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2009/07/14

「ノウイング」鑑賞

先日、「ノウイング」を観てきました。アレックス・プロヤス監督作品。出演:ニコラス・ケイジ(「バンコック・デンジャラス」「天使のくれた時間」「フェイス/オフ」)、チャンドラー・カンタベリー、ローズ・バーン、ララ・ロビンソン、ベン・メンデルソーン他。

宇宙物理学を教えているジョン(ニコラス・ケイジ)。ある日、小学生の息子ケレイブが持ち帰った紙に書かれた数字に目を留める。そこには過去に起きた大惨事の日付と犠牲者の数が書かれていたのだ。その紙は、50年前に小学校に埋められたタイムカプセルから出てきたものだったのだ。そして、ジョンの目の前で、予告された日付に大事故が起き、死者の人数も一致してしまう。次の大惨事を防ごうと奔走するジョンだったが・・・。

妻をホテル火災で失っているジョンは、息子のケイレブと二人暮らしでした。そのためか、信仰心を失っているジョン。神父でもある父親とは不仲が何年も続いていた、小学校の創立記念行事に50年前に埋めたタイムカプセルを開けるという。そこでケイレブの受け取ったモノは、全面に数字が羅列された奇妙なモノでした。それを見たジョンは、そこに意味があることに気づきます。それは過去50年間に発生した大惨事の日付と死者の数でした。この「よげんの書」とも言えるモノはいったい何なのか?

前半は、この数字を巡るミステリーとして展開します。そして、ケイレブの周りで起こる不可思議な出来事。謎の人物の影。囁くような声。補聴器の雑音。緊張感が高まります。

そして、予言通り起きてしまう大惨事。最初の予言はジョンの目の前で起こります。予告編でも描かれていた飛行機の墜落事故。見た目カメラにフレームインする機体。車列をかすめ、墜落炎上。これをワンカットで見せます。確かに、映画にはカット割りというモノがありますが、実際に見ている目ではカット割りなどはなく、ワンカットで見えているのが当たり前。そりゃあCGなのでしょうが、とにかく大迫力です。

それを目の当たりにしたジョン。やはり惨事は起こってしまった。その数字の中には、妻が死んだホテル火災の日付もあったのでした。もっと早く知っていれば、救えたかもしれない。何もできなかったジョン。後悔が募ります。

さらに惨事は続き、最後の数字には、人類がかつて遭遇したことがない未曾有の大惨事が記されていることに気づくジョン。人類の運命は?ケイレブの進むべき道は?

後半以降は、「X-ファイル」的な盛り上がりを見せ、パニックが巻き起こり、そして大団円。先日読んだ小説「月のうさぎ (著・吉村達也/角川ホラー文庫)」でも、人類の滅亡と再生というテーマが扱われていて、奇妙な関連性を感じました。

人生は、宇宙は、偶然の積み重ねなのか。それとも、定められた運命なのか。運命は変えられないのか。大迫力のSFサスペンスパニック作品。最後には家族の絆も感じられる作品になっています。たとえ離れていても、親子の絆は永遠に違いありません。

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