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2008年5月

2008/05/31

2008.05映画鑑賞総括

5月の劇場での映画鑑賞は12本。今年の累計47本。今月はまずまずの本数で、年間100本鑑賞の目標に向かって、順調に推移しています。

0508   フィクサー
0510   ミスト
0512   迷子の警察音楽隊
0514   最高の人生の見つけ方
0516   ハンティング・パーティ
0518   ノーカントリー
0521   ダージリン急行
0523   スルース
0525   チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
0526   ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
0529   コントロール
0531   ラスベガスをぶっつぶせ

今月はアカデミー賞関連の作品、人気ファンタジー大作の続編、サスペンス、アクション、コメディとバラエティに富んだ作品がありました。

中でも実話を基に構成された作品は迫力があって良かったです。「ハンティング・パーティ」「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は世界情勢に疎い私にとっては衝撃的でもありました。世界では武力による侵攻・弾圧がまだまだあり、それは戦争とも言えないような凶行でした。その真実には、なんとも言えない迫力がありました。

ミニシアター系は、ほとんど前知識もなく、期待感もなく観に行きますから、思わぬ良作に出会える事があります。「迷子の警察音楽隊」や「ダージリン急行」はほのぼのとした雰囲気の中に、真摯なテーマが見え隠れし、心に響きます。

来月6月は、5月公開でまだ観ていない作品をみて、その後は「つぐない」「JUNO」と本年度アカデミー賞関連作品が続々公開されますし、久しぶりの新作「インディ・ジョーンズクリスタルスカルの王国」やフレディ・ハイモア主演の「奇跡のシンフォニー」と続きます。邦画では以前小説で読んだ「西の魔女が死んだ」に期待しています。

2008/05/30

「コントロール」鑑賞

先日、「コントロール」を観てきました。アントン・コービン監督作品。出演:サム・ライリー、サマンサ・モートン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ジョー・アンダーソン、トビー・ケベル他。

1970年代、英国。ロック好きの青年イアンは、地元で働きながらバンドを結成、“ジョイ・ディヴィジョン”と名付ける。バンドは起動にの意始め、人気はうなぎ上りに上昇していく。一方、イアンの妻・デボラが娘を出産。ある日、イアンはインタビュアーの女性アニーク・オノレと出会う。ふたりは惹かれ合い、愛人関係になっていく。だが、イアンは、てんかんの発作に悩まされ始めていた・・・。

全編モノクロ作品なのですが、時代を感じられるのを始め、色を感じたり、光を感じたり、映像としての深みを感じられるのは不思議です。序盤から、何度か映る屋内の洗濯物干し。悲しい行く末を暗示していたのでしょう。

次第に深まる妻との溝。それと共にてんかんによる発作から、薬を常用していき、表情もドンドンと悪くなっていきます。そして、精神も身体も自分でコントロール出来なくなっていきます。バンドの人気も上がり、自分のやりたいこととずれていくようになり、コントロール出来ず、ますます苦悩が募っていくのでした。

伝説のバンド“ジョイ・ディヴィジョン”の誕生裏話を中心に、苦悩の果て、短い生涯を歩んだイアン・カーティスの姿を描きます。ほとんど知識がないバンドの物語ではありましたが、ロックに掛ける情熱のようなモノを感じられ、映画作品として楽しめました。

2008/05/29

「LOST」を観た!Vol.13

随分、空いてしまいましたが、先日、まとめて「LOST」シーズン2を観ました。今回は第48話「旅路の果て」から第49話「破滅の刻(シーズン2最終回)」まで。

突然現れたボートには、デズモンドが乗っていた。デズモントはハッチの前任者だったが、役目をジャックらに預けて、その後行方知れずだったが、ボートで島を脱出しようとしたが、戻ってきてしまったのだ。サイードは、デズモントのボートを使って、ヤツらのキャンプを偵察するべく出発する。 ヤツらとの対決の時が迫る。

ロックとデズモントはハッチに立てこもった。あの番号を入力することは無意味だと証明するためだ。危険を察知したエコーはチャーリーにダイナマイトの場所を教わり、ハッチに戻る。チャーリーが外から、ロックに開けるように説得するが、エコーはチャーリーの制止も聞かずにダイナマイトに火をつける。 一方、作戦に失敗したジャックたちはヤツらに捕らわれてしまう。

謎また謎。そして、シリーズ終盤は怒濤の展開がつづき、え?と思っていると終わってしまいます。「LOST シーズン2」も同様で、メンバーたちの行く末が気になって仕方がありません。ようやく、バラバラに見えていたピースが少しずつはまりだしてい来始めた矢先で、終わってしまいますから、先の展開が早く見たくなります。Bs-iでシーズン1、2と放送していましたが、シーズン3以降の放送は今のところ、ないようなので、この先はDVD等で鑑賞するしかありません。

この島は、いったい何のために存在しているのか?「ヤツら」の行動の真の目的は?ラストシーンで登場した女性の目的はいったい・・・。囚われのジャックたちの運命は、いかに・・・。シーズン6、全120話(予定)まで製作が決定しているという「LOST」シリーズ。謎の終着点はどこなのか?楽しみに待ちましょう。

2008/05/28

石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その18

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第10期分が到着しました。

第10期には、「サイボーグ009」「番長惑星」「マンガ日本の歴史」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「ラゴラ」「のら犬ツーパーワン」「アコのカナリヤ」なんかがあります。

今春放送された「とことん!石ノ森章太郎」を見たこともあり、最近は、余計に石ノ森作品にのめり込んでいる感は否めません。現在は、読んだことのない作品を中心に読んではいますが、「佐武と市捕物控」や「人造人間キカイダー」、「仮面ライダー」等々、番組内で取り上げられた作品を読み返したいと思うことがあります。

この萬画大全集もいよいよ大詰め。残すところあと2期となりました。発刊した頃は先が長いなあと思っていましたが、あっと言う間でした。手塚治虫漫画全集の時は、毎月発売日に書店に買いに行くというのが楽しみでもありましたが、石ノ森全集の場合は、ボリュームの違いもあり、定期的に送られてきますが、それもまた良いモノ。

いわゆる「大人買い」的でもあり、毎期40数冊が届きますが、置き場所を確保出来ずに嬉しい悲鳴を上げています。そろそろ本気で、収納場所を確保するとしましょう。

2008/05/27

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」私的映画考Vol.142

先日、「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」を観てきました。アンドリュー・アダムソン監督作品。原作:C・S・ルイス。出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ他。

ペペンシー兄妹の治めた黄金時代から1300年の歳月が流れたナルニア国。魔法の国ナルニアは、戦闘民族テルマール人に征服されていた。迫害され生き残ったわずかなナルニアの民は森に潜み暮らしていた。一方、テルマールの王宮では、亡き王の弟ミラースに世継ぎが生まれ、王位継承者であったカスピアン王子(ベン・バーンズ)の暗殺を企てる。逃げるカスピアンは、”魔法の角笛”だけを手に城から逃亡し、逃げ込んだ森の奥深くで、ナルニアの民たちと出会うが・・・。

前作から1年ロンドンの暮らしにも慣れ始めたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィのペペンシー兄妹でしたが、ナルニア国が忘れられません。そんな、ある日、予感めいたモノを感じた兄妹たち。地下鉄のホームで見た光景は、忘れもしないナルニアの青き海と白い砂浜でした。しかし、兄妹たちが見たナルニアは、かつての繁栄は見る影もなく、荒廃しきっていました。愕然とする兄妹たち。

ナルニアの民の生き残りがいると情報を得た兄妹たちは、森を行きます。アスランの影を見たルーシィでしたが、兄妹たちは誰も信じてくれません。その後、カスピアン王子とも出会い、ナルニアの民ともで会うことが出来ました。すぐにテルマール人は攻めてくる、準備を進めなくてはと急ぎます。

