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2009/06/13

「スター・トレック」私的映画考Vol.190

先日、「スター・トレック」を観てきました。J.J.エイブラムス監督作品(「LOST」「M:I-Ⅲ」「クローバーフィールド」)。出演:クリス・パイン、ゾーイ・サルダナ、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー、サイモン・ペッグ他。

ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が連邦の宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)。その頃、未来の超兵器を使って、バルカン星を破壊しようとする謎の巨大戦艦が迫っていた。いがみ合いながらも、成長を遂げていく、青年ジェームズ・T・カークとスポック。エンタープライズ号とその英雄的船長誕生の物語。

少年時代から無鉄砲で血気盛んなカーク。ハチャメチャな行動はエンタープライズに搭乗してからも続きました。対立する若きスポック。バルカン人と人類の混血児として悩みを多く抱えた少年時代。エリート士官として成長した今は信頼も厚くエンタープライズの中心的人物。

クリス・パイン演じるカークは、良い目をした青年。力強い目線は、巨大な宇宙船を指揮し、多くのいのちを預かる人物にふさわしい。時にルールを無視し、奇想天外な作戦を思い付き、そして実行する。理論で迫るスポック幾度となく対立するカーク。そして、それがいつしか、信頼となっていきます。

これまで、劇場版の「スタートレック」シリーズをあまり観たことがありませんでした。シリーズお約束の地球型惑星や敵の宇宙船内への転送ばかりで、どうにも、あの「転送」と言う機能を受け付けられませんでした。子供の頃には「宇宙大作戦」に胸を躍らせていたこともあったのですが。ところが、本作では転送に失敗する事もあり、リアルに描かれていて機能を上手に使っていました。

臨場感溢れるスピーディーなアクションシーンはさすがで、緊張感を煽ります。巨大なエンタープライズ号を表現するように、外観を動き回るカメラ。VFX映像が多用されていますが、アングルが格好良く、見たこともない映像が次々と現れます。

物語は過去から現代、未来が複雑に絡み合い、若干難解さを感じるモノの、テンポの良さに圧倒され、見応えのある作品になっています。理論を捨て、正しいと信じることを行えば良い。それが、信頼に変わるのだから。そして、人生に意義を持てるような生き方を。

1960年代から続く人気シリーズ「スター・トレック」を再構築し、ジェームズ・T・カークの若き日を描くスペース・アドベンチャー。同スタッフ・キャストで続編も期待したい作品。

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