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2008/05/02

「モンゴル」鑑賞

先日、「モンゴル」を観てきました。セルゲイ・ボドロフ監督作品。出演:浅野忠信、スン・ホンレイ、アマデュ・ママダコフ、クーラン・チュラン他。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

12世紀、部族間の争いが絶えないモンゴルで、小部族を率いるイェスゲイの息子テムジンは9歳にして未来の花嫁ボルテと将来を約束する。が、その矢先、他部族に父を毒殺されてしまう。後ろ盾を失い、かつての父の部下にも裏切られ逃亡生活を余儀なくされるが、少年ジャムカに救われ2人は兄弟の誓いを立てる。やがて成人したテムジン(浅野忠信)はボルテ(クーラン・チュラン)を妻に迎えるが、喜びも束の間、仇敵メルキト族に略奪されてしまうが・・・。

モンゴルの一部族の頭領の息子として生まれたテムジン。父の毒殺、部下の裏切り、復讐、異国での投獄という壮絶な運命と闘っていく様を大河ドラマ的に描いてきます。やがて、優しさを秘めた強靭な魂で統率者として頭角を現してゆきます。神の子テングリを守り神に付け、何ものも恐れないテムジン。

そして、少年時代に、兄弟の杯を交わしたテムジンとジャムカ。良き理解者、協力者として生きてきましたが、ある出来事をきっかけに敵対するようになります。ついには、宿敵・ジャムカが大軍を率いて迫り来たとき、迎え撃つテムジンは、史上最強の軍団を作り上げていたのでした。

デジタル上映の作品を始めてみましたが、極めて鮮明で美しかったです。はるかなる大地、風の音、草のざわめき、霧に煙る山々、夕映えの砂漠、青き空、どこまでも白い雪、緑の草原。美しい自然をそのままに、再現している映像は実に美しかったです。

父の教えを信じ、守り通し信念に従って生きたテムジン。後にチンギス・ハーンとなる男の数奇な運命を描く一大叙事詩。大帝国を築くにいたる最強の野望は、信念の先にあったのです。大迫力の合戦シーンは見応えがありますので、ぜひ、ご覧ください。

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