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2009/09/05

「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」鑑賞

先日、「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を観てきました。堤幸彦監督作品。原作:浦沢直樹。出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、石塚英彦、宮迫博之、藤木直人、古田新太、森山未來、小池栄子、黒木瞳他。

「世界大統領」となった“ともだち”が、世界を支配する“ともだち歴3年”(西暦2017年)。殺人ウイルスが蔓延した後の東京は、そびえたつ壁に包囲され、1960年代の町並みがつづき、都民の行動は完全に制限されていた。“ともだち”は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じるものだけが救われる」と声明を発表。それは、その日時に新たな殺人ウイルスがばらまかれることを意味していた。

その情報を掴んだ、ヨシツネ(香川照之)率いる反政府組織“ゲンジ一派”、武装蜂起を訴えるカンナ(平愛梨)率いる強硬派“氷の女王一派”、ユキジ(常盤貴子)とオッチョ(豊川悦司)らは、それぞれ人類滅亡を回避する方法を水面下で模索していた。そして、死んだと思われていたケンヂ(唐沢寿明)は・・・。

人気コミックを実写映画化した「20世紀少年」3部作。その完結編。60年代に始まり、20世紀最後の日の”血のおおみそか”事件。巨大ロボット、殺人ウイルスの大流行。”ともだち”の台頭。”ともだち”の娘であり、ケンヂの姪であるカンナ。そして“ともだち”の正体は?その真の目的とは?多くの謎をちりばめながら展開した物語もここに終結。クライマックスは、原作コミックとは違う展開も用意されており、よりダイナミックになっています。

少年時代の後悔が、物語の発端であり、すべての原因だった。ケンヂはなぜ行方不明だったのか? キーパーソンとなるケンヂの姉・キリコは、どこで何を?どう戦ってきたのか?20世紀の最低、最悪の部分、それを作り出したのは自分たちではないかという想い。単純な勧善懲悪ではないその思いが、ケンヂたちを追い詰め、苦しめていく。”ともだち”と対峙し、すべての因縁が明らかになる時がきた。

そして、皆の前に帰ってきたケンヂ。抱き合う仲間たち。せつなくも感動のラストです。エンドロール後に10分間に本当のラストシーンがありますので、席を立たないように。

総製作費60億円を掛け、原作コミックにそっくりな出演者300名を超える豪華キャスト、1年間におよぶ長期撮影という、世紀のプロジェクト「20世紀少年」。少年時代の空想がここまで大きな物語になろうとは、決着を付けるのはやはり自分たち。そして、「ぼくらの旗」を手にする大団円。感動的なラストを是非、ご覧ください。

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