そして、テルマール人の軍勢はナルニアの民に迫ります。圧倒的な力の前に敗れてしまうのか?!その時、彼らの前に現れたのは、かつてのあの勇姿でした。

伝説の四人の王を呼び戻すと言われる”魔法の角笛”。角笛を持ったカスピアン王子。角笛によって再び呼び戻された兄妹たち。かつて全能なる王アスランに祝福され、生きとし生けるもの全てが幸福に包まれていたナルニア国を取り戻すため、人間の王子が魔法の国の民を率いて立ち上がります。

名誉を重んじるのは良いが、名誉を重んじすぎると、周りが見えなくなる。謙虚さこそ、人の上に立つモノに必要なこと。そして、二度と同じ事は起きないし、過ぎたことはやり直せないのです。何よりも、ナルニアに来て多くのモノを学んだ兄妹たちの精神的な成長にも、見る者を勇気づけてくれるような気がします。

前作にも増して映像技術の進化に目を見張ります。もはや、映像に出来ないモノはないんでしょう。雄大な自然も実に美しいですが、その舞台を所狭しと駆けめぐるナルニアの民と4人の王の活躍。誇り高きネズミの騎士は要注目です。構想、スケール、ドラマ性において前作を遥かに凌いでいる本作。前作を再度観てから鑑賞すると、細かなところがより楽しめるようになっています。

2008/05/26

「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」鑑賞

先日、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を観てきました。マイク・ニコルズ監督作品。出演:トム・ハンクス(「ダ・ヴィンチ・コード」「アポロ13」)、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン(「カポーティ」)、エイミー・アダムス他。

下院議員チャーリー(トム・ハンクス)は、酒と女が好きなお気楽政治家。ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた彼は、国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアン(ジュリア・ロバーツ)が目をつけ、アフガニスタンを救うよう彼に訴える。手始めにアフガニスタン首相を表敬訪問することになるのだが・・・。

真実を基にして作られた本作。あいかわらず世界情勢に疎い私は、こんな事が実際に合ったのかと驚くばかり。主人公のチャーリーもアフガニスタンを気にはしていたモノの事実を正確に掴んでいるとは言えず、実際に現地を訪れて、驚愕の事実を知るのでした。そして、何が必要なのか、何を欲しているのか、アメリカとして何をすればいいのか、を考えていきます。

そのための良き相談相手であり、実行部隊を指揮できる人物・CIAのガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)が登場します。その言動から、はみ出し者扱いされているCIA捜査官ガストでしたが、かなりの切れ者です。ポーカーフェイスですが、あらゆる秘密を握っているようで、グサリと突き刺します。

このコンビに大富豪のジョアンが絡めば、怖いモノなし。米ソの冷戦時代とはいえ、一歩間違えれば、世界を揺るがしかねない事態でしたが、おおらかな人柄と人脈で人類史上最大のプロジェクトを成功させていく過程はまさに胸躍ります。

世界の平和を維持するべく、一人の政治家が奔走します。平和を愛するゆるぎない心を持ち、懸命に自分の出来ることをすれば、きっと世界は変えられる。でも、最後の最後で失敗もあるのですが。

2008/05/25

「プライドと偏見」私的映画考Vol.141

今日、ご紹介するのは「プライドと偏見」です。ジョー・ライト監督作品。出演:キーラ・ナイトレイ(「シルク」「パイレーツ・オブ・カリビアン」)、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレッシン他。

18世紀末のイギリス。あまり裕福ではないベネット家の5人姉妹。同じ町に大富豪の独身男性ビングリーがやってきた。美しく長女ジェーンとビングリーが互いに惹かれ合うようになる。一方、快活な次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ビングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)と出会うが、気位の高さに強い反発を抱く。エリザベスは、ダーシーの様々な噂を耳にし、ますます嫌悪感を募らせていくエリザベスだったが、なぜか気になっていくのだが・・・。

何度も出会い、反発し合うエリザベスとダーシー。キーラ・ナイトレイ扮するエリザベスの凛とした佇まいはどこまでも清々しく、美しく、知的。一見暗そうで何を考えているか分からないが、穏やかな紳士のダーシー。噂や嘘があらぬ誤解を生み、ますます反発していきます。しかし、その行動の裏には、大きな愛があったのです。

この時代の女性たちには財産相続の権利がないために、結婚はまさに死活問題。現代とは少し違うのでしょうが、結婚にあこがれる気持ちもあれば、将来の自分をどう思い描くか、そのための財産形成をどうすれば良いのか。様々な葛藤があります。そんな中、本作で描かれているのは、人間の傲慢さと愚かさ。

そして、その対比として描かれているのは、18世紀の美しいイギリスの風景。今でもこの景色が存在する事は素晴らしいことだと思えます。自然はとても偉大で、自然の美しさに比べたら人間など比べものにならない。自然の中では人間はほんのちっぽけな存在で、その中のひとりである自分は、もっとちっぽけでもっと愚かなのかもしれない。

ズバリ泣き所は、ラストシーン。父と娘の語らい。大きく包み込むような愛を、信じる心を、信頼を感じられる素敵なシーンになっています。父の潤んだ瞳がまた良いです。

本当に大切なのは、相手の本質を見極めること。噂や嘘、傲慢さやプライドで覆われた表面上の事は時に真実でないこともあるのだから。

2008/05/24

「スルース」鑑賞

先日、「スルース」を観てきました。ケネス・ブラナー監督作品(「魔笛」)。出演:マイケル・ケイン(「プレステージ」「サイダー・ハウス・ルール」)、ジュード・ロウ(「マイ・ブルーベリー・ナイツ」「ホリデイ」)。

ロンドン郊外。推理小説家のワイク(マイケル・ケイン)邸に、ティンドル(ジュード・ロウ)と名乗る若い男がやって来る。彼はワイクの妻と不倫関係にあり、離婚を承諾しないワイクを説得にやってきたのだ。そんなティンドルに対してワイクは高価な宝石を盗み出すことを提案する。ワイクには保険金が入り、ティンドルも別れた妻と暮らすには十分なお金が手に入ると言うのだ。承諾したティンドルはワイクの言うままに泥棒を演じていくが・・・。

ほぼ全編が邸宅内のふたり芝居という作品。戯曲が元になっていて、演技バトルを存分に楽しめます。最初は探り合い。微妙な駆け引きの応酬。主導権争い。次第に、お互いの素性も分かりだし、目的も明らかになっていきます。

邸の設備が素晴らしく、その設定を上手く説明し、利用しつつ展開していきます。ライティングが絶妙で、色や陰影を利用し心理描写もしつつ、怪しさ、不気味さを描き、そして恐怖心を煽ります。脚本も見事ですが、狂気に満ちた演技、恐れおののく人間の心理がまた見事に描かれています。

結局、人間は何で心変わりをするのか?何が人間を狂わせるのか?見ている者をも騙し、そして、騙し騙されの攻防の中に、エゴ、プライド、そして嫉妬心等々・・・。人間の本質を垣間見たような気がします。

2008/05/23

「ダージリン急行」私的映画考Vol.140

先日、「ダージリン急行」を観てきました。ウェス・アンダーソン監督作品(「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ライフ・アクアティック」)。出演:オーウェン・ウィルソン(「シャンハイ・ナイト」「エネミー・ライン」)、エイドリアン・ブロディ(「戦場のピアニスト」「ジャケット」)、ジェイソン・シュワルツマン(「マリー・アントワネット」)、アンジェリカ・ヒューストン、ビル・マーレイ他。

インド北西部を走るダージリン急行。長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、次男ジャック(エイドリアン・ブロディ)と三男ピーター(ジェイソン・シュワルツマン)がやって来る。フランシスはインドの旅を通じて、絶縁状態だった兄弟の結束を再び高めようとしていた。それぞれに個人の問題を抱えている兄弟は、ケンカが絶えず、トラブルから3人は列車を放り出されてしまうが・・・。

