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2009/06/20

「レスラー」鑑賞

先日、「レスラー」を観てきました。ダーレン・アロノフスキー監督作品。出演:ミッキー・ローク、マリサ・トメイ(「団塊ボーイズ」)、エヴァン・レイチェル・ウッド(「アクロス・ザ・ユニバース」)他。第81回アカデミー賞主演男優賞、助演男優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞主演男優賞、主題歌賞受賞、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。

かつては人気を極めたプロレスラー・ランディ“ザ・ラム”(ミッキー・ローク)。それから20年後、今では落ち目でドサ廻りの興業試合に出場していた。ランディは、ある試合のあと、発作を起こし、医者から引退勧告されてしまう。馴染みのストリッパー・キャシディ(マリサ・トメイ)に打ち明けると、長らく会ってない娘・ステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に会う事をすすめられるが・・・。

ドキュメンタリー風の映像で綴る、かつての栄光を引きづりながら、生きる場所を探し続ける孤独な男の物語。「あの人は今、密着24時」と言った感じです。

50代になったランディ。身体はボロボロです。薬を使って、老体にむち打ち、週末は興業へ。平日はスーパーでアルバイト。家賃も払えずに家を閉め出されたりもします。しかし、いまだに人気はカリスマ的に絶大。

密かに恋心を抱くストリッパーのキャシディは、良き相談相手。毎日の生活、ドサ廻りの試合が続く日々の中、孤独に苛まれていたランディ。弱音を吐き、孤独感を吐露します。

そして、娘との再会。嫌われている娘にはけんもほろろ。それでも、諦めないランディ。だんだんと良い雰囲気に。久しぶりに海辺を散歩するシーンは、ほのぼのとしていて良いシーンです。ドキュメンタリー風の映像で、ルーズな画面が多いのですが、時おりアップの映像がはいり、その想いが伝わり、効果的に使われています。

人間、時には大切なものを全て失うこともある。それでも、やらなければならない事があり、それを止めるかどうかをを決めるのは自分だけ。大切なモノのために闘い続ける男の人生の光と影、悲哀を感じられる人間ドラマ。試合のシーンは一部、凄惨な場面もありますので、鑑賞には注意が必要です。

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