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2008/09/19

「アイアンマン」私的映画考Vol.158

先日、「アイアンマン」の試写会へ行ってきました。ジョン・ファヴロー監督作品(「ザスーラ」)。出演:ロバート・ダウニー・JR.(「ゾディアック」)、グウィネス・パルトロー(「恋に落ちたシェイクスピア」)、テレンス・ハワード(「奇跡のシンフォニー」「ハンティング・パーティ」)、ジェフ・ブリッジス他。

頭脳明晰で巨大軍事企業の社長であるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・JR.)。アフガニスタンで、テロ組織に襲われ拉致されてしまう。犯人たちにミサイル兵器の開発を強要されるが、敵の目を盗みパワードスーツを開発し、敵地からの脱出に成功する。生還したトニーは、テロ組織撲滅を決断し、記者会見で兵器製造の中止を宣言してしまう。しかし、兵器の出荷は止まらない。新たなパワードスーツの開発に着手し、自ら、兵器の破壊を進めるが・・・。

轟音が響き渡る劇場内。地響きとも思える重低音が唸ります。大迫力の戦闘シーンが冒頭から続きます。パワードスーツ2号機は、洞窟で作った初号機をさらにバージョンアップさせたモノ。そして、天才科学者でもあるトニーが、頭脳を最大限に活かし、人工知能コンピュータをフルに活用し、最先端技術を得た現代科学の集大成、3号機が誕生します。

2号機、3号機開発のプロセスは、ちょっとユーモラスに描かれています。お茶目な人工知能コンピュータとのやりとりや、飛行実験でのドタバタ等々。完成し、初めて夜空に飛び立つシーンの浮遊感、飛翔感、スピード感は良いです。

テロに遇い、戦場で見た兵器の数々は、スターク・インダストリーのモノでした。平和のため、戦争をなくすためと思い、兵器を生産し、抑止力となるためにより強力な兵器を開発してきたトニー。しかし、新たな兵器が、新たな兵器を呼び、最悪の殺人者と呼ばれたトニー。生還したトニーは、今の自分が何を為すべきか、何を為さなければいけないのか、考えます。そして、出した結論が兵器の生産中止でした。しかし、何も変わらない。

そして、新たなパワードスーツが誕生します。圧倒的な破壊力とパワーを発揮でき、腕からのミサイル攻撃が可能な戦闘力、戦闘機より優れた飛行性能を持つ、究極のパワードスーツ”アイアンマン”。アイアンマンを駆り、戦場へと赴き、弱き者を助け、兵器を破壊します。

スーパーヒーローモノではありますが、生身の人間が自らが開発した兵器で戦う物語。単純な勧善懲悪ではなく、自らの責任を果たすがごとく、戦う姿が、他のスーパーヒーローとは一線を画すところでしょう。敵=悪という図式は当てはまらず、何が正しいかは分かりません。しかし、自分がやろうとしていることは、正しいと信じてやるしかないのです。

脇を固める、グウィネス・パルトロー、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジスの俳優陣も良いです。美しく聡明な秘書ポッツ役をグウィネス・パルトローが好演。恋の予感を感じさせます。軍人として親友としてトニーを支えるローディ役のテレンス・ハワードも次回作への期待が掛かるところ。

自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、アイアンマンとして平和のために闘う男の活躍を描くアクション超大作。エンドロールの後にサミュエル・L・ジャクソンが登場しますので、お楽しみに。そうそう、マーベル作品でおなじみの、スタン・リー氏出演シーンももちろんあります。

2008年9月27日公開。

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