわゆる「ナチスによるユダヤ人収容所もの」ではありますが、少し風変わりな作品です。ユダヤ人は皆、迫害され、侮蔑され、大戦が始まった時には、収容所に入れられました。戦前に、逮捕されていたサリーは、持ち前の芸術的才能を活かし、収容所内でも上手に立ち回っていきます。

そして、移送された先で出会ったのは、自分を逮捕した男・ヘルツォークでした。そこには、紙幣偽造をする「ベルンハイト作戦」のために集められたユダヤ人の職人たちがいました。今までの収容所とは違い、良い待遇が用意されていたのです。しかし、そこでも、死と隣り合わせの、過酷な現実はありました。

それでも、サリーは文字通り必死に、懸命に仕事をこなし、立ち回り、成果を上げていくのでした。それは、「完璧な贋札を作る」というプライドとも言える、職人魂だったのかもしれません。しかし、成果を上げると言うことはナチスに協力することになるのです。目の前で殺されていく同胞たち。仲間の中には、家族を殺された者もいます。

ナチスへの協力の負い目と、「生きたい」という思いの矛盾の中で、職人たちはさまざまな行動をとっていきます。苦悩と葛藤。そして、慟哭。怒り心頭の場面でも、どこか冷静なサリー。どうやって自分を押さえたのか。こんなところで死んでたまるかという、「生きる」ことへの執着だったのでしょう。

そして、終戦。生き残ったサリー。その時、彼らの胸によぎったモノは何だったのでしょう。何も残らなかったのでしょうか。サリーのとった行動から察するに虚しさだけが残ったのかもしれません。戦争という異常な状況では、何が正しく、何が間違いかに正解はないのでしょう。彼ら職人たちがとった行動はそれぞれに信念を持っての行動ですから、間違いはなかったのでしょう。生きているからこそ、明日があるのですから。

2008/02/25

第80回アカデミー賞決定!

第80回アカデミー賞の授賞式が本日(現地時間2月24日)、開催され、各賞が決定されました。主要部門は以下の通り。

●作品賞 「ノーカントリー」
●監督賞 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン「ノーカントリー」
●主演男優賞 ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
●助演男優賞 ハビエル・バルデム「ノーカントリー」
●主演女優賞 マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ~愛の讃歌~
●助演女優賞 ティルダ・スウィントン「フィクサー」

今回は作品賞、監督賞にノミネートされた作品はほとんど観ていないと言う状況での授賞式。思い入れが出来ないままと言うのも珍しい状況です。唯一観た監督賞にノミネートされたジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」 は惜しくも受賞をのがしました。

監督賞、作品賞他全4部門を「ノーカントリー」が受賞するというゴールデングローブ賞(作品賞(ドラマ部門)「つぐない」、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)「スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師」、監督賞ジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」)とは違う結果となりました。

主演男優賞にノミネートされたジョニー・デップはまたまた受賞を逃してしまいました。作品が悪かったでしょうか。やはり「ネバーランド」で受賞しておきたかったところです。

外国語映画賞にノミネートされた、浅野忠信主演の「モンゴル」(セルゲイ・ポドロフ監督)は惜しくも受賞を逃し、「ヒトラーの贋札(にせさつ)」(ステファン・ルツォビツキー監督)が受賞しました。

音楽が良く、非常に作品を盛り上げていた「once ダブリンの街角で」はFalling Slowlyでオリジナル歌曲賞を受賞。ディズニー映画「魔法にかけられて」が3曲もノミネートされていたところでの受賞ですから素晴らしい結果です。

まだ観ていない作品については何とも言えませんが、随時、公開されていくでしょうから、その時までの楽しみに取っておくことにしましょう。

2008/02/24

「再会の街で」鑑賞

先日、「再会の街で」を観てきました。マイク・バインダー監督作品。出演:アダム・サンドラー(「もしも昨日が選べたら」「パンチドランク・ラブ」)、ドン・チードル(「ホテル・ルワンダ」「クラッシュ」)、ジェイダ・ピンケット=スミス、リヴ・タイラー他。

ニューヨークの歯科医アラン(ドン・チードル)は美しい妻と二人の娘に恵まれ、さらに仕事は順調、他人もうらやむような生活を送っていた。ある日アランは大学時代のルームメイト、チャーリー(アダム・サンドラー)を街で見かける。妻子を亡くして以来、消息がわからなくなっていたのだ。アランは再びチャーリーと遭遇したが、彼はアランのことはもちろん、昔のことを覚えていない。それでも、自宅アパートに招待してくれたが、生活感の感じられない不思議な空間だった。

対照的なふたりの男。アランとチャーリー。かつては歯科大学で席を並べ、ルームメイトとして青春時代を分かち合っていた。それから数十年。偶然にも出会ったふたり。変わり果てた姿になったチャーリー。定職も持たず、保険金等で暮らす日々。ただ生きているだけ。

チャーリーには過去の記憶がなく、それは、思い出すことを拒んでいるようでもあります。そして、それは、誰からも心を閉ざしているかのようにも見えるのです。頑なにその態度は崩さず、近寄る者全てを信じようとしません。いつものコミカルな演技とは違い、抑え気味の静かな演技のアダム・サンドラー。情緒不安定で、どこか視点の定まらないような表情、覇気がない様子を見事に演じます。

それでも、次第にアランを受け入れていったチャーリーは、昔のことを少しずつ思い出していきます。そして、チャーリーは過去の出来事を吐露し始めるのでした。そのシーンは、涙を誘います。

9.11事件を起点にし、「あの悲劇」で心に傷を負い、時間が止まってしまった男と、仕事も家庭も順風満帆の男。ふたりの男の、普遍的な友情を描く感動の物語。

2008/02/23

「潜水服は蝶の夢を見る」私的映画考Vol.124

先日、「潜水服は蝶の夢を見る」を観てきました。ジュリアン・シュナーベル監督作品。原作:ジャン=ドミニク・ボービー、出演:マチュー・アマルリック、マリー=ジョゼ・クローズ、マックス・フォン・シドー他。第80回アカデミー賞主要4部門ノミネート作品(監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞)。

病院のベッドで目を開けたジャン=ドー(マチュー・アマルリック)は、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。そして身体がまったく動かず、言葉も発せない。唯一動かすことができるのは左目だけ。ジャン=ドーは雑誌「ELLE」の編集長で、三人の子どもの父親。まさに人生を謳歌していた。が、ある日突然倒れたのだ。彼は言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。やがて彼はそのまばたきで自伝を書き始めるのだが・・・。

前半は、ほぼ全編が、主人公ジャン=ドーの見た目の映像で構成されています。意識はあるのに、身体がまったく動かないジャン=ドー。その症状はロックトインシンドローム(閉じ込め症候群)と呼ばれていました。それは、重たい潜水服を着ているかのごとく。そして、夢を見ます。さなぎがいつか蝶になって空を自由に飛び回ることを。どんなに気持ちいいだろうと。

最初は自分を憐れんでいたジャン=ドーでしたが、あることに気づきます。左目以外にも麻痺していない部分があると。それは、記憶と想像力でした。記憶は縦横無尽に飛び、想像力は無限なのです。動くのは左目だけという絶望的な状況の中でも、生きる希望を見出したのです。そして、”瞬き”だけで自伝を書き始めます。イエスは瞬き1回、ノーは瞬き2回。瞬きの合図でアルファベットを綴っていきます。それは周りの人の協力無しでは出来ないことでした。

