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2008年3月

2008/03/31

2008.03映画鑑賞総括

3月の劇場での映画鑑賞は8本。今年の累計27本。今月は、若干少なめでしたが、年間100本鑑賞の目標に向かって、まずまず順調に推移しています。

0302   いつか眠りにつく前に
0303   ライラの冒険 黄金の羅針盤(チケプレ)
0307   エリザベス:ゴ―ルデン・エイジ
0310   ジャンパー
0314   バンテージ・ポイント
0319   Sweet Rain 死神の精度(試写会)
0320   魔法にかけられて
0324   マイ・ブルーベリー・ナイツ

今月は期待が大きすぎたのか、これぞと言う作品がありませんでした。そんな中でも、良かったのは「いつか眠りにつく前に」でした。いずれは誰もが迎える人生の黄昏時。その時、思い浮かべるのは誰なのか。誰に側にいてもらいたいのか。そして、幸せってなんだろう。様々な想いが駆けめぐる作品でした。

今月はアクション作品が多かったです。三部作の一作目である「ライラの冒険 黄金の羅針盤」、SFテイストのアクション「ジャンパー」、新感覚でみせる「バンテージ・ポイント」。映像技術の進歩により、表現できない映像はないのでしょう。

「Sweet Rain 死神の精度」は、伊坂幸太郎の原作小説を映画化した作品です。原作小説ではあまり時代背景を感じさせる描写はないのですが、映像化することによって、それが明確化され、その設定を上手く活用して、再構築した物語となっています。また、劇中の登場人物・藤木一恵名義で、CDデビュー(「Sunny Day 」)を果たす小西真奈美も話題です。

来月4月は、J・J・エイブラムス製作の「クローバー・フィールド」、アカデミー外国語映画賞ノミネートの「モンゴル」、チャン・イーモウ監督作品「王妃の紋章」等々、ゴールデンウィークに向けて期待作が目白押しです。

2008/03/30

「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞 その2

NHK-BS2にて放送中の「とことん!石ノ森章太郎」を観ました。今回は、第三夜から第五夜まで。

この、「とことん!石ノ森章太郎」では、マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談や石ノ森氏を支えたスタッフ・キャストのインタビュー、名作の誕生秘話などを熱く語り明かします。

第三夜「愛すべきヒーロー&ヒロイン」では、松村邦洋、博多華丸・大吉、唐沢俊一をゲストに、「秘密戦隊ゴレンジャー」第46話、「がんばれ!! ロボコン」第16話、「美少女仮面ポワトリン」第39話、「快傑ズバット」第32話を放送。

特撮作品の中でも変わり種の番組を放送。現在まで続く戦隊モノの元祖「ゴレンジャー」や、「ロボコン」の中からロビンちゃんがいなくなってしまうと言うエピソードを放送。リアルタイムで観ていたはずですが、ロビンちゃんの設定なんてまったく知りませんでした。ちょっとショック。

第四夜「SF&ファンタジー」と題して、川村万梨阿、井上伸一郎、名越康文をゲストに、「星の子チョビン」第26話、「空飛ぶゆうれい船」、「幻魔大戦」を放送。声優の川村万梨阿さんが、「龍神沼」のヒロインのコスプレで登場。あいかわらずのお美しさでした。

再現VTRで語られる石ノ森氏の若かりし頃のエピソードは感動的でした。最愛のお姉さんとの永遠の別れ。そのことが、大きく作品の中に反映されて来る転換期ともなりました。作品の中で描かれる、主人公の持つ悲しみや家族への想いはここから来ているのでした。

第五夜「大人たちに向けて」と題して、阿木燿子、唐沢俊一、島本和彦をゲストに、「佐武と市捕物控」第2話、「八百八町表裏 化粧師」第1話、「009-1」第1話、「スカルマン」第11話を放送。少女漫画から、子供向け、ヒーローモノと幅の広い作品を世に送り出した石ノ森氏。その中でも大人向けに作られた作品を紹介。

トキワ荘時代からの友人・藤子不二雄A氏とさいとう・たかを氏との対談も興味深いモノがありました。石ノ森氏は若い頃から頭角を現し、次々にヒット作を作り出していきました。その頃のエピソードや、30代になってからの飲み友達でもあるさいとう氏とのエピソード等々。手塚治虫が作り出した漫画理論を、さらに展開・発展させ、自らの世界を確立した石ノ森氏の天才ぶりを垣間見たような気がします。

初めて観た作品もありますし、子供の頃に観たはずの作品もありますが、どの作品も、今観ても新鮮な感動を覚えます。おそらくは、その背景となる石ノ森氏の想いや、スタッフ・キャストの想いを知ることによって、作品の深みが増していっているのでしょう。

石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するのは、お気に入りのコーナーです。効果音や台詞を入れて、コマを追っていきます。これぞ、石ノ森萬画ワールド。漫画家・島本和彦氏の熱い熱い解説もさすがです。

7夜連続のこのシリーズ、およそ30時間にわたって石ノ森ワールドを大特集。石ノ森氏の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。まだまだ続きます。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン※
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー※
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて※
3月28日(金)20:00~23:40 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 前半
3月29日(土)12:15~14:39 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 後半
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

2008/03/29

ネットオークションのススメVol.9

久しぶりにヤフーオークションに大量に出品しました。

これまでも、少しずつですが出品はしていましたが、今回はDVDを多めに出品しました。現在、所有しているDVDは1000枚を超え、収納場所にも困るようになってきました。そこで、今回は一念発起して、最近、観ていないDVDの中から選びました。

まずは、DVDラックに向かって、見なそうなDVDを選び出します。これも、これも、これも。購入後、1回は観てはいますが、その後、2度と観ていない作品。その中でも、これからも観ないだろうなあと思う作品を選びました。

出品リストを作るために、マイツールで入力してあるDVDリストを見ながら、チェックを入力していきます。その際にも、何枚か追加しました。結局、思い切って選んだ割には37タイトルでした。

いざ、選ぼうと思ってもなかなか踏ん切りが付かないんですね。観ないのなら良いとは思うんですが、どうしても収集癖のサガがでまして、躊躇してしまいます。

出品している最中でも、なんだかんだと言って、惜しくなった2タイトルの出品を取りやめてしまいました。最終的には35タイトル。1枚500円~。

ヤフーオークションに出品する場合、1出品に対して10円の手数料が発生しますが、無料出品キャンペーンが時々あり、その際には出品手数料は発生しません。今回の大量出品も、無料出品キャンペーンを利用してのこと。ありがたいキャンペーンです。

よろしければ、こちらをご覧ください。

2008/03/28

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その61

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。

今回のプレイは、地球連邦軍。第2部に引き続き、第3部「逆襲のシャア編」をプレイしました。

アクシズは第3部が始まって30ターンほどで地球に落下。落下すると、資金、資源が半減します。「地上の被害は甚大です」と言う報告があるのですが、どこに落ちたかは不明です。マップ上からアクシズが消滅しました。

第2部の終盤で兵器の開発とモビルスーツの量産を進め、体制を整えてから第3部に突入できたのが良かったのでしょう、それほど苦戦することもなく勝つことが出来ました。ネオ・ジオンのモビルスーツはザクⅢ程度でしたので、シャアやクェスにも手こずることもありませんでした。

兵器の開発レベルは最大で30でした。モビルスーツのレベルを30まで上げると、アムロからνガンダム開発が提案されます。最初はフィンファンネルのないνガンダムで、さらに開発を進めるとフィンファンネルが装備されます。先に作ったファンネルなしも、”改造”でファンネルを装備出来ます。

こちらは準備万端整え、アムロとシロッコをフィンファンネル付きのνガンダムに搭乗させて、シャアのサザビーを待ちかまえていましたが登場することもなく、あっさりと終了。260ターンほどで完全勝利しました。あいかわらず長いエンディングロールが流れました。もう少し、プレイを継続したら、シャア・サザビーvsアムロ・νガンダムの最終対決が見られたのかもしれません。

現在は、ジオン軍で第1部「ギレンの野望編」をプレイ中。やはり、ギレン総帥でやるのが面白いです。一度クリアするとレベルの選択が可能になりますので、今回は、”HARD”にしました。イベントやら、開発順序やら、若干、前作とは違いますが、その点も楽しみながらやっています。

2008/03/27

「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞

NHK-BS2にて放送中の「とことん!石ノ森章太郎」を観ました。現在のところ第二夜まで。

この、「とことん!石ノ森章太郎」では、マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談や石ノ森氏を支えたスタッフ・キャストのインタビュー、名作の誕生秘話などを熱く語り明かします。

第一夜「仮面ライダー誕生」では、藤岡弘、、松村邦洋、出渕裕、宮崎哲弥をゲストに、
「仮面ライダー」第1話、第4話、第84話を放送。「とことん!藤岡弘、」と言った様相を呈した感が否めないほど元祖・仮面ライダー=本郷猛の真実に迫りました。

撮影当時のエピソードは感動的。開始当初はスーツアクターも兼ねていた藤岡氏。番組が軌道に乗ってきた矢先、ケガにより降板を余儀なくされます。文字通りケガの功名で、2号ライダーが登場。現在に至るシリーズ化への礎となったのです。

第二夜「孤高のヒーロー」では、筧利夫、井上伸一郎、名越康文をゲストに、「人造人間キカイダー」第37話、第42話、「ロボット刑事」劇場版、「イナズマン」第11話、「ギターを持った少年 キカイダーVSイナズマン(アニメ作品)」を放送。

井上氏のマニアックな解説もさることながら、精神科医としての名越氏の分析も見事でした。特に「キカイダー」についての考察は興味深いモノがありました。ピノキオをモチーフに、人間になりたかった人造人間(ロボット)・キカイダーの苦悩、葛藤をあらためて実感し、物語の深さを感じました。

