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2008/07/23

「崖の上のポニョ」鑑賞

先日、「崖の上のポニョ」を観てきました。宮崎駿監督作品(「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「風の谷ナウシカ」。声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、奈良柚莉愛、土井洋輝、吉行和子、奈良岡朋子、矢野顕子他。

崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介(土井洋輝)。ある日、金魚のような不思議なさかなの女の子・ポニョ(奈良柚莉愛)と出会う。宗介に助けてもらったポニョは、宗介のことを好きになってしまう。しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモト(所ジョージ)によって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。しかし、「人間になりたい!」と思うポニョは、父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すが・・・。

CGを使わずに昔ながらの手作業で作画を行ったという本作。良く動くというのが第一印象。魚から人間へ変化していく様子や、意志を持つかのようにうねる海、翻弄される船、何より躍動的に動く人々はアニメーションらしい素晴らしい動きをしています。クレヨンと色鉛筆で描かれたような背景は、まさに絵本の世界と言った感じ。

宗介は礼儀正しい、しっかり者。そんな宗介が出会った不思議な生き物ポニョ。ポニョは人間界にやってきて、様々な経験を通して成長していきます。観るものすべてが新鮮で感動的。好奇心いっぱいに、目を輝かせてすべての物事をやりたがります。そして、ますます人間になりたいと思います。

しかし、そのことにより人間界はパニックに陥ります。そんな中、大好きな母・リサ(山口智子)を捜すため、宗介とポニョの冒険が始まるのでした。

少年と少女、愛と責任、海と生命、そして冒険。海の底に沈んだ街では、おそらくは悲劇的なこともあったのでしょうが、その辺りはまったく描かれず、宗介の視点によって物語は性善説の中で描かれます。今の時代だからこそ、大切な礼節、そして愛。おおいなる愛に包まれた母と子の物語。

全編宮崎ワールドで、愉快なシーンの連続。でもホロッと来るような感動的なシーンもあり、見終わると優しい気持ちにさせてくれる作品です。スタジオジブリ最新作。夏休みに親子で観たい作品。

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