新しいのか古いのかわからない独特の雰囲気が面白く、思わず笑ってしまいます。カメラ目線を多用するカメラアングルも面白いです。

それぞれの個人の問題、家族の問題、1年ぶりに揃った三兄弟。兄弟は今はぞれぞれに生きいるかもしれませんが、過去には三兄弟で過ごしてきたのです。母親は早くに育児放棄し、家にいませんでした。兄弟で力を合わせて生きてきたのです。そんな、兄弟の本当の仲の良さ、信頼関係が垣間見えるシーンがいくつもあり、それが本作の厚みにもつながっています。

この旅には目的があるのですが、それは「心の旅」にふさわしいモノでした。一度は挫折し、旅を中断しようとしますが、ここまで来て引き返せない。台詞はないのですが、やり遂げなければと兄弟が結束する、空港のシーンも素敵です。

そして、旅の目的地に辿り着いたとき、心を解き放ち、わだかまりをなくし、もっと自分を自由に表現し、後悔を捨て、将来のために生きる努力をあらためて誓う兄弟なのでした。ラストで兄弟が列車に飛び乗るシーンは、勇気が持てたような気になる良いシーンです。

誰しも、時には人生を変える「心の旅」が必要で、その旅を通して、途切れかけていた「家族の絆」を結び直し、より強い繋がりにしようと努力することが大切なのだと気づかせてくれます。全体にほのぼのとした雰囲気で、旅の途中で出会う人々、掛かり合う人々、様々な出来事を通して、あらためて家族の絆の大切さに気づかせてくれる作品です。

2008/05/22

欧州チャンピオンズリーグ決勝!2008

ヨーロッパのクラブチームのトップを決めるヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦。2008年5月21日(日本時間22日)、モスクワのルジニキ・スタジアムで行われました。

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)とチェルシーによる因縁の対決。イングランド・プレミアリーグで顔なじみと言うこともあり、お互いの手の内は知り尽くしている状態での決勝戦でしたが、見応えがありました。

早朝の放送と言うことで、とてもリアルタイムでは見られそうもなかったので、HDDレコーダーでタイマー録画しました。試合開始後でしたが、普段より早めに起床して追っかけ再生で鑑賞しました。

前半はマンUが押し気味に展開します。クリスチャン・ロナウドにボールが渡るとスタジアムは歓声に包まれます。華麗なドリブルが光ります。しかし突破も数回ありましたが、得点には結びつきません。

試合が動いたのは、前半26分。センタリングをC・ロナウドが決めてマンUが先制。キーパー一歩も動けず。あの場面で、マークを外してはいけません。その後も押し気味に進めるマンUでしたが、前半終了間際に、チェルシー・ランパードが押し込み同点となります。後半は、押せ押せムードのチェルシーが押し気味に試合を進めますが、両チームとも得点出来ずに、延長戦へ。

退場者を出すほどの荒れ気味の様相を呈してきましたが、両者一歩も譲らず、延長戦も終了。PK戦へ。

両チームとも順調な滑り出しでしたが、マンU3人目のC・ロナウドが止められてしまいます。小細工がアダとなりました。これで、チェルシーが優勝かと思いましたが、なんとチェルシーの5人目が外して、サドンデスへ。

結局、マンUがPK戦を6-5で制して9季ぶり3度目の優勝を飾りました。C・ロナウドが立ち上がれずにいるシーンが印象的でした。これで、マンUはイングランド・プレミアリーグとの2冠を達成となりました。

とにかく、お互いの手の内を知っているだけに、膠着状態が続きますが、スピード感があって見応えのある試合で、面白かったです。

これで、今年の12月、クラブチーム地球一決定戦で日本にマンチェスター・ユナイテッドがやって来ることになりました。どんな試合を見せてくれるのか、少し気が早いですが、楽しみです。

2008/05/21

「LOST」を観た!Vol.12

随分、空いてしまいましたが、先日、まとめて「LOST」シーズン2を観ました。今回は第45話「一丁の銃」から第47話「隠された取引」まで。

「ヤツら」の一員のヘンリーは隙を突き、アナ・ルシアに飛びかかり殺そうとした。すんでのところでロックが後ろからヘンリーを殴り、アナ・ルシアの命を救う。アナは復讐のため銃を手に入れるべくソーヤーに近づく・・・。行方知れずだったマイケルが発見され、ハッチで目を覚ました。マイケルは「「ヤツら」のキャンプ地は人も少なく、銃も2丁しかないから、みんなで行って制圧しよう」と提案するが・・・。

エコーは夢を見た。そこにはアナ・ルシアと弟のイェミが現れ、ロックを助けろと言う。一方、ハッチでは激しい銃撃戦の跡があった。ヘンリーは逃げ出していた。撃たれたリビーの状態はジャックにも手の施しようがなく、あとは楽にするためにヘロインを打ってやるしかなかった。ソーヤーが隠し持っているヘロインを取りに行くために、ジャックはケイトを連れていかせる。それは、銃の隠し場所を知るためだった。

マイケルの一連のおかしな言動には、隠された取引があった。時間は、13日前に遡り、マイケルの行動が描かれていく。マイケルは、ウォルトを助けるため5人(ジャック、ケイト、ソーヤー、ハーリーと自分)だけで出発しようと言うが・・・。そして、突然現れるボート。いったい誰が・・・。

防護壁が降りた時に、ロックが見た「?のマークを中央にした曼荼羅のような画」。それを元に、新たなハッチを見つけるロックたち。一見バラバラに見えていたピースが少しずつはまりだしていく思いです。

飛行機墜落前にあった、メンバーたちの奇妙な関係。それが意味するモノはいったい何なのか?この島には、なにか目的がある。大切な何かだという予言。「ヤツら」の目的の真の意味は?予知夢のように見え隠れするまぼろし。神の業なのか?ダーマ・イニシアティブとは?

シーズン2も残り2話。どんな結末が待っているのか。それにしても謎は深まる一方です。

2008/05/20

プリウスくんが行く!Vol.57

プリウスくんの任意自動車保険の更新時期が来ました。昨年チューリッヒで契約をしましたが、今年は変更してアクサダイレクトにしました。

ネットで見積が出来るのはチューリッヒと同様でしたが、ほぼ同内容にして、見積金額を算出すると、チューリッヒとアクサでは、約5,000円の差でアクサの方が安価になります。

まずは、インターネット割引の差額があります。両者ともネットで申込みをすると割引になるのですが、チューリッヒの割引額は昨年は5,000円でしたが、今年は1,500円になっています。アクサは3,500円。チューリッヒは早期契約割引500円、e証券割引500円を合わせても2,500円にしかなりませんでした。

それと、「予想最大走行距離」の区分の差もありました。私の年間走行距離はおよそ20,000kmなので、チューリッヒでは、「15,000km超」と言う区分になりますが、アクサの場合は、「10,000km以上」と言うのが最大値です。この距離による差額が約4,000円になります。年間走行距離が多い方はアクサが良いかもしれません。

合計で約5,000円の差額が出てアクサが安価となりました。保険内容は同一ですし、サービスも遜色がないようですから、今年はアクサダイレクトで契約をしました。差額分を、今まで付けていなかった特約に当てることもできましたが、今回はそのまま契約しました。

事故がないことに越したことはないですが、自動車保険は転ばぬ先の杖。万が一のために良いサービス・保険に加入するのが良いですね。それでいて安くできるのなら言うことありません。これから、雨の多くなる季節、安全運転でまいりましょう。

2008/05/19

「ノーカントリー」鑑賞

先日、「ノーカントリー」を観てきました。ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督作品。出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ケリー・マクドナルド他。第80回アカデミー賞作品賞、助演男優賞、脚色賞受賞作品。

砂漠でハンティング中に、偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)。銃撃戦の後には、大量のヘロインと現金200万ドルが残されていた。大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは非情の殺し屋アントン・シガー(ハビエル・バルデム)。厄介な事件に巻き込まれたモスを救うべく老保安官エド・トム・ベル(トミー・リー・ジョーンズ)が追跡を始めるのだったが・・・。