実際のTV番組の映像も懐かしいですが、面白いのは、石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するところ。効果音や台詞を入れて、コマを追っていきます。石ノ森ヒーロー特有のタレ目、悲しみを秘めた瞳には、悪と戦うヒーロー故の悲しみ・苦悩が、込められている事をあらためて実感できます。

そして、石ノ森氏の萬画の世界を実写映像にすることの難しさも感じます。子供の頃はそれなりにワクワクしながら観ていた番組も、今、観れば稚拙で滑稽にも見えます。しかし、当時のスタッフ・キャストたちは真剣に情熱を注いで作っていたのです。あらためて、その姿勢を感じられる事が出来ました。

また、アクションとしてだけの作品ではなく、物語としての深さ、テーマ性、未来への警鐘とも言える物語の新しさは、21世紀のいまだからこそ、再認識するべきモノなのかもしれません。

7夜連続のこのシリーズ、およそ30時間にわたって石ノ森ワールドを大特集。石ノ森氏の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。まだまだ続きます。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生※
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー※
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~27:00 第六夜 未完の大作・サイボーグ009
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

第六夜「未完の大作・サイボーグ009」の放送時間が変更になりました。

3月28日(金)20:00~23:40 前半
3月29日(土)12:15~14:39 後半

2008/03/26

オンラインDVDレンタル総括

これまで、オンラインDVDレンタル各社の無料お試しキャンペーンを利用して、検討してきました。利用したのはTSUTAYA DISCAS楽天レンタルDMMレンタルぽすれんの4社です。

4社ともほぼ同様の仕組みです。ネットで予約、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料・延滞料金はかかりません。TSUTAYA DISCASは1ヶ月間、楽天レンタル、DMMレンタル、ぽすれんは2週間の無料お試し期間がありました。TSUTAYA DISCASで8枚、楽天レンタルで4枚、DMMレンタル4枚、ぽすれん2枚をレンタルしました。

各社各様で特徴がありました。楽天レンタルはお試し期間でも、新作が借りられますし、DMMレンタルは借りられなかった枚数を翌月に繰り越すことが出来ますし、ぽすれんは発送方法、返送先等が選択できます。

ぽすれんは、2週間の無料お試し期間で、1往復しかできませんでした。発送方法でメール便を選択しましたが、クロネコメール便の普通便による発送で、発送通知から到着まで3日後に到着しました。これでは、2往復目の途中でお試し期間が終了してしまう恐れがありますので、返却後、退会する予定です。

なお、ぽすれんでは、4/1発送分から佐川メール便になりますので、無料お試しを検討されている方は4月以降が良いかもしれません。

料金コースは各社とも、月額定額コースと無制限定額コースが基本です。月額定額コースは、2枚×4便で月額1,953~1,974円とほぼ横並びです。無制限定額コースは、各社様々な料金体系で2,079~9,800円と大きく開きがあります。

発送拠点が関東、関西の2箇所あるTSUTAYA DISCASは、どこにお住まいでもある程度の日数で発送・返却が見込めることでしょう。DMMレンタルの拠点は石川県で近いですが、私が住む新潟県は、関東でも翌日には到着しますので、各社どこでもあまり変わりはありませんでした。

在庫も各社によって大きく違うようです。各サイトに表示されているタイトル数は、

  • TSUTAYA DISCAS DVD-74,608  CD-18,339 総在庫枚数 1,734,630枚
  • ぽすれん       DVD-75,587  CD-18,244
  • DMMレンタル     DVD-103,252 CD-31,056
  • 楽天レンタル    合計60,000

とあります(2008年3月25日現在)。DVDはレンタルできるモノと出来ないモノが決まっていますから、アダルト作品が多いDMMレンタル以外は”総タイトル数”としてはあまり変わりがないのでしょう。しかし、レンタルしやすいかどうかと言うのは”総在庫枚数”によって変わってくるのではないかと思います。どの作品が人気があり、その枚数が何枚あるのか?そこをいち早く見極めて、在庫を操作する必要があるのではないでしょうか。

タイトルの豊富さを売りにしても、1枚あたりの在庫枚数が少ないのでは、思うように借りられなくなる可能性があります。その点、TSUTAYA DISCASでは在庫枚数の表示や、他ユーザーがどれだけ待機しているかも分かる「全予約者数照会」と言う機能もあり、システムとしては良いとは思います。

楽天レンタル、ぽすれんは在庫枚数が少なそうでしたので、休退会しました。DMMレンタルは在庫はそこそこありそうでしたが、システムに問題がありそうでした。予約リストにある程度のタイトルを登録しておき、その中から自動発送される仕組みですが、優先順位とは関係なく、発送しやすい在庫枚数の多いDVDから発送しているのでは?それに、プログラムで発送タイトルを選ぶのではなく手動で選択しているのでは?と思える状況でした。で、DMMレンタルも休会しました。

結局、システムとして完成度の高いTSUTAYA DISCASにしようと思っています。前述の在庫数と全予約者数照会の表示を始め、システムの透明性が高いのが一番の理由です。それと、何かアクションを起こしたときに、レスポンスが早いのも大切なことです。オンラインですから、相手が見えないのは当然で、だからこそ、レスポンスが早くないと、安心できないのです。推測ですが、顧客満足度調査をしたら、TSUTAYA DISCASが一番になるのではないでしょうか。

と言うことで、今後はTSUTAYA DISCASを利用してDVD・CDレンタルをしていこうと思っています。複数の同時利用も考えましたが、私の場合、そこまで、観る時間がないので、月8枚くらいが良いのではとの判断でした。オンラインDVDレンタル各社にはそれぞれ、良い部分、良くない部分がありますから、特徴を見極め、自分にあったシステムを利用することが肝要と考えます。

2008/03/25

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」鑑賞

先日、「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観てきました。ウォン・カーウァイ監督作品(「恋する惑星」「2046」)。出演:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ(「ホリデイ」)、デイヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ(「ナイロビの蜂」)、ナタリー・ポートマン(「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」)他。

カフェのオーナー・ジェレミー(ジュード・ロウ)は、ある日、店に来た傷心の女性・エリザベス(ノラ・ジョーンズ)と話し込み、お互い少しだけ過去を明かしあう。そして、ジェレミーは彼女から要らなくなった鍵を預かることになる。その後、彼女は店に来なくなり、ある時、メンフィスから手紙が届く。ジェレミーはエリザベスの居所を探し始めるが・・・。

独特のコマ落としの映像や、スローモーションとも言えないようなゆったりとした動きの映像、そして、窓越しの映像が幻想的な雰囲気を醸し出しています。クローズアップが多く感じられる中で、ときおり、会話軸を越えるカメラで位置関係が分からなくなっていきます。

失恋したエリザベスは、遠回りしようと決意し、旅にでます。旅先で仕事をしながら、多くの人と出逢います。別れた妻を忘れられず酒におぼれる男とその妻。人を信じようとしない若く美しいギャンブラー。

それぞれが、それぞれの人生を生きている。他人は自分を知る手がかりとなり、エリザベスは何を信じ、何を愛するのかと思います。多くの人と係わっていく内に、その人の中に自分を見て、そして、本当の自分に、本当の自分の気持ちに気づいていくのでした。それは、あの時食べたブルーベリー・パイだったのです。

その愛には、距離と時間が必要だった。時には遠回りするのも悪くないと思える作品。豪華キャストで贈るヒューマン・ラブストーリー。

2008/03/24

「カンバセーションズ」私的映画考Vol.129

先日、「カンバセーションズ」を観ました。ハンス・カノーサ監督作品。出演:ヘレナ・ボナム=カーター(「スウィーニー・トッド」「チャーリーとチョコレート工場」)、アーロン・エッカート(「ブラック・ダリア」)、ノラ・ザヘットナー、エリック・アイデム他。

ウェディング・パーティで、少し場違いな雰囲気を漂わせ、退屈そうにしている彼女。おもむろに席を立ち、タバコの吸える場所を探し始めた彼女をじっと見つめる彼。やっとホールの隅に居場所を見つけた彼女に、彼が近付く。まるで初対面のように振る舞う二人だが・・・。

ほとんどがふたりの会話で物語は進みます。それを画面中心から左右にわけた“デュアル・フレーム”で見せます。それは、彼と彼女のクローズアップであったり、ふたりの現在と過去であったり、同時に同じ人物を映したり、それは言葉には表せない本音のようにも見えるし、夢想のようでもあります。

確かに、向かい合って会話をする場合、カメラの切り返しによって、喋っている人の表情を映します。が、本作の場合、同時にカメラがふたりを映してていますから、喋っている人、聞いている人、それぞれの表情、こころの揺れ等を同時に見ることができるのです。相手の台詞を聞いた瞬間の表情の変化も見てとれると言うわけです。どちらを見るかは個人に委ねられる訳です。

退屈なウエディングパーティの席で、ぎこちない会話を始めた男と女。二人には、思いもよらぬ過去の因縁があるのですが、多少、無理のある芝居じみた言動に本気で付きあうのがオトナの駆け引きなのかもしれません。

最後に一瞬だけ、画面が一緒になります。気持ちが繋がっているのかもしれませんが、今の現実がそれを許しません。因縁のあった彼女が、なぜ、結婚式に来たのか?彼は、彼女が自分に会いたかったのではと言う思いがずっとあったのでしょうが、そんなはずはないとも思っていたのでしょう。

若かりし頃の想い出。それは美しくもあり、不鮮明であり、確実性にも欠ける。幸せになるのは難しい。ふたりの想いは過去への感傷か、それとも愛なのか。ふたりのこころは一瞬ふれあって、そして、二度と再び近づくことはないのでしょう。自然な会話の連続で綴られ、揺れ動く感情を見事に描いた大人のラブストーリー。誰しも、過去の恋愛を振り返ってしまうようで、じんわりと心に響く作品です。

2008/03/23

「4400 未知からの生還者4」鑑賞 その5

WOWOWで放送されている「4400 未知からの生還者4」を、先日、まとめて観ました。今回は第9話「愛ゆえに」~第10話「侵入者」。

過去60年間に失踪した4400人<フォーティーフォーハンドレッド>が突然生還した。失踪したときのままの姿形で・・・。そして、現れ始める特殊能力。能力は人ぞれぞれで、予知能力やら治癒能力やら。何のためにその能力は備わっているのか、なぜ戻ってきたのか?そして、連れ去った人々の正体は?!