後半は広がる想像力を表現するかのごとくカメラは自由に動き、ジャン=ドーの心情を視覚化したその映像は素晴らしいです。そして、少しずつですが、身体が動き始め、言葉らしきモノが発せられますが・・・。

鑑賞しながら、人生とは何だろうという想いが駆けめぐります。自分がジャン=ドーのようになった時に何が出来るのだろう。絶望を乗り越えられるだろうかと。未来を描けるのだろうか。

絶望を乗り越えた時、想像力は無限の力を発揮する。人間の可能性には限りがないのだと。たとえ身体は動かなくとも魂は自由なのだと。命の尊さ、そして人間の優しさ、暖かさを感じ、今一度、人生を見直せる感動作です。20万回の瞬きで自伝を綴った、奇跡の実話。

2008/02/22

続々・お昼休みもDVD鑑賞

仕事上外出することが多い私は、お昼休みは出先でプリウスくんを停め、車内でDVD鑑賞をしています。使用しているのはソニー ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX810 です。

SONY DVP-FX810は8V型ワイド液晶画面、180度回転して、角度が自由に調整できます。大容量スタミナバッテリで最大6時間の再生が可能(カタログ値)です。CPRM対応DVD-RW/VRモードの再生も可能ですからデジタル放送をダビングしたディスクも鑑賞できてHDDレコーダーに貯まった番組を観るのには重宝していました。

ところが、今年に入って調子が悪くなってきました。購入したのが2006年5月ですから、使い始めて1年半が経過しています。休日を除いてほぼ毎日の使用になります。通常は1年保証ですから、1年を超せば調子が悪い事もあるでしょうが、今年に入って急に調子が悪くなりました。

どう悪いかというと、DVDソフトを読み込まないときがあるのです。市販のDVDビデオでもそうですし、ダビングしたDVD-RWでも同様です。ちゃんと再生していても、途中で突然、画面が静止し、まったく動かなくなるのです。その後は、何度再生しようとしても、読み込むことはありません。

ディスクはちゃんと回転しているようですので、最初はレーザーピックアップが汚れたのかと思い、クリーニングディスクを使用したら、再生できるようになることもありました。がそれでも動かないときがあるので、寒さからくる結露が原因なのかと思い、プリウスくんを長時間、駐車するときなどは、暖かい場所に持ち出すようにはしていました。

が、常に通常の再生ができるようには、なかなかなりません。使用頻度が高いこともあるので、あちこちおかしくなってきたのかもしれません。これでは困りますので、修理に出そうかとも思っています。ただ、その間、お昼休みの友がなくなってしまいますので、寂しいんですねえ。

今年の冬は寒い日が多いので、それだけが理由であれば、暖かくなるまで辛抱しますが、そうじゃないのなら、入院が必要になりそうです。困った、困った。

iconicon

ワンセグチューナー内蔵 ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX860DT

2008/02/21

iPod touchデビュー!その8

最近、iPod touchを使い始めました。買ったのは昨年なのですが、ようやく最近になってパッケージを開封し、使い始めました。

音楽プレーヤーとしての使い方は概ね理解が出来ましたし、写真や動画の再生もでき、インターネットへの接続もできるようになりました。

次はアプリケーションの新機能をバージョンアップです。iTunes Storeにてソフトウェアアップグレードを購入します(2,480円)。パソコンにダウンロードし、インストールが終了すると、「メール」「株価」「マップ」「天気」「メモ」のアイコンが増えました。インターネットに接続して利用する機能がほとんどです。

中でも面白かったのは「マップ」です。日本地図を表示させ、見たい場所にズームイン。スクロール、拡大・縮小も写真を見るのと同様の操作が出来ます。道路地図にもなりますし、経路や交通情報も検索出来るようです。航空写真も表示でき、iPod touchならではの操作感でさくさくと動くので、なかなかの優れもの。

「メモ」では、手軽にタッチキーボードでメモが取れ、保存またはメールで送付したり出来ます。

「メール」は当然ですし、「株価」「マップ」「天気」もインターネットに接続してアップデートするわけですから、外出時に無線LANに接続できるかと言うのが問題になります。接続できなければ、この機能も宝の持ち腐れですからね。

音楽プレーヤー以外の機能でもかなり充実しているので、様々な使い方があるようで、楽しみが尽きません。

2008/02/20

次世代DVDは その3

昨日2008年2月19日に、東芝から、正式に「HD DVD事業から撤退する」という発表がありました。開発、生産を停止し、3月末をめどに事業を終息するということです。これにより、次世代DVDにおけるHD DVDとBlu-ray Discの規格争いも終結することとなりました。

撤退の大きな理由のひとつとして、ワーナーブラザーズのHD DVDソフトからの撤退、ブルーレイ一本化が上げられました。最近まで、ワーナーブラザーズからは、DVD、HD DVD、ブルーレイディスクの3種類が同時発売されていましたが、撤退により、既発表の作品以降は発売されることはないでしょう。

また、HD DVDのみの発売だった、ユニバーサル、パラマウントからも正式な発表はありませんが、今後はブルーレイディスクで作品が発売されることでしょう。楽しみが増えます。

反面、発売を予定していたHD DVDソフトでも、一部、発売を中止する作品もでてきています。ようやく、ソフトの本数が増え始めたところでの撤退は、HD DVDユーザーにとっては悲しい出来事だったことでしょう。

HD DVDの録画メディアも今すぐ発売を中止すると言うことはないらしいので、しばらくは手にはいるでしょうが、徐々に供給量が減るでしょうし、そうすると価格も上昇と言うことになりかねません。

もう、2,3年は両陣営で争いながら、最終的には両規格の録画・再生機器が発売されるモノと思っていましたが、HD DVD側の撤退により、あっさりと次世代DVD規格はブルーレイディスクに一本化されました。

これで、ユーザーも頭を悩ますことなく、安心して購入できますし、ますます、ブルーレイディスクのプレーヤー、レコーダーの普及に拍車が掛かることでしょう。それに伴って価格も下がっていくことでしょう。今後のますますの発展に期待します。

規格争いになると、技術や性能だけではなく、マーケティングの問題なんですね。どこに金と力を使うか?そこが問題なんでしょうが、ちょっと怖い話しですね。

2008/02/19

「once ダブリンの街角で」私的映画考Vol.123

先日、「once ダブリンの街角で」を観てきました。ジョン・カーニー監督作品。出演:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ、ヒュー・ウォルシュ、ゲリー・ヘンドリック、アラスター・フォーリー他。第80回アカデミー賞オリジナル歌曲賞受賞(Falling Slowly)。

アイルランド、ダブリン。多くの人が行き交う街並み。ギターをかき鳴らし自作の歌を唄うストリートミュージシャン(グレン・ハンサード)。そこに一人の女性(マルケタ・イルグロヴァ)がやってきて、10セントのチップを出し、あれやこれやと彼に質問する。あまりのしつこさに嫌気が差していたが、とうとう、本業の掃除機の修理の約束をさせられてしまう。翌日、壊れた掃除機を持って彼女が現れた。話を聞く内に、音楽が好きだと言うことを知り、ふたりで彼女がピアノを弾かせてもらっている楽器店に立ち寄った。彼女の腕前に感心した彼は、一緒に演奏することを提案するのだった。