髪形も強烈なインパクトを持っているが、言動がなんとも不気味な殺し屋アントン・シガー。冒頭の事件から、残酷に冷酷に目的を達していきます。ドキドキするほどの緊迫感が映像が伝わります。何気ない台詞のやりとりの中にも、なにを考えているか分からないところがあり、不気味さと怖さがあります。

逃げるルウェリン・モスも洞察力に優れ、いざこざに場慣れしている感じはしますが、シガーは一枚も二枚も上。太刀打ちできないのは第三者から見れば当然のこと。その手際の良さから、保安官エドはモスに同情するしかありません。が、足取りがなかなか掴めません。保安官という立場での限界を感じていきます。

台詞が少なめで、風景や段取りを映像だけで見せ、説明し、分からせていくシーンが多く、それがまた、見る者に想像力をフルに発揮させ、緊張感を高めていくのでしょう。言葉による説明が少ないのも同様。

緊張感のある追走劇は、手に汗にぎります。追走劇の果てにあるモノはいったい・・・。狂気の暗殺者を止めることは出来ないのか?奪われたモノを取り返そうとして、さらにモノを失っていく人間の愚かさを描き、シガーの凶行は、なにかを変えようとすることに対する無常感をも描きます。

2008/05/18

「LOST」を観た!Vol.11

随分、空いてしまいましたが、先日、まとめて「LOST」シーズン2を観ました。今回は第42話「封鎖」から第44話「救済の地」まで。

ヘンリーの情報を元に気球の場所へ向かうサイードたち。『ヤツら』の一員では?という不安がジャックよロックの中に渦巻きます。そんな中、ハッチでは、急に女の声で何かを警戒するようアナウンスが流れ、防護扉が降りる。ロックとヘンリーは完全に中に閉じ込められてしまう。ロックはヘンリーと共に脱出を試みるが、隙間から這い出そうとした時、ロックは脚を挟まれてしまうが・・・。

新しいメンバーのリビーといい感じで仲良くなっていたハーリー。ついに自分が食料を隠し持っていたことを彼女に打ち明け、決心してそれを全部捨ててすっきりする。だがそこに「食料が落ちてきた」との知らせがはいる。その時、ここにいないはずの友達、デイブの姿を発見するが・・・。

バーナードは皆が救出されるための努力が足りないという。そこでみんなに声をかけ、砂浜に、大きなSOSメッセージを書こうと説得する。そこへ妻のローズがやってきてバーナードに反発する。怒ったバーナードはみんなを集めてビーチで作業を始めるが、作業のきつさに皆はどんどん去っていってしまう。一方、ジャックは、ヘンリーが以前言った作戦で、ヘンリーとさらわれたウォルトを交換するよう交渉することを思い立つが・・・。

謎の男・ヘンリー。その目的は何なのか?ロックとジャックを仲違いさせるような発言をし、不敵な笑みを浮かべます。

防護壁が降りたハッチでロックが見た「?のマークを中央にした曼荼羅のような画」。ロックは必死で思い出そうとしますが、あの印は、なにを示したモノなのか?新たな謎が、謎を深めていきます。

過去と向き合う人々。ロックの過去は悲しみに溢れ、ハーリーとリビーの奇妙な因縁が垣間見え、バーナードとローズ夫妻にも悲しいけれど素敵で愛に溢れた過去が合ったのでした。過去のエピソードは、いったい何のために描かれるのか?

この島は、なんのために存在しているのか?実験施設?まぼろし?奇跡とも言える様な出来事が頻発するのはなぜなのか?シーズン2も大詰め。謎は深まる一方ですが、次の展開を待ちましょう。

2008/05/17

「ハンティング・パーティ」私的映画考Vol.139

先日、「ハンティング・パーティ」を観てきました。リチャード・シェパード監督作品。出演:リチャード・ギア(「綴り字のシーズン」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」「シカゴ) 」)、テレンス・ハワード(「ブレイブワン」)、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー他。

かつて紛争地域から、伝説的なレポートを送り届けていた名コンビ・サイモン(リチャード・ギア)とカメラマンのダック(テレンス・ハワード)。しかしある事件をきっかけにサイモンは仕事をクビになり、次第に消息は聞かれなくなっていった。一方、ニューヨークに戻ったダックは出世していった。そんな二人が数年ぶりにボスニアのサラエボで再会する。「大きなネタ」を持っていると言うサイモン。それは虐殺事件の首謀者であり、戦争犯罪人フォックスの居所だった。彼らはフォックスにインタビューするために危険地帯へと足を踏み入くが・・・。

あいかわらず、世界情勢に疎い私は、「ボスニア紛争」と言う言葉は聞いたことはあっても、それがどんなモノなのかはまったくと言っていいほど、分かりませんでした。極めて宗教的な原因のようには思いましたが、民族の違い、文化の違い、宗教の違いでどうしてあそこまで残虐な行為が行われていくのでしょうか。

そのボスニア紛争の中でも、国際的にも大きな問題になったのが8000人が殺害された「スレブレニツァの虐殺」。虐殺の首謀者カラジッチは国際法廷で有罪判決を受けたのですが、いまだに捕まっていないというのです。

本作はカラジッチをモデルにしたフォックスという男を追う男たちを描いた作品ですが、かつては伝説とまで言われたレポーターのサイモンと相棒のカメラマン・ダックのふたりの関係が実に良いです。

不祥事を起こしサイモンは、局をクビになり、現場から遠のいていきました。それでも、紛争のあるところにとどまり、取材を重ねていたのでした。そんな彼の前に、カメラマンとして出世していたダックが取材のため現れました。最初は、ぎこちないふたりでしたが、次第に昔を思い出したかのように、息のあった名コンビになっていきます。

サイモンは、「戦争犯罪人フォックスの居所」の情報を得たと言い、旧友ダックを巻き込んで取材を開始しますが、思わぬ事件へと発展していくのでした。やることなすことむちゃくちゃなサイモン。自暴自棄のようにも見えますが、復讐とも言える正義感が彼の奥底には潜んでいるのです。

「どこにでも戦争はある」と言うサイモンの台詞が印象的。プロとして仕事に命をかけることの素晴らしさ、そして、危険に身をさらすことが生きることと言わんばかりの充足感を味わっていくサイモンたち。おもわぬ真実を元に構築されている本作。シリアスな問題を提起しつつ、サスペンスのテイストを生かした、爽快な後味の社会派エンタテインメント作品になっています。

2008/05/16

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その65

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。

前回のジオン編は無事勝利で終了しました。やはり、ギレン総帥でやるのが面白いです。

第1部を完全勝利した後、第2部で終盤では、第3部に備えて兵器の開発に勤しんでいました。開発も一段落し、戦力的にもまずまずになったところで、アクシズ軍を壊滅させるました。

第3部逆襲のシャア編では、サイド1・スウィートウォーターを拠点とするネオ・ジオン軍が発足します。「機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威コンプリートガイド 」を参照し、出現エリアを確認し、自軍の兵器を配置します。地上には出現しませんので、地球上空とアクシズ、ソロモンを中心とした宇宙のみになります。

序盤はザクⅢ、ガルスJ、ガザCをはじめとしたアクシズ系のモビルスーツが登場。自軍はハイ・ザックやガルバルディが主力ですので、とても1ユニットでは敵いませんから、複数ユニットで対応します。Gサイサリス、ビグ・ザムの長距離大量破壊兵器も有効です。Gサイサリスで核攻撃を行うと、アライメントが低下しますので、使うのであれば集中して使う方がよいでしょう。

ネオ・ジオンのギラ・ドーガやヤクト・ドーガは強力でかなり苦戦します。自軍でのモビルスーツはジオングが最終ですから、諜報部能力を上げ、敵開発技術やプランを入手してモビルスーツを開発していくしかありません。アクシズ系のモビルスーツ、R・ジャジャや、ガザ・D、ドライセン、バウ等を生産します。終盤にはネオ・ジオンの兵器も開発できました。キュベレイにララァを搭乗させる何てことも出来ました。

