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2008/05/09

「フィクサー」鑑賞

先日、「フィクサー」を観てきました。トニー・ギルロイ監督作品。出演:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ他。第80回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞他ノミネート。助演女優賞受賞(ティルダ・スウィントン)。

NYの大手弁護士事務所に勤めるマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)。専門は不始末をもみ消すこと。”もみ消し屋”=フィクサー。大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士のアーサー(トム・ウィルキンソン)が、依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出たため、マイケルは事態の収拾に乗り出す。一方、U・ノース社の法務部本部長カレン・クラウダー(ティルダ・スウィントン)は追い詰められ非情な手段に出るのだった・・・。

“もみ消し屋”を不本意ながら続けるマイケルは、大きな借金を抱えていました。返済期限も迫っています。そんな時、集団訴訟が和解手続へと向かいます。集団訴訟担当のアーサーは、奇行に走ったことから問題が発生。そこには良心に目覚めた彼の行動がありました。上司に認められることを最優先し、自らの保身も望むカレン。自分の立場を守るため、企業の利益のため、手段を選ばない彼女は、人生を狂わせていきます。

物語としては単純な流れのようにも思いますが、時間軸を前後させることによって、複雑さが増しています。伏線となっていく様々な出来事が、繋がりあい、ようやく物語の真実が見え始める後半。三人の主人公の思惑が交錯し、緊張感と共にスリリングに展開していきます。アーサーのもつ訴訟を覆しかねない真実とは、いったい何なのか。

人間は不可思議な生き物。いざというとき人間を動かすのは何なのか。余韻のあるエンディングは、虚しさだけが残るマイケルの心情を表しているのでしょう。

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