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2009/07/01

「それでも恋するバルセロナ」鑑賞

先日、「それでも恋するバルセロナ」を観てきました。ウディ・アレン監督作品(「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」)。出演:スカーレット・ヨハンソン(「ママの遺したラヴソング」「ブーリン家の姉妹」)、ペネロペ・クルス(「エレジー」「ボルベール」)、ハビエル・バルデム(「ノーカントリー」「宮廷画家ゴヤは見た」)、パトリシア・クラークソン、レベッカ・ホール他。第81回アカデミー賞助演女優賞受賞(ペネロペ・クルス)。

バカンスでバルセロナを訪れたヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は、親友同士だが恋愛観は正反対。二人はヴィッキーの親戚夫婦の家に滞在して、バルセロナの街を観光し、ガウディの建築物や、ミロの芸術に酔いしれていた。ある日、訪れた画廊のパーティーで出会ったのは、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)。週末を過ごすことになった三人だったが・・・。

スペインの美しいバルセロナの街並、名所を舞台に、三角関係+1の奇妙な四角関係を描くロマンチック・コメディ。恋愛には奔放なクリスティーナと婚約中のヴィッキーが出会う妖しい魅力のアントニオ。ヴィッキーはその物言いに反感を抱きますが、クリスティーナは興味を持ちます。

スペイン人の画家であるアントニオは元妻・マリア(ペネロペ・クルス)と刃傷沙汰を起こして離婚したばかり。次第にヴィッキーもアントニオに惹かれていき、三角関係になっていきます。しかし、婚約者がバルセロナにやってくることになり、話しはもつれます。

アントニオと同居し始めたクリスティーナでしたが、自殺未遂を起こした元妻・マリアが転がり込んできて、三人の奇妙な同居生活が始まります。情緒不安定なマリアとクリスティーナとは険悪な感じでしたが、いつしか意気投合。天才的な芸術の才能を持ったマリア。三人はいっそう高めあっていきます。しかし、そんな日々長続きするはずもなく・・・。

恋愛観というのは人により様々で、そこに強烈な個性が入ると、ぶつかり合うこともあるでしょう。自分の人生はこれで良いのだろうか、自分の居場所はここなのだろうかと疑問を抱きます。そして、人は情熱に満ちた人生に憧れ、自分の居場所を探しているのです。

自分の望むものを知っている人間と、望まないものを知っているのとでは、どちらが幸せなのだろうか。

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