シャア、ギュネイ、クェスは強力なニュータイプですが、数で圧倒。最終拠点スウィートウォーター突入時はネオ・ジオン50に対して自軍は100以上のユニットでした。単体は強力ですが数の前にはなすすべもなかったようです。

第3部は準備さえしておけば、案外あっさり終わってしまう印象です。2回目のクリアですが、いまだにシャアのサザビーにお目にかかれません。そろそろ、新しい機能にも慣れてきたので、今後も、楽しみながら進めていこうと思います。

機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威コンプリートガイド

2008/05/15

「最高の人生の見つけ方」私的映画考Vol.138

先日、「最高の人生の見つけ方」を観てきました。ロブ・ライナー監督作品(「迷い婚」「スタンド・バイ・ミー」)。出演:ジャック・ニコルソン(「ディパーテッド」「恋愛適齢期」)、モーガン・フリーマン(「ミリオンダラーベイビー」「ドライビング・Miss・デイジー」「セブン」)、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー、ビバリー・トッド他。

自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と実業家で大金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)。入院先の病院で相部屋となり出会う。カーターには見舞いに訪れる家族がいるが、エドワードには秘書しか訪れない。そんな矢先、検査の結果、共に余命半年の末期ガンであることが判明した。カーターは、死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を書き始めていた。それを見つけたエドワードはリストの実行を持ちかけ、2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだったが・・・。

「荘厳な景色を見る」
「赤の他人に親切にする」
「涙が出るほど笑う」
「スカイダイビングをする」
「ライオン狩りに行く」
「世界一の美女にキスをする」・・・・・・

まずふたりが挑戦したのは、スカイダイビング。憧れのレーシングカーに乗り、子供のようにはしゃぐふたり。タージマハル、ピラミッド、ヒマラヤ等々世界を周りながら、ふたりは友情を深め合っていきますが、カーターの家族は身体を心配していました。そして、誰も信用してこなかったエドワードは、誰にも心配されることはありませんでした。対照的なふたりではありましたが、人生でやり残したことを次々に達成していきます。

旅の中でふたりはかけがえのない友情を築いてゆきます。ピラミッドを見ながら会話するふたり。美しく感動的なシーンです。ズバリ泣き所は、エドワードのスピーチ。人生の終わりで、始めて心を許しあえる友を得たエドワード。そして、人生を楽しみ、心の眼を開くこと。そのことの大切さを知るのでした。

人生を楽しんでいるだろうか、やり残したことはないだろうか、夢があったのでは・・・。様々な想いが駆けめぐります。あらためて人生を振り返るきっかけになるような作品です。人生で、一番大切なこととはいったい何なのでしょう。

2008/05/14

続・@nifty DVDでDVDレンタル

先日、@nifty DVDでDVDビデオをレンタル登録をしました。

@nifty DVDは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスで、TSUTAYA DISCAS楽天レンタルDMMレンタルとほぼ同様の仕組みです。ネットで予約、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。

前回、登録して2週間経っても一度も発送にならないと言う記事を書きました。その後、問い合わせフォームから色々と質問してみました。

■問合せ内容
現在、一度も発送になっていません。どうしたら発送になりますか?

●回答
お届け状況「→」が1つだけのタイトルに関しましては、現時点で在庫はございません。一定基準の予約リスト登録数に達した時点で順次在庫補充して参りますが、ご要望の多いタイトルから順次となりますので在庫時期は未定でございます。→が3個以上の商品を
予約リストには出来るだけ多くの商品をいれていただくよう、重ねてお願いいたします。

■問合せ内容
「→」が3個以上の商品の検索する方法を教えてください。

●回答
現在、「お届け率順のソート機能」がございません。お客様がお届け率順に参照できるような機能を追加できるよう、課題とさせていただきたく存じます。ジャンル一覧ページからお好みのジャンルを押していただき、並び順:を「発売日の古いものから」にしていただくと、「お届け状況の→が3個以上の商品」が比較的表示されます。

■問合せ内容
「→」が1つだけのタイトルに関しましては、現時点で在庫はございません」とはどう言うことですか?

●回答
「→」が1つだけのタイトルにつきまして、当店、サービス開始時より在庫がございません。お客様の予約リストのご要望に応じて、今度、在庫補充をしてまいります。

■問合せ内容
「一定基準」とは具体的にどういう事ですか?

●回答
「→」がひとつのタイトルの「一定基準」につきまして当店の仕入基準になりますので、お答えできかねます。また「→」がひとつのタイトル数につきましても、同様にお答えできかねます。

以上のように回答をいただきました。お届け状況「→」が一つの商品はサービス開始時から在庫が1枚もなく、HP上では「借りにくい」となっています。「借りにくい」と言う言葉からすれば、「在庫枚数は少ないが、いつかは借りられる」と考えるのが一般的と思いますが、実際には1枚も在庫がないのですから、現時点では「借りられない」のです。

で、「一定基準」を満たした段階で、在庫を補充すると言うことです。その「基準」も明確にはなっておらず、もしかしたら、明日入荷するかもしれませんし、1週間後、1ヶ月後、1年後かもしれません。

総タイトル数は約2万件と言うことですが、そのうち、どれだけのタイトルが発送可能なのかも、明確にはなっていません。私の見た感じ、古めのタイトルで、1000タイトルあるか?と言う感じです。

「初月無料」と謳っておきながら、在庫のないタイトルを多数表示し、貸し出しもせず、会員を確保した上で、その登録利用料を元手に在庫を補充するのではないかと思えるくらいです。

後発のオンラインDVDレンタルは、システムとして問題有りの場合が多いですので注意が必要ですが、こちらは、もう、手の着けようがありません。1枚も借りられず、このまま登録していても無駄のようでしたので、登録解除しました。

2008/05/13

「迷子の警察音楽隊」私的映画考Vol.137

先日、「迷子の警察音楽隊」を観てきました。エラン・コリリン監督作品。出演:サッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツ、サーレフ・バクリ他。

1990年代のイスラエル。空港に降り立ったアレクサンドリア警察音楽隊。文化交流のためエジプトからやってきたのだ。が、何かの手違いか出迎えが来ない。自力で目的地へたどり着こうとした彼らは、別の小さな町に着いてしまう。途方にくれる彼らを助けたのは、食堂の女主人ディナ(ロニ・エルカベッツ)だった。

なんとも言えない”間”が面白く、思わず笑ってしまいます。音楽隊の皆は国を背負ってきていると言う使命感からか至極真面目。言葉もあまり通じないし、文化も違う。でも、なんとか英語を使って交流していきます。ぎこちないですが、真面目に取り組んでいるからこそ笑えるんですね。

2国間の関係にあまり詳しくない私ですが、幾度となく戦争してきたという背景が垣間見えます。そして、家庭の問題、男女の問題。文化や言葉が違っても、悩みの種はそんなに変わらない。次第に人間同士として打ち解け合い、魂の交流をしていきます。

団長トゥフィーク(サッソン・ガーベイ)と女主人ディナは傷をなめ合うかのように悲しみ・淋しさを吐露していきます。若手団員カーレド(サーレフ・バクリ)と地元の若者パピ。女性との関係を深めたいパピでしたが、奥手の彼はカーレドに手取り足取り指南を受けます。最高に面白いシーンですが、ほのぼのとして感動的でもあります。

様々な人間模様を交え、ぎこちないけれども、心の交流を重ね、親密感が生まれていく様子は実にほほえましく、温かい気持ちになります。国や宗教を超えた交流。音楽は、文化が違ったとしても、人間として共通するモノを分かち合えるのかもしれません。

2008/05/12

「ミスト」鑑賞

先日、「ミスト」を観てきました。フランク・ダラボン監督作品(「グリーン・マイル」「ショーシャンクの空に」)。原作:スティーヴン・キング、出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ他。

