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2009/10/16

「さまよう刃」鑑賞

先日、「さまよう刃」を観てきました。益子昌一監督作品。原作・東野圭吾(「容疑者Xの献身」「手紙」)。出演:寺尾聰、竹野内豊、伊藤四朗、長谷川初範、木下ほうか、池内万作、岡田亮輔、佐藤貴広、黒田耕平、酒井美紀、山谷初男他。

最愛の娘が、少年達によって、凌辱され殺された父親・長峰重樹(寺尾聰)は失意のどん底に落ちていた。ある日、謎の密告電話により、犯人の名前と居場所を知ることになる。長峰は自ら犯人を追い、一人目を殺害。なおも、二人目を追う。そして、長峰を追う2人の刑事、織部孝史(竹野内豊)と真野信一(伊藤四朗)。不条理さを感じる織部は、苦悩を抱えながら、事件を追いかけるが・・・。

残虐な犯罪を続ける少年犯を裁くには、少年法で保護されている未成年者には極刑は望めない。娘以外にも多くの被害者がいる。殺人犯を殺すことは罪なのか?それとも正義なのか?復讐が何も解決しない虚しい行為だと分かっていながら、犯人を追う主人公・長峰。

正義とはいったい何なのか?警察のすることは正義をつらぬことではなく、法を守ることなのか?法律の矛盾とでも言うような疑問を投げかけてきます。

序盤は緊張感たっぷりで、事件発生、犯人の特定、第一の殺人とテンポ良く進みます。長峰の台詞はほとんど無く、BGMも少なめ。得も言われぬ緊迫感を醸し出しドキドキ感が消えません。後半は、主人公は誰?と言うくらいに、刑事・織部、真野を中心に展開します。

直木賞作家・東野圭吾のベストセラー小説「さまよう刃(角川文庫)」を大胆に、アレンジしたところは、賛否両論分かれるところでしょうが、別の作品として鑑賞することをオススメします。小説と映画で、テーマが少しずれているような気がするのは私だけでしょうか?

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