ドキュメンタリー映画を思わせるような少々あらい映像。モノラルかステレオかというような音声で、さらにドキュメンタリー作品っぽさを醸し出します。ギターには大きな穴が空いていて、それで良く弾けるもんだというくらいに、みすぼらしい。それでも、彼の音楽には魂の叫びがこもっているかのように、響き渡ります。その歌は、時に優しく囁くように、時に激しく情熱的に、そして、心の琴線に触れてくるようなメロディ。そして、歌声。

しかし、生活のために昼間は有名なヒット曲を歌います。そうすれば人が集まってくると言う。彼は父親とのふたり暮らしで、本業は掃除機の修理屋。大きな夢はあるには違いないが、彼の状況がそれを許しません。

彼女はチェコからの移民。家族を抱え、仕事に精を出す日々。唯一の楽しみはお昼休みの楽器店でピアノを弾くこと。家にピアノがない彼女は、音楽に親しみたくてもそんな贅沢は出来ないのです。

そんなふたりが偶然にもダブリンの雑踏の中で出会います。偶然なのか運命なのか分かりませんが、音楽がふたりを結びつけたのです。そして、始めて一緒に演奏した曲。鳥肌が立つ想いでした。楽器店のピアノで彼のオリジナル曲を演奏するふたり。自然に生まれるハーモニー。美しい歌声。何かを訴えようという情熱。良いシーンでした。

次第に分かり合っていくふたり。その関係は、恋でも愛でもなく、友情に近いモノ。親友とも言うべき信頼関係で結ばれていくふたり。しかし、少なからず恋愛感情はあったはず。海辺で交わす会話。チェコ語で彼女が言った台詞。いったい何と言ったのだろう。分からないまま。それが良いに違いない。言ってはいけない台詞だったのでしょう。だからそれで良い。

ロンドンに渡るべく、自作の曲をデモテープに収録するため、スタジオにこもる仲間たち。彼の才能を認め、協力してくれたバンドのメンバー。とんでもない素人に付き合わせられたと思っていたエンジニア。しかし、彼らの演奏が始まった途端、態度は一変。エンジニアもまた彼の才能を認め、最善を尽くしてくれます。ここら辺の人間の温かさは素敵です。

主演の二人はプロのミュージシャンと言うこともあり、演奏時のウソがないので観ていて違和感がありません。音楽を題材にした作品ですから、当然でしょう。何よりもドキュメンタリー風の映像がリアル感を増し、現実は厳しい。でも、もう一度這い上がろう、もう一度自分を試してみよう、という意志を感じさせてくれます。

言わば演技の素人であるプロのミュージシャンを起用したことにより、彼と彼女が自然な演技だったからこそ、どこにでもあるような出会い、叶わなかった恋、届けることができなかった想い、忘れられない人、それぞれに、思い入れが出来るような気がします。そして、その後のふたりはどうなったのか。余韻のあるラストシーンには、答えはなく、観る者それぞれに描く未来があって良いのでしょう。

ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック

2008/02/18

BRD「ウィッカーマン」鑑賞

先日、ブルーレイディスク Blu-rayDisc Videoで「ウィッカーマン 」を観ました。ニール・ラビュート監督作品。出演:ニコラス・ケイジ(「ナショナル・トレジャー」「フェイス/オフ」「天使のくれた時間」)、エレン・バースティン、ケイト・ビーハン、リリー・ソビエスキー、モリー・パーカー他。

カリフォルニア州の白バイ警官メイラスは、ある交通事故をきっかけにして、精神的なダメージを負っていた。休職中の彼のもとに、何年も前に失踪した婚約者ウィローから手紙が届く。その手紙には、娘のローワンが行方不明になっており、助けてほしいとあった。今でもウィローを想うメイラスは、ウィローの住むワシントン州の小さな島・サマーズアイルへと向かった。メイラスは、島に住む人々に、どこか不気味で、冷たい視線を感じた。謎を追いかけるメイラス。無事、少女・ローワンを助け出すことが出来るのか?!

1973年に製作された同名のイギリス映画のリメイク作品。

映像はとにかく美しいです。現実感のある冒頭のカリフォルニアの映像(実はバンクーバー)は、青空と山並みが美しく映えます。そして、船に乗って渡ったサマーズアイル島。夕景も見事ですが、島の景色は鮮明できめ細やか。さすがブルーレイディスクという感じです。

音声もドルビーTrueHD5.1chサラウンド(吹替音声方式)で、臨場感たっぷりです。派手なアクションはありませんが、その分、効果音に耳をすませられます。飛び交う”蜂の羽音”が耳障りなほど、あちこちから聞こえます。ガタッと画面の外で音がするのもはっきりと聞き取れました。

サマーズアイル島は個人の島で、外界と関係を絶っており、中世のような牧歌的な暮らしを営んでいます。最初に出会った島の住人、女性三人組と大きな荷物を抱える男性ふたり。外部の人間を拒絶するような冷たい眼差し。女性たちの冗談とも付かない会話が不気味です。そして寡黙な男たち。

宿屋でメイラスはウィローと再会します。しかし、どこかぎこちない様子。周囲の目を気にしているのか。娘がいなくなったことを島の住人は認めません。存在自体していないのだと。わずかな手がかりをたよりに娘の消息を追うメイラス。しかし、一向に行方は掴めません。突然通り過ぎる少女の影、幻なのか?

主人公・メイラスと共に謎めいた島をさまよい、どこか不自然で奇妙な人々と出会いながら、謎を追いかけていきます。メイラスは警官なだけに正義感があり、途中でローワンが実の娘であると知り、感情的にもなっていきます。観る内に、自分の常識は非常識であり、閉鎖された社会には別の常識があると思えてきます。そして、女王蜂のごとく君臨するシスター・サマーズアイル。しかし、そこには驚愕の事実が待っていたのでした。

作品に引き込まれていく分、終盤で主人公・メイラスの身に起こる出来事に対して、愕然としてしまいます。ショッキングなラストへと続く、サスペンス・スリラー。

2008/02/17

「ラスト、コーション」私的映画考Vol.122

先日、「ラスト・コーション」を観てきました。アン・リー監督作品(「ブロークバック・マウンテン」「グリーン・デスティニー」)。出演:トニー・レオン(「HERO」「インファナル・アフェア」「2046」)、タン・ウェイ、ワン・リーホン、ジョアン・チェン、トゥオ・ツォンホァ他。2007年ヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)受賞作品。

1942年、日本軍占領下の上海。傀儡政府のスパイのトップであるイー(トニー・レオン)は、かつて香港で出会った女性・マイ夫人(タン・ウェイ)と再会する。4年前、学生だったワンは、抗日に燃える演劇仲間たちとイーの暗殺計画に加わっていた。レジスタンス活動を行う組織は、上海に戻っていたワンに再びイーの暗殺計画への協力を求める。ワンはイーに近づき、彼の愛人になることに成功。やがて二人は・・・。