激しい嵐が街を襲った翌朝。湖の向こう岸に霧が発生していた。停電や携帯電話の不通が発生。デイヴィッドは不安に駆られながら、息子のビリーを連れ、隣人の弁護士ノートンと街へ車で買い出しに向かう。混雑するスーパーマーケット。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り響く。そして、ひとりの中年男性が叫びながら駈け込んで来た。「霧の中に何かがいる!」と。見る間に深い霧が広がり、叫び声がこだまする。霧に覆われたスーパーマーケット。霧の中に潜む何かとはいったい・・・。

田舎町を嵐が襲った翌日に発生した霧は、ゆっくり町を飲み込んでいき、時間の経過とともに判明していく、霧の中に生息するこの世のものとは思えない生物たち。スーパーマーケットの店内には、数十名の客と店員が閉じ込められていました。霧は深く、見通しは1m程度。店外はなにも見えません。

とりあえず店内にいれば安全のようでしたが、化け物がいるなんて信じられない人々は店外に出て行こうとします。そして、惨劇は繰り返されます。信じない人々。自分の目で見なければ信じられない。

恐怖とパニックに直面した人間の言動、心理を鋭くえぐる描写が秀逸で、生き延びようとする人間のエゴを描きだします。狂信的な女性カーモディは人々を扇動し、この出来事を「神の思し召しだ、生け贄が必要だ」と言う始末。人間は追い詰められたとき、恐怖に駆られたとき、どんな行動を取るのか。人間は生まれながらには純粋だが、追い詰められたときになにをするのか分からない。そして、最後の決断。それは衝撃的でした。

ホラーの巨匠スティーヴン・キング原作、鬼才フランク・ダラボン監督のコンビによる3作目。閉じ込められた人間たちはいかにして生き延びようとするのか・・・。衝撃のラストをご覧ください。

2008/05/11

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その64

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

2008年2月7日に、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威(公式サイト)」が発売されました。シャアとアムロの最終対決までを描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの宇宙世紀を網羅した本作。

現在は2回目のジオン編をプレイ中です。やはり、ギレン総帥でやるのが面白いです。現在は”NORMAL”で再挑戦中です。

「第1部ギレンの野望ジオン編」を完全勝利し、第2部をプレイ中。敵軍はエゥーゴとティターンズ。第2部、敵軍は序盤は、リックディアスやジムⅡ、ジム・クゥエル等、かなり強力なモビルスーツを要しており、モビルスーツ性能の差に苦戦中でした。

が、兵器の開発を積極的に進め、なんとか徐々に盛り返し始めてからは、制圧エリアを広げることが出来ました。主力モビルスーツは、ゲルググから、ガルバルディ、ハイ・ザックと移り変わっていけば、早々負けはしません。地上では、ドワッジやズゴッグEを量産すれば大丈夫。モビルアーマーもビグ・ザムを数機、生産すれば、宇宙ではかなり有効です。

まずはティターンズの拠点・グリプス2に進入し、制圧しました。続いて、グラナダに拠点を置くエゥーゴを追い詰めます。アムロやカミーユをはじめとしたニュータイプが大勢いますから、注意が必要です。が、エース機を発見したら、すぐさま囲んで全力で叩きます。後一歩のところまで追い詰めたら、次期勢力の発生の準備をします。

いつでもとどめを刺せるように、最低限の戦力を残して、エリアから撤退します。「機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威コンプリートガイド 」を参照し、アクシズの出現エリアを確認し、自軍の兵器を配置します。突然現れると手に負えない相手ですからね。続いて、戦力格差を埋めるために兵器の開発投資を重点的に進めます。合わせて兵器の生産を進めます。

良きところで、エゥーゴにとどめを刺すとハマーン率いるアクシズ軍が発生。アクシズ軍のモビルスーツはかなり強力ですから、戦力で補うようにするためにも準備をやりすぎるくらいやっておくと後が楽です。Gサイサリスを数機生産し、量産機のガルバルディ、ハイ・ザック、マラサイくらいまであれば、あとは数で勝負。出現地点をぐるりと囲むようにして配置した自軍を進入させます。

第2部もいよいよ大詰め。第3部に入る前に準備を進めながらジワジワと侵攻していくことにします。新しい機能を活かしつつ、様々な要素の組み合わせを実行し、楽しみながら進めていこうと思います。

機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威コンプリートガイド

2008/05/10

@nifty DVDでDVDレンタル

先日、@nifty DVDでDVDビデオをレンタル登録をしました。

@nifty DVDは、ネットで予約して、DVDやCDがレンタル出来るサービスで、TSUTAYA DISCAS楽天レンタルDMMレンタルとほぼ同様の仕組みです。ネットで予約、メール便で自宅に配送、観た後は郵便ポストに投函して返却できます。入会金・送料・延滞料金はかかりません。

基本的に会員登録は無料ですが、@NiftyIDの取得が必要です。もともと@Niftyの会員でしたから、すぐに登録は終了。現在は「初月お試し無料キャンペーン」期間中です。

料金コースは「お手軽プラン」と「欲張りプラン」の2種類。お手軽プランは2枚×2回の発送、欲張りプランは2枚×5回の発送になります。両方ともキャンペーンの対象です。

ところが、です。登録して2週間程になりますが、待てども待てども、発送になりません。いくら「初月無料」と言っても一度も発送にならないのでは、何にもなりません。

予約リストに20数点のDVDを登録してありますが、全てが、「お届け状況」のレベルが4段階中の1(借りにくい)になっています。レンタル作品の数も他レンタルと比べるとかなり少ないですが、1枚あたりの在庫枚数もかなり少なそうです。

古い作品ならば、レベルが2以上のモノもあるようですが、観た作品であれば、レンタルする必要がありません。発売日前のモノでも、レベル2以上はありますが、無料期間が終わってしまうことでしょう。

いったい、どの作品だったら借りられるんだ!と思い検索してみましたが、思うようにヒットしません。それならと、カテゴリから順番に見ていきますと、先ほど検索したタイトルがあるではありませんか。検索の精度も低いようです。

タイトルの並べ替えも出来ますが、「50音順」「発売日」の降順と昇順の4種類しかありません。借りにくいのであれば、せめて「お届け状況」の順に並べ替えが出来るべきだと思います。ヘルプもずさんですし、土日祝日の発送もしないようです。

借りたいDVDがどれだけ借りられるかが、問題ではありますが、2週間経って一度も発送にならないというのはかなりの問題だと思われます。後発のオンラインDVDレンタルは、システムとして問題有りの場合が多いですので注意が必要です。

2008/05/09

「フィクサー」鑑賞

先日、「フィクサー」を観てきました。トニー・ギルロイ監督作品。出演:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ他。第80回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞他ノミネート。助演女優賞受賞(ティルダ・スウィントン)。

NYの大手弁護士事務所に勤めるマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)。専門は不始末をもみ消すこと。”もみ消し屋”=フィクサー。大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士のアーサー(トム・ウィルキンソン)が、依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出たため、マイケルは事態の収拾に乗り出す。一方、U・ノース社の法務部本部長カレン・クラウダー(ティルダ・スウィントン)は追い詰められ非情な手段に出るのだった・・・。

“もみ消し屋”を不本意ながら続けるマイケルは、大きな借金を抱えていました。返済期限も迫っています。そんな時、集団訴訟が和解手続へと向かいます。集団訴訟担当のアーサーは、奇行に走ったことから問題が発生。そこには良心に目覚めた彼の行動がありました。上司に認められることを最優先し、自らの保身も望むカレン。自分の立場を守るため、企業の利益のため、手段を選ばない彼女は、人生を狂わせていきます。

物語としては単純な流れのようにも思いますが、時間軸を前後させることによって、複雑さが増しています。伏線となっていく様々な出来事が、繋がりあい、ようやく物語の真実が見え始める後半。三人の主人公の思惑が交錯し、緊張感と共にスリリングに展開していきます。アーサーのもつ訴訟を覆しかねない真実とは、いったい何なのか。

人間は不可思議な生き物。いざというとき人間を動かすのは何なのか。余韻のあるエンディングは、虚しさだけが残るマイケルの心情を表しているのでしょう。

2008/05/08

2008夏VAIO Type T発表!

