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2009年5月

2009/05/31

2009.05映画鑑賞総括

5月の劇場での映画鑑賞は11本。今年の累計43本。今月はゴールデンウィークもあって、良いペースで鑑賞できました。

0501   新宿インシデント
0504   チェイサー
0505   グラン・トリノ
0508   ミルク
0511   ウォーロード/男たちの誓い
0513   バンコック・デンジャラス
0515   バビロンA.D.
0518   天使と悪魔
0522   セブンティーン・アゲイン
0525   消されたヘッドライン
0528   お買いもの中毒な私!(試写会)

今月はアクション、コメディ、ドラマとバラエティに富んだ作品がありました。

中でも「グラン・トリノ」は良かったです。クリント・イーストウッド監督作品は最近よくありましたが、主演も兼ねている作品は久しぶり。それも、良い年の取り方をしているイーストウッドならではの役どころで、はまり役と言っても過言ではないでしょう。典型的な頑固オヤジで、何かと戦争の話しを持ち出す。しかし、そこには生命を大切にしない、若さを大切にしない、若者たちに自らの命を賭して、訴えかけていたのでしょう。

「ミルク」は、第81回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したショーン・ペン主演作品。こちらも良かったです。観ている内にそれらしく見えてくるショーン・ペンはさすがです。内容も実話に基づいているだけに、なんとも言われぬ迫力があり、ラストシーンの光の行列は圧巻でした。ただ、題材的にアカデミー賞的には作品賞は難しいとは思いました。

「お買いもの中毒の私!」はジェリー・ブラッカイマーお得意のサクセスストーリー。「コヨーテ・アグリー」で主人公の父親を好演していたジョン・グッドマンが、今回も主人公の父親を演じています。娘と父親という微妙な関係を表現していて、いつでもそっと見守るおおいなる愛を感じられます。ニューヨークの街並みに、同じくジェリー・ブラッカイマー製作のドラマ「CSIシリーズ」の看板があるのを発見しました。他にも沢山ありそうでした。

来月6月は今月始まってまだ観ていない作品を観て、その後は「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」「ターミネーター4」「レスラー」「トランスフォーマー・リベンジ」と続きます。注目はアカデミー賞作品賞他ノミネート作品の「愛を読むひと」。原作小説「朗読者」を以前読みましたが、感動した憶えがありますので、どんな作品になっているのか楽しみです。

2009/05/30

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その98

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」を始めて、早一年。全13勢力すべてのシナリオで勝利し、一回りしましたが、メカニック図鑑のコンプリートを目指して、引き続きプレイ中です。

前回のゲーム、エゥーゴ・クワトロ編は無事勝利を収めることができました。

敵軍は、ティターンズとアクシズだけですから、終盤は兵器の開発が順調に進んでいれば、それほど苦労せずに対抗できます。序盤にZガンダムを複数機生産しアムロやカミーユに搭乗させます。アムロのZガンダムは地上を、カミーユは宇宙を中心に戦います。

中盤以降はZZガンダム、ネェル・アーガマを開発できれば、破壊力が絶大ですから、敵軍の戦力が多くても楽に撃破できます。

終盤はアムロが在籍していますので、リ・ガズィも作れます。その後、νガンダムを開発できれば、いよいよ見えてきましたHi-νガンダム。兵器開発レベルは各最大の30、敵性レベルも30と「アクシズの野望コンプリートガイド」にありましたが、そこまで行かずに提案されました。

とうとう「Hi-νガンダム」が完成しました。終盤は資金や資源が豊富ですから、複数機生産しました。最終的にはアムロ、カミーユ、ジュドーのニュータイプ三世代を搭乗させ、圧倒的な力でアクシズを壊滅させしました。

今回のメカニック図鑑コンプリートのお題「Hi-νガンダム」が達成できました。エゥーゴ・クワトロ編はボリュームも少なめで、アムロも最初から在籍していますから、イベントに左右されずに容易に「Hi-νガンダム」の開発をすることができました。

現在はジオン軍編をプレイ中。今回のメカニック図鑑コンプリートのお題は「高機動型ゲルググ(黒い三連星専用)」。パイロット適応の改造による開発になりますが、取りこぼした機体でした。すでに開発は終わっていますが、長いジオン軍編は、まだまだ続きます。

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V

2009/05/29

「お買いもの中毒な私!」試写会へ

先日、「お買いもの中毒な私!」の試写会へ行ってきました。P・J・ホーガン監督作品。製作:ジェリー・ブラッカイマー。出演:アイラ・フィッシャー、ヒュー・ダンシー、クリスティン・リッター、クリスティン・スコット・トーマス他。

レベッカ(アイラ・フィッシャー)は、一流ファッション誌の記者になることを夢見ながら、園芸雑誌の編集者をしていました。そして、毎日のストレスを大好きなお買いもので発散していましたが、月末になると請求書の山と支払い催促の電話に悩まされるのでした。憧れのファッション誌の編集者になるため、同じ出版社の経済雑誌の編集者として働き始めることになりますが・・・。

お買いものが大好きなレベッカ。ショーウインドウの中から、マネキンが呼びかけるシーンは面白いです。まるで、マネキンは人間のように蠢き、レベッカに囁きかけます。妄想は広がり、どうしても欲しくなってしまうレベッカ。クレジットカードの限度額はもうほとんどなく、それでも欲しければ現金を調達。嘘までついて手に入れた「緑色のスカーフ」でした。

不純な動機で、経済雑誌編集者になったレベッカでした。履歴書も偽りだらけ。それでも、買い物から得た知識が武器になり、お堅い経済雑誌を、より分かりやすくしたと評判も上々。編集長のルーク(ヒュー・ダンシー)ともいい感じになりつつありましたが、カード会社からの支払い催促がついに会社にまで及びます。お買いものがアダとなり、友情も愛情も仕事も失ってしまうレベッカ。レベッカはすべてを失ってしまうのか?

誰しも物欲はあるのでしょうが、手に入れるためならば、後先考えないレベッカは、本当に大切なモノを失ってしまいます。モノの値段と価値は違うもので、本当に必要かどうかは自分が決めること。そして、最も大切なのは信頼だったのだと気づくレベッカなのでした。

お買いものがやめられないレベッカが、恋も仕事も手に入れるサクセス・ストーリーではありますが、コメディで笑わせてくれて、最後にはホロッとさせてくれる作品になっています。

2009年5月30日公開。

2009/05/28

欧州チャンピオンズリーグ決勝!2009

ヨーロッパのサッカークラブチームのトップを決めるヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦。2009年5月27日(日本時間28日)、ローマのスタディオ・オリンピコで行われました。

クリスチャン・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッドとメッシのFCバルセロナという夢のような対戦カードで行われた2009ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦。スタジアムは歓声と閃光と興奮に包まれます。

日本では早朝の放送と言うことで、とてもリアルタイムでは見られません。そこで、HDDレコーダーでタイマー録画して鑑賞しました。試合開始後でしたが、普段より早めに起床して追っかけ再生で鑑賞しました。

試合開始早々、マンUが攻撃を仕掛けます。これはマンUのペースで試合は進むのかと思った矢先の前半10分、バルセロナがカウンター気味にボールを持ち込み、イニエスタのパスを受けたエトーがDFをかわして先制ゴール!リーガ・エスパニョーラで見せる華麗な攻撃が始まります。

先制したバルセロナは、落ち着きを取り戻し、持ち味である華麗なパスワークでマンUを翻弄、試合の主導権を握ります。緊張感のある攻防が続き前半は1-0バルセロナリードのまま折り返します。

後半、修正をしてきたマンUの反撃が始まります。ルーニーのドリブル突破、ロナウドのフリーキックと見せ場は大いに続きますが、得点には結びつきません。後半25分、シャビのクロスをメッシが珍しくヘディングシュートを決め2-0。良い時間帯で追加得点を上げます。あせるマンU。ロナウドは思うようにプレイできず、苛立ちが隠せません。

結局、そのまま試合は終了。主導権を握られっぱなしで、自分達のプレイができなかったマンチェスター・ユナイテッドに対し、華麗なパス回し、メッシ、エトー、アンリの最高の攻撃陣のバルセロナが、守備には定評のあるマンUを撃破し、優勝となりました。

苦汁をなめた2年間が嘘のように08-09シーズンのバルセロナは絶好調。ヨーロッパチャンピオンズリーグを制し、05-06シーズン以来3年ぶり、3度目の優勝を果たしました。そして、国内リーグ、スペイン国王杯と合わせて3冠の達成となりました。メッシは通算9ゴールで大会得点王となり、昨年は惜しくも逃したバロンドール年間最優秀選手も見えて(?)きました。

これで、今年の12月、クラブチーム地球一決定戦へのFCバルセロナの出場が決まりました。久しぶりのメッシの登場に期待が掛かります。どんな試合を見せてくれるのか、少し気が早いですが楽しみです。開催が日本でないことが残念ですが。

いやー、それにしても良い試合でした。夢のような対戦カードが決勝戦というのも凄いことですが、この対決が見られるというのも凄いことです。早起きして観た甲斐がありました。ありがとうございました。

2009/05/27

2009夏VAIO 第2弾 type T 発表!