統合失調症が悪化したテスは、他人を操る能力によりダイナーを占拠。店員、客、駆けつけた警官らを2日間、不眠不休で踊らせている。ケヴィンは、ショーンに電話をしてテスを治して欲しいと訴える。そんな中、行方不明だったリチャードがプロミス・シティに現れるが、隙を見てイザベルを気絶させると無断で連れ去る。リチャードの目的はいったい・・・。

トムは、自分が未来の医師の姿になり、何やらよからぬことをしようとしている夢を見始める。心配する彼の前に現れたのは、国家情報長官のパリッシュだった。一方、イザベルを連れ去り、身を隠しているリチャードのもとに、死んだはずの妻・リリーが現れる。

やはり鍵を握るのは未来人の手先といわれているイザベルなのか?それとも伝説の書にあるとおりトムなのか?とうとうトムの身体は未来人に乗っ取られてしまったようです。NTAC内で陰謀を企てるトム。波乱必死です。

シーズン4でフィナーレを迎える本作。いよいよラスト3回。どんな結末が待っているのか?未来は、人類はいったいどうなってしまうのか?この先どんな展開が待っているのか楽しみです。

前シリーズを見逃した方はDVDでもチェックできます。絶賛発売中!

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン3 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン2 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン1 コンプリートボックス

2008/03/22

ぽすれんでDVDレンタル

先日、ぽすれんでDVDビデオをレンタルしました。

ぽすれんは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスで、TSUTAYA DISCAS楽天レンタルDMMレンタルとほぼ同様の仕組みです。ネットで予約、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料・延滞料金はかかりません。

基本的に会員登録は無料です。現在は「2週間無料お試しキャンペーン」期間中なので、現在のところは利用料も無料です。2枚×2便=4枚が無料になります。2週間と期間が短いですが、どんなDVDが借りやすいのかと言う傾向を見ることはできます。

料金コースは様々です。無制限定額プランが基本で、「2週間無料お試しキャンペーン」対象プランは「スタンダード8コース」1,953円(2枚×4回)です。その内の2枚×2回の発送が無料になります。無料期間が終了すると月4回の発送となります。

無制限定額プランにはスタンダードコース、ダブルコース、トリプルコースがあり、1回の発送が2枚、4枚、6枚となっています。

で、私が登録したのは、「2週間無料お試しキャンペーン」対象プランの「スタンダード8コース」です。マイリストに借りたいDVDを登録するのは同じですが、発送の方法等を選ぶこと出来ます。手動発送or自動発送、メール便or郵便、返却先・関東or関西です。ユーザーに選択の余地があるというのは良いことです。

私が登録した時点では、メール便はクロネコメール便になっていますが、4/1発送分から、佐川メール便になります。ですが、現在のクロネコメール便は、配達が遅いので、到着までに時間が掛かります。「発送完了」のメールから2日経ってもまだ届きません。2週間で2往復出来るかどうか、微妙です。

マイリストに入れてみますと、「貸出中」となっているモノが多く見受けられます。いくつかネットレンタルの登録をしてみましたが、同じようにリストに入れてみて比較してみると、かなり在庫枚数が少ないように思われます。種類の豊富さを売りにしているようですが、絶対数が少ないのでは、思うように借りられなくなる可能性があります。

私は、現在、手動発送にしてありますが、とりあえず登録初日に「レンタル可能」となっていたDVDを借りることが出来ました。自動発送にするとまた変わるのかもしれません。

借りたいDVDがどれだけ借りられるかが、問題ですからもう少し様子を見て、検討したいと思います。

2008/03/21

「魔法にかけられて」鑑賞

先日、「魔法にかけられて」を観てきました。ケヴィン・リマ監督作品。出演:エイミー・アダムス(「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」)、パトリック・デンプシー(「メラニーは行く!」)、ジェームズ・マースデン(「X-MEN」「ヘアスプレー」)、スーザン・サランドン、レイチェル・コヴィー他。

おとぎの国アンダレシアで動物たちと暮らす美しいお姫様・ジゼル(エイミー・アダムス)。運命の人と出会い、結婚する事を夢見ていた。ある日、怪物に襲われたジゼルは、エドワード王子(ジェームズ・マースデン)に助けられ、瞬間、恋に落ち、翌日結婚する約束をする。しかし、王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王(スーザン・サランドン)は、ジゼルを井戸に突き落とす。ジゼルはまばゆい光に包まれ、気づくとそこは、現代のニューヨークに繋がっていた!

冒頭はいかにもディズニー・アニメに出てくるようなおとぎの国をアニメーションで描きます。動物たちは喋り、歌いジゼルと共に楽しく暮らしています。夢で見た運命の人に出会い、結婚することを夢見ていたジゼルは、偶然にもすぐに運命の人・エドワード王子に出会います。そこに、絵に描いたような悪い顔の王女と魔女が現れます。そして、純真無垢なジゼルはだまされて井戸の中へ・・・。

そして、気づくと永遠の幸せなどない世界、現代のニューヨークへと現れたのです。ここからが、実写版。スクリーンもさらにワイドになります。ネオンがまばゆく輝き、人並みに押され、言葉は通じるモノの、派手なドレスを着たジゼルには見て見ぬふり。そこは、ジゼルにとって世にも恐ろしい世界でした。

偶然にも出会った、弁護士のロバート親子(パトリック・デンプシー)。ちょっと頭がおかしい娘なのかと思い助けてくれます。アニメの世界では当たり前のように動物たちが助けてくれましたが、実写の世界では言葉が通じない動物たち。それでも、助けてはくれます。しかし、ニューヨークにいる動物は鳩にネズミにゴキブリ。ちょっと不気味ですが、笑えます。

他にも突然歌い出し、周りを巻き込んでいく様は、まさにディズニー・アニメ。でも、それが素敵に見えるのも事実です。

ジゼルは、ロバート親子と暮らすうちに、本当の愛について学んでいきます。おとぎの国では、愛がなくても運命だけで好きあい、結婚してしまいます。それは違うんだと。反面、現代社会にまかりとおる事実を風刺しているようにも映ります。

ジゼルは、永遠の愛、真実のキスを得ることが出来るのでしょうか?まるで、ディズニー・アニメのパロディを実写でやってしまったような本作。思わず笑ってしまうようなシーンが満載です。忘れかけていたロマンティックを思い起こさせてくれる作品です。

2008/03/20

「Sweet Rain 死神の精度」私的映画考Vol.128

Sweet Rain 死神の精度 コレクターズ・エディション

先日、「Sweet Rain 死神の精度」の試写会へ行ってきました。筧昌也監督作品。原作:伊坂幸太郎(「アヒルと鴨のコインロッカー」「ラッシュライフ」「オーデュボンの祈り」)、出演:金城武、小西真奈美、富司純子、光石研、石田卓也、村上淳、奥田恵梨華、吹越満他。

死神の仕事は、7日間の観察期間の後、「実行」か「見送り」かを判断すること。人が不慮の死を迎えるかどうかの判断である。人間界での楽しみは、CDショップで、“ミュージック”を聴く事である。死神・千葉(金城武)の今回の「ターゲット」は、27歳の一恵(小西真奈美)。家族を亡くし、恋人にも先立たれた薄幸の女性だ。電器メーカーに勤務している彼女はクレームの電話対応だったが、しつこいクレーマーはストーカーまがいの行為に出るのだが・・・。

どこか間が抜けている死神のすっとぼけた感じが面白いです。ピントがずれていて、「雨男は雪男の仲間か?」なんて真顔で聞いてしまいます。金城武の怪演が不思議なおかしさを醸し出しています。死神は皆、無類の音楽好きで、音楽を聴いているときが至福の時です。千葉の名言「ミュージックは人間最高の発明品」。

千葉は雨男で、地上で仕事をするときには、いつも雨が降っています。そのため、いまだかつて青空を見たことがないのです。原作小説を読んでいる時でも、「なんで、千葉の上にだけ雨は降り続けるのだろう」と思っていました。が、それはラストシーンのためにあるのでした。

相棒の黒い犬は原作には登場しない映画オリジナルのキャラクター。上司らしいのですが、こちらもとぼけた感じを出しています。

物語は、過去、現在、未来と進みます。仕事に現れる度に千葉の姿は変わります。1985年、2007年、2028年と時代は移り変わっていきますが、小道具などで説明をしていきます。千葉が聞くミュージックも、カセットテープののウォークマン、8cmのCDシングル、iPod、と進化していきます。

千葉はいつも担当する人間に対して「死ぬことについてどう思う?」と質問します。千葉には人間がいつの時代、どんな状況においても繰り返す愚かな行為の意味が分からないのです。そんな千葉と共に様々な出来事に遭遇しながら、人間の生きる意味、情熱を感じ、そして、人はなぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、人間とは何かを学んでいきます。

そして、死は特別なことじゃなく大切なことと気づきます。どんなにつらく厳しい状況でも、希望はあるのです。止まない雨はないのですから。生命の尊さを描きつつ、人間まだ捨てたモノじゃないと思わせてくれます。そして、人間の優しさに触れた気がしました。原作小説は6編からなる連作短編集となっていますが、その中から少し構成を変えて作られた本作。死神・千葉の仕事はこれからも続きます。

2008/03/19

少年サンデーと少年マガジンがコラボレーション!!

