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2009/09/26

「ランド・オブ・ウーマン 優しい雨の降る街で」鑑賞

先日、「ランド・オブ・ウーマン 優しい雨の降る街で」を観ました。ジョナサン・キャスダン監督作品。出演:アダム・ブロディ、クリステン・スチュワート、メグ・ライアン、オリンピア・デュカキス、マッケンジー・ヴェガ、エレナ・アナヤ、ダスティン・ミリガン他。

若手脚本家の青年カーター(アダム・ブロディ )。仕事は思うようにいかず、女優である恋人にも別れを告げられ、人生に絶望を感じていた。そんなカーターは、一人暮らしの祖母の面倒を見るという口実で、逃げるようにミシガン州の小さな町へ向かう。隣人であるハードウィック家の主婦サラ(メグ・ライアン)と、その高校生の娘ルーシー(クリステン・スチュワート )と親しくなるが、それぞれ苦悩を抱えた3人の仲は、やがて微妙な三角関係となっていくが・・・。

それぞれがそれぞれの悩みを抱えています。カーターは、仕事が上手くいかず、書きたい作品にも手を付けられずにいましたし、恋人にもふられてしまい、人生に閉塞感を感じていました。サラは夫との関係が上手くいかず、そして体調も・・・。ルーシーは家庭の問題や、友人・恋人関係。

そんな3人が、カーターを中心に結びついていきながら、人生を再発見して行きます。カーターの背中をそっと押してあげるのが、祖母・フィリス。ぼけが始まっていて、一見、おかしなことをしているようにも見えますが、そこには、人生をより良く生きるための知恵が込められているようなのでした。

世の中は面倒で問題だらけで、思った通りにはならない。何かを見つけようと生きても見つからない。もがき苦しみ、懸命に生きることが大切なのだと。怖がるのは良いけれど、周りを良く見れば、きっと、自分の心が教えてくれるはず。

脚本家が主人公の割には、登場人物の心情が掘り下げられていませんが、どこにでもいるような登場人物のおかげで、観る者の経験を反映させることができ、その誰かに感情移入できるような気がしますし、そこはかとない感動があります。

人生に行き詰まったまま祖母の暮らす町へやって来た青年が、ある母娘と触れ合う中で次第に癒され、新たな自分を見出す姿をコミカルかつハートウォーミングに描いたヒューマン・ストーリー。

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