先日、ソニーから2009年夏モデルのNew VAIO第2弾が発表となりました。今回は「type P」「type T」「type Z」「type F」「type A」。おおむね新色・新デザインが増えたりというマイナーチェンジが多いようです。

お待ちかねの「NEW type T」の登場です。VAIOオーナーメードモデルVGN-TT92YS・VGN-TT92DS・VGN-TT92JS。今回は、買い換えを真剣に検討する時期になっていますので、じっくり選びたいと思います。

「type T」もマイナーチェンジで、ソニースタイルのオーナーメードモデルでは新色が増えました。深いブルーの輝きが美しい新色「コスミックブルー」が印象的です。青い海や空をイメージさせる鮮やかな青色となっています。カラー/デザインは、プレミアムデザインも含めて全10種類からの選択が可能です。

ドライブ等は、ブルーレイディスク搭載モデルを始め、DVDスーパーマルチドライブ、HDD、SSDの組み合わせが多様に設定(全16種類)されていますので、使い方に合わせて選択できます。

他にも、OS(64ビット正規版)、プロセッサー、メモリー(なんと最大8GB)に始まり、地上デジタルダブルチューナー+ワンセグチューナー搭載を選択したり、ワイヤレスWAN、指紋センサー、大容量バッテリー等が選べます。

ブルーレイディスクドライブを搭載したモバイルパソコンで、かつ洗練されたデザイン、磨きぬかれたAV性能が興味をひきます。その十分なAV性能を引き出す、高精細な液晶は、美しさを余すところなく再現してくれることでしょう。もちろんモバイル利用で必須条件となる、優れた省電力性能や、先進のハードウェア性能は言うことがありません。軽さ約1,310gをキープしているのはさすがです。

今なら、VAIOオーナーメード ワイヤレスWANキャッシュバックキャンペーンや、モバイルノート発売記念期間限定値引き、ソニースタイル下取りサービスでは、VAIO買取強化キャンペーン!を実施中です。キャンペーンを上手に利用して購入にこぎ着けたいと思っています。

前回発表されたモバイルパソコンの「type S」や、今回同時に発表された「type Z」も候補に入れて検討中ですが、やはり「type T」の格好良さは捨てがたいです。同じような仕様で比較してみても「type T」はちょっぴり高価になります。待望の「type T」のNewモデル発表となりましたから、本気でパソコンの買い換えを検討することにします。

Sony Style(ソニースタイル)

Sony Style(ソニースタイル)

Sony Style(ソニースタイル)

2009/05/26

「消されたヘッドライン」鑑賞

先日、「消されたヘッドライン」を観てきました。ケヴィン・マクドナルド監督作品(「ラストキング・オブ・スコットランド」)。出演:ラッセル・クロウ(「ビューティフル・マインド」「ワールド・オブ・ライズ」)、ベン・アフレック(「ハリウッドランド」)、ヘレン・ミレン(「クィーン」)、レイチェル・マクアダムス、ジェイソン・べイトマン他。

気鋭の若手議員コリンズ(ベン・アフレック)のもとで働く女性職員ソニアが地下鉄で転落し死亡した。事故か事件か?ワシントングローブ紙の敏腕記者カル(ラッセル・クロウ)は事件を追う内に、先に起こったドラッグ中毒の黒人少年の射殺事件との関連性を発見する。カルは編集長(ヘレン・ミレン)から、旧友であるコリンズと接触し記事にするように言われるが、何故か拒んでいた。そして、事件の真相に迫っていくが・・・。

謎の暗殺者に追われるシーンは緊張感のあるシーンになっています。緊迫感のあるシーンでは音楽がまったく流れず、そこにある生の音だけになります。これが、見ている者とその場にいる登場人物とが同化するような感覚になり、緊張感を煽っているように思いました。

警察関係者と懇意にしている(若干毛嫌いされているようですが)カルの人間関係が面白いです。口ではきついことも言われますが、上手に関係を維持し、情報を引き出していきます。

カルとコリンズは学生時代からの旧友で、過去に因縁を持っています。そこがカルの遠慮がちな態度として描かれていますが、友人とはいえ、情報源としてしか見られないカルの葛藤ともなっていきます。本当に助けてあげたいという気持ちもあるのでしょうが、事件の真相が明らかになっていくとともに、なんとも言えないもどかしさがこみ上げてきます。

豪華キャストで描くサスペンスですが、そこで描かれているのは私腹を肥やす軍需産業の陰謀と、戦争により生まれた人間の歪み等々。力を持つ大企業がいったい何を画策しているのか、現実でも似たような事が、裏で取引がされ進められているかと思うと恐ろしい限りです。

2009/05/25

プリウスくんが行く!Vol.77

先日、プリウスくんの2回目の車検を受けてきました。これで丸5年。総走行距離も93,000kmとなりました。

朝、早く入庫しに出掛けたトヨタ店の店内は、新型プリウス発表に沸いていました。予約していましたので車検の手続をスムースにできました。見積書を見ますと車検費用が少ないです。環境対応車普及促進税制(2009年4月より3年間)の施行により、自動車重量税が免税になっているからです。

法定費用は合計で23,570円。内訳は自賠責保険料22,470円、印紙代等1,100円です。通常であれば自動車重量税は37,800円掛かりますが、ハイブリッド車は100%の減税となり、0円となりました。法定費用が半分以下となりますから、これは大きいです。

その他の整備代金・手数料の合計が50,000円ほどで、法定費用も含めた車検費用総額は73,800円ほどになりました。初回の車検費用が12万円ほどでしたから、大幅に減額されました。本当にありがたいことです。

総走行距離が多めだったので大事をとって一泊しました。が、これといって大きく悪いところはありませんでしたので、一日目で整備は終わりましたが、翌朝引取に行きました。

もう2年は乗るつもりですから、18ヶ月点検までがお得になる「スマイルパスポート」に加入しました。少々改定があり、価格は22,155円。前回加入したときは2万円以下でしたから、こちらは少し上がりました。

2回目の車検も無事終了しましたので、安心して走ることができます。まもなく10万kmに達しようという総走行距離になりましたが、10万kmを超えるとあちこちガタが来ることもありますから、点検を欠かさず、安全運転で行きたいと思います。

車検の待ち時間に新型プリウスくんの試乗もしてきましたので、次回は「新型プリウスくんに乗る!」の巻。お楽しみに。

2009/05/24

「週刊 手塚治虫 創刊第6号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊6号」を観ました。2009年5月22日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第6号のスタジオゲストはエッセイスト 岸本葉子さん。5月の月間テーマは「自然と文明」で、「ジャングル大帝」を中心に語ってきましたが、テーマを締めくくる良いお話しでした。漫画「ジャングル大帝」から感じられる自然観や死生観について語ってくれました。

いのちの循環。繰り返される命。受け継がれていく命。岸本さんは大病を患ったことにより、死生観が変わり、あらためて「ジャングル大帝」で描かれる”いのちの循環”を実感したと言います。私の思っている「ジャングル大帝」の最大のテーマとかなり近い内容で、それをより明確な言葉として表現してもらって、スッキリとしました。

物語を描くとき、テーマありきで発想するのか、物語に触発されてテーマが明確になっていくのか、それは分かりませんが、ジャングル大帝のラストは何度読んでも素晴らしいです。

アニメは「森の伝説」、モーション漫画ジャングル大帝から「大団円」。

実験アニメとして創られた「森の伝説(1987年)」。チャイコフスキーの交響曲第4番.Op.36が流れる中、台詞が全くなく、物語は展開します。ディズニーアニメに憧れた手塚氏。オマージュとなっているとともに、アニメーション発達史ともなっています。

最初は、手塚治虫漫画全集「ライオンブックス2」に収録されている「モモンガのムサ(1971年)」が題材になっていて、最初は紙芝居のような絵を編集の工夫で動いているように見せていきます。徐々に映像に色がつき、複雑な動画となっていきます。手塚治虫が追い続けたアニメの歴史です。

自然破壊が進む森。森に生きる様々な生き物や妖精。伝説は何を描いているのか?30分ほどの本編ですが、台詞がなくても動画だけですべて伝わってきます。発表された頃には、すでに未来の地球の危機を危惧していたのでしょうか?文明の発展が自然を破壊していく様子は予見した未来に近づいているようです。それはそれで、悲しいことです。

次回、創刊第7号は、2009年6月5日、午後10:00~、BS2にて放送。スタジオゲストは、作家高橋源一郎さん。6月の月間テーマは「いのちとヒーロー」。「ブラックジャック」を中心に語ってくれる事でしょう。楽しみに待ちましょう。

2009/05/23

「セブンティーン・アゲイン」鑑賞

先日、「セブンティーン・アゲイン」を観てきました。バー・スティアーズ監督作品。出演:ザック・エフロン(「ハイスクール・ミュージカル」)、レスリー・マン、トーマス・レノン、ミシェル・トラクテンバーグ、スターリング・ナイト、マシュー・ペリー他。

1989年、マイク・オドネル(ザック・エフロン)は将来を有望視された高校バスケット・ボール部のスター選手。大学のスカウトが見守るコートでいつもの活躍さえすれば、輝かしい未来が手に入る。だが、彼はすべてを投げだし、恋人スカーレットのもとへ駆け寄り、ゲームを捨ててしまう。そして、20年後。現在のマイクは、結婚は破たんし、会社では昇進から外され、思春期の子供たちからは負け犬と思われていた。ある日、マイクは不思議な現象に巻き込まれ、姿形が17歳に戻ってしまったのだ。永光の人生をやり直せるのか!