共に50周年を迎える週刊少年サンデー(小学館)と週刊少年マガジン(講談社)が夢のコラボレーションを展開することになり、本日発売の両16号の表紙では、”名探偵コナン”と”はじめの一歩”が握手をしています。

週刊少年漫画雑誌の売れ行きが低迷している昨今、50周年を迎える両誌が様々な企画を展開するようです。それにしても半世紀、50年間に渡って、週刊漫画雑誌が発売され続けていると言うのは凄いことです。私も買っていたことがある1人ですから、感慨もひとしおです。

どちらかと言えば、少年サンデーが好きで、それこそ最近まで買っていました。好きな漫画家の連載が継続的に掲載されるのが、週刊漫画誌の常で、好きな漫画家だからこそ、早く読みたい、コミックになる前に読みたい、と思うわけです。その反面、そう好きでもない作品も載っているのが週刊漫画誌なんですね。私も終盤は、買ってきては、好きな作品だけを読んで、残りは後で読もう何て思って積み上げておいても、なかなか読まずに、結局は捨ててしまっていました。

一時は、少年サンデーと少年マガジンを買っていた時期もありましたし、買っていない時期は、立ち読みをしたり、ラーメン屋さんで食事がてら読んだりしていました。ラーメン屋さんには両誌の発売日の水曜日に行くと言うパターンもありました。

最近では、週刊漫画雑誌を買うこともなくなりましたし、立ち読みをすることもなくなりました。続きが気になるような作品が少なくなったのもありますし、コミックの発売を待てば良いというのもあります。

来年迎える50周年に向かって様々な企画が準備されているようですから、それと共に魅力的な作品の掲載、雑誌作りを行ってもらいたいモノです。今では週刊誌に連載を持っていないような、ベテラン漫画家の作品を読み切りで載せるのも良いかもしれません。もちろん、書き下ろし、未発表の新作ですよ。

2008/03/18

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その60

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。

今回のプレイは、地球連邦軍でスタート。第1部「ギレンの野望編」は完全勝利で終了し、引き続き第2部をプレイしました。

まずは、デラーズ・フリート軍が出現。ここまでは、前作と同じでした。が、ここからが違いました。デラーズフリートを壊滅させると、アクシズ軍が出現します。前作では、ティターンズが出現したのですが、順番が違いました。史実とも違うわけですが、そもそも本作は、宇宙世紀の”IF”を楽しむゲームですから、それもまた違いを楽しむことにしました。

アクシズ軍はズサ、ガルスJやガザDなど強力なモビルスーツを次々に投入してきます。連邦軍はジム改、ジムⅡが主力なので、かなり手こずりました。戦艦にしてもエンドラはかなり強力でした。それでも、兵器の開発レベルを上げつつ、戦力を増強し、アクシズ軍を追い詰めます。ハマーンのキュベレイはあいかわらず強いですが、敵の主力を最初に徹底的に叩くと言う鉄則に従い、早めに撃墜し、あとは時間の問題。アクシズ軍を壊滅させました。

アクシズ軍を壊滅させると、ティターンズ(ジャミトフ)が出現。あまり強力なモビルスーツは登場せず、さほど苦労もなく追い詰めることに成功しました。ティターンズ(ジャミトフ)を壊滅させるとシロッコが立つのかと思いきや、第2部が終了らしいので、追い詰めたまま、開発レベルを上げ、兵器を開発し、軍備を整えます。

ガンダムMk-Ⅱや、リック・ディアス、ネモを量産し、ネオ・ジオン軍出現に備えます。パイロットもアムロ、カミーユ、シロッコとニュータイプが勢揃いしていますから、まあ安心とも言えます。

ティターンズ(ジャミトフ)を壊滅させると、第3部「逆襲のシャア編」へ突入。シャア・アズナブル率いるネオ・ジオン軍。アクシズを地球に落とそうと企んでいるようです。出現エリアは宇宙のみですが、かなり広めです。アクシズ、ソロモン、サイド1、サイド4、宇宙1、宇宙5、宇宙9、宇宙10、P-北京、P-インド、P-オーストラリア、P-オデッサ、P-アフリカになります。

地上のエリアはないモノの、地球上空は占拠されているため、降下される恐れがありますので、早めに地球上空に攻め込みます。当初はアクシズ軍の名残のような戦力ですので、複数のユニットで集中攻撃をすれば、なんとか撃破できます。

序盤に悩まされた「アライメントシステム」でしたが、善側に寄っていると、良いことがあります。前作の”外交”のように援助してくれるのです。がまんがまんで、悪いことをしない、中立地帯には派兵しないを繰り返していれば、善側に寄っていくようです。

それと、前作では兵器レベルは最大で20でしたが、今回はそれよりも高いレベルがあるようです。現在最高で25まで行っていますが、まだ上があるようです。まあ、当然と言えば当然でしょう。ネオ・ジオン軍のモビルスーツ、ギラ・ドーガの強いこと、強いこと。今後、ヤクト・ドーガやサザビーが出てきたらどうなってしまうのか?!対抗するにはリ・ガズィやνガンダムの開発まで辿り着かないといけません。

ゲームはようやく第3部に入ったばかり。この後の展開はどうなっていくのか、楽しみながらプレイしたいと思います。

2008/03/17

DMMレンタルでDVDレンタル

先日、DMMレンタルでDVDビデオをレンタルしました。

DMMレンタルは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスで、TSUTAYA DISCAS楽天レンタルとほぼ同様の仕組みです。ネットで予約、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料・延滞料金はかかりません。

基本的に会員登録は無料です。現在は「2週間無料キャンペーン」期間中なので、現在のところは利用料も無料です。2枚×2便=4枚が無料になります。2週間と期間が短いですが、どんなDVDが借りやすいのかと言う傾向を見ることはできます。

プランは様々です。大きく分けて”月額ベーシック”と、”月額借り放題”になります。「2週間無料キャンペーン」対象プランは「シングルパック・ベーシック8」1,963円(2枚×4回)です。

”シングルパック”とあるのは、1パック2枚で発送されますが、さらにダブルパック(2枚×2パック=4枚)、トリプルパック(2枚×3パック=6枚)とあります。それぞれのパックで、「ベーシック4」「ベーシック8」「ベーシック12」がありますので、配送回数が2,4,6回となり、パック数とのかけ算で月間の最大枚数が変わります。月額ベーシックだけで、9通りのプランがあり、枚数は「シングルパック・ベーシック4(1,344円)」の4枚から「トリプルパック・ベーシック12(8,316円)」の36枚までとなります。

で、DMMレンタル最大の特徴は、プランの基準枚数の内、借りられなかった枚数を翌月に繰り越すことが出来るのです。「シングルパック・ベーシック8」の場合、最大8枚で6枚しか借りられなかったとします。そうすると、翌月2枚が繰り越され8+2枚で10枚が借りられます。さらに、10枚中6枚しか借りられなかった場合、そのまた翌月に4枚が繰り越され8+4で12枚が借りられると言う仕組みです。最大で8枚まで繰越可能で、合計16枚が借りられます。

月額借り放題プランもありますが、なかなか借りたいモノが借りづらいという噂ですので、月額固定のベーシックプランがオススメです。

見たところ、DMMレンタルには、私が借りようと思っているDVDの在庫がわりとあるようなので、TSUTAYA DISCASと比較してみての検討となります。TSUTAYA DISCASは在庫枚数の表示や、他ユーザーがどれだけ待機しているかも分かる「全予約者数照会」と言う機能もあり、システムとしては良いとは思います。が、知名度もあり、ユーザー数も多いので、思ったように借りられるかどうかが不安になってきました。システムも大切ですが、借りたいDVDがどれだけ借りられるかが、問題ですからもう少し様子を見て、検討したいと思います。

DMM.com CD&DVDレンタル

2008/03/16

DVD「インランド・エンパイア」鑑賞

先日、DVDで「インランド・エンパイア 」を観ました。デビッド・リンチ監督作品(「マルホランド・ドライブ」「ブルー・ベルベット」「エレファントマン」)。出演:ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン、ダイアン・ラッド他。

夫が町の実力者である女優のニッキーは、ある日、近所に引っ越してきたという老婦人の訪問を受ける。老婦人の予言通りにニッキーは新作映画の主役に決まるが、その映画は主演の二人が撮影中に殺されたという、いわくつきのポーランド映画「47」のリメイクだった。撮影が進むにつれ、映画の中の役にリンクするようにニッキーは相手役のデヴォンと不倫関係になっていく。やがてニッキーは現実と映画の区別がつかなくなっていくが・・・。

あいかわらずの不条理さが、さらに増したという怪作です。前作「マルホランド・ドライブ」から5年ぶりにメガホンを取った本作。前作も、難解だったモノの、それなりの解釈が出来て納得はしていましたが、本作はさらに難解さを増しています。1度観ただけでは分からないのかもしれません。

冒頭の老婦人にはじまり、出てくる人全てが奇妙な、どこか不思議な雰囲気を持っています。そして、ドキュメンタリー作品?と思えるような印象を受ける編集さも、さらに作品全体の雰囲気を醸し出しています。おどろおどろしい不気味な場面になると、弦楽器の低音が静かに流れ、ドキドキ感を増します。

物語が進むうちに、現実と虚構の境界があいまいになっていきます。リメイク版とオリジナル版の映画、ウサギ人間の部屋、モニターを見て泣いている女性、等々。様々な世界が次第に入り混じっていきます。主人公と同じように不思議の国に迷い込んだようなキモチになっていきます。

幻影か現実か、それとも映画の撮影なのか。現実なのか夢なのか境目が分からなくなります。時間も前後して、今日が明日で、明日が昨日で、不条理極まりない。時間も場所も入れ替わり、何が何だか分からなくなっていきます。夢の中というのはそんな事はあるでしょうが、それを、映像作品として目の前で見せられるというのは、本当に奇妙な感じを受けます。

