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2008/11/04

「名曲探偵アマデウス」鑑賞

最近、NHKで放送されている「名曲探偵アマデウス」を観ています。

クラシックの悩みを解決してくれる探偵事務所「アマデウス」。筧利夫演じる所長の天出臼夫はクラシック音楽に造詣が深く、黒川芽以演じる助手の響カノンは音感が良い。そんなふたりの元に、世に名高い名曲に絡む謎を持ち込む依頼者たちが訪れます。少々設定的には無理があるような気もしますが、そこは目をつむりましょう。

基本的にはドラマとして構成されていますがバラエティのコントの乗りです。合間合間に依頼の中心となる楽曲の演奏や、音楽家、研究者、それに携わる人々の解説が入ります。そして、名曲に隠された謎に迫っていくと言うモノです。

私は、今のところ好きな楽曲、好きな作曲者の回しか観ていません。これまでに観たのは、以下の三本。

事件ファイル#04「遺された楽譜の謎~チャイコフスキー交響曲第6番悲愴」
事件ファイル#14「殺しのプレリュード~ショパン24の前奏曲」
事件ファイル#16「紬の里から来た音盤~ムソグルスキー展覧会の絵」

事件ファイル#04「遺された楽譜の謎」では、チャイコフスキーの代表作、交響曲第6番「悲愴」の旋律に込められた謎に迫ります。「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「ピアノ協奏曲第1番」などで知られるロシア最高の作曲家・チャイコフスキー、最後の交響曲。昔から悲しげな旋律が好きでした。自らの指揮で初演し、その直後に、チャイコフスキーはこの世を去ってしまいます。チャイコフスキーと依頼者の夫が重なり、妻に遺された、楽譜に秘められた夫の想いが明らかになっていきます。

事件ファイル#14「殺しのプレリュード」では、作品28「24の前奏曲」を元にミステリーを書き上げたいという女流作家が依頼者。ショパンの曲は好きで今でも聞いていますが、”センチメンタルなピアノの詩人”という曲調のモノしか聞いていませんでした。しかし、様々な前奏曲が集約された、この「24の前奏曲」は印象がまったく違い、ショパンの最高峰とも言える作品です。愛人の女流作家ジョルジュ・サンドとの日々から思い描かれる謎とトリックを追います。

事件ファイル#16「紬の里から来た音盤」では、ムソルグスキー作曲の代表作「展覧会の絵」が題材。展覧会場を歩く人を表したプロムナードと、"絵"を表す表題のつけられた10曲からなる組曲。元々はピアノ曲だったこの曲を、後にフランスの作曲家ラヴェルが編曲したことで、世界的に知られることになりました。祖母から「展覧会の絵」のレコードを受け取った依頼者であるファッションデザイナー。そのレコードにはどんな思いが込められているのか?

どれも面白く、興味をひく内容でした。聞いたことのある曲が多いですが、これまで、その背景や、そこに込められた想いは、あまり考えたことはありませんでしたし、知ろうとも思いませんでした。ドラマ鑑賞後、あらためて聞くとまた違う印象を受けるかもしれません。

BS-Hiで土曜日19:00~、BS-2で日曜日23:00~で放送中。その他、再放送が随時放送されています。毎週、新作が放送されるわけではなく、リピートを交えてランダムに放送されているようです。今までの事件ファイルはこちら。これからの放送予定はこちら

今後は、好きな作品以外も観てみようかと思っています。クラシックが好きな人には新しい発見があり、そうでもない人にはクラシックへの入門編としては良い番組になるかもしれません。

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