すべてを投げ出して掴んだったはずの幸せな結婚生活も、いつしか破たんし、離婚調停中のマイク37歳。親友であるネッド(トーマス・レノン)の家から仕事に通います。昇進できるかと思えば、結果はダメ。思わず切れてしまい仕事も失ってしまいます。子どもたちにも負け犬扱いで、家庭もめちゃめちゃです。それもこれも、17歳のあの時の決断が悪かったのだ、妻が悪いのだ。

そして、母校を訪れた帰り道、不思議な出来事が起きます。気がつくと、マイクは精神はそのままで、姿形は見目麗しい17歳になっていたのです。これで17歳からの人生をやり直せると思い、高校に通い始めます。そこで、観たモノは高校に通う子どもたちの現実でした。

まったく知らなかった現実。何とかしなければと一念発起。同年代となった子どもたちを励まし、協力し、正しい道に導きます。離婚調停中の妻の求めていた事にも気づき、手助けしていきます。が、とんでもない事態に・・・。マイクは一番大切なモノを失ってしまうことになってしまうのでしょうか?

オタクの親友・ネッドとマイクの関係が面白いです。マイクの父親として高校を訪れるネッド。美人の校長先生に一目惚れしてしまいます。恋愛関係はまったく見当違いのネッドは、不器用ながらも猛アタックをします。やっと食事に辿り着いたネッド。エルフ語で会話するシーンは爆笑です。他にも映画作品の小物や台詞が登場し、細かなところで楽しめます。

人生をやり直せるとしたら、誰しも17歳は良い頃なのかもしれません。すべてが輝いていたあの頃。懐かしさもありますが、現在の自分があるのは、17歳も含めてすべての人生経験があるからこそ。主人公マイクは、人生の絶頂期を取り戻そうとしますが、そのために大切なものを失ってしまいます。すべてを振り切って、再び大切な試合に挑みますが・・・。

人生、最高の選択を忘れないように。諦めなさえしなければ、人生はいつでもやり直せるのだから。人生のほろ苦さと、忘れかけていた大切なモノを思いおこさせてくれる青春ハイスクールムービー。

2009/05/22

今年一番の暑さ

昨日2009年5月21日の新潟県地方は、暑かったです。朝から晴れ間が広がり、気温が上がり、各地で今年一番の暑さとなりました。魚沼市の旧小出町で32.4度、旧入広瀬村で31度、十日町市で30.9度と9地点で、「真夏日」となりました。いずれも山手の地方で、海から遠いので、気温が上がるようで、毎年、県内の最高気温が出ています。

新潟市では、暑いと言っても27度くらいでした。5月ではかなりの暑さです。このまま行くと真夏には何度になるんだろうという気になります。プリウスくんで走っているときでも、車外気温計が30度を越えたときもありました。

駐車場等で長時間止めているときは反射熱もあってか、やや高めの表示になります。塗装が黒というのも要因かもしれませんが、夏場はプラス2度位の誤差を目安に走っています。

変わって今日は雨模様。どんよりと曇っています。暑くなるのは、数日後に雨が降る前ぶれだと思っていますから、当然といえば当然です。

新型インフルエンザが日本での流行の兆しが出ていますが、夏に体調を崩すと大変です。感染しないように帰宅後はうがい手洗いを欠かさずにしていますが、私の場合、なにぶん映画館に行くことが多いですから、なおさら気を付けないと行けません。

先日、映画館へ行きましたが、幾分空いているような気がしました。人が多くいるところへ行かないのが一番良いのかもしれませんが、予定を立てると行かずにはいられないんですねえ。なので、マスクを着用するとかのケアが必要です。

流行の兆しがある昨今、劇場内で不用意に咳をするのは考えモノ。咳が恒常的に出る方は、風邪やインフルエンザじゃなくてもマスクの着用や、最低限、口に手を当てることは忘れないようにしていただきたいモノです。

関西に始まって、関東でも感染が確認されていますから、全国に拡大するのも時間の問題です。これからドンドン暑くなっていきますが、季節とは関係なく、インフルエンザはやってくるのですから、注意していきたいと思います。

2009/05/21

佐渡汽船も1000円

2009年3月から始まった自動料金収受システム(ETC)を利用しての土日祝日の高速道路料金が1000円に合わせて、佐渡汽船のカーフェリーの乗用車搬送料が、片道1000円に引き下げることになりました。期間は2009年5月30日から7月26日まで。

通常、新潟-両津間のカーフェリー利用の乗用車搬送料金は、車長6メートル未満の乗用車であれば、片道20,040円(2009年5月現在)。搬送料には1人分の旅客運賃が含まれるとはいえ、かなりの高額です。これならば、現地でレンタカーを借りたり、タクシーを利用したり、公共交通機関を利用する方が良いように思ってしまいます。

が、今回の割引実施により、車長6メートル未満の乗用車で、土日祝日の本土発に限り片道1000円になるのです。対象は新潟―両津、直江津―小木間、期間は2009年5月30日から7月26日まで。

通常料金とは違い、運転手の旅客運賃が別途掛かるモノの、2等客室利用で+2,320円ですから、合計3,320円となり、16,000円ほど安くなります。復路は4日以内なら平日でも1000円となります。

新潟市からも晴れた日には佐渡が島が見えることもあり近いのですが、新潟市に住んでいる私でも、なかなか行くことのない場所です。世界遺産の登録を目指す佐渡金山もあり、観光地としては見どころ満載なのですが、渡航してからの交通の利便性を考えると二の足を踏んでしまうのも事実です。

ETC割引に+1000円出せば、佐渡まで行けるとなれば、県外から佐渡までの誘客につなげる事もできるかもしれません。ただ、期間が短いのがもったいない。本格的な夏休みを目前に割引サービスが終わってしまうというのはいかがなモノか。

ETC割引は、お盆や年末年始の移動が集中する期間には、平日でも1000円になるような話しですから、ぜひとも佐渡汽船も期間の延長をお願いしたいところです。まあ、お金の出所(差額は佐渡市が負担)が違うのですから、なかなか難しいのは分かりますが。

6月はカンゾウの花が咲く頃で、佐渡観光には良い季節(佐渡カンゾウ祭り:2009年6月14日)ですから、利用客が多ければ、秋以降の値引きも期待できるのかもしれません。今回の割引サービスで、観光客減少に歯止めが掛けられるのか?期待しましょう。なんだか、私も行きたくなってきました。

2009/05/20

プリウスくんが行く!Vol.76

2009年5月18日、トヨタから3代目NEWプリウスが発表されました。

新型プリウスは、車体床下の空気の流れを考慮して走行時の空気抵抗を軽減したことなどにより、従来モデルに比べ燃費を約8%改善し、1リットルあたり38.0km/L(10・15モード)と世界最高レベルを達成しています。

ガソリンエンジンも1.5リットルから1.8リットルにアップさせ20馬力アップさせ、モーター出力も10ワット向上。2.4リットルエンジン並みの加速性能を実現させています。2代目プリウスでも加速性能に遜色を感じませんでしたが、さらに性能アップすることになります。パワーアップして、さらに低燃費も達成しているのですから言うことなしです。

価格は約205万円~327万円とやや高めの価格帯もありますが、燃費と環境への配慮を考えれば、それほど気にならない価格かも知れません。6月8日からは、現行の2代目プリウスをマイナーチェンジし189万円で売り出すことにもなっています。

発表時、既に8万台の予約がきているとかで、納車まで5ヶ月待ちになるとか。現在がこの状況ですから、正式発表された今後は、さらに注文が増え、納車期間が延びることも考えられます。

私が2代目プリウスくん(2003年9月発表)を購入した2004年5月でも、納車まで2,3ヶ月掛かりましたが、それよりもさらに長い5ヶ月ですから、これは凄いことです。エコブームもあるでしょうし、今春から始まった環境対応車普及促進税制(2009年4月より3年間)の施行による減税もあり、さらに人気が加速しているのでしょう。

人気は良いのですが、発注から半年以上納車まで掛かるとなれば、現在乗っている車が車検切れになってしまう可能性も出てきますから、計画的な発注が必要になるでしょう。私のプリウスくんは2回目の車検がこの5月ですから、後2年は乗るつもりです。マイツールのスケジュールデータには、次のNEWプリウスくんの納車は2011年3月の予定で入力してあります。その頃には納車期間も少しは落ち着くのでしょうが、見積時に納車期間の確認が必要でしょう。

私が購入したトヨタ店からはさっそく、新型プリウス発表会のお知らせが届いていました。今週末の5月23,24日が発表会で、翌5月30,31日が試乗会とのこと。新型プリウスは、トヨタ販売店の全チャネルで取り扱うということで、全国約4900店のトヨタ店で販売されることになります。新型プリウスの発売により、今後、エコカーの普及がますます促進されることでしょう。

2009/05/19

「天使と悪魔」私的映画考Vol.187

先日、「天使と悪魔」を観てきました。ロン・ハワード監督作品(「ビューティフル・マインド」「バックドラフト」)。原作:ダン・ブラウン。出演:トム・ハンクス(「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」「アポロ13」)、アィエレット・ゾラー、ユアン・マクレガー(「彼が二度愛したS」「ミス・ポター」)、ステラン・スカルスガルド他。

ハーヴァード大学の宗教象徴学教授のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)。ある日、秘密結社・イルミナティの復活の証拠を見せられ、ヴァチカンに赴く。そして、カトリック教会=ヴァチカンに致命的な脅威が迫っていることを知る。イルミナティの計画が密かに進行していることを突き止めたラングドンは、400年の歴史を持つ古代のシンボル=暗号をたどりながらヴァチカンを救う唯一の手掛りを探っていくが・・・。

コンクラーベ(教皇選出選挙)が行われる中、科学者たちの秘密結社イルミナティの復讐が始まり、ヴァチカンを危機に陥れる自体になります。有力候補の4人の枢機卿が誘拐され、一人また一人と犠牲になっていきます。手掛かりを掴んだラングドンでしたが、時間が足りません。そして、反物質を利用した時限爆弾のタイムリミットが迫ります。ラングドンは、このピンチを救うことができるのか?

