« 2008.09映画鑑賞総括 | トップページ | 「最後の初恋」私的映画考Vol.160 »

2008/10/01

「パリ、恋人たちの2日間」鑑賞

先日、「パリ、恋人たちの2日間」を観てきました。ジュリー・デルピー監督作品。出演:ジュリー・デルピー、アダム・ゴールドウィン、ダニエル・ブリュール、マリー・ピレ、アルベール・デルピー他。

写真家のマリオンとインテリアデザイナーのジャックは付き合って2年。ベネチア旅行の帰りにパリのマリオンの実家に立ち寄った。両親に会ったジャックは、そのあまりの自由奔放ぶりに圧倒されるばかり。街に出るとマリオンの元カレに遭遇する始末。親しげに話すマリオンの姿にジャックは戸惑いを隠せない。言葉は分からないし、嫉妬心に苛まれてしまうジャック。イライラは募るばかりだが・・・。

一見、ドキュメンタリー?と思わせるような画面作りで、ユーモラスな会話劇が続きます。ニューヨークに住むカップル・マリオンとジャック。ベネチアに旅行に出掛け、帰りにマリオンの実家で2日間を過ごします。

ジャックはフランス語が堪能ではありません。かじった程度。マリオンと家族、知人、元カレたちが楽しそうに笑顔で会話しているのを見せつけられているジャック。言葉が分からない。表情や語気で少しは分かるのでしょうが、凄くもどかしいのでしょう。フランス語部分は<>で囲むとか、字幕に一工夫してくれると、より一層とまどいが分かったのかもしれません。

文化の違いを垣間見ていくうちに、どれが常識なのか分からなくなります。文化が違えば、育ち方も違い、当然のように考え方も違います。そして、いくら愛し合っていたとしても、人間の本能、とりわけ三大欲求に関することで嫌悪したら、もう取り返しがつかないのかもしれません。

ウィットに富んだ会話の連続は、最初は笑って観ていられますが、次第に笑い事じゃなくなります。様々な出来事が起こり、「ここは地獄だ!」と、ジャックはとうとう爆発。結局ふたりがどうなったのかは、描かれてはいませんが、余韻のあるラストシーンになっています。

« 2008.09映画鑑賞総括 | トップページ | 「最後の初恋」私的映画考Vol.160 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/42617702

この記事へのトラックバック一覧です: 「パリ、恋人たちの2日間」鑑賞:

« 2008.09映画鑑賞総括 | トップページ | 「最後の初恋」私的映画考Vol.160 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