デヴィッド・リンチ インスタレーション インランド・エンパイア+リンチ1(初回限定生産)

2008/03/15

「バンテージ・ポイント」鑑賞

先日、「バンテージ・ポイント」を観てきました。ピート・トラヴィス監督作品。出演:デニス・クエイド(「オールド・ルーキー」「デイ・アフター・トゥモロー」)、マシュー・フォックス(「LOST」シリーズ)、フォレスト・ウィッテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)、シガーニー・ウィーヴァー(「エイリアン」シリーズ)他。

スペインのサラマンカ。首脳会談に出席するアシュトン米大統領。まさに大統領の演説が始まろうとした瞬間。大統領が狙撃された。警護に当たっていたシークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、仲間のケント・テイラー(マシュー・フォックス)とともに捜査に当たる。パニック状態に陥った広場の中、狙撃の瞬間を目撃したのは8人。そして、大爆発。広場は地獄絵図と化した。事件の真相に迫るため、8人の異なる視点を追いかけるトーマス。全ての視点から見えたものの先にある事件の真相とは・・・。

正午から狙撃されるまでの様子を、何度も巻き戻して、繰り替えされるという面白い構成になっています。巻き戻される度に、新たな真実が見えてきます。それはもう悪夢のようです。

大群衆が右往左往するモブシーンも見応えがあります。やがて繰り広げられるカーチェイスも大迫力。せまい街並みを猛スピードで駆け抜ける車。逃げまどう人々。思わず口があんぐりと開いてしまいます。

罠、恐喝、策略、それぞれの視点から垣間見えるそれぞれの思惑。そして、そこに溢れる親子愛。ビデオカメラ片手に広場の様子を冷静に見極めていたハワード(フォレスト・ウィッテカー)。ビデオカメラには重要な真実が記録されていました。

上映時間は90分と短めですが、実際の物語はさらに短い時間です。30分くらいでしょうか。その中にもそれぞれのキャラクターの過去と背景を思わせるようなシーン、台詞があります。全てが伏線とも言える構成が面白い作品になっています。8つの視点から、真実に迫る様子を追うアクション作品。真実はいったいどこに?!

2008/03/14

プリウスくんが行く!Vol.53

すっかり暖かくなった今日この頃。3月も中旬になり、新潟市は日中の最高気温が15度を超える日が何日もあります。この冬は雪の降る日が多かったモノの、やはり暖冬だったのでしょうか。3月になって、本格的な春は足早に近づいてきています。

先日、すごく久しぶりにプリウスくんの洗車をしてもらいました。洗車チケットを買ってあるので、いつものガソリンスタンドでしてもらっています。普段は月1回くらいのペースで洗車していますが、冬の時期はあまりしません。通勤で使う新潟バイパスでは、寒い日など融雪剤をまいていて、走れば走るほど白くなっていきます。その他、泥はねしたモノもあるでしょうが、冬期間は洗車してもきりがありません。

これからは、おそらくたいした雪は、もう降らないでしょうし、最低気温が0度を下回ることもないでしょうから、そろそろ洗車しても良かろうと思い、行ってきました。普段はしない内装、下部洗浄もしてもらいました。これは1年に1回をめどに行っています。前述の融雪剤が車体下部を汚していますから、春にやってもらっています。久しぶりにピカピカになったプリウスくん。気持ちよく走れます。

今年の桜の開花情報が発表されていますが、新潟市は4月10日頃。平年並みらしいですが、ここ最近の暖かさで少し早まるかもしれません。冬の間、固く閉ざしていた桜の蕾も、次第に膨らみを増し、大きくなっていくことでしょう。満開の桜の下、静かにプリウスくんを走らせる日ももうまもなく。春よ来い。

2008/03/13

裁判員制度?!

裁判員制度」が2009年5月までに導入されます。何度かニュースなどで聞いたことはありましたが、なかなか実感が湧きません。

そもそも、裁判事態になじみがありません。私自身、今のところ、係わったこともありませんし、傍聴したこともありません。新潟市中央区にある「新潟地方裁判所」にもほとんど行ったことがありません。ですが、まもなく裁判員制度は始まるのです。

裁判員制度とは、選挙権のある20歳以上の国民から「くじ」で無作為に選ばれた6人の裁判員が刑事裁判に参加し、裁判官3人と一緒になって被告人が有罪か無罪か、有罪の場合どのような刑にするのかを話し合い、決めるという新しい制度です。

裁判と言えば映画やTVドラマの法廷モノでしか観たことがないと言うくらいの知識ですが、洋画では(私の知識の源 happy01 )、民間から選ばれた陪審員が有罪、無罪を決めるシーンを良く見かけます。神聖な印象さえも受けますし、お堅い感じもします。

日本の裁判員制度が、どのようなカタチで行われるのかがはっきりとは見えませんが、おそらくはこれと同じような事なのでしょう。違うのは、裁判員個人には決定権はなく、裁判官を含めての多数決で決定するということでしょう。

有罪、無罪は相談の上、多数決で決まるとはいえ、なんだか怖い気もします。法律の知識は不要とはいえ、知識や考え方は人ぞれぞれ。国民の良識や感覚が反映されることで、司法に対する国民の理解と信頼が深まることを期待しての新しい制度ですが、その裁判によって人ひとりの人生を左右することにもなりかねないのですから。

毎年12月頃には、裁判員候補者名簿に登載された人に裁判所からその旨の通知が行われます。裁判員候補者は、具体的な事件ごとに50~100人程度が名簿から選ばれ、裁判の日の6週間前には”呼出状”が発送されます。その中から6人の裁判員、予備の裁判員2名が選任されます。

新潟県では該当する事件は40件程度ですから、年間6,360人に1人が裁判員に、候補者が1事件80人呼ばれるとすると、636人に1人が候補者となります。こうなると遅かれ早かれ、1度は候補者になるような気がしてきます。

裁判はおおむね連続3日間で行われます。当然、候補者になれば会社を休んで裁判所に出向くことになりますが、ここら当たりは就業規則が整備されていない企業が多いことでしょう。有給休暇になるのか、それとも、出社扱いで出向くことになるのか。

2008年12月には最初の呼出状が発送されるわけですから、今後ますますピーアールをしてもらって、社会全体で取り組んでいけるようなムードを創っていくことが肝要と考えます。1年なんてあっと言う間ですからね。

2008/03/12

楽天レンタルでDVDレンタル

先日、楽天レンタル でDVDビデオをレンタルしました。

楽天レンタルは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスで、TSUTAYA DISCASとほぼ同様の仕組みです。ネットで予約して、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料・延滞料金はかかりません。

基本的に会員登録は無料です。私が登録をした時は楽天のプラチナ・ゴールド会員限定で、「スタートプラン無料お試しキャンペーン」をやっていたので、最初の1ヶ月は利用料金も無料です。

プランは4種類。まずはお試し月4枚まで「スタートプラン」 980円、「スタンダードプラン」 2,980円 4枚(2枚×2パック)×無制限、家族で使える「ファミリープラン」 5,780円 6枚(2枚×3パック)×無制限、シリーズを一気に見る「メガプラン」 9,800円 20枚(10枚×2パック)×無制限となっています。

TSUTAYA DISCASとは違って、無制限の借り放題が基本のようです。そのためなのか、在庫の絶対数が少ないのか、たまたま私が借りたいDVDの在庫が少ないのか分かりませんが、あまり思うようには借りられていないという印象です。それと、私が登録したほとんどのDVD・CDの「お届け状況」が「借りにくい」によっています。たまに確認していますが、いつまで経ってもその状況は変わることはありません。総タイトル数は60,000と多いのですが、1タイトルあたりの枚数が少ないのかもしれません。

発送には予約が必要です。検索して、予約リストに入れます。この辺りはほとんどTSUTAYA DISCASと同様ですが、ウエイト指定というのがありません。TSUTAYA DISCASでは、無料期間中は新作、準新作は借りられませんでしたが、楽天レンタルでは無料期間中でも新作が借りられました(DVD「それでも生きる子供たちへ」)。これは嬉しい誤算でした。

楽天レンタルは、在庫が少なそうで、借りたくても思うように借りられないと言うのが現状で、無料期間終了後はどうしようかと検討中です。TSUTAYA DISCASとの兼ね合いもありますから、どちらか一方にするのが得策かもしれません。楽天ポイントで決済できるのは魅力のひとつなんですが、とりあえず、もう少し様子を見てみることにします。

2008/03/11

「ジャンパー」鑑賞

先日、「ジャンパー」を観てきました。ダグ・リーマン監督作品(「Mr.& Mrs.スミス」、「ボーン・アイデンティティー」)。出演:ヘイデン・クリステンセン(「スター・ウォーズ」)、サミュエル・L・ジャクソン(「スネーク・フライト」「フリーダムランド」)、ジェイミー・ベル、ダイアン・レイン、レイチェル・ビルソン他。

高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、その時、図書館への瞬間移動<ジャンプ>した。彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取り、ニューヨークに移り住み、優雅な生活を送っていた。そして、好きなときに、好きな場所へ瞬時に移動し、気ままなその日暮らし。そんなある日、突然、謎の男(サミュエル・L・ジャクソン)に襲われる。訳も分からず逃げまどうデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)。偶然、出会った彼と同じジャンパーと協力し、謎の組織パラディンとの戦うことになるが・・・。

最初は自分の瞬間移動能力に驚くばかりでしたが、次第に要領を掴みだし、能力をコントロールしていくデヴィッド。銀行の金庫室にジャンプし、大金を奪い、自立した生活を始めます。あとは、世界中のあちこちを旅して歩く事も自由自在。サーフィンをしていて、波がなければ、大波の来ているフィジーにジャンプしたり、スフィンクスの頭の上で寛いだり、ローマの旧跡めぐり、ロンドンでナンパ等々。とにかくやりたい放題。