前作「ダ・ヴィンチ・コード」では、キリストにまつわるダ・ヴィンチの暗号に迫りましたが、今回は科学対宗教の400年闘争とも言えるイルミナティにまつわるガリレオの暗号を追いかけます。イルミナティの真の目的は?犯人の正体は?

前作に比べ、アクションも多めでよりエンターテインメント性が増しています。宗教を題材にしていますので、その意味の深さを理解することは難しいかもしれませんが、そこに描かれる人々の信仰心や欺瞞、愚かさは感じられるような気がします。

本来、宗教と科学は、融合すべきものだったのかもしれませんが、過去には宗教が科学を否定した歴史もあったのでしょう。確かに宇宙創世の秘密を科学が解き明かしたら、宗教の存在自体が危ぶまれるのかもしれません。

冒頭の加速器を使って反物質を生成する下りはリアルで、なんだかワクワクしてきますが、それが事件に深く関わっていきます。反物質は”神の粒子”とも言われ、宇宙を創ったのかもしれませんが、それがこの事件に関連していくのが、興味深いところです。

宗教に欠点があるのは、人間に欠点があるからであり、両方が補完しあって、成立していくのかもしれません。本作で描かれる人物たちは、一見、良い人が悪で、悪い人が善だったりという演出が意図的に為されているのでしょうが、人間の中にある天使性と悪魔性は表裏一体なのでしょう。そして、狂信的な信仰は、人間の愚かさを極端に表現しているのかもしれません。

ユアン・マクレガーやステラン・スカルスガルド等々、実力派俳優たちの共演も見応えがありますし、緊張感のある演出はロン・ハワード監督お得意の所ですが、サスペンスとしてもアクションとしても楽しめる歴史犯罪ミステリーとなっています。

2009/05/18

「フリーダム・ライターズ」私的映画考Vol.186

今日、ご紹介するのは、「フリーダム・ライターズ」です。リチャード・ラグラヴェネーズ監督作品。出演:ヒラリー・スワンク(「P.S.アイラヴユー」「ミリオンダラー・ベイビー」)、イメルダ・スタウントン、パトリック・デンプシー(「魔法にかけられて」「近距離恋愛」)、スコット・グレン、マリオ他。

1994年、カリフォルニア州ロングビーチ。様々な人種が通うウィルソン高校の203教室に、新任の国語教師エリン(ヒラリー・スワンク)が赴任した。初日、教壇に立ったエリンを完全に無視し、喧嘩を始める生徒たち。家の中でも外でも危険に晒されている生徒たちにとって、真珠のネックレスをした白人の教師は敵でしかなかった。エリンは、自分の小遣いで生徒全員にノートを買い与え、現在のこと過去のこと未来のこと何でも良いから、自分のことを書くように伝える。生徒たちは次第にエリンに少しずつ心を開いていくが・・・。

1992年に起こったロス暴動から2年後の1994年。新任教師であるエリン・グルーウェルは理想に燃えて教壇に立つものの、その教室の現実に戸惑うばかり。人種間の対立が極限状態となったロス暴動。その後、高校も開放され人種による制限がなくなってはいましたが、学校内での人種間のいがみ合いは続いていました。人種ごとに集まり、人種間でいがみ合う生徒たち。外に出れば戦争だと言います。

学校側も生徒たちには悲観的です。優秀な生徒たちを引き上げることしか考えていません。教材としてどんなに本を与えても意味がないとまで言われてしまいます。夫や父親もまた否定的で、やり過ごせばいいと。

何とかしなければ、このままではいけないと一念発起するエリン。お互いを理解することで、生徒たちのわだかまりをなくそうと、あれやこれやと仕掛けていきます。アルバイトを始めポケットマネーで生徒たちが共感できる題材の本を買い与えたり、ホロコーストさえ知らない子供たちを、自分の車で博物館に連れて行き、広い世界を見せたのでした。

そして、生徒たちにノートを与えます。そこには、現在のこと過去のこと未来のこと何でも良いから、自分のことを毎日書くようにと。もちろん、採点の対象でありません。先生に読んで欲しければロッカーに入れておくようにとも。おそるおそるロッカーを開けるエリン。そこには、沢山のノートが置かれていました。ひとりひとり、何かを抱え生きている生徒たちの現実を、あらためて思い知るエリンでした。

次第に心を開き、お互いを理解しあって行く生徒たち。エリンとも理解しあい、先生として尊敬するまでになっていきます。そして、学校、授業態度、私生活と様々なモノが変わっていきます。それが、現実の世界に広がればと思うほどに。

ズバリ泣き所は、後半です。後半は感動で溢れ、涙がこみ上げてきます。特に、「アンネの日記」に感銘を受けた生徒たちが、アンネを匿ったヒース氏を学校に招くシーン。ユダヤ人として人種差別を受けたアンネに、自分達を投影する生徒たち。自分達の抱える問題に対して、どう対処すればいいのか、何をするべきなのか、感慨深いシーンになっています。

英雄ではなく、みんな普通の人々なのだから、それが正しいのであれば、当たり前のことを普通にすること、やるべき事をやることが大切なんだと。それは優しさであったり、努力であったり、どんなことでも良いのです。ひとりひとりの、それなりのささやかな力で希望の光を灯すことができるですから。それが、どんなに暗い世界だとしても。

1人の熱意ある新米女性教師と書くことで心を開き、絆を深めていく生徒たち。そして、奇跡を巻き起こしていく様子を、実話に基づいて感動的に綴った学園ドラマ。そこには、教育の本質があったに違いありません。

2009/05/17

「週刊 手塚治虫 創刊第5号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊5号」を観ました。2009年5月15日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第5号のスタジオゲストは評論家 宮崎哲弥さん。5月の月間テーマは「自然と文明」で、「ジャングル大帝」を中心に語っていますが、今回は「シュマリ」や「ブラック・ジャック」を通して「ジャングル大帝」で描かれる自然と人間との関わり合いを熱く語ってくれました。人間も病も自然の一部だという宮崎氏ならではの切り口の鋭さが良かったです。

一度は読んだことのある作品ではありますが、忘れていることの方が多いので、番組を観ていると、再度、読み直そうと思えてきます。月間テーマに沿って作品群を作って読み返してみると、また新しい気づきが生まれるように思います。

モーション漫画の「ころすけの橋(1978年)」は「手塚治虫漫画全集」の123巻「タイガーブックス3」に収録されている作品で、読んだはずなのですが完全に忘れていました。動物を含めた自然と、人間との関わり合いが描かれていて、なかなか良かったです。

動物たちと人間は共存できるのでしょうか?いっそ不可侵であれば、良いのかもしれませんが、人間は自然にも手を加えだし、そして環境破壊、地球温暖化という問題が頻発する現在に至ったのです。自然にとっての最大の脅威は人間だったのでしょう。

アニメは、ジャングル大帝「ナイルの大神殿」。モーション漫画は「ころすけの橋 前編&後編」。

次回、 創刊第6号は、5月33日(金)、午後10:00~、BS2にて放送。スタジオゲストはエッセイスト 岸本葉子さん。紹介するアニメは、「森の伝説」、モーション漫画はジャングル大帝から「大団円」を予定。5月の月間テーマ「自然と文明」を締めくくるお話しに期待しましょう。

2009/05/16

「バビロン A.D.」鑑賞

先日、「バビロン A.D.」を観てきました。マチュー・カソヴィッツ監督作品。出演:ヴィン・ディーゼル(「トリプルX」「ワイルド・スピード」)、ミシェル・ヨー(「ハムナプトラ3」「SAYURI」)、メラニー・ティエリー、ジェラール・ドパルデュー、シャーロット・ランプリング、マーク・ストロング、ジェロム・レ・バンナ他。

放射能汚染地帯が点在する近未来。新セルビアに住む傭兵のトーロップ(ヴィン・ディーゼル)はマフィアのゴルスキーから、オーロラ(メラニー・ティエリー)という少女をアメリカへと運ぶ仕事を請けた。トーロップは、オーロラと保護者であるシスター・レベッカ(ミシェル・ヨー)と共に出発する。特殊な能力を持った少女・オーロラ。彼女を守るために命を懸けるトーロップ。行き着いた先にはいったい?!