女スパイとして抗日活動に没頭していくマイ夫人ことワン。最初は演劇仲間と抗日を題材にした舞台を演じていたが、その成功に気をよくした仲間たちは、もっと大きな事を成し遂げたいと思うようになります。そして、思い付いたのはイーの暗殺。一度は失敗したモノの上海で二度目のチャンスに懸けるべく、再訓練を受け、イーに近づきます。

丹念に描かれた背景を、人の間に揺れ動く細やかな感情と共に描きます。新人のタン・ウェイ演じるマイ夫人=ワン・チアチー。表情の変化が良いです。あどけない表情から、憂いのあるどこか悲しげな表情、何かを企むような妖艶な表情。そして、その中にある厳しさ。それは自分に対する厳しさ、戒めのキモチでもあるかのようです。

4年前の発端となった出来事をここまで描く必要があるのかとも思いましたが、それは、現在の状況へと大きく係わっていきますので、確かに必要だったのでしょう。

次第に惹かれ会っていくイーとワン。明日をも知れぬ厳しい時代を、最も厳しい立場で生きたであろうふたり。肌を重ね合わせる時だけが、真実、心を許せる時間だったのでしょう。現実から唯一解放される瞬間。おぼれていくふたり。その愛は、真実なのか?それとも・・・。そして、最後にとったワンの行動とは・・・。

当時の上海を見事に描き、その時代を生きた人々を活き活きと描き、その中に見せる苦悩・葛藤を描いた物語は、迫力とも言える力を持ち、そして、衝撃のラストへと続きます。そこに、愛はあったのか?そこに何を求めていたのか?そこはかとない感動を味わえる作品です。

2008/02/16

「アース」鑑賞

先日、「アース」を観てきました。アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド監督作品。音楽:ジョージ・フェントン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。主演:46億歳、地球。コンダクター:渡辺謙。

50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度傾く。この傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになった。豊かな水にあふれ、太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら確認しよう。

まずは、「北極のナヌー」に似たホッキョクグマ親子の春の訪れにはじまり、オスのホッキョクグマの狩りの様子を描きます。そこから、徐々に南下。針葉樹林、広葉樹林、熱帯雨林、赤道、アフリカの砂漠と続きます。

多くの渡り鳥、水を求めて旅をするアフリカゾウ。命の源、水を求めて。何千、何万㎞も旅をします。アフリカの乾季。サバンナでの弱肉強食の世界。全ての生物は豊かな水と、さんさんと降りそそぐ太陽の光に育まれている事を実感します。

ザトウクジラも赤道付近から南極へと旅をします。子育てを終えたザトウクジラの親子。嵐の海を行くときも、はぐれないように、しっかりと確認し合いながら泳ぎます。海の巨人・鯨の生態に迫ります。

どうやって撮影しているのだろうと思うようなシーンが次から次へと登場します。特に群れを捕らえた映像は圧巻。何万羽、何万頭という渡り鳥や餌を求めて移動する動物たち。そして、豊かな水の流れ。雪解け、轟音を立てて流れる滝。ジャングルのざわめき。効果音も臨場感たっぷり。ハイスピードカメラや空撮ショットはとにかく見応えがあります。

カメラがパンをしていく間に、何日もに渡っての時間経過を表現する映像が何度もありますが、植物の生長、生命力は凄まじい。それをあらためて感じさせてくれる映像技術・編集に感嘆しました。

太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、「地球の今」を魅せてくれるドキュメンタリー。地球は今、危機に瀕しています。そして、そこに生きる生物もまた、絶滅の危機に瀕しています。

今ならまだ間に合う。私たちに出来ることを探していこう。

2008/02/15

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その58

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。とりあえずPSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」は一時お休みにして、記事のタイトルはそのままですが、まずはゲームスタートです。

シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。ゲームとしての仕様は概ね変更はありません。大きく変わった点がいくつかありましたので、気になった点をあげてみます。

まずは、新たなシステムの導入です。前作では「外交」がありました。他勢力や軍需産業、中立勢力との交易等を行うモノで、一定レベルに達すると見返りに資金や資源の調達ができました。が、新作では「外交」の代わりに、「アライメントシステム」が導入されました。

「アライメントシステム」は、発動した作戦や特別プランによって、パラメータが善悪に変化します。善側に寄れば中立勢力から援助を受けられるし、悪側に寄ると「コロニー落とし」などの残虐な作戦が発動できるようになります。戦争に善も悪もないように思いますし、史実と違う”IF”の流れをゲーム上で創り出せるのかもしれません。現在のプレイではまだ効果は発揮されていませんから、どうなるか今後に期待します。

次に「行動フェイズ」時に敵エリアに「進入」できなくなりました。自軍エリアへの「退却」は今まで通り出来ますが、敵エリアには「進入」できないのです。自軍エリアの拡大には欠かせない「進入」でしたので、これはかなり痛いです。エリアはゲーム上のモノですから、たとえ隣のアリアであろうと地図は繋がっているのですから、移動は自由で良いはずだと思います。

大きな変更箇所をもう1点。従来は、モビルスーツ等が戦艦に搭載されていて、その戦艦が撃沈された場合、戦艦ごと搭載された兵器は破壊されていましたが、新作では、搭載機は破壊されません。戦艦が破壊された瞬間、搭載機が脇に排出され(まさに排出されています)、次のターンでは元の位置に戻っています。えー?!!!最初に目撃したときはビックリしました。そんなアホなー。

補給や修理を受けていてパイロットが搭乗していないのであれば、物理的にはおかしな話しですが、これは、搭載されていると言うよりも、待機状態で、艦上に存在していた。戦艦が攻撃を受けたので、スクランブル発進、脱出した。と言うことで、無理矢理納得しました。(^_^;)

細かな点は数多くリニューアルされていますので、書ききれませんが、見やすく使いやすくなった箇所もあれば、これは必要?という戦闘シーンの早送りなんかもあります。キャラクター数もかなり増え(200人以上)、見たことのない人物が次々に現れます。アニメカットもリニューアルされ400以上も収録されていますし、メカニックも400機種以上も登場するようです。ゲームはまだ始まったばかり。より複雑になったような気もしますが、楽しみも増えるに違いありません。

2008/02/14

iPod touchデビュー!その7

最近、iPod touchを使い始めました。買ったのは昨年なのですが、ようやく最近になってパッケージを開封し、使い始めました。

音楽プレーヤーとしての使い方は概ね理解が出来ましたし、写真や動画の再生もできるようになりました。

次はインターネットに接続です。iPod touchは、無線LAN(Wi-Fi (802.11b/g) )に接続できます。

さっそく、設定画面からWi-Fi の接続設定を実行。これが、なかなか上手くいきませんでした。我が家の無線LANはバッファローのWHR-HP-AMPG。セキュリティが掛かっているので、iPod touchの設定時「SSID」と「暗号キー」の入力をしないといけません。

私が設定時に参考にしたのはバッファローのQ&A・掲示板iPod touchの無線接続方法(AirStation) 。実際のiPod touchの画面を使って詳しく解説してくれています。