ソニーから2008年夏モデルのNew VAIOの第2弾が発表となりました。「type T」「type L」「type R master」に加え、新スタイルのホームサーバーLiblog Station「HS1」とデジタルフォトフレームCanvas Online 「CP1」もラインナップ。

お待ちかねのType Tは、マイナーチェンジという感じで、大きく変わった点はないようです。ソニースタイルから購入できるVAIOオーナーメードモデルVGN-TZ91US、VGN-TZ93NS、VGN-TZ93Sでは、6つのボディカラーと5つのプレミアムデザインが目を引きます。

自分の使い方によって、スペックを選択できるVAIOオーナーメードモデル。OS、ボディカラー以外にも、今回は16通りのストレージを選択できます。フラッシュメモリー搭載モデルも健在です。モバイルスタイルとして使うのなら、省電力にも貢献し、OSやアプリケーションの高速起動に優れたフラッシュメモリを選択肢のひとつとするのも良いでしょう。

ボディカラーは6色。シャンパンゴールド、ホワイト、ブラック、プレミアムカーボン、ボルドー、グリーン。プレミアムデザインは、モードメッシュ 、エレガントフラワー、ロマンティックフロスト、モダンテキスタイル、ナチュラルフラワーの5種。カラーも良いですが、プレミアムデザインも個性的で良いかもしれません。

その他、プロセッサー、ワンセグチューナー、指紋センサー、バッテリー、ワイヤレスWAN、ソフトウェア等、全部で18項目に渡って選択できます。

そろそろtype Tもフルモデルチェンジかと思っていましたが、2008夏モデルではありませんでした。マイナーチェンジモデルは、こだわりの作りが改良を重ねて、完成度が高まっているのでしょうから、自分の好みに合わせて、パソコンを選ぶのには、VAIOオーナーメードモデルは最適です。

Sony Style(ソニースタイル)

2008/05/07

「サルバドールの朝」私的映画考Vol.136

先日、DVDで「サルバドールの朝 」を観ました。マヌエル・ウエルガ監督作品。出演:ダニエル・ブリュール(「グッバイ、レーニン!」)、レオノール・ワトリング、レオナルド・スバラグリア、ホエル・ホアン、セルソ・ブガーリョ他。

1970年代初頭、フランコ独裁政権末期のスペイン。青年サルバドール(ダニエル・ブリュール)は、仲間たちと反体制運動に身を投じていた。資金調達のため銀行強盗を繰り返す彼らに警察の捜査の手が伸び、サルバドールは逮捕される。瀕死の重傷を負いながらも一命をとりとめたサルバドールだったが、彼が放った銃弾で警官が命を落とした。そのことによりサルバドールは死刑を宣告される。そして、運命の朝がやってくる・・・。

前半は逮捕までの過程を回想シーンで綴り、反体制運動はどんな風に行われ、サルバドールがどう係わっていったのかが描かれます。後半は刑務所内の出来事が中心で、看守ヘスス(レオナルド・スバラグリア)とのかかわり、そして、父と息子との関係が描かれます。

”フランコ政権”と言う言葉は聞いたことがありましたが、実際にどんな状況であったのかは知りませんでした。反体制運動の実際の映像も盛り込まれていますが、その過激さは悲惨でもあります。そして、死刑宣告。他のグループによるフランコ暗殺に対する報復とも言える判決でしたが、こんなことが三十数年前に実際にあったのです。

確かに、サルバドールたちの行為は、元恋人を危険にさらしたり、武装して銀行を襲うことは、許されることではありません。がしかし、暴力団まがいの警察や不当な裁判も含め、恐怖と暴力で人を押さえつけることは、さらに許されることではないはずです。そんな体制に対して、志を持ったず若者でしたが、力の前に屈してしまうのでした。

しかし、死刑執行の朝は近づきます。恩赦を得るために弁護士を始めとした周囲の人々が、サルバドールのために奔走します。最後まで諦めない姉妹たち。そして、運命の日が明けていきます。夜明けの空が赤く、蒼く染まり、せつなく滲みます。

正義と自由を信じ、世界は変えられると理想に燃えていたサルバドールは、国のため礎となったのでしょうか?悲しみの雨は今日も降り続ける。真実に基づいた物語は、なんとも言えない迫力も持ち、悲しい気持ちは深く残っていきます。

2008/05/06

「ボルベール<帰郷>」私的映画考Vol.135

先日、DVDで「ボルベール<帰郷>」を観ました。ペドロ・アルモドバル監督作品。出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、チュス・ランプレアヴェ他。第79回アカデミー賞主演女優賞ノミネート(ペネロペ・クルス)。

失業中の夫の分まで働く、気丈で美しいライムンダ(ペネロペ・クルス)。だが彼女の留守中、夫が娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘は勢いあまって父親を殺してしまう。そんな中、「故郷の叔母が死んだ」と知らせが入る。叔母の葬儀のため帰郷したライムンダの姉ソーレ(ロラ・ドゥエニャス)は、死んだはずの姉妹の母(カルメン・マウラ)の亡霊と出会うのだが・・・。

大昔に死んだはずの母の亡霊、二人の娘、孫娘、叔母、隣人の6人の女性が登場します。ライムンダは、気丈で、情熱的。姉のソーレはお姉さんらしく気を使う。叔母の家の隣人アグスティナは、叔母に良くしてくれるのですが、母親の失踪を気にしていますが、自分もガンであることを告知され意気消沈。

あいかわらずストーリーを知らずに観ているので、突然の二つの死に物語の出演者と同様に驚きます。伏線が見事で、あらゆることが後で効いてきます。俯瞰の映像で包丁を洗うシーンが冒頭にあるのですが、弾みで父親を殺してしまう娘の悲劇を暗示しています。

死んだはずの母親が帰ってくるあたりからは大林宣彦監督作品「ふたり」のようなファンタジックな内容かと思わせますが、ところが、そこには笑いと涙と、悲しい秘密=過去が隠されていたのです。

人は皆、後悔を持ち生きている。そして、過去と対峙することを恐れ拒絶するが、過去とあらためて向き合うことによって、赦すことが出来、新たな自分に出会えるのに違いありません。それこそが魂の帰郷なのかもしれません。

6人の女性たちの姿を通して、女性のたくましさと母性、そして、尊敬と賞賛をこめて描いていて、そこはかとない感動を味わえる作品です。

2008/05/05

プリウスくんが行く!Vol.56

春の大型連休ゴールデンウィークも大詰めです。残すところあと2日となりました。

新潟県地方は、連休後半もおおむね良い天候が続いていました。5月3日、4日は快晴sunで暑かったです。4日は新潟市は26.9度でしたが、長岡市31.2度、上越市では31.4度と真夏日になりました。半袖姿の人も多く見受けられました。

5月初旬で真夏日を記録。北海道でも先日、真夏日になったという話しです。地球温暖化の影響でしょうか。しかし、こんな時は異常気象という言葉を使わないんですね。四季が少しずつずれ始めおかしくなってきているのかもしれません。日本は四季があるから美しいのでしょうが、いつか四季が無くなる日が来るのかもしれません。それは恐ろしいことです。

昨日は高速道路を走っていましたが、県外ナンバーの車が多く走っていました。ガソリン価格高騰の影響で、近場で過ごされる方も多いでしょうが、遠出をされる方も沢山いるのでしょう。

私はプリウスくんで高速道路を走るときは、時速90km位でオートクルーズを使ってのんびりと走行していますが、追い越し車線をビュンビュンと走っていく車も多いです。のんびり走っているおかげか、現在の平均燃費は26.5km/Lです。

一定の速度で走る方が疲れないし、省燃費のようには思いますが、急ぐ方は燃費はあんまり気にしないんでしょうか。温暖化も著しい昨今、ガソリン価格の高騰もありますから、このあたりでエコドライブしてみてはいかがでしょう?