荒廃した近未来のロシアの描写が興味深いです。経済的にも治安も恐ろしく乱れているようで、さらには放射能汚染が進んでいる地域があります。序盤はロシアを舞台に謎の少女オーロラと過去に傷を持つ男・トーロップを描きます。オーロラには不思議な能力があり、幾度となくトーロップ一行の窮地を救います。

国境付近でのスノーモビルによる追走劇は見応えがあります。無人戦闘機に追われるトーロップ一行。小火器しか持ち合わせないトーロップ。いかにして切り抜けるのか、大迫力です。

終盤は、オーロラ誕生の秘密、能力の発現とSF要素が盛り込まれていきますが、B級SFアクションの匂いがプンプンする、チープな映像表現にワクワクします。しかし、物語は急展開で終わりを告げ、なんだか消化不良。オーロラは何のために生まれてきたのでしょう?もどかしさでいっぱいです。

長い旅の間で生まれる傷だらけの傭兵トーロップと謎めいた少女オーロラとの絆を描きながら、悲しい運命を辿る少女の出生の秘密に迫る近未来SFアクション。

2009/05/15

エコポイントって その3

省エネ家電を購入すると「エコポイント」がで付与されるエコポイント制度が、本日、2009年5月15日からスタートです。

環境省・経済産業省・総務省では、さまざまな商品やサービスと交換できる「エコポイント」を省エネ家電購入時に付与するグリーン家電普及事業において、2009年5月15日以降の対象製品購入時からエコポイントが付与されます。対象製品は、統一省エネラベル4☆基準を満たすエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビ。

各製品の付与ポイント数は、

1.エアコン

冷房能力 エコポイント数(点)
3.6kw以上 9000
2.8kw、2.5kw 7000
2.2kw以下 6000
買い替えをしてリサイクルを行う場合 更に 3000

2.冷蔵庫

容積 エコポイント数(点)
501リットル以上 10000
401-500リットル 9000
251-400リットル 6000
250リットル以下 3000
買い替えをしてリサイクルを行う場合 更に 5000

3.地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズ エコポイント数(点)
46V以上 36000
42V、40V 23000
37V 17000
32V、26V 12000
26V未満 7000
買い替えをしてリサイクルを行う場合 更に 3000

となりました。確かに販売店、購入先によって各製品の値段はまちまちですから、そこに何%という風にしてしまうと、管理が煩雑になってしまうのでしょう。

このポイントに対して1ポイント=1円換算で、何が購入できるのか?そこがまだ未定というのですから、困ったモノです。基本的には、省エネ・環境配慮に優れた商品、全国で使える商品券・プリペイドカード等、地域振興に資するものを中心に選定されるようです。”エコポイント”というのですから、WWFとかCO2排出量取引等のエコビジネスを行う団体への寄付ができたりすると良いですね。

ポイントと交換できる商品のカタログを作るのか、インターネットで閲覧できるのか、交換方法も定かではありません。今夏ごろにはポイントと商品の交換が始められるらしいのですが、海のものとも山のものとも分からないですから、扱いは微妙です。

地上デジタル放送受信機の世帯普及率が、今年3月に初めて50%を超し、60.7%となったということです。地デジという言葉の周知は進んではいるモノの、まだまだ2011年7月は先のことと思っている方もいらっしゃるでしょうし、高価な買い物になりますから、二の足を踏んでいる方もいらっしゃるでしょうし、価格の下がる時期を待っている方もいらっしゃるでしょう。

今回のエコポイント制度スタートによって、地デジ普及率がさらに加速することでしょう。我が家も2台あるテレビの内、1台はまだアナログですから、そろそろ買い換えも検討しようと思ってはいます。が、テレビの映らない日を見てみたい気もします。(≧∇≦)

何はともあれ、とりあえずのスタートを切った「エコポイント制度」。今後のなりゆきに注目です。

2009/05/14

「バンコック・デンジャラス」鑑賞

先日、「バンコック・デンジャラス」を観てきました。オキサイド・パン、ダニー・パン監督作品(「the EYE 【アイ】」)。出演:ニコラス・ケイジ(「フェイス/オフ」「ナショナル・トレジャー」)、チャーリー・ヤン、シャクリット・ヤムナーム他。

世界をまたにかける暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)は、自らに課した“殺しのルール”を徹底し、仕事ごとに雇うアシスタントすらも殺す、冷酷なまでの完璧主義者だった。自分の能力が限界にくる前に引退することを考えていたジョー。今回の暗殺依頼を受け、ここが引き際としたジョー。訪れたバンコクで、いつものようにアシスタントを雇い、依頼を次々とこなしていく。しかし、最後の仕事に違和感をおぼえたジョーだったが・・・。

アシスタントとして雇ったコン(シャクリット・ヤムナーム)に、何故か自分の技術を伝授しようとするジョー。執拗に乞われたからだけではなかったはず。薬局で出会った言葉の話せない女性・レイン(チャーリー・ヤン)と親密になっていくジョー。しかし、別れの時は突然やってきたのでした。

緊張感みなぎる殺人シーンの連続で力が入ります。冷徹な暗殺者としての集中力と技術の表現は、見事と言えるでしょうが、寄る年波はなんともしがたいものがありました。これは演出なのか、実際の年齢から来るモノなのかは分かりませんが。

少しずつ歯車がずれ、軋みを呼び、常に完璧だったはずの仕事に破綻を来していきます。それは引退を覚悟した年老いた暗殺者の宿命だったのかもしれません。そして、最後にとったジョーの行動は、今までの自分が歩んできた人生への贖罪だったのかもしれません。

2009/05/13

新潟市 定額給付金はいつになったら?

2009年3月下旬から新潟市で、定額給付金の支給手続が開始され、4月初旬、申請書の受付が開始、その後、振込は5月11日からと発表がありました。

定額給付金は住民の生活支援と地域の経済対策を目的とする国の事業。すべての国民に対して12,000円(18歳以下と65歳以上には20,000円)が支給されます。財源はすべて国が負担し、支給事務は市町村が行います。

5月11日からということで、当日、さっそく通帳の記帳に行きましたが、振込はありませんでした。なんでも、5月中に4回の振込みが行なわれる予定で、1回目の定額給付金の支給は、2万7000世帯の口座に給付金が振り込まれたということです。これは全世帯のおよそ1割。我が家は1回目には入っていなかったと言うことです。

2回目はいったい、いつなのか?我が家には、いったいいつ振り込まれるのか?と思っていましたら、新潟市から「定額給付金口座振り込みのお知らせ」が郵送されてきました。口座名義人、給付金額、振込日が記載されています。我が家は2009年5月19日とありました。これが2回目なのか、3回目以降なのかは分かりませんが、ようやく振込日が確定しました。

どうにも、後手後手の新潟市。振込通知を発送するとか、2回目以降の振込日がいつなのか、知りたい情報が新潟市のHPには記載されていません。振り込め詐欺等を懸念するのは分かりますし、個人情報の取扱にも注意が必要なのも分かります。が、処理は遅いし、力を入れるべき所に力を入れず、無駄と思われるようなことに金と時間を掛けるし、一番重要な情報の発信が遅いのです。悪循環なんでしょうね。ミスがないように心掛けるのは良いのですが、スピードも重要だと思います。

3月下旬からの申請書配布に始まって、5月下旬まで約2ヶ月掛かりました。6月に入っても、口座振込みが2回予定されているということですから、3ヶ月掛かる世帯もあると言うことです。窓口での現金給付が5月下旬を予定ということでしたから、現金での受取の方が速いと言うこともあり得るわけです。

定額給付金は、経済対策ではありますが、これだけ遅れては効果はいかほどのモノか?と思ってしまいます。2009年5月15日からはエコポイント制度もスタートしますから、定額給付金を活かして、エコ家電の購入も良いかもしれません。

2009/05/12

「ウォーロード/男たちの誓い」鑑賞

先日、「ウォーロード/男たちの誓い」を観てきました。ピーター・チャン監督作品(「ウィンターソング」)。出演:ジェット・リー(「ドラゴン・キングダム」「ローグアサシン」)、アンディ・ラウ(「墨攻」)、金城武(「レッドクリフ」「死神の精度」)、シュー・ジンレイ他。

19世紀末。アヘン戦争で腐敗した清朝の圧政下、太平天国の乱が起こる。自軍が全滅した清朝軍のパン将軍(ジェット・リー)は、失意のうちに荒野を彷徨っていた。そして、盗賊団のアルフ(アンディ・ラウ)とウーヤン(金城武)に出遭う。山賊だけでは家族や仲間を養い、守っていくことはできないと、朝廷側に従軍するべきと進言するパン。アルフとウーヤンとパンは義兄弟の契りを交わし、以後、生死を託し助け合い、不幸も苦難も共に乗り越えることを誓う。戦場へと赴き、次々と戦果を上げていく3人だったが・・・。

私としては三国志よりも知識が少ない太平天国の乱の時代が舞台となっています。「太平天国?聴いたことがあるような気がする」くらいの知識ですから、戸惑います。

その時代に生きた3人の男、パン、アルフ、ウーヤンは義兄弟の契りを交わします。そして、乱世の時を、誰からも迫害を受けることなく生き抜くために戦います。兄弟に危険が迫れば必死の思いで助け出します。兄弟の手柄は自分の手柄。逆境にたたされれば兄弟が協力し合い、苦難にぶつかっていきます。

金城武演じるウーヤンの語りを軸に物語は展開していきます。「その時、男は言った」というナレーションが印象的。兄弟を良き方向へと導くためにパンの言葉に、盗賊だったアルフとウーヤンは影響を受けていき、彼を信じ、実行していけば、より良い人生が待っているに違いないと思い始めます。

戦果を上げていく三義兄弟。しかし、そこには、裏切りと葛藤が待っていました。リ裏切りには死を持って贖うしかないのです。この時代、死ぬのはたやすいが、生き抜くのことこそが最も難しいことだったのでしょう。

アクションシーンはタイトな画面が多く、迫力はあるモノの、一瞬、何をやっているか分からないシーンが多々あります。それに、残酷な描写がかなりありますので、鑑賞には注意が必要です。