確かに、瞬間移動能力があれば、好きなことが出来るのかもしれませんが、それを悪用すれば因果応報。いつかは報いを受けるのは当然のことなのでしょう。執拗にジャンパーを追うのは謎の組織パラディン。その指揮官らしき人物を好演したのはサミュエル・L・ジャクソン。不気味な容貌で、ジャンパーをひとりまたひとりと追い詰めていきます。なぜにそこまで、固執するのか?その辺りも描かれていると物語に深みが増したことでしょう。

主人公のデヴィッドは鬱屈した少年時代を過ごしていました。5歳の時に母親は家を出て、父親は飲んだくれて暴力を振るう、高校でも虐められているようでした。が、瞬間移動能力を得て(目覚めて)からは、180度違う人生を歩み始めたのでした。まずは、家を出てひとり暮らしをすること。そのためには先立つものが必要でした。そんな、若者であればごく当たり前の衝動から能力を使ってしまう辺りは、リアルとも言えるのでしょう。

おそらくは、母親の血を受け継いだために、ジャンパーとして覚醒してしまったデヴィッド。ジャンパーの歴史とパラディンの歴史、そして闘争の数千年間。本編では描かれていなかった、裏の設定もあるのでしょうが、そんなことはデヴィッドには関係なかったのです。叶わなかった初恋を成就させるために死にものぐるいで戦うデヴィッド。そこには、さらなる”覚醒”が待っていました。

世界各国の観光名所での、空前絶後のロケーションを敢行し(東京も登場します)、スケールの大きな作品になっています。瞬間移動能力を使ったスピード感あふれるアクションシーンも大迫力です。ぜひ、大音響・大画面の劇場でジャンパー体験をしてください。

2008/03/10

「4400 未知からの生還者4」鑑賞 その4

WOWOWで放送されている「4400 未知からの生還者4」を、先日、まとめて観ました。今回は第7話「エルサレム」~第8話「絶体絶命」。

過去60年間に失踪した4400人<フォーティーフォーハンドレッド>が突然生還した。失踪したときのままの姿形で・・・。そして、現れ始める特殊能力。能力は人ぞれぞれで、予知能力やら治癒能力やら。何のためにその能力は備わっているのか、なぜ戻ってきたのか?そして、連れ去った人々の正体は?!

コリアーたちがシアトルに戻って来た。マイアが予知夢で見た映像を元に場所を特定したNTAC。捜索にあたったトムとダイアナは、境界を区切るように一列に並べられたライトを見つけ、近づいた2人は、激しく苦しみそれより先に進む事ができなかった。コリアーは声明を発表し、自分たちがいる場所を“プロミス・シティ”と名づけ、汚染されたその地域を楽園に変えると宣言するが・・・。

トム、ダイアナ、ミーガン、マイア、マルコ、ブレイディ、PJ、コリアー、カイル、ショーン、イザベルが、突然NTACの館内で目覚める。建物は完全に封鎖されて外には出られない。閉じ込められた人々はNTAC側とコリアー側とに分かれ、その不可解な出来事を相手の仕業と思い込んで対立する。果たして彼らは脱出できるのか・・・。

開戦間近という緊迫した状況になってきました。シアトルに戻ってきたコリアーたち。4400とプロマイシンを打った者は集団をなし、能力を使いNTACをはじめとした政府へと対立していきます。境界を越えて進入してきた者には容赦なく攻撃をしかけます。本当に戦争は始まってしまうのでしょうか?

第8話「絶体絶命」は未来を暗示させるかのような内容でした。NTACの建物内に閉じ込められた人々。対立する陣営同士がひとつの場所に集められたのです。最初は執拗に敵対していましたが、ひとりまたひとりと命を落としていくうちに、謎が溶け始めます。敵対した同士が協力をしなければ脱出できないのでした。現実でも対立している同士が、協力することなんか出来るはずはありません。皆、いがみ合いながら、死んでしまうのでしょうか?

シーズン4でフィナーレを迎える本作。どんな結末が待っているのか?未来は、人類はいったいどうなってしまうのか?この先どんな展開が待っているのか楽しみです。

前シリーズを見逃した方はDVDでもチェックできます。絶賛発売中!

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン3 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン2 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン1 コンプリートボックス

2008/03/09

「それでも生きる子供たちへ」私的映画考Vol.127

先日、DVDで「それでも生きる子供たちへ」を観ました。監督:メディ・カレフ、エミール・クストリッツァ、スパイク・リー(「インサイド・マン」「マルコムX」)、カティア・ルンド、ジョーダン・スコット&リドリー・スコット(「アメリカン・ギャングスター」「プロヴァンスの贈りもの」)、ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー(「フェイス/オフ」「M:i-2」)。

ゲリラ部隊に入隊させられたタンザ。彼は時限爆弾を持って、ある建物に侵入する。そこは自らが憧れる学校だった(「タンザ」)。ブランカは、両親がエイズ感染者である上に、自分自身もエイズ・ベイビー。学校でいじめに遭い、泣きはらすブランカ。そして、彼女は、ある保護機関を訪れる(「アメリカのイエスの子ら」)。貧民街に住むビルーとジョアンは、鉄クズなどを集め換金していた。ある日、廃材屋へ急ぐ途中でリアカーがパンクしてしまうが・・・(「ビルーとジョアン」)。

裕福だが、いがみ合う両親のもとで暮らす寂しい目をした桑桑(ソンソン)は、母親に怒られお気に入りのフランス人形を車の窓から捨ててしまう。そこに偶然通りかかった貧しい老人が一緒に暮らす孤児の小猫(シャオマオ)のために捨てられた人形を持ち帰った。対照的な二人の少女が、その人形をきっかけに運命的な出会いをする(「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」)。ほか3篇。

7か国の子どもたちが直面する厳しい現実を、それぞれの国を代表する監督たちが綴ったオムニバス映画。一篇は20分前後のショートムービーになっています。一篇ずつは短いながらもテーマ性にあふれ、時にコミカルに、時に幻想的に、時に芸術的に、時に叙情的に一本の長編映画にも劣らない、愛にあふれた作品になっています。

「タンザ」ルワンダ/メディ・カレフ
「ブルー・ジプシー」セルビア・モンテネグロ/エミール・クストリッツァ
「アメリカのイエスの子ら」アメリカ/スパイク・リー
「ビルーとジョアン」ブラジル/カティア・ルンド
「ジョナサン」イギリス/ジョーダン・スコット&リドリー・スコット
「チロ」イタリア/ステファノ・ヴィネルッソ
「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」中国/ジョン・ウー

両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、少年兵士など、実際に避けては通れない数々の問題を観る者に突き付けてきます。これは、それぞれの国が直面する現実。そんな厳しい現実の中でも子供たちは、本能的に、たくましく、力強く生きていくのです。その姿に感動。これは”かわいそう”とか”哀れみ”ではないのです。

そして、子供たちには途方もない能力、個性があると言うことを客観的に見る機会でもあるのです。どんなに劣悪な状況でも、それを新鮮な遊び場にしてしまう想像力。大人になってしまった私たちには、子供だったことを忘れてしまわないことが大切なのでしょう。

HIVに対する意識、子どもたちの現状を認識しながら、幸せってなんだろう。自由ってなんだろうと言う想いが駆けめぐります。世界中はひとつに繋がっている。たくましく生きる子供たちが夢見る平和な世界はきっといつか来る。子供たちこそが、希望の光なのに違いありません。そして、勇気と尊厳。子供たちの強さと愛が世界を変えていくことでしょう。

2008/03/08

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」鑑賞

先日、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を観てきました。シェカール・カプール監督作品。出演:ケイト・ブランシェット(「バベル」)、ジェフリー・ラッシュ、クライブ・オーウェン(「トゥモロー・ワールド」)、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン他。

16世紀、イングランド女王エリザベス一世。父王ヘンリー8世の遺志を継ぎプロテスタントの女王として即位したが、国内にはカトリック信者が大勢おり、不安と憎悪が渦巻いていた。その頃、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、中でもスペイン国王フェリペ2世はことあるごとに英国に圧力をかけてきた。さらに幽閉中のカトリック派であるスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在もエリザベスの立場を危うくする火種となっていた。そして、戦火の幕は切って落とされるが・・・。

私生児の女王であるという陰口をたたかれることもありますが、それはそれ、エリザベスは優雅な生活を送っていました。が、いつ自分の地位を追われるのかという、不安に苛まれる生活でもありました。そんなエリザベスの周りにはお気に入りの側近たちがいました。その中でも一番のお気に入りはベスでした。

そんなある日、海賊とも噂されている航海士のウォルター・ローリーが新世界から戻り、エリザベスに謁見を求めます。新世界の魅力を語るローリー。その夢物語のような話し、自らをさらけ出すような飾らない言動に好感を持っていくエリザベス。ふたりは信頼関係を越えた愛情にも似た友情で結ばれていくのでした。

ですが、急速に近づいていくふたりとは裏腹に、陰謀は次第に加速度を増し、エリザベスは追い詰められていくのでした。

宗教戦争とも言える争いの時代。スペインは無敵艦隊を率いてヨーロッパにて勢力を強めていました。同じキリスト教でもカトリックとプロテスタントの違いだけで、恐ろしい殺しあいを行っています。この辺りは宗教観のない私としては、少し分かりにくい感じはしますが、だからこそ、その残忍さ、残酷さから来る恐怖感を感じます。そもそも、一国の女王が自分の宗派意外を弾圧するという感じが分からないのです。