ようやく設定が終わったので、iPod touchのホーム画面から、「Safari」をタップして接続の確認をしましたが繋がりません。無線LANに接続しているという扇形のマークはちゃんと表示されていますが、設定のどこかに不備があるのでしょう。インターネットに接続できません。

で、これではダメなので、一度設定を初期化しました。設定画面から[一般]-[リセット]-[ネットワーク設定をリセット]をタップします。これで初期化されました。再度、Wi-Fi の接続設定を行いました。そしたら、インターネットに接続しました。

パソコンの「お気に入り」をiPod touchの「ブックマーク」に同期を実行すると、パソコンと同様にブラウジングが出来ます。当然、画面が小さいので見にくいこともありますが、用事は足りそうです。本体を90度回転させれば、横長の画面にもなりますし、スクロールも拡大・縮小も写真を見るのと同様の操作が出来ます。

これで、外出時に無線LANスポットがあれば、ネットに接続も可能ですから、今度機会があればやってみたいと思います。音楽プレーヤー以外の機能でもかなり充実しているので、様々な使い方があるようで、楽しみが尽きません。

2008/02/13

「団塊ボーイズ」鑑賞

先日、「団塊ボーイズ」を観てきました。ウォルト・ベッカー監督作品。出演:ジョン・トラボルタ(「ヘアスプレー」「ママの遺したラヴソング」「フェイス/オフ」)、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、マリサ・トメイ他。

実業家のウディ(ジョン・トラボルタ)、歯医者のダグ(ティム・アレン)、コンピュータ技師のダドリー(ウィリアム・H・メイシー)、作家を夢見るが下水工のボビー(マーティン・ローレンス)の4人は”ワイルド・ホッグス”というバイクチーム。それぞれに充足した生活を送っているようだったが、ごくフツーの人生に息苦しさを感じていた。ある週末、ツーリング仲間と集うバーでいつものように、さしさわりのない話題に花を咲かせていると、ウディが旅に出ようと言い出す。目的地は太平洋。宛もなく計画もなく携帯電話も持たずに、風を切って気の向くまま、オヤジ4人のバイクの旅が始まった。

とにかくハチャメチャな4人の行動。どこか抜けているダドリーは常にトラブルメーカー。何かをやらかします。ハチャメチャな行動に笑ってばかりもいられません。かつては無鉄砲なアウトロー、今や守るものを抱えている。どこかセーブしている自分に気づきます。

それでも、何もかも投げ出して、かけがえのない友情のため、窮地に陥っても何度でも立ち上がる。それでこそ、男。一度きりの人生、安穏と暮らしたまま現状に満足していてはダメ。自由気ままに生きる。時には羽目を外して、思いっきりやりたいことをやる。それも大切なこと。

夢も冒険も旅も諦めず、人生だって、まだまだこれから。そんな中年男たちが心の鬱積を爆発させ、バイクの旅に出るコメディ&ロードムービー。笑って泣いて感動し、自分を励まし、忘れていた熱いものを呼び覚ませる作品です。

2008/02/12

「4400 未知からの生還者4」鑑賞 その2

WOWOWで放送されている「4400 未知からの生還者4」を、先日、まとめて観ました。今回は第3話「最期のメッセージ」~第4話「他人の秘密」。

過去60年間に失踪した4400人<フォーティーフォーハンドレッド>が突然生還した。失踪したときのままの姿形で・・・。そして、現れ始める特殊能力。能力は人ぞれぞれで、予知能力やら治癒能力やら。何のためにその能力は備わっているのか、なぜ戻ってきたのか?そして、連れ去った人々の正体は?!

そして、シーズン4。

“プロマイシンで人生が豊かになった”という女性が、ネット上でブログを公開し始める。女性は幽体離脱の能力を身につけ、肉体を離れて好きな場所へ行けるという。NTACは、ブログの影響で注射を打つ人が増えることを懸念し、ブログを止めさせようと捜査を開始するが・・・。

ダイアナの妹エイプリルはプロマイシンにより、質問すれば必ず真実を聞き出せる能力を身につけていた。その能力を悪用して、恋人コリンと共に恐喝を繰り返している。他人の秘密を聞き出し、口止め料を脅し取る手口だ。ダイアナはようやく妹の居所を突き止めて助けようとするが・・・。

いよいよ物語は動き始めました。ダイアナの心配もひとつ解消され、一安心。カイルの役割とも言える事態も静かにそして着実に動き始めます。カイルと行動を共にするイザベル。ショーンは再びセンターを再開させる。全ての鍵を握るのはやはりトムなのか?

プロマイシンは良いモノなのか悪いモノなのか?能力を悪用する者もいれば、良いことに使おうとする者もいる。未来人のしようとしていることの真の目的はいったいどこにあるのか?

シーズン4でフィナーレを迎える本作。どんな結末が待っているのか?人類に未来はあるのか?この先どんな展開が待っているのか楽しみです。

前シリーズを見逃した方はDVDでもチェックできます。絶賛発売中!

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン3 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン2 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン1 コンプリートボックス

2008/02/11

「22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語」私的映画考Vol.121

今日、ご紹介するのは「22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語」です。大林宣彦監督作品。原案:伊勢正三。出演:筧利夫、寺尾由布樹、細山田隆人、鈴木聖奈、中村美玲、窪塚俊介、清水美砂、中村美鈴他。 「なごり雪」に続く大林宣彦・大分三部作の第二弾。

あなたに
さようならって言えるのは
今日だけ

福岡の貿易会社に勤める川野(筧利夫)は1960年代生まれの44歳、独身。仕事は順調で、上海支社への転属の話もあり、エリートコースを歩んでいる。社内に恋人未満の有美(清水美砂)がいるが関係を築く勇気はない。ある日、川野は仕事帰りに立ち寄ったコンビニのレジで「22才の別れ」を口ずさむ少女、花鈴(鈴木聖奈)に出会う。その後、コンビニを辞めた花鈴に再会した川野は「援交して」と言われ戸惑う。

そして、花鈴の話を聞く内に衝撃を受ける。それはかつて22才の誕生日に別れた恋人・葉子(中村美鈴)にまつわることだった。伊勢正三の「22才の別れ」をモチーフに描く、母娘二代に渡るあまりにもせつない日本の恋の物語。

全編を流れる名曲「22才の別れ」がせつないです。そして、悲しい色の彼岸花Lycoris。別名が多く、曼珠沙華、死人花、地獄花、幽霊花等がありますが、花の咲くときには葉はなく、花が終わった後に葉が茂ると言うことから「葉見ず花見ず」とも呼ばれるようです。彼岸の頃に真っ赤に咲く花、どことなく儚く悲しそうな雰囲気を漂わすこの花がモチーフになっています。

人生の岐路に立った主人公。川野は子供が作れない。恋人未満の有美は子供が欲しいと言う。そんな事実も切り出せない川野。そして、花鈴は、母親を出産の時に亡くしている。だから、子供を産みたくないという。そんは母親を「あの人」という花鈴。そこがまたせつない。

誰しも、人生を過去に戻ってやり直したいことはあるはず。しかし、そんなことはできないのが現実。川野はようやく過去を振り返ることができる年齢になった時に、運命的な偶然が連なる出会いによって、「果たせなかった想い」「あの時、言えなかった一言」をやり直すチャンスに巡り会えたのです。