義兄弟の契りを交わした3人の男たちの愛と友情、そして裏切りの物語を、大迫力、壮大なスケールで描きます。アジアを代表する超豪華キャストが集結した歴史アクション大作。

2009/05/11

新潟市映画館事情

新潟市内には4つのシネコン(シネマコンプレックス・複合映画館)があります。複数のスクリーンを持つ大型の映画館が4つもあるとは、つくづく良い時代になったなあと思います。

私が子供の頃には、新潟市の中心部・古町地区に転々と映画館がありました。東映、東宝、松竹と言った感じ。東映は3スクリーンありました(東映、パラス、ミラノ)し、東宝(東宝・スカラ)、松竹(松竹・ピカデリー)も2スクリーンあったと記憶しています。その後、カミーノ古町という商業テナントビルに「新潟シネマ」が出来まして、そこは3スクリーンありました。他にも小さな名画座等がいくつかありました。

JR新潟駅に近い万代シティにも、映画館がありました。新潟市民映画館シネ・ウィンド、万代東宝です。シネ・ウィンドは、座席数は少ないモノの、名画座の雰囲気を残しつつ、現在でも良作を上映し続けています。万代東宝は、古町地区の東宝を閉鎖して移転したと思います。万代東宝1・2、万代東宝プラザの3スクリーン。

私が映画館へ良く行くようになったのが、1998年頃。10年ほど前です。その当時は、まだまだシネコンもなく、上記の映画館へ行っておりました。その頃は完全入れ替え制ではなく、観たければ同じ作品を一日中何回も観ていられたのです。

古町地区というのは古くから百貨店が建ち並び、地下にはショッピング街という感じで賑わっていましたが、車社会へ移り変わっていく中で衰退していきました。郊外型大型ショッピングセンターの誕生です。無料駐車場がある、大型ショッピングセンターに併設した映画館。映画を観るには良い条件でした。

古町地区や万代地区にも駐車場は確かにありましたが、「いくら以上の買い物で1時間無料」と言う感じでしたから、映画だけを観るには向いていませんでした。なので、私は、その当時勤めていた会社の駐車場に車を止め、そこからバスで古町や万代シティへということを繰り返しておりました。その方がいくらか安かったですから。

そして、シネコンの誕生です。1999年10月のユナイテッドシネマ新潟(新潟市中央区、デッキィ401内、8スクリーン、2,261席)を皮切りに続々とオープンしました。

  • ワーナーマイカルシネマズ新潟 (新潟市西区、新潟サティ内、9スクリーン、2,160席、2000年10月開館)
  • T・ジョイ新潟万代 (新潟市中央区、万代シテイビルボードプレイス2内、8スクリーン、1577席、2001年7月開館)
  • ワーナーマイカルシネマズ新潟南 (新潟市江南区、イオン新潟南ショッピングセンター内、9スクリーン、1,702席、2007年10月開館)

シネコン4館で合計34スクリーンとなりました。同一の作品を上映してはいますが、それでも沢山の作品が、良い環境で観られるようになったことは喜ばしい限りです。そして、シネコンの登場により、古町地区、万代地区の映画館は次々と閉館していき、現在に至ることとなります。

ということで、現在の各シネコンの特徴・特色等をご紹介していくことにします。つづく。

2009/05/10

「週刊 手塚治虫 創刊第4号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊4号」を観ました。2009年5月8日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第4号のスタジオゲストは、作家の谷村志穂さん。ジャングル大帝のアニメを観て、動物に興味を持ったという谷村さん。大学でも動物学を学んだとか。実際にアフリカに行って生で動物たちを観たときは感動したと言います。

ジャングル大帝で描かれている動物たちに骨格を感じるという表現をされていました。確かに手塚治虫の描く動物や人間には、躍動感を感じます。実際には、骨格を意識して書いたと言うことはないのでしょうが、そこには、医学に見識のある漫画家としての目があったのでしょう。

ジャングル大帝で描かれている”愛”についても語ってくれました。主人公の白いライオンの子レオ。ジャングルの王であった父。捕らわれた船の中で生まれ、人間に育てられたレオは人語を解し、話します。母もなく、天涯孤独の身の上。

そんな身の上のレオがジャングルに戻り、暖かい絆で結ばれていきます。動物たちとも、人間たちとも共存を目指してジャングルをまとめていきます。レオをとりまく環境の中には多くの愛が満ちあふれていました。そして、自己犠牲の精神を貫き、世代を重ねていくのです。永遠に続く愛が。今回のお話しを聴き、あらためてその愛の深さを感じました。

少年時代に読んだときと、大人になってから読んだときで最も印象が違う作品が「ジャングル大帝」でした。少年時代にはドキドキワクワクの冒険活劇でしたが、大人になってからは、永遠の愛や受け継がれる生命の尊さを感じた作品でした。21世紀になった今、あらためて読み返してみようと思います。また違う印象を受けるかもしれません。

アニメは、ジャングル大帝「密林の大合唱」。モーション漫画は、ジャングル大帝から「レオの誕生」。

次回、 創刊第5号は、2009年5月15日(金)22:00~、 BS-2にて放送。スタジオゲストは評論家 宮崎哲弥さん。どんなこだわりのお話しが飛び出すか、楽しみに待ちましょう。

2009/05/09

「ミルク」私的映画考Vol.185

先日、「ミルク」を観てきました。ガス・ヴァン・サント監督作品(「小説家を見つけたら」「グッド・ウィル・ハンティング」)。出演:ショーン・ペン(「ミスティック・リバー」「アイ・アム・サム」)、エミール・ハーシュ(「イントゥ・ザ・ワイルド」)、ジョシュ・ブローリン(「ノー・カントリー」)、ジェームズ・フランコ(「スパイダーマン」)、ディエゴ・ルナ他。第81回アカデミー賞主演男優賞、脚本賞受賞作品。

1972年、ニューヨーク。金融や保険業界で働いていたハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い、意気投合。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店した。その店は同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成していく。そして、いつしかゲイの生きよい社会環境を目指し、政治的により関わりを深め、市政委員に立候補するが・・・。

ストーリーや描かれるテーマもさることながら、ゲイである事を公表しながら公職に就いたハーヴィー・ミルクを演じたショーン・ペンの演技に大注目の作品です。ただ、なよなよするだけではなく、細かな演技というよりとてもナチュラルな仕草によって、それ”らしく”見えるから、さすがです。

ゲイの公民権のために、市民のために戦い続けたミルク。今から30年ほど前に実際にあった出来事。まったく知りませんでした。人種差別問題を取り上げた映画はありますが、ゲイ差別を取り上げた作品は観たことがありませんでした。

取り上げにくい題材だったのでしょうし、公開に際しても配慮が必要だったのかもしれませんが、様々な差別が横行している現実に目をつむってはいけないのでしょう。なにより、人間はその嗜好にかかわらず、すべてが平等であるべきなのですから。本作で描かれているテーマに触れることによって、すべての人々が抱えている問題をさらけ出すことになり、考えさせられていきます。

よりよい明日への希望のために戦ったミルク。希望がなければ人間は生きていけないのだから。そして、ミルクの歩いた足跡は今も人々の希望として輝き続けている。その当時の実際の映像を交えながら、ミルクの辿った政治活動を追い、恋人との別れや死、そして、48年間という短くも、情熱に溢れ、突っ走った生涯を暖かくも優しいタッチで描く作品。

2009/05/08

PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その97

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」を始めて、早一年。全13勢力すべてのシナリオで勝利し、一回りしましたが、メカニック図鑑のコンプリートを目指して、引き続きプレイ中です。

前回のゲーム、アクシズ編は無事勝利を収めることができました。

ティターンズを壊滅させ、エゥーゴとの同盟を解消し、開戦。地球上はまったくエリアの内、自軍は収入が少なく、モビルスーツの量産が進みません。それでも開発投資は怠らず、着実に戦力を拡大していきます。

グラナダ以外の宇宙の制圧が終わったら、いよいよ地球降下作戦の開始です。アフリカを足がかりに、地上のエリアを拡大。収入も徐々に増えます。新型のモビルスーツも続々と開発。バウ、ガ・ゾウム、カプール、ディザート・ザク、ザクⅢ。改造でなるべく飛行ユニットを付けて、スピードアップを図ります。

で、メカニック図鑑コンプリートの今回のお題「量産型キュベレイ」を開発すべく、やってきましたが、またまた大失敗。グレミー勝利後「ニュータイプ部隊研究開発計画実行」時点で、各兵器レベルが24以上になっていると提案されるのですが、間に合わなかったようです。どうも「ギレンの野望 アクシズの脅威 コンプリートガイド」の読み込みが足りないようです。なかなか上手くいきません。

コロニー落としも成功し、地球全土を制圧した後は、グラナダで決戦です。シャア、カミーユ、アムロとニュータイプ勢揃いのエゥーゴ軍ですが、数で勝る我が軍は圧倒的優位のまま、敵軍を壊滅させる事に成功。壊滅させる前には、第3部突入の準備を万端整えます。

第3部はシャア率いるネオ・ジオン軍との戦い。強力なモビルスーツ、ギラ・ドーガ、ヤクト・ドーガをようするネオ・ジオン軍でしたが、同じアクシズ系と言うこともあり自軍もギラ・ドーガ、ヤクト・ドーガを量産し対抗します。αアジールにハマーンを搭乗させ、圧倒的な戦力で壊滅に成功。無事、完全勝利することができました。