クライマックスに用意された、イングランド海軍vsスペイン無敵艦隊との大海戦は全体像が分からず、少々物足りなさを感じはするモノの、迫力は満点。その時代の衣装や絢爛豪華な宮廷での生活の描写は見応えがあります。

国内外での陰謀渦巻く時代をエリザベスはどう生きたのか。たとえ嵐の中でも、その強い風を受け、高く舞い上がれば良い。強く厳しく生きたエリザベス。不安と孤独の中に生きたが故に愛を欲したエリザベス。歴史サスペンスとも言える内容ではありますが、人間・エリザベス一世の内面を描きつつも、神の加護を受け、真の女王になり“ゴールデン・エイジ=黄金時代”を築くまでの姿を描く歴史大作。

2008/03/07

「とことん!石ノ森章太郎 」放送

NHK-BS2にて「とことん!石ノ森章太郎」の放送が決定しました。2008年3月23日(日)19:30~22:00、24日(月)~29日(土)は20:00~。

2007年3月放送のBSアニメ夜話スペシャル「とことん!あしたのジョー」、2007年8月放送のアニメギガスペシャル「とことん!押井守」に続いて、今回は「とことん!石ノ森章太郎」の放送です。毎回、NHKならではのボリュームで、集中的に、とことんこだわった番組内容で放送してくれるこのシリーズ。豪華ゲストによる対談や、懐かしの映像を交えての番組作りをしてきてくれました。

「仮面ライダー」「サイボーグ009」などの生みの親・石ノ森章太郎。今年は、生誕70年・没後10年にあたります。萬画家として、またテレビアニメ・特撮作品の原作者として膨大な作品を世に送り出しました。また、最近では、2006年から刊行されている「石ノ森章太郎萬画大全集」がギネスブックに認定されるというニュースも飛び込んできました。

そんな今年、NHK-BS2では7夜連続、計31.5時間にわたって石ノ森ワールドを大特集です。今までは、アニメ作品の「とことん!」シリーズでしたが、今回はアニメはもちろん、特撮作品も取り上げてくれると言うことなので、ますます期待しています。

マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談。どんなゲストが登場するのか、こちらも楽しみです。石ノ森氏を支えたスタッフのインタビューや対談、名作の誕生秘話なども、ぜひぜひお聞きしたいです。子供の夢を描き、創り続けた石ノ森章太郎の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。今から楽しみにしています。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~24:00 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~27:00 第六夜 未完の大作・サイボーグ009
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

どうでしょう、この豪華ラインナップ(予定)。想像するだけでもワクワクしてきます。最長7時間の連続放送がありまして、いかに録画するか?ちょっと心配になって、SONY ブルーレイディスクレコーダーBDZ-L70の取扱説明書を確認しましたら、最長録画時間は8時間でした。一安心。永久保存版としてハイビジョン画質のまま、BD-Rに保存するか。それが問題です。

2008/03/06

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その59

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。

今回のプレイは、地球連邦軍でスタート。前作「ジオンの系譜」との違いに最初は戸惑いながらも、徐々に慣れ、第1部終盤では、違いを楽しみながらプレイ出来るようになり、第1部「ギレンの野望編」は完全勝利で終了しました。

前回、大きく変わった点がいくつか書きましたが、もう一点大きな変更点がありました。それは「改造」と言う概念です。既存の兵器を、バージョンアップして違う兵器に作り替えることが出来ます。

前作では、「改造」はなく、一度作った兵器は手持ちの銃器を変更するくらいで、名称が変わるほどの変更が出来ませんでした。新作「アクシズの脅威」では、資金、資源をかけ「改造」すると、こんな変化あり?と言うくらいにバージョンアップできます。

連邦軍で言えば、アクアジムをガンダム水中型へ、陸戦ジムを陸戦ガンダムへ、ジムコマンドGをジムコマンドGSへ、ガンキャノンをガンキャノン重装型へ、などの改造が可能です。特にジムは様々なバリエーションがありますので、地上、砂漠、水中、格闘、射撃、それぞれに強化が出来ます。ジム指揮官機は、飛行ユニット・コルベットブースターを追加し、飛行も可能です。

コアファイターからコアブースターへの変更や、ガンダムから、マグネットコーティングを施したG-3ガンダムへと換装できるのは劇中でもありましたので良いですが、ジムをバージョンアップしてガンダムにするというのは、どうかとは思います。ジムとガンダムは似て非なるモノじゃないんでしょうか?が、無駄な資産になりつつある兵器の用途を変更して、使うことが出来ますので、少々複雑さを増してはいますが、使い方によっては面白いシステムです。

序盤に悩まされたのは「アライメントシステム」でした。資金が不足してくると、どうしてもどこかから調達したくなってきてしまいます。そんな時に「資金調達」のプランを提案されたら、それはもう悪魔のささやきのようです。資金援助してもらうのならまだしも、「資金強奪」なんて作戦プランまであり、あっと言う間にパラメータは悪側に偏ります。

中立地帯のサイド6や、フォン・ブラウンに派兵するのも御法度です。これは、かなりのスピードで悪側へ偏っていきます。しかし、状況によっては、通過せざるを得ないときもありますから、派兵はやむを得ないのですが、なるべく早めに中立地帯を抜けることをオススメします。そうしないと暴動が発生し、作戦プランの実行が出来なくなるところまで、パラメータが悪側へ振り切ってしまいます。これはやっかいです。その際「暴動鎮圧」に資金10,000が必要です。

序盤で中立地帯に入り込み、アライメントに翻弄され、なかなかエリアの拡大が出来ずに苦戦しましたが、その後は、順調に勝ち進み、99ターン目で完全勝利しました。現在は、第2部をプレイ中。

キャラクター数もかなり増え(200人以上)、見たことのない人物が次々に現れます。ホワイトベースのクルーであるジョブ・ジョンがモビルスーツに搭乗しますが、ブライトにすっかり忘れ去られているかわいそうな会話が出てきたりもして、少し笑えます。

メカニックも400機種以上も登場すると言うことで、あまり有用性のないような兵器もあえて開発しながらゲームを進めています。ゲームはようやく第2部に入ったばかり。この後の展開はどう違うのか、楽しみながらプレイしたいと思います。

2008/03/05

TSUTAYA DISCASでDVDレンタル

先日、ツタヤディスカスTSUTAYA DISCASでDVDビデオをレンタルしました。

TSUTAYA DISCASは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスです。ネットで予約して、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料はかかりません。

店舗を持たずに在庫のみを確保するのでしょう。在庫数は160万枚だとか。DVDを買うほどではなく、でも観たい作品があるときはレンタルしていますが、滅多に借りることはありませんでした。が、借りたいなあと思った作品があったので、新潟市内のTSUTAYA店舗を数軒回りましたが、レンタルされていませんでした。その時は、そのまま諦めていたのですが、先日、TSUTAYA DISCASで在庫を検索してみたらありました。さすがの在庫です。

で、さっそく登録。会員登録は無料です。おまけに現在、「月額定額プランの無料お試し」キャンペーンを実施中です。プランは3種類。借りたいときだけ借りるSプラン、予約の出来るAプラン(月額1,974円)、借り放題のMプラン(月額2,079円)。

私はAプランで登録しました。Aプランは1ヶ月に最大8枚まで借りられます。1度の配送は2枚で、返却後、次の配送が可能です。返却期限、延滞料金はありません。返却が遅れれば、次の発送が遅れますから、”最大で”8枚な訳です。

発送には予約が必要です。検索して、予約リストに入れます。入れた順番に連番が振られます。番号は入替が可能です。シリーズで何枚かある場合は、”シリーズON”にしておけば、順番に発送されます。1作目を飛ばして2作目が来たり、いきなり最終回から先に送られてくるようなことはありません。

そこで、問題になるのが在庫です。人気商品は在庫枚数も多いのですが、当然利用する人も多いですから、予約したから必ず送られてくると言う訳ではありません。そこで、”ウエイト”を指定できます。優先順位の高い順に送られてくるようですが、その中でもウエイトを指定したモノは優先的に送られてくるのでしょう。

幸い私が観たかった作品はそれほど人気がなかったのでしょう、登録した日にすぐに発送になりました。翌日には佐川メール便で到着しまして、鑑賞し、その翌日にはポストに投函して返却しました。返却は普通郵便でメール便より遅いとは思いますから、第2便が到着するのには、もう数日かかることでしょう。

1週間で1往復すれば、1ヶ月は概ね4週ですから、4便×2枚=最大8枚でちょうどいい訳ですね。

いざ、登録してみたら、なんだかんだと観たい作品が結構ありまして、かなりの作品が予約リストに登録されています。順番を入れ替えたり、ウエイトを指定したり、予約総数を確認したりで、ゲーム感覚の駆け引きを楽しみながら予約リストを更新しています。次は何が発送になるのかわからないのが、ちょっと面白かったりもします。

2008/03/04

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」鑑賞

先日、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観てきました。クリス・ワイツ監督作品。出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン(「インベージョン」「記憶の棘」)、ダニエル・クレイグ(「007カジノロワイヤル」「ルネッサンス」)、エヴァ・グリーン(「キングダム・オブ・ヘブン」)、サム・エリオット他。

イギリス・オックスフォード。私たちの世界と似ているようで違う世界。それは、平行宇宙=パラレル・ワールド。この世界の人間には皆、一心同体に守護精霊“ダイモン”が付いていた。少女ライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、パンといつも行動を共にしている。そんなライラの周りでは子供たちが次々と行方不明になる事件が勃発していた。ライラは真実を指し示す羅針盤を手に、旅の途中で出会う、様々な仲間たちに助けられながらも、謎へと迫っていく。そして、事態は北極での大戦争に突入するのだった。

見事主役の座を射止めたダコタ・ブルー・リチャーズは、ライラ役を見事に好演。愛らしい表情で笑ったかと思えば、大人の女性のような美しい表情を見せ、そして、ニヒルに微笑んでみせる。将来が楽しみな女優のひとりです。

