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2009/01/25

「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」私的映画考Vol.171

先日、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」を観てきました。サム・メンデス監督作品(「アメリカン・ビューティー」)。出演:レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」「タイタニック」)、ケイト・ウィンスレット(「リトル・チルドレン」「ホリデイ」)、キャシー・ベイツ、キャスリーン・ハーン、マイケル・シャノン他。

1950年代のアメリカ、コネチカット州。フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)のウィーラー夫妻は、閑静な住宅街に暮らし、子供にも恵まれた理想のカップルだった。演劇志向のエイプリルは地元劇団の舞台に立つが、芝居の出来が悪く夫婦で口論に。一方、フランクは、しがないセールスマンの仕事に不満を感じていた。そんな時、「今の生活を捨て、パリで暮らそうと」とエイプリルは提案するのだった。

閑静な住宅街・レボリューショナリー・ロードに住む若夫婦フランクとエイプリル。子供にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていました。しかし、そんな誰もがうらやむようなふたりでしたが、亀裂は少しずつ入っていたのでした。情熱的だった出会いの頃。結婚後、次第に生活という現実の中に埋没していく。夢もあったはず。何のために働くのか。様々な葛藤が生まれていきます。

そんなある日、妻・エイプリルがパリで暮らすことを提案。フランクは現在の仕事を辞め、家も車も売り、パリへ。しばらくは仕事をしなくても生活できる貯蓄もある。エイプリルが秘書の仕事をし、その間、フランクはやりたかったことをやる。やりたくもない仕事をしている、今とは違う夢のような生活。

それからの夫婦は忘れていた夢が戻ってきたかのように、活気に満ちあふれました。どうせ辞める仕事ならと、適当にやった仕事が上司に認められたり、ハツラツと荷造りに精を出すエイプリル。夫婦関係も以前より上手くいっているよう。しかし、問題が発生し、パリ行きが怪しくなり始めますが・・・。

どこにでもある、恋愛関係から夫婦関係、ファミリーマンとなっていく平凡な人生。絶望的な喪失感にさいなまれながら続ける生活から、脱却しようともがき苦しむ夫婦。平凡な毎日にこそ幸せがあるということに、気づこうともせずに・・・。

傍目には理想の夫婦に見えるカップルが、それぞれに抱える理想と現実のギャップに葛藤し、立ちはだかる問題に立ち向かい、それでも愛と夢を守ろうとする姿を描く人間ドラマ。ふたりが辿り着く愛の終着点は・・・。

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