またまた失敗した量産型キュベレイの開発。次回はグレミー軍でも試してみようと思います。

現在は、エゥーゴ・クワトロ編をプレイ中。悪い癖が出てしまい、すでに資金、資源は底をついている状態で、貧乏軍隊になってしまいました。今回のメカニック図鑑コンプリートのお題は「Hi-νガンダム」。何度目かの挑戦ですが、今度こそ達成したいところです。

PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V

2009/05/07

「ペネロピ」私的映画考Vol.184

今日、ご紹介するのは「ペネロピ」です。マーク・パランスキー監督作品。出演:クリスティーナ・リッチ(「スピード・レーサー」)、ジェームズ・マカヴォイ(「ウォンテッド」「つぐない」「ラスト・キング・オブ・スコットランド」)、キャサリン・オハラ、リチャード・E・グラント、リース・ウィザースプーン(「ウォーク・ザ・ライン」)他。

社交界でも注目を浴びる名家・ウィルハーン家。先祖が受けた呪いのために、ブタの鼻と耳を持ったペネロピ(クリスティーナ・リッチ)が生まれる。両親はペネロピを死んだ事にして、娘をマスコミや世間から守った。その後、ペネロピは、屋敷の中だけでスクスクと成長していった。一族にかけられた呪いを解く方法は、名家の人間にペネロピを愛してもらうしかないのだ。何度、お見合いをしても、相手の男性は彼女の顔を見て逃げ帰るだけ。しかし、そこに、名家の男性・マックス(ジェームズ・マカヴォイ)が現れるが・・・。

ペネロピは大きなコンプレックスを抱え、家の中だけで生きてきました。家族以外の人間と合うこともなく、自分だけの世界に閉じこもって生きていたのでした。失恋の痛手からか、ペネロピは家出をします。マックスに会いたい一心だったのかもしれません。

初めて見た外の世界、目の前に広がる未知なる世界は輝かんばかりに夢に満ちあふれていました。見るモノ全てが新鮮で、楽しくてたまらないといった感じ。その背景に、ペネロペへの愛を奏でるマックスのピアノ演奏が心に染みます。

そして、友人もできます。リース・ウィザースプーン演じるこの友人がまた良い味を出しています。常にマフラーで鼻から下を覆っているペネロピ。何かあるだろうなとは思ってはいましたが、問い詰めることもなく普通に接してくれました。しかし、ある事件をきっかけに、正体がばれてしまい、街はパニック状態になってしまいます。

ペネロピの部屋は「アメリ」を彷彿とさせる不思議空間。 カラフルでロマンティックなセットやファッション等々、観ているだけでも楽しくなってきます。それに、ペネロピは両親が思っているほど、自分の鼻を卑下していませんでした。そりゃあ、人とは少し違うかもしれません。でも、人前に出られないほど、そんなに悪くはない。前向きさを感じます。

そして、クライマックス。ある名家の男性と結婚することになりますが・・・。果たして、呪いは解けるのか?マックスへの愛は?

ありのままの自分を受け入れること。自由に生きるためには、自らの力で、意志で、道を切り開かねばならないことの大切さを感じつつ、ペネロピの勇気に励まされ、パワーをもらえる作品。コンプレックスに悩む女の子を応援するファンタジック・ラブストーリー。

2009/05/06

「グラン・トリノ」私的映画考Vol.183

先日、「グラン・トリノ」を観てきました。クリント・イーストウッド監督作品(「チェンジリング」「父親たちの星条旗」)。出演:クリント・イーストウッド(「ミリオンダラーベイビー」)、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ドリーマ・ウォーカー、ビー・ヴァン他。

フォードの組み立て工として長く勤めていたウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)。長年連れ添った妻を亡くし、息子の家族たちとも疎遠で、愛犬デイジー以外に信頼できる相手はいない。そして隣家に住むアジア系少数民族のモン族一家を嫌悪していた。ある晩、何者かが自慢のグラン・トリノを盗みに入った。それは、盗みを強要された内気なモン族の少年・タオ(ビー・ヴァン)だった。ウォルトとタオの交流が始まり、二人の間に少し奇妙な友情が芽生えていくが・・・。

引退後は、変化のない決まりきった生活を送っていたウォルト。何もかもすべてに怒りを覚えるウォルトは、絵に描いたような偏屈じじいと言った感じ。息子たちとも折り合いが悪く、自ら距離を置くような言動。人種差別的発言が多いのも、特徴的。特に隣人のアジア系少数民族モン族の一家は気にくわない。

説教じみた口調に出てくるのは朝鮮戦争従軍経験。何かと言っては「朝鮮では・・・」と始まります。亡き夫人とウォルトを教会へ向かわせるようにと約束したという若い神父・ヤノヴィッチ(クリストファー・カーリー)。生と死についてウォルトに説こうとしますが、とりつく島がありません。

そんなある日、ヴィンテージカー「グラン・トリノ」を何ものかが盗もうとします。犯人は隣家のモン族の少年・タオでした。気の優しいタオでしたが、従兄がチンピラグループに引き入れようと強引にテストをした結果でした。警察に届けることもなくウォルトは何事もなかったように過ごします。

そして、それを知ったタオの母親は、お詫びにタオに奉仕活動をさせてくれとウォルトに願い出ます。気むずかしいウォルトと心優しい少年タオとの交流が始まります。次第にうち解けていくウォルト。まるで父と子のよう。工具に興味を持ったタオに、工具を与え、仕事を紹介し、様々なアドバイスをしていき、一人前の男にしてやろうとするのでした。しかし、チンピラとのトラブルは日に日に増していくき、そして、、、。

積極的に人々と関わることなく、ただ人生が静かに終わるのを待つような生活を送っていたウォルトでしたが、タオやその姉・スー(アーニー・ハー)と心の交流を重ねていくようになり、生活に張り合いがでていきます。文化の違いはあれど、そこには、どうにもならない身内よりも、暖かく優しく、心やすらぐ赤の他人たちがいたのでした。

やがて、ふたりの間に芽生えた奇妙な関係。それは友情と言えるのでしょう。ある事件をきっかけに、ふたりは復讐することを決めます。それまでの数時間のウォルトの行動は、何かを残そうとするかのように、やり残したことをすべてやり尽くすように見えました。

そして、ウォルトは心のやすらぎを得る事ができたのでしょう。今までの人生を、自分の抱いていた偏見や人との接しに葛藤するウォルトの姿を通して、見つめ直す事ができました。何が幸せなのかは人それぞれでしょうが、きっとウォルトは何かを残せて、幸せだったのでしょう。タオにとっては、出会いが、人生を大きく変えていく瞬間でもありました。

アメリカに暮らす少数民族を温かなまなざしで見つめた感動作。いつもながら、クリント・イーストウッド監督作品には優しさを感じます。

2009/05/05

「チェイサー」鑑賞

先日、「チェイサー」を観てきました。ナ・ホンジン監督作品。出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ソ・ヨンヒ他。

デリヘルを経営する元刑事ジュンホ(キム・ユンソク)。そこで働く女たちが、たびたび失踪していた。ジュンホは、女たちが残した携帯の電話番号から一人の客に辿り着く。偶然、捕まえた男はヨンミン(ハ・ジョンウ)と名乗り、「女たちは俺が殺した。」とあっけなく自供する。が、証拠がないために、必死に捜索する警察だったが、証拠が掴めず奔走する。ただ時間だけが過ぎていく。ジュンホだけは、単独、生きているかも知れない囚われた女・ミジン(ソ・ヨンヒ)の命を救うため、夜の街を猛然と走り続ける。

偶然に捕まえた男は連続猟奇殺人事件の犯人だった。あっさりと自供しますが、証拠がありません。過去にも何度か逮捕はされていましたが、証拠不十分で、拘留を解かれてしまっていました。狂気すら感じるヨンミン。警察の捜査を弄ぶかのような証言を繰り返します。

そんなヨンミンに詰め寄るジュンホ。最初は、金のためでしたが、ミジンの娘を連れて捜査する内に情が移ったのか、ミジンの命を救うために必死になっていきます。ミジンの娘が母親が死んだのではないかと聞いたとき、泣きはらすシーンは秀逸です。

捜査が進むにつれ、明らかになっていくヨンミンの過去。いったい何があったのか、犯行の動機はいったい?警察は保身のためか、まったく捜査は見当違いの方向へ?焦るジュンホ。ミジンの命を救うことができるのか?

