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2009/11/25

「2012」私的映画考Vol.204

先日、「2012」を観てきました。ローランド・エメリッヒ監督作品(「紀元前1万年」「デイ・アフター・トゥモロー」「インデペンデンス・デイ」)。出演:ジョン・キューザック(「1408号室」)、アマンダ・ピート(「X-ファイル」)、サンディ・ニュートン(「M:i-2」)、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン他。

リムジン運転手のジャクソン(ジョン・キューザック)は、ふたりの子供との旅行中、偶然干し上がった湖底に建てられた施設を発見してしまう。そして、偶然知り合ったDJチャーリーから、政府が隠蔽している地球滅亡の真実を知ってしまう。ジャクソンは家族を守るために奔走するが、地割れ、火山の噴火、大津波、地軸の変化とあらゆる天災が襲ってくるが・・・。人類の運命はいかに。

2012年12月21日。一つの時代が終わりを告げるというマヤ文明の予言。多くの遺跡を残し、天文学においては緻密な計算がなされていたなど、謎を秘めた超古代文明として知られています。その他にも、多くの宗教でも2012年地球滅亡説が語られています。

地割れに始まり、巨大地震が頻発する。マグニチュード10.9。蔵々を絶する揺れ。次々と地面は崩れ落ち、ビルは倒壊。投げ出される人々、巨大な地割れの中に飲み込まれていく人、物、車・・・。その中を車で走り抜け、飛行機で飛び出す主人公たち。まさに阿鼻叫喚、地獄絵図です。その凄まじい状況をVFXで描きますが、これが圧巻。ぜひとも、大画面、大音響のスクリーンでご覧いただきたいシーンです。

そんなパニックを描くのはローランド・エメリッヒ監督お得意のところですが、それ以上にしっかりと描かれているのが登場人物たち。主人公のジャクソン一家。離婚した妻と息子と娘。愛する家族を守るためにジャクソンは戦います。そして、壊れかけた家族を再生させていきます。

他にも、主要登場人物として、地質学者のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー )とその父親、大統領とその娘・ローラ(タンディ・ニュートン)の物語は、胸を打ちます。そして、それぞれの物語は、別れと出会いを繰り返し、すれ違いながら、次第に収束していきます。

追い詰められた人類は、救いを求めて集まり、さらにパニックとなっていきます。金のあるモノはパスを持ち、政府が建造していると言う船へと乗船しますが、乗船できないモノも出てきます。そして、パニックへ。互いに戦うことを止めなければ、人間性を失ってしまう。生死の境にたった時に、人はどう行動し、何を守るのか?人として何をするのが最良の選択なのか?

ディザスタームービーの帝王・ローランド・エメリッヒが描くSF超大作。人類は滅亡してしまうのか?そして、再生の時は来るのか?パニックの先にある感動を、ぜひ、味わってください。

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