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2009/07/05

「週刊 手塚治虫 創刊第10号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊10号」を観ました。2009年7月3日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。7月のテーマは「愛と勇気」。

創刊第10号のゲストはアーティストの日比野克彦さん。「W3(ワンダースリー)」を中心に語ってくれました。

アニメは「W3」から第11話「北の谷の決斗(脚本・演出:手塚治虫)」、、モーション漫画は「W3」の序盤部分。

「W3(1965-1966)」は、銀河パトロール隊員3人が銀河連盟から派遣されて地球にやってきた。その目的は、戦争に明け暮れる地球を破壊すべきか存続させるべきかを決定することであった。ボッコ、プッコ、ノッコの3人は地球の動物の姿を借り調査をすることにし、それぞれウサギ、カモ、ウマとなる。星真一少年はひょんなことから、彼らと知り合い行動を共にすることになるが・・・。

最初は、元気いっぱい、快活、でも無鉄砲な主人公・真一に憧れ、様々な装置を使ってどこへでも行けるW3たちに憧れます。そして、現在のお仕事・アートに大きな影響を受けたという日比野さん。ガラクタから特殊な装置や乗り物等々、様々な物を作り出せる能力を持つノッコ。その能力に憧れ、自分も近所のガラクタを集めてきて工作をするのが大好きになったとか。そして、その体験から、アートの世界に入っていって現在に至っているとか。

ノッコの作ったモノに「ビッグ・ローリー」というタイヤ型の乗り物があるのですが、私も少年時代に胸躍らせたモノでした。何ともいえないわくわく感がありました。

40年以上前の作品ではありますが、劇中で繰り返される戦争、その裏で繰り広げられる争いは、現在でも未だ行われていること。これを見た宇宙人がいたら、地球は何度破壊されていることか。

しかし、終盤、W3は命令を無視して、地球を破壊せずに帰還しますが、有罪となり島流しになってしまいます。向かった先は30年前の地球でした。そして、人間となっていたのです。三人は星真一少年の側に昔からいたのでした。というタイムパラドックスが仕掛けられていました。時間と空間を飛び越えて、運命は回る。人類には、時空を飛び越えることはできないが、自分たちの行動次第で未来はきっと変えられる。もっとよりよい未来に、平和な世界を築くこともできるはずという、手塚治虫からのメッセージだったのかもしれません。

少年時代から何度も読んできた「W3」ですが、新たな一面を見られたような気がします。

次回、創刊第11号のスタジオゲストは漫画家 ひさうちみちおさん2009年7月10日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「0マン」を中心に語ってくれます。こちらも少年時代から何度も読んだ作品なので、楽しみです。

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