私と同年代の主人公の若かりし頃、あんな事があった、あんなモノ持ってたなあと言う懐かしい想いと共に、ほのかに心をざわつかす想い。誰もが忘れられない過去の恋。川野のそれは、父親のような大きな愛となって向けられていたのです。

かけがえのないモノを、夢を、懸命に、後悔なく追うことが大切。それでも、人は過去の後悔の中で生きるが、希望は必ずある。福岡県と大分県の大分、津久見、臼杵といった街々を背景に描く、30年あまりの激動の時代の中で、日本人が失ってきた人の心の思いへの哀切な叙事詩。ラストの美しい臼杵の竹宵がまたせつないです。せつないけれど、生きる情熱に出逢う映画であり、中年男が抱くファンタジーなのかもしれません。

2008/02/10

「アメリカン・ギャングスター」鑑賞

先日、「アメリカン・ギャングスター」を観てきました。リドリー・スコット監督作品(「エイリアン」「グラディエーター」)。出演:デンゼル・ワシントン(「デジャヴ」「クライシス・オブ・アメリカ」)、ラッセル・クロウ(「プロヴァンスの贈りもの」「シンデレラマン」)、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディングJr、ジョシュ・ブローリン他。

1968年、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開し、大物マフィアをも出し抜く成功を手にする。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫って行くのだった。そして、ふたりの対決の日が迫る。

アカデミー主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ共演による、史実に基づくクライムアクション。

ベトナム戦争を利用し、純度の高い麻薬を手に入れる方法を思い付くフランク。アイディアはひょんなところに転がっていて、それをビジネスに結びつける事が出来るというのは、商才というのでしょう。マフィアが成し遂げられなかった麻薬市場の独占に近い状態を作り上げます。しかし、決して表面に姿を現さず、影で指示をだし、ファミリーを統率して商売を進めます。

麻薬による被害が拡大する中、刑事リッチー・ロバーツは、親子問題に悩みつつも、仕事に没頭し、組織のトップを逮捕するべく捜査を続けます。生真面目と言うよりもバカが付くほどの真面目さで、汚職のはびこる警察組織から逸脱したカタチで、次第に組織の全貌を掴みます。

ここら辺までの、時代背景や組織の成り立ち等を説明するのにかなりの時間を費やします。多くの登場人物が入り乱れ、ちょっとややこしく、難解さを感じます。少々上映時間が長いのはこのためかと。もう少しがんばって編集すれば、短くなり、スッキリとしたのかもしれません。しかし、伏線として重要な部分もあるため、ここまでの長さが必要であったのでしょう。

立場の違いこそあれ野心家のふたりは、地道な努力を決して怠らず、お互いの組織をまとめ上げ、知力を総動員してそれぞれの闘いに挑みながら、対決の時を迎えます。ふたりが対峙するシーンは見応えがあります。

裏社会の歴史を垣間見たような雰囲気で、物語は展開し、一気に収束していきます。そして、ふたりが手にしたモノとは、いったい・・・。従来のギャング映画とは一線を画したクライムアクションとして楽しめる作品です。

2008/02/09

「4分間のピアニスト」私的映画考Vol.120

先日、「4分間のピアニスト」を観てきました。クリス・クラウス監督作品。出演:ハンナー・ヘルツシュプルング、モニカ・ブライブトロイ、スヴェン・ピッピッヒ、リッキー・ミューラー、ヤスミン・タバタバイ他。

刑務所で受刑者たちにピアノを教える老女・クリューガー(モニカ・ブライブトロイ)。ある日、稀に見る才能の持ち主ジェニー(ハンナー・ヘルツシュプルング)に出会う。しかし、反抗的で暴力的なジェニーは、幼い頃からピアノの才能に恵まれていたが、今では刑務所内随一の問題児となっていた。そんなジェニーに対し、看守や受刑者仲間は、嫉妬心と憎悪からの卑劣な妨害を行う。それでも、クリューガーはジェニーの才能に葬り去ったはずの自らの夢を託し、コンテスト出場を目指して厳しいレッスンを続けるが・・・。

クリューガーにも、ジェニーにも悲しい過去がありました。クリューガーは戦時中、愛し合った女性がいましたが、悲しい別れがありました。演奏家としても有望視されていましたが、結婚もせず、年老いた今では刑務所で受刑者たちにピアノを教えています。そんな現実を振り払うかのごとく、ジェニーへのピアノ指導に情熱を傾けていきます。

しかし、ジェニーの言動は極めて反抗的で暴力的。手の着けようがありません。しかし、次第に心を開きうち解け合いながら、ピアノの練習に没頭していきます。その裏には、ピアノ演奏家としての地位を諦めた自分。そして、諦めた愛。そんな想いがあったに違いありません。そして、それをジェニーに重ねていくクリューガー。

いつも冷静で、ある種、冷めているようなクリューガー。荒々しいジェニーがときおり魅せる素直で愛らしい行動の中に、過去に経験した、ふつふつと燃えたぎるような愛のようなモノを、感じていたのかもしれません。ぎこちなく、ふたりでダンスを踊るシーンが良いです。

ジェニーのピアノ演奏のシーンは、言動のように荒々しく暴力的にも映りますが、力強く、観るものを惹きつけます。「低俗な音楽」と侮蔑するクリューガーでしたが、その内面からわき上がる様な力強い演奏に何かを感じ、魅せられていきます。コンテストを次々に勝ち抜いていくジェニー。そして、ラスト「4分間」の演奏シーンは圧巻。これがジェニーの魂の叫びなのか。

人は、傷つき、過去に捕らわれながら生きている。人は皆、成功するために努力をする。才能があるのに努力もしないで怠惰に生きているのは、どんなに愚かなことか。そんな想いを感じられる作品です。この、ドキドキするような感情は何なのだろう。

2008/02/08

みんな、寒さが悪いのか?

Dsc01906 ある日のこと。新潟バイパスを走っていると、電光掲示板に面白い表示を見つけました。

写真がそれです。「可温贈下! 棉面℃ 凍結°銃意」sign02いったいなんでしょう。一瞬目を疑いました。なんと読むのか分かりませんし、まったく意味が通じません。亡国の電子テロか?!くらいにも思ってしまいました。

この日は最低気温が氷点下だったので、あまりの寒さに電光掲示板がおかしくなってしまったのでしょう。そんなことあるんかいな。まあ、イラストが謝っているので、良しとしましょう。coldsweats01

翌日に見たときには、おかしな表示はなく、「気温低下! 路面の 凍結に注意」と表示されていました。脇のイラストは車がスリップしているような絵になっていました。これが普通なんですけどね。

それにしても、今年は寒い日が続きます。体調を崩さないように、気をつけましょう。snow

2008/02/07

Cドライブが足りない?!

