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2008/06/14

「幸せになるための27のドレス」私的映画考Vol.147

先日、「幸せになるための27のドレス」を観てきました。アン・フレッチャー監督作品(「ステップ・アップ」)。出演:キャサリン・ハイグル、ジェームズ・マッデン(「X-MEN」シリーズ「ヘアスプレー」「魔法にかけられて」)、マリン・アッカーマン、エドワード・バーンズ(「ホリデイ」「サウンド・オブ・サンダー」)、ジュディ・グリア他。

8歳の時にいとこの結婚式でピンチを救ったジェーン。それ以来、花嫁付添い人役(ブライドメイド)に生き甲斐を見出していた。アウトドア・ブランドの社長秘書として働くようになっていたジェーン(キャサリン・ハイグル)は、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。社長のジョージ(エドワード・バーンズ)に恋をしていたモノの、打ち明けられずにいた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビン(ジェームズ・マッデン)が目をつける。ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとし考えたのだが・・・。

冒頭の結婚式の掛け持ちはユーモラスでいて、ジェーンのブライドメイドに掛ける情熱を表現しています。どんなに疲れ果てても、どんなに大変でも、幸せそうな花嫁や、家族たちの笑顔を見るのが彼女の生き甲斐なのです。でも、家に帰ってドレスをクローゼットにしまう時。クローゼットに入りきれない27着のドレスを見て、虚しさが打ち寄せるのです。

そんなある日、妹のテス(マリン・アッカーマン)がやってきます。ジョージとテスは出会ってすぐに一目惚れ。とんとん拍子に話は進み、結婚することになります。ジェーンが憧れていたジョージだったのに・・・。その後、亡き母のウエディングドレスをめぐって一悶着。

そんなジェーンに興味を持ったのは、結婚式の取材記事を書いているケビンでした。ケビンは結婚に否定的。ジェーンとの会話もまるでかみ合わない。最悪の印象。そんなケビンにも、結婚式に関して悲しい過去があったのです。そして、取材を続けるうちにケビンは、ジェーンに次第に惹かれるようになっていきます。酒の勢いを借り、本音を言い合い、歌い踊り、意気投合するシーンは自然に笑顔になり、感動的でもあります。

姉妹の父親がまた良いです。二人のしあわせだけを願っている父でしたが、ちょっぴりデリカシーに欠けた行動があるのは致し方ないのかもしれません。でも父親のまっすぐな愛を感じられるシーンは良いです。

ズバリ泣き所は、ラストの結婚式のシーン。ユーモラスでいて、幸せに溢れた良いシーンです。

「ノー」と言えないジェーンは、幸せを掴むことが出来るのでしょうか?本当に大切なモノを手に入れるのはとても大変なこと。でも、出来ない事じゃない。本当の愛はすぐそこにあるのだから。友達の幸せを応援してばかりいて、恋に臆病になっている女性の姿を描きながら、自分を見つめ、成長していく姿を描く感動作。

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