まもなく、GWも終わります。今後も安全運転でまいりましょう。cardash無事、家に着くまでが連休ですからね。happy01

2008/05/04

「タロットカード殺人事件」鑑賞

先日、DVDで「タロットカード殺人事件 」を観ました。ウディ・アレン監督作品。出演:スカーレット・ヨハンソン(「ママの遺したラヴソング」「アイランド」)、ヒュー・ジャックマン(「X-MEN」「プレステージ」)、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン他。

夏休みを利用してロンドンの友人宅に滞在中のアメリカ人学生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)。遊びに行ったマジック・ショーで、敏腕新聞記者ストロンベル(イアン・マクシェーン)の幽霊に遭遇!連続殺人事件の犯人が青年貴族ピーター・ライモン(ヒュー・ジャックマン)であるという特ダネを明かされる。ジャーナリスト志望のサンドラはスクープをものにしようと、三流マジシャンのシド(ウディ・アレン)と組んで上流階級のピーターに近づいていくが・・・。

スカーレット・ヨハンソンに首ったけのウディ・アレンが、「マッチポイント」に続いて、スカーレットのために書き下ろした本作。連続殺人鬼の捜査という、一見、重い雰囲気になりがちな内容ではありますが、軽妙洒脱なコメディ仕立てのミステリーになっています。

自らマジシャン役を演じるアレンとヨハンソンの会話ややりとりは、もはや漫才コンビのノリで、それを観ているだけでも愉快になります。ヒュー・ジャックマンも英国紳士という雰囲気たっぷりなので、こちらもはまり役。

ロンドンの何気ない街並みや、英国庭園も実に美しいのですが、とにかく、軽妙な会話が面白く、スカーレットのために書かれた脚本と言っても過言ではないでしょう。事件の行方はいかに。

2008/05/03

「ブラックサイト」私的映画考Vol.134

先日、「ブラックサイト」を観てきました。グレゴリー・ホブリット監督作品。出演:ダイアン・レイン(「ジャンパー」「運命の女」)、ビリー・バーク、コリン・ハンクス他。

オレゴン州ポートランド。ネット犯罪専門のFBI捜査官ジェニファーは捜査の依頼を受け、あるサイトを見た。そこには、小猫が苦しんでいる姿があった。次第に衰弱していき、死んでいった。その一部始終をライブ映像で配信していたのだ。

数日後、次にサイト上に現れたのは人間の男性のライブ映像だった。サイトのアクセス数が増えれば増えるほど、その男性の死期は早まってしまう。犯行を重ねれば重ねるほどサイトの存在は知れ渡り、アクセス数は増え、被害者たちの死に至る時間は短縮されていく。ジェニファーたちは、あらゆる手だてを尽くして、必死に手がかりを探るのだが・・・。

様々な情報がネットを通じて自由に公開されていく現代。日常生活には欠かせないモノになってきています。私自身もネットにアクセスしない日がないというのが現状です。しかし、同時にそこは匿名性を利用した、多くの悪意が横行する無法地帯でもあり、ネット犯罪は増加の一途をたどっていっているのもまた現実。

「ソウ/SAW」シリーズを彷彿とされる連続猟奇殺人が、全世界にネットを通じて公開されていきます。これほどまでに悪意に満ちたサイトがあるのだろうか。アクセス数が増えれば増えるほど死期は速まり、その加速度を増しながらアクセス数は上昇していき、そのスピードは尋常ではありません。

犯人は実に巧妙で頭脳明晰。懸命に捜査にあたるネット犯罪専門のFBI捜査官たち。わずかな手がかりを頼りに捜査に当たりますが、空回りするばかり。そして、その魔の手はFBI捜査官にまで忍び寄っていきます。

悪質なサイトは後を絶たず、そのシステムは巧妙になっていくばかり。イタチごっこはきりがなく、どうにもならない。手が出せない。募る焦燥感。サイトにアクセスする人々は、人を殺しているという罪悪感はなく、ただの好奇心で、気軽に見ているのでしょうが、それが死期を早めっていることに荷担しているとは、誰もが思いもしないのです。

しかし、そこにはネット社会に氾濫した情報に恨みを持つ者の影が見え隠れし、次第に犯人の実像が浮かび上がっていきます。ネット社会へと警鐘を鳴らす本作。個人情報はいくらでも操作が可能。それが悪意を持つ第三者であったとき、なにが起こってもおかしくはありません。本作を観たらネットに対して恐怖感を抱くかもしれません。

2008/05/02

「モンゴル」鑑賞

先日、「モンゴル」を観てきました。セルゲイ・ボドロフ監督作品。出演:浅野忠信、スン・ホンレイ、アマデュ・ママダコフ、クーラン・チュラン他。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

12世紀、部族間の争いが絶えないモンゴルで、小部族を率いるイェスゲイの息子テムジンは9歳にして未来の花嫁ボルテと将来を約束する。が、その矢先、他部族に父を毒殺されてしまう。後ろ盾を失い、かつての父の部下にも裏切られ逃亡生活を余儀なくされるが、少年ジャムカに救われ2人は兄弟の誓いを立てる。やがて成人したテムジン(浅野忠信)はボルテ(クーラン・チュラン)を妻に迎えるが、喜びも束の間、仇敵メルキト族に略奪されてしまうが・・・。

モンゴルの一部族の頭領の息子として生まれたテムジン。父の毒殺、部下の裏切り、復讐、異国での投獄という壮絶な運命と闘っていく様を大河ドラマ的に描いてきます。やがて、優しさを秘めた強靭な魂で統率者として頭角を現してゆきます。神の子テングリを守り神に付け、何ものも恐れないテムジン。

そして、少年時代に、兄弟の杯を交わしたテムジンとジャムカ。良き理解者、協力者として生きてきましたが、ある出来事をきっかけに敵対するようになります。ついには、宿敵・ジャムカが大軍を率いて迫り来たとき、迎え撃つテムジンは、史上最強の軍団を作り上げていたのでした。

デジタル上映の作品を始めてみましたが、極めて鮮明で美しかったです。はるかなる大地、風の音、草のざわめき、霧に煙る山々、夕映えの砂漠、青き空、どこまでも白い雪、緑の草原。美しい自然をそのままに、再現している映像は実に美しかったです。

父の教えを信じ、守り通し信念に従って生きたテムジン。後にチンギス・ハーンとなる男の数奇な運命を描く一大叙事詩。大帝国を築くにいたる最強の野望は、信念の先にあったのです。大迫力の合戦シーンは見応えがありますので、ぜひ、ご覧ください。

2008/05/01

今日から5月

今日から5月。すっかり暖かくなった新潟県地方でしたが、昨日4月30日は最高気温が25度を超える汗ばむ陽気になりました。今日も予想最高気温は25度。日中は、プリウスくんの中はポカポカ陽気を通り越して暑いくらい。窓を開けて走るのには気持ちの良い季節になりました。

GWもまもなく後半。今日は出勤日でしたが、幾分、道路も空いている感じがして、いつも渋滞する箇所でもスイスイと通れます。やはり、お休みの方も多くいらっしゃるのでしょう。

5月になって、今日からガソリンも値上げするスタンドも多いことでしょう。昨日は日中から夜にかけて、給油を待つ長い列が見受けられました。私も、あまりメーターは減っていませんでしたが、とりあえず給油しておきました。今朝、見た限りではレギュラーガソリン155円~というのが相場のようです。GW後半からこれからの行楽シーズンにかけておでかけする予定も多い中の値上げはお財布に影響すること間違いなし。

季節もようやくきらめきだした今日この頃。気分を変える意味でもデザインを一新しました。その名も「宇宙からの贈り物」。爽やかな色合いが夏らしさを感じさせてくれます。

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