LB パーティションコマンダー11 (株)ライフボート

先日、会社のパソコンが調子が悪いというので見ましたら、ハードディスクのCドライブの容量が少なくなりすぎていました。

以前から、Cドライブの残が少ないという警告は出ていたので、余分なソフトウェアや、Windowsコンポーネントを削除したり、ディスクのクリーンアップや、マイドキュメントをDドライブに変更したりで対処していました。

ところが先日になって呼ばれて行ってみると、Cドライブの残りは6MBしかありません。正常に動くには最低でも100~200MBが必要なのですが、6MBですから、まともに動くはずがありません。

そこで、「LB パーティションコマンダー11 ((株)ライフボート)」の登場です。データを削除することなくカンタンにパーティションを操作するソフトウェアです。そもそも会社のパソコンはCドライブが6GB、Dドライブが12GBという仕様になっていて、それが問題だっだ訳です。このソフトを使ってCドライブを大きくして、Dドライブを小さくすれば問題解決です。

しかし、「パーティションコマンダー11」をインストールしようにも必要な40MBの空き容量がありません。そこで、いくつかのアプリケーションを削除しようと試みましたが、これが上手くいきません。MSオフィスを削除しようにも「空き容量が少ない」と言うメッセージが出て先に進みません。苦肉の策として、MSオフィスの中の必要なさそうなファイルの一部を手動で削除。うっかりシステムファイルを削除してWindowsが起動しなくなるのも困りますからね。

何とか削除に成功し、「パーティションコマンダー11」をインストール。Windows再起動後、「パーティションコマンダー11」を起動します。「空き領域の移動ウィザード」を使って、Cドライブを12GBに拡大します。この際、自動的に12GBが提案されましたが、任意でパーティションの境界を変更することも出来ます。

画面の指示に従い、変更を摘要します。待つこと20分ほど。Cドライブ12GB、Dドライブ6GBとなりました。事前に削除したアプリケーションを再インストールして、作業終了です。何が大変だったかって、Cドライブの空き容量を確保するのが一番大変でした。

ちなみに、「パーティションコマンダー11」では、今回実行した作業の他にも、ドライブの分割、削除、コピー、フォーマットや、ハードディスクのコピー、バックアップ、ファイルシステムの変換等も出来ます。

パソコンを使っていると知らないうちに、Windowsフォルダや色々なファイルが増えていきます。詳しければ、ファイルを整理することも出来るでしょうが、あまり詳しくなければ、なかなか勇気がいる作業です。早めに対処すれば何てことはないのでしょうが、時間が経てば立つほど、そんな作業は億劫なモノ。Windowsの再インストールもかなりの作業ボリュームですからなかなか踏み切れません。そんな時、データを削除することなくパーティション操作のできるソフトウェアは便利なモノです。

2008/02/06

iPod touchデビュー!その6

最近、iPod touchを使い始めました。買ったのは昨年なのですが、ようやく最近になってパッケージを開封し、使い始めました。

音楽プレーヤーとしての使い方は概ね理解が出来ましたし、写真の同期も出来ました。

次は動画に挑戦です。iTunes Storeで購入したミュージックビデオの再生は出来ていましたが、それ以外の動画の再生をしようと思い、デジタルカメラで撮影した動画を用意しました。それを、音楽データと同じように同期しようと思ったのですが、出来ませんでした。あれあれ?

色々調べてみるとデジタルカメラで撮影された動画データはMPEG形式のファイルになっています。これが原因のようでした。iPod touchで再生できるのは、MPEG4形式のファイルなので、それ以外の形式のファイルは変換しないといけないようでした。

そこで、私は「携帯動画変換君」をダウンロード。MPEG/AVI形式などの動画ファイルを、携帯電話や“PSP”上で再生可能な動画形式に変換できるソフトです。このソフトを使って既存のMPEGファイルをMPEG4形式に変換します。操作はカンタン。

変換が終わったら、いつものように同期を実行します。同期を実行するとフォルダ内の動画がすべてiPod touch本体にコピーされます。

メイン画面からビデオをタップします。そうするとコピーされた動画の一覧が表示されます。見たい動画をタップすると再生が開始されます。これで、動画も持ち歩くことが出来るようになりました。

音楽プレーヤー以外の機能でもかなり充実しているので、様々な使い方があるようで、楽しみが尽きません。

2008/02/05

「テラビシアにかける橋」私的映画考Vol.119

先日、「テラビシアにかける橋」を観てきました。ガボア・クスポ監督作品。出演:ジョシュ・ハッチャーソン(「ザスーラ」)、アナソフィア・ロブ(「チャーリーとチョコレート工場」「リーピング」)、ロバート・パトリック(「ターミネーター2」)、ズーイー・デシャネル(「あの頃ペニー・レインと」)他。

11歳の少年ジェスは、空想の絵を描くことが好きだった。貧しい家庭に育ち、姉妹4人に囲まれ、学校でもいじめに遭いどこにいても居心地が悪かった。そんなある日、ちょっと変わった女の子レスリーが転校してきた。自由な発想と行動力を持つレスリー。最初は嫌悪したジェスだったが、次第に意気投合したふたりは、森の中に空想の王国「テラビシア」を創り出す。ふたりは自由な安らぎの時間を過ごし、友情を深めていく。しかし、突然の悲劇が2人を襲うが・・・。

ジェスにとっての現実の生活は、何もかもが思うようにいかず、いたたまれません。現実逃避のひとつで空想を膨らまして絵を描くのが唯一の楽しみでした。しかし、厳しい父親はそんなジェスを「現実を見ろ」と叱ります。

そこに、自由な家庭環境で育ったと思われるレスリーがお隣に引っ越してきます。言動は自由闊達、どこまでも前向き、楽しむことがポリシーという、ジェスとは正反対の性格です。そんなレスリーと行動を共にするようになったジェスは次第に変わっていきます。ジェスの灰色の毎日は一変したのです。

そして、森の奥にふたりだけの国・テラビシアを作ります。作文少女と絵描き少年。空想を文章にする、空想を絵にする。ある意味、共通点を持ったふたり。二人だけの場所。秘密の場所。隠れ家。そこは、誰もが子供時代に作ったであろう秘密基地。そこは、魔法の王国。思ったことが見えてくる世界。ふたりは空想の中で戯れます。美しい自然、お城、黒い獣、喋る鳥、巨人の足・・・。

二人で過ごす時間はきっと幸せだったに違いありません。その安息の時間の中で友情を育んで行くふたり。

泣き所は、終盤。突然、悲劇がやってきます。そして、そこから多くのことを学んだジェス。二人で見た世界。そして、彼女にもらったモノ。心の目を開けば、きっと見える。人生にとってかけがえのない大切なモノをもらったのです。

ファンタジックな冒険譚を想像していましたが、まったく違うイメージの作品でした。ふたりにとって「テラビシア」は現実逃避の場所ではなく、友情を、思いやりを、信頼関係を育む場所だったのでしょう。人生は厳しい。でもだからこそ、美しいのです。一番大切なのは豊かな心なのだということに気づかせてくれる作品です。大人になってしまった人に観ていただきたい作品。ぜひご覧ください。「テラビシア」は心の中に・・・。

2008/02/04

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その57

あいかわらず、PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」をやっていまして、メカニック図鑑をコンプリートすることを目的に日々努力を重ねています。

今回は、第2部「ジオンの系譜編」から新生ジオン軍でプレイしています。なんとしても、ザビ家仕様ビグ・ザムを開発しようという意気込みでやっています。

かなり開発レベルが低い状態で始まりますので、序盤は苦戦を強いられます。第2部なのに、ザク、グフ、ゴッグが中心ですから、かなり厳しいです。敵はネオ・ジオン軍と地球連邦軍。ハイゴッグや、ガルバルディ、G-3ガンダム等ですからね。