いくつもの平行宇宙=パラレルワールドが存在していて、見えないけれど繋がっているという。その因子は”ダスト”と呼ばれています。その謎を追うライラ。手には”黄金の羅針盤”。真実を告げるというその羅針盤は、選ばれたモノにしか読むことが出来ません。それが予言の少女・ライラでした。

ライラを助けるのは、奇妙だけど勇敢な仲間たち。ライラの守護精霊”ダイモン”のパンはまだ不定形。基本的にはオコジョの姿をしていますが、様々な姿に変わります。子供の時には不定形なんだとか。頼もしいよろいグマ族のイオレク・バーニソン。鎧を脱着する姿を観たかったのですが、ありませんでした。ひとりで着られるの?脱いだときには鎧はどこにあるの?一番の不思議でした。他にも気球乗りのリー・スコーズビー(サム・エリオット)、魔女族の王セラフィナ・ペカーラ(エヴァ・グリーン)、ジプシャン族と大勢の味方を付け、謎へと挑みます。

若干はしょり気味のような気はしますが、こぎみ良いテンポで物語は進みます。この内容を2時間に納めたのは子供にも見やすいでしょう。しかし、ダスト、ダイモン、マジステリアム(教権)、ゴブラー、インターシジョン(切り離し)と聞き慣れない言葉が飛び交う、世界観を把握するには予習が必要かもしれません。それと、もう少し伏線をキッチリとすると、分かりやすいし、リアルに感じられるのかもしれません。映画は空想なんですから、リアルにウソをつかないといけません。

本作は3部作の第1部という事で、物語は発端にはじまり、仲間を集めながら展開し、盛り上がりを見せ、一応の結末を付けたところで終わります。大きな謎を秘めながら第2部へと続くのですが、公開はいつのことか。待ち遠しい限りです。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのニューラインシネマが壮大なスケールで贈るアドベンチャーアクション巨編。見応えがありますので、ぜひ、大画面、大音響の劇場でご覧ください。

2008/03/03

「いつか眠りにつく前に」私的映画考Vol.126

先日、「いつか眠りにつく前に」を観てきました。ラホス・コルタイ監督作品。出演:クレア・デインズ(「スターダスト」)、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(「つぐない」)、メリル・ストリープ(「大いなる陰謀」「プラダを着た悪魔」)、パトリック・ウィルソン(「リトル・チルドレン」「ハード・キャンディ」)、トニ・コレット(「リトル・ミス・サンシャイン」「イン・ハー・シューズ」)、グレン・クローズ、ナターシャ・リチャードソン、ヒュー・ダンシー他。

死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)を、枕元で見守る二人の娘。混濁した意識の中でアンは、娘たちの知らない男性・ハリス(パトリック・ウィルソン)の名前を口にする。アンの記憶は、1950年代のある週末の出来事へと遡っていく。歌手になる夢を持った24歳のアン(クレア・デインズ)は、親友ライラの結婚式で付添人をつとめるために、海辺の町を訪れていた。そこで出会った男性がハリスだった。そして、恋に落ちたが、悲劇的な結末が待っていた・・・。

アンの意識は混濁し、現在の状況と、まどろみの中で見た光景がない交ぜになっていきます。娘たちに、そのことは”初めての過ち”だと告げます。始めて聞く話し。病状のアンと見守る娘たちの現在と、過去の出来事が交互に現れます。過去の情景は、それは夢のように美しく、輝いていました。煌めく海、そよぐ風。懐かしい顔、顔、顔。何十年も前に過ぎ去った過去の出来事と後悔が駆けめぐります。

また娘たちも問題を抱えています。妹のニナ(トニ・コレット)は彼に子供が欲しいと言われていますが、子供を育てる自信もないし、彼と一生を共にする自信もありません。そんな時、妊娠している事が分かりますが、そのことを彼に伝えられずにいました。

母と娘。重なる人生。母はどんな思いで娘たちを育てたのか、どんな人生を送っていたのか、全てを知ることは出来ないのでしょうが、母もひとりの女性として悩み、恋をし、挫折し、多くの後悔を持って生きていたことを知り、自分達の人生をも見つめ直していく娘たち。

結ばれなかった愛ほど、成功しなかった夢ほど、胸の中にいつまでも生き続けるのでしょう。完璧な母親になれなかったという想い。娘たちに辛い思いをさせたに違いないと言う想い。

ズバリ泣き所は、メリル・ストリープ演じる友人が訪れるシーン。あの頃のようにベッドの中で語り合うふたり。感動で涙があふれます。わずかな出演シーンですが、確かな存在感で、物語に深みを増しています。

人生の黄昏時、何を思うのか。その時、側にいて欲しいのは誰なのか。満足のいく人生を送れたのか。そう自負できるのか。幸せだと思う瞬間というのは、人それぞれで、その時には分からないかもしれませんが、いつか、思い出したときに幸せを噛みしめることが出来るのかもしれません。人生に過ちはないのだから、幸せになるための努力を怠ってはいけないのですから。

自らの人生を見つめなおし、親の想いをあらためて実感できるような作品です。母娘で一緒に観るのも良いかもしれません。

2008/03/02

「4400 未知からの生還者4」鑑賞 その3

WOWOWで放送されている「4400 未知からの生還者4」を、先日、まとめて観ました。今回は第5話「地図にない町」~第6話「刻印ある者」。

過去60年間に失踪した4400人<フォーティーフォーハンドレッド>が突然生還した。失踪したときのままの姿形で・・・。そして、現れ始める特殊能力。能力は人ぞれぞれで、予知能力やら治癒能力やら。何のためにその能力は備わっているのか、なぜ戻ってきたのか?そして、連れ去った人々の正体は?!

カイルはプロマイシンを打ったことを父・トムに知られたため、イザベルと共にシアトルを離れる。2人はとある町へ辿り着き、そこでコリアーと再会する。コリアーは能力者と共にその町に潜伏していたのだ。コリアーはカイルに渡された「予言の書」から、活動を成功させるためには、NTACの捜査官であるトムも、いずれはプロマイシンを打たなければならないことなどを知るが・・・。

4400(フォーティ・フォー・ハンドレッド)の1人で生還者の映画製作者のカーティス・ペックが行方不明となり、トムとダイアナは捜索に乗り出す。彼の能力は、脚本を書く最中に、未来人からの情報とも言える、様々な謎を解き明かすことができるものだった。その謎のひとつには、未来人の一派が、現代に10人のスパイを送り込み、有力者の体を乗っ取り、コリアーに敵対しようというものだった。彼らには左の耳たぶの裏にXの印がついているのだという。

いよいよ物語は、新たな展開を見せ始めました。未来人の謀略も進みつつあり、とうとう本格的な戦争が始まってしまうのか?マイアの見る予知夢の意味は?そんな中、ショーンは再びセンターを再開させ、議員へと立候補。そして、全ての鍵を握るのはやはりトムなのか?

シーズン4でフィナーレを迎える本作。どんな結末が待っているのか?人類に未来はあるのか?この先どんな展開が待っているのか楽しみです。

前シリーズを見逃した方はDVDでもチェックできます。絶賛発売中!

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン3 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン2 コンプリートボックス

4400 フォーティ・フォー・ハンドレッドーシーズン1 コンプリートボックス

2008/03/01

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」鑑賞

先日、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を観てきました。ザック・ヘルム監督作品(「主人公は僕だった」脚本)。出演:ダスティン・ホフマン(「パフューム」「ネバーランド」)、ナタリー・ポートマン(「スターウォーズ」「Vフォー・ヴェンデッタ」)、ジェイソン・ベイトマン、ザック・ミルズ、テッド・ラドジグ他。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋では、おもちゃたちが魔法で動き回り、子どもたちに大人気。そんなある日、マゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)は引退を宣言。支配人のモリー(ナタリー・ポートマン)に店を継いでほしいと言い出す。遺産相続のために、経理士のヘンリー(ジェイソン・ベイトマン)を雇い資産を計算しはじめる始末。モリーは必死におじさんを引き止めるが、聞き入れてもらえない。そんな中、マゴリアムおじさんがいなくなることに、おもちゃたちが怒り出してしまうが・・・。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋はとにかく、素敵な空間です。色とりどりのおもちゃは飛び回り、動き回り、不思議なドアがあり、動物までいる夢の様な世界。そこには、子どもたちの笑顔であふれています。それを見守るマゴリアムのなんとも幸せそうな笑顔がまた素敵です。

作曲のかたわら、おもちゃ屋で働くモリー。天才ピアノ少女と呼ばれていましたが、作曲ができずに自信をなくしています。少年・エリックはお店のお手伝い。ちょっと変わっているエリックには友達がいません。ヘンリーはとにかくお堅い会計士。常識にとらわれていて、見えるものだけが全ての人。なんだかつまらない。そして、オーナーである自称243歳のマゴリアムおじさん。エキセントリックな言動で皆を驚かせてくれますが、ストレートな言葉の中にも含蓄があるような、ないような。

しかし、マゴリアムは決意しています。もうすぐ「消えるのだ」と。それは変えられない事なのでしょうか。作曲も上手くいかないのに、お店の経営なんて出来るはずがない。だって魔法なんか使えないから。自信のないモリー。なんとかして、マゴリアムの決意を揺るがさせようとしますが、どうにもなりません。このまま、お店は閉店してしまうのでしょうか?

人生はチャンスにあふれていて、それを活かすことが大切。そして、信じれば必ず叶う。愛すること、信じること、友情、様々なテーマで彩られた作品。ちょっぴり勇気を出して、一歩踏み出してみよう。そうすれば、世界が広がるに違いない。子どもはもちろん、大人も童心に返って楽しめるエンターテインメント作品になっています。

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