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2008/02/16

「アース」鑑賞

先日、「アース」を観てきました。アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド監督作品。音楽:ジョージ・フェントン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。主演:46億歳、地球。コンダクター:渡辺謙。

50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度傾く。この傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになった。豊かな水にあふれ、太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら確認しよう。

まずは、「北極のナヌー」に似たホッキョクグマ親子の春の訪れにはじまり、オスのホッキョクグマの狩りの様子を描きます。そこから、徐々に南下。針葉樹林、広葉樹林、熱帯雨林、赤道、アフリカの砂漠と続きます。

多くの渡り鳥、水を求めて旅をするアフリカゾウ。命の源、水を求めて。何千、何万㎞も旅をします。アフリカの乾季。サバンナでの弱肉強食の世界。全ての生物は豊かな水と、さんさんと降りそそぐ太陽の光に育まれている事を実感します。

ザトウクジラも赤道付近から南極へと旅をします。子育てを終えたザトウクジラの親子。嵐の海を行くときも、はぐれないように、しっかりと確認し合いながら泳ぎます。海の巨人・鯨の生態に迫ります。

どうやって撮影しているのだろうと思うようなシーンが次から次へと登場します。特に群れを捕らえた映像は圧巻。何万羽、何万頭という渡り鳥や餌を求めて移動する動物たち。そして、豊かな水の流れ。雪解け、轟音を立てて流れる滝。ジャングルのざわめき。効果音も臨場感たっぷり。ハイスピードカメラや空撮ショットはとにかく見応えがあります。

カメラがパンをしていく間に、何日もに渡っての時間経過を表現する映像が何度もありますが、植物の生長、生命力は凄まじい。それをあらためて感じさせてくれる映像技術・編集に感嘆しました。

太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、「地球の今」を魅せてくれるドキュメンタリー。地球は今、危機に瀕しています。そして、そこに生きる生物もまた、絶滅の危機に瀕しています。

今ならまだ間に合う。私たちに出来ることを探していこう。

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