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2009/04/28

「マックス・ペイン」鑑賞

先日、「マックス・ペイン」を観てきました。ジョン・ムーア監督作品(「エネミー・ライン」「オーメン」)。出演:マーク・ウォールバーグ(「ハプニング」「ディパーテッド」)、オルガ・キュリレンコ(「007/慰めの報酬」)、ミラ・クニス、ボー・ブリッジス、クリス・ブリッジス、アマウリー・ノラスコ、クリス・オドネル他。

雪の降るニューヨーク。NY市警の刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)は、最愛の妻子を惨殺された苦しみに耐えながら、今は閑職に追いやられてはいたが、復讐のために犯人を追い続けていた。誘惑してきたセクシーな美女・ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)や、ドラッグ・ディーラー、元相棒の刑事など、彼が接触する人物は何者かの手によって殺害されていく。羽根のタトゥー、麻薬、正体不明の男と、謎を追ううちに辿り着いた驚愕の真実とは・・・。

劇中、雪が降りしきるニューヨークの街は、どこか陰鬱で、どこか不自然で、恐怖の街と化していました。雪はゆっくりと幻想的に舞い落ち、夜のニューヨークに静かに降り積もります。昼間のシーンは少なめですが、雪が舞ったり、どしゃ降りの雨だったりと、こちらも陰鬱とした気分になります。これは、おそらく主人公マックスの妻子を惨殺されたが犯人を捕まえられないという、もどかしさや苦しみを表現しているのでしょう。

スローモーションを多用したアクションシーンは面白い映像になっています。製薬会社のビルで繰り広げられる銃撃戦は大迫力で見応えがあります。思った以上にゆっくりな映像なので、見ている方もやきもきしてしまいます。

幻影と戦いながら、過去の清算をするべく、悪の巣窟へと挑むマックス。しかし、過去は帰らない。取り戻すことはできない。それでも、行くのか。止まない雪はないのだから。何が真実で何が幻なのか、そして、何が正義なのか、判然としない世の中を象徴するかのような世界を創り上げた作品。

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