殺人鬼にただ一人闘いを挑む男・ジュンホは街を失踪します。緊張感みなぎるシーンの連続。人間の愚かさや心の闇を見事に描き出した本作。カンヌ国際映画祭で注目され、レオナルド・ディカプリオ主演でリメイクも決定しているとか。あまり見えないようにはなっていますが、残酷なシーンが多々ありますし、想像させられる怖さがある本作。最後まで展開が読めないサスペンス作品です。

2009/05/04

「ブレス」私的映画考Vol.182

今日ご紹介するのは「ブレス 」です。キム・ギドク監督作品(「絶対の愛」「」「うつせみ」)。出演:チャン・チェン、パク・チア、ハ・ジョンウ他。

死刑囚のチャン(チャン・チェン)は、キリで喉を突いて自殺未遂を図り、声を失った。夫と幼い娘と優福に暮らす主婦のヨン(パク・チア)は、ある日夫の浮気を知る。まったく悪びれる様子のない夫に怒りを覚えたヨンは、テレビのニュースで知った死刑囚チャンの自殺未遂に不思議な同情を覚え、彼に会うために刑務所へと向かう。面会を果たしたヨンは、次第に彼に惹かれていくが・・・。

残されたわずかな時間にまったく未練はないチャン。衝動的に何度か自殺を図ります。声を失い、台詞はまったくありません。同房の男たちも、また口数が少なく、そこには様々な想いもあるようです。熱い瞳で見つめる若い囚人も。

一方、主婦のヨン。夫の浮気を知り、どこかふさぎ込んでいるよう。静かに怒りをふつふつとたぎらせているごとく、狂気冴えも感じられます。

洗濯物の夫のワイシャツを、静かに放り投げるシーンがあります。最初は不可抗力かと思いましたが、そうではなくわざと落としてるようでした。慌てる様子もなく、ゆっくりと拾いに行きますが、偶然にも車が通り抜け、下敷きになります。そして、汚れたワイシャツをじーっと見つめ、何をするかと思えばおもむろに屋外にあるゴミ箱へ。怒りを露わにするのではなく、静かにジワジワと忍び寄る怒りを通り越し、憎悪となっているようでした。

狂気ともとれる行動は続きます。偶然知った自殺未遂をおこした死刑囚。ヨンは真っ白で殺風景な刑務所の面会室を、四季折々の写真を大きく印刷し壁紙を貼り付け、極彩色の美しい部屋へと変えていくのでした。春、夏、秋。真冬の寒さが身に染みる季節が、まるでふたりの思い出を懐かしむように語り合うかのようなシーンに変わっていきます。

短い時間を過ごすふたり。それを監視カメラの映像からじっと見つめる刑務所長らしき男。楽しむかのような意志を感じます。目的は最後まで明かされません。

全編を通して、いつもながら台詞が少なめで、状況説明的な台詞は皆無です。感情表現もまた表情で推し量るしかなく、解釈は観る人によって異なるかもしれません。それでも、そこに生きる人々の想いや愛にも等しい感情が痛いほど伝わってきます。

そして、ラストシーン。それは、本当に愛なのか、それとも哀れみなのか、同情なのか。嫉妬から来る憎悪、それが究極の愛なのか。なんとも言えないもどかしさを感じます。同情、そして、復讐心から自分を貶めているのか。それが愛に変わる。そして、呼吸を止めさせる事も愛なのだろうか。キム・ギドク作品を観ていると、愛とはいったい何なのだろうと考えさせられてしまいます。

自殺願望のある死刑囚と、夫の浮気に絶望する主婦の奇妙な関係を描きつつ、生と死、そして愛を綴る人間ドラマ。

2009/05/03

エコポイントって その2

省エネ家電を購入すると「エコポイント」がで付与される制度が、2009年5月15日からスタートします。

環境省・経済産業省・総務省では、さまざまな商品やサービスと交換できる「エコポイント」を省エネ家電購入時に付与するグリーン家電普及事業において、2009年5月15日以降の対象製品購入時からエコポイントを付与すると発表されていました。

エコポイントは、省エネ効果の高い家電製品の購入に対して付与されるポイントで、さまざまな商品やサービスと交換可能できると言うことです。対象製品は、

1.エアコン
平成21年5月上旬に予定される改正後の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品。

2.冷蔵庫
平成21年5月1日から実施される改正後の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品。但し、該当製品のない定格内容積400リットル以下の冷蔵庫については、現時点で省エネレベルが最高水準にある製品(改正前の統一省エネラベル5☆基準を満たす製品)

3.地上デジタル放送対応テレビ
現行の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品。統一省エネラベルの基準が設定されていない以下の製品につき、現行の統一省エネラベル4☆相当の基準を満たすと認められるもの。
   - プラズマ・フルハイビジョンテレビ
   - LEDバックライト液晶テレビ
   - ワイヤレス方式液晶テレビ

となりました。各メーカーのエコポイント対象製品は、

  • エアコン [PDF 71KB]
  • 冷蔵庫 [PDF 65KB]
  • 地上デジタル放送対応テレビ [PDF 66KB]
  • となっています。ソニーのデジタルハイビジョン液晶テレビの現行モデルで言えば、全9シリーズXR1、X1、ZX1、W5、F5、F1、V5、J5、M1の16V型から55V型までをラインナップ。旧モデルも一部対象となっています。

    新発売のV5シリーズは、人感センサーを搭載し、テレビの前から人がいなくなると自動で画面を消したりできますし、W5、F5、V5には省エネスイッチが搭載され、電源コードを抜かずにスイッチ一つで節電できます。省エネ機能も充実し、さらなる環境性能を追求しています。

    まずは、対象製品が正式発表と言うところまで来ましたが、ポイント還元方法等、制度の詳細はまだまだ未知数。対象家電商品の購入に合わせ、同種の古い家電をリサイクルした場合、「リサイクル料金相当分」程度のポイントも付与されるらしいですから、私ももう1台のテレビの買い換えも検討しようかと思っています。秋のモデルチェンジを待つとは思いますが、その前に夏のボーナス商戦でしょうねえ。

    iconicon

    2009/05/02

    「新宿インシデント」鑑賞

    先日、「新宿インシデント」を観てきました。イー・トンシン監督作品。出演:ジャッキー・チェン(「ドラゴン・キングダム」「ラッシュアワー」)、ダニエル・ウー、シュー・ジンレイ、ラム・シュー、ファン・ビンビン、加藤雅也、倉田保昭、竹中直人他。

    集団不法入国が頻発する1990年代。世界一の歓楽街、新宿・歌舞伎町。恋人を探して密入国した男・鉄頭(ジャッキー・チェン)。仲間を頼り、苦しくとも何とか生活をしていく鉄頭たちだったが、新宿にはびこるヤクザ、華僑らに阻まれ、思うように稼げてはいなかった。ある日、ある事件をきっかけに、ヤクザの幹部・江口(加藤雅也)の命を助ける。いつしか、鉄頭は新宿裏社会の実力者となっていく。そして、奇妙な友情で結ばれていく鉄頭と刑事・北野(竹中直人)。ふたりの運命は・・・。

    コミカルでスピーディなアクションが全くないジャッキー・チェン主演映画。新宿を舞台に骨太の人間ドラマを展開します。そこに描かれているのは、日本の恥部、新宿の恥部とも言えるような裏社会。そこで生きる人間たちは欲望の固まりで、金のため名誉のためなら何でもやる様な人々。恋人を探し慎ましく生きようとしても、そうもさせてくれない。

    いつしか、不法入国者たちのまとめ役となっていく鉄頭。そして、手段を選ばなくなる鉄頭は、日本のヤクザ社会へと入り込んでいく。鉄頭は、日本で生きていくことを決め、部下たちに新宿を任せ、別会社を経営していくが、そのことから抗争は激化していくが・・・。

    権力を掴んだ人間は、さらなる欲望の虜となり、墜ちていく。人間は何のために生まれてきて、何のために生きるのだろう。そして、何に幸せを感じて生きていけるのか。一昔前の昭和の任侠映画の様な雰囲気のある、バイオレンス作品。残酷なシーンもかなりありますので、鑑賞には注意が必要です(R-15指定)。

    アクションシーンはまったくと言っていいほどありませんので、エンドロールでおなじみのNGシーンはありません。あしからず。

    2009/05/01

    PSP「ギレンの野望 ジオンの系譜」その96

    PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威

    「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」を始めて、早一年。全13勢力すべてのシナリオで勝利し、一回りしましたが、メカニック図鑑のコンプリートを目指して、引き続きプレイ中です。

    前回のゲーム、エゥーゴ編は無事勝利を収めることができました。

    ティターンズ、アクシズを壊滅させた後は、シャア率いるネオ・ジオン軍との決戦です。大失敗してアムロが自軍に所属していませんので、νガンダムが開発できませんでした。メカニック図鑑コンプリートの目的でやっている割にはお粗末な結果です。

    と言うことで、どんなに待ってもνガンダムは開発できないのですから、早々に終わらせてしまおうという事で、ZZガンダムとネェルアーガマを量産し、Zガンダムにはハイパーメガランチャーを装備、大火力で敵軍のモビルスーツを粉砕していきます。

    シャア、ギュネイ、クェスのニュータイプが乗るギラ・ドーガ、ヤクト・ドーガは少々やっかいでしたが、こちらは物量作戦ですから、なんてことはありません。ユニットの前衛には安価なモビルスーツ等を配置し、モビルスーツが損傷したらすぐに撤退し、補給を行います。強力なモビルスーツも補給路を断ちながら、囲んで集中砲火を加えれば怖くありません。

    と言うことで、第3部ネオ・ジオン・シャア編もあっさりと勝負が付き、勝利で終わりました。2回目のエゥーゴ編勝利です。

    現在は、アクシズ編をプレイ中。メカニック図鑑コンプリートの今回のお題は「量産型キュベレイ」。アクシズ編と、グレミー編で開発できる量産型キュベレイ。グレミー編ではアライメントの低下が条件だったので、少々ボリュームはありますがアクシズ編を選択しました。

    ティターンズを壊滅させ、現在はエゥーゴと交戦中。こちらは、ガザC、ガザDからバウ、ドライセンと新型を開発できていますが、量産ができないのでかなり苦戦しています。と言うのも、自軍のエリアは宇宙の半分ほどのみで、地上にはまったくエリアがありません。これでは収入が上がりませんから、なかなか戦力を増強できないでいます。

    苦戦は強いられていますが、何とか活路を見出しつつ、慎重に進めたいと思います。

    PSP 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V

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