何とか兵器の開発を進めて、ドム、リックドム、ズゴックの生産が出来るようになりましたが、ままだ苦戦は続きます。それでも、ネオ・ジオンを後一歩のところまで追い詰めましたが、反撃に遭い、ジリジリと後退。地球上空と宇宙の半分を失いました。ア・バオア・クーとソロモン、ルナツーは何とか死守しましたので体制を整えて反撃開始です。

地上も北米からユーラシア大陸を残して、制圧されてしまいました。こちらも、ニューヤーク、オデッサ、北京を中心にして体制を整えています。いかんせん兵器の開発が遅れていますから、太刀打ちできません。開発を進めるか、物量で対応するかでしょうが、資金、資源が少ないので、かなり苦戦が続くことでしょう。

新生ジオン編で50ターン以降に総資金が100,000以上になると特別イベントが発生して、ザビ家仕様ビグ・ザムの開発が提案されるらしいのですが、とてもそこまではたどり着けそうにありません。ザビ家仕様ビグザムを開発するのなら、第1部から始めて、兵器の開発を充分に進め、体制を整えつつ、第2部は新生ジオン軍でプレイする方が良さそうです。

まもなく、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売(2008年2月7日)。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅しているようですし、新たなシステムも導入されているようです。そろそろ、新しいゲームに備えることにしましょう。

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008/02/03

「28週後...」鑑賞

先日、「28週後...」を観てきました。ファン・カルロス・フレスナディージョ監督作品。出演 :ロバート・カーライル、キャサリン・マコーマック、イモージェン・プーツ、マッキントッシュ・マグルトン、ローズ・バーン他。

感染すると凶暴性を引き起こし、ほかの人間を襲うようになるレイジ・ウィルスが猛威をふるった。しかし、感染者たちは、人間が全ていなくなり餓死し、いったんはウィルスは死滅したと思われた。28週後、米軍がロンドンに駐屯し、厳しい管理が行われ、再建が始まっていた。そんなある日、ウィルス感染者たちに襲撃され、妻・アリス(キャサリン・マコーマック)を見捨てた過去を持つドン(ロバート・カーライル)の元に、旅行先のスペインから姉弟が帰宅するが・・・。

「28日後…」の続編。たった一滴の血液で感染し、20秒以内に発症、凶暴化して全力疾走で襲いくる感染者たち。いったんは死滅したと思われたウィルスは思わぬところに生き残っていました。それは、希望と絶望の間にあったのです。

管理統制されたエリアを残して誰もいないロンドンが広がっている映像はみごとです。そこは、死体の腐敗臭に満ちていました。冒頭から、とにかく残酷な描写が続きますので、鑑賞には注意が必要です。

妻を見捨てたドンが、感染する場面はかなりショッキング。感染すると意識がなくなるのでしょうが、本能むき出しで、おまけに憎悪まであらわに襲いかかります。人間の業を見た瞬間でした。

響き渡る銃撃音。阿鼻叫喚。そして、焦土と化すロンドン。燃えさかる炎。生き延びる事が出来るのか?伏線が見事で、物語に希望を持たせてくれますが・・・。ウィルスの猛威はさらに拡大していく。人類に未来はあるのか?

2008/02/02

マイツールでコピー機見積集計

先日、我が社ではコピー機入替のため各社から見積書を提出していただきました。いつもリースで購入していますが、現在のコピー機は5年リースはとっくに終わり、再リースを数年続けていた機械でした。修理の頻度も高くなり、かなりガタが来ていたのです。

そこで、見積を4社にお願いしました。各社ほぼ同様の仕様にしてもらっての見積です。その際、比較対象になるのは本体価格とランニングコスト。1枚当たりいくらになると言う単価の見積です。月々の使用枚数によって、支払が発生します。そして、その代金に保守やトナー料も含まれるというわけです。

現在はカラーコピー機それもFAXやプリンタとしても使える複合機が主流のようですが、当社ではモノクロプリンタを単体で使うことにしました。4社の見積書が出揃ったところで、集計をします。やっぱりマイツールを使います。前の会社の時に使ったデータが残っていましたので、ちょこちょこっと直して使えました。

Copy_2

1列目は会社名、2列目は1分当たりの印刷枚数。30枚/分を最低条件にしてあります。3列目は本体価格。4列目から8列目は1枚当たり単価。基本料金が掛かる場合もあります。一定枚数を越えると単価が下がる場合もあります。で、これだとなんだか分からないので、2500枚になるといくらになるかを計算したのが9列目。

10列目は月2500枚を5年使った場合の計算。9列目を60倍してあります。5年分のランニングコストの目安の金額になります。本体価格(3列目)とランニングコスト(10列目)を合計したのが11列目合計金額です。見積書が来た順番で入力しまして、終わったところで11列目の小さい順にS(ソート)命令で並び替えます。その結果が上のデータになります。

本体価格でソートするとC社が破格で次がD社となりますが、ランニングコストが高いC社とD社は結果的には3番、4番と言うことになりました。A社とB社は本体価格はあまり変わりはありませんが、単価の微妙な差が5年分で換算すると数万円の開きとなっていきました。

結果、A社が最も安価となりました。性能的には各社とも大きな違いはありませんでしたので、今回は本体価格とランニングコスト(5年分)の合計金額によって、A社に発注決定となりました。

見積書の提示の仕方が各社まちまちなので、一見するとどの会社が一番安価なのか分かりませんでしたが、マイツールに入力し、計算、並び替えをすることによって一目でわかるようになりました。パソコンの三大利点「検索、並び替え、再利用」のうち、再利用と並び替えをマイツールで実行することによって、カンタンに集計することが出来ました。ホント便利です。

2008/02/01

iPod touchデビュー!その5

最近、iPod touchを使い始めました。買ったのは昨年なのですが、ようやく最近になってパッケージを開封し、使い始めました。

音楽プレーヤーとしての使い方は概ね理解が出来ましたし、持ち歩くための準備としてのケースも購入し、安心して使うことが出来るようになりました。

次は写真・動画に挑戦です。まずは写真。写真を使うためにはやはり同期が必要です。パソコンのiTunesの画面から、「写真の同期元」でフォルダを指定します。同期を実行するとフォルダ内の写真がすべてiPod touch本体にコピーされます。

メイン画面から写真をタップします。そうするとコピーされた写真の一覧が表示されます。見たい写真をタップすると画面に表示されます。矢印があるのでタップすると次の写真が表示されます。基本操作はこんな感じ。

写真を表示したまま、本体を90度回転させると写真も90度回転します。縦横の写真が混ざっている場合は、回転させると見やすいです。また、矢印をタップせずに、写真をフリックする(素早く画面をなで払う)と次の写真が表示されます。二本指でピンチ(つまむまたはその逆)と写真の拡大、縮小も出来ます。さくさくと動きますので、かなり操作感は気持ちが良いです。

音楽プレーヤー以外の機能でもかなり充実しているので、様々な使い方があるようで、楽しみが尽きません。次は動画に挑戦です。

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