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2008/03/11

「ジャンパー」鑑賞

先日、「ジャンパー」を観てきました。ダグ・リーマン監督作品(「Mr.& Mrs.スミス」、「ボーン・アイデンティティー」)。出演:ヘイデン・クリステンセン(「スター・ウォーズ」)、サミュエル・L・ジャクソン(「スネーク・フライト」「フリーダムランド」)、ジェイミー・ベル、ダイアン・レイン、レイチェル・ビルソン他。

高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、その時、図書館への瞬間移動<ジャンプ>した。彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取り、ニューヨークに移り住み、優雅な生活を送っていた。そして、好きなときに、好きな場所へ瞬時に移動し、気ままなその日暮らし。そんなある日、突然、謎の男(サミュエル・L・ジャクソン)に襲われる。訳も分からず逃げまどうデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)。偶然、出会った彼と同じジャンパーと協力し、謎の組織パラディンとの戦うことになるが・・・。

最初は自分の瞬間移動能力に驚くばかりでしたが、次第に要領を掴みだし、能力をコントロールしていくデヴィッド。銀行の金庫室にジャンプし、大金を奪い、自立した生活を始めます。あとは、世界中のあちこちを旅して歩く事も自由自在。サーフィンをしていて、波がなければ、大波の来ているフィジーにジャンプしたり、スフィンクスの頭の上で寛いだり、ローマの旧跡めぐり、ロンドンでナンパ等々。とにかくやりたい放題。

確かに、瞬間移動能力があれば、好きなことが出来るのかもしれませんが、それを悪用すれば因果応報。いつかは報いを受けるのは当然のことなのでしょう。執拗にジャンパーを追うのは謎の組織パラディン。その指揮官らしき人物を好演したのはサミュエル・L・ジャクソン。不気味な容貌で、ジャンパーをひとりまたひとりと追い詰めていきます。なぜにそこまで、固執するのか?その辺りも描かれていると物語に深みが増したことでしょう。

主人公のデヴィッドは鬱屈した少年時代を過ごしていました。5歳の時に母親は家を出て、父親は飲んだくれて暴力を振るう、高校でも虐められているようでした。が、瞬間移動能力を得て(目覚めて)からは、180度違う人生を歩み始めたのでした。まずは、家を出てひとり暮らしをすること。そのためには先立つものが必要でした。そんな、若者であればごく当たり前の衝動から能力を使ってしまう辺りは、リアルとも言えるのでしょう。

おそらくは、母親の血を受け継いだために、ジャンパーとして覚醒してしまったデヴィッド。ジャンパーの歴史とパラディンの歴史、そして闘争の数千年間。本編では描かれていなかった、裏の設定もあるのでしょうが、そんなことはデヴィッドには関係なかったのです。叶わなかった初恋を成就させるために死にものぐるいで戦うデヴィッド。そこには、さらなる”覚醒”が待っていました。

世界各国の観光名所での、空前絶後のロケーションを敢行し(東京も登場します)、スケールの大きな作品になっています。瞬間移動能力を使ったスピード感あふれるアクションシーンも大迫力です。ぜひ、大音響・大画面の劇場でジャンパー体験をしてください。

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