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2009/12/21

地球一のサッカーを見よう!2009 Vol.8

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ UAE 2009。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2009年12月9日開幕しました。今大会から2年間、アラブ首長国連邦(UAE)で開催。

【M7】3位決定戦 浦項vsアトランテ 12月22日(土) 22:00

いよいよ最終日。まずは3位決定戦。アジア王者の浦項と北中米カリブ王者のアトランテの対戦。浦項は準決勝で退場者を3人だしたため、先発メンバーはベストメンバーにはなり得ませんが、キャプテンマークを巻いた岡山を中心に気合いは十分。

試合は、浦項、アトランテとも、積極的に攻めるモノの、決定機を活かせず、お互いに決め手に欠いています。42分、左サイドのクロスからゴール前のデニウソンにパスが渡ると、これを冷静に決め浦項が先制。前半を折り返します。

後半に入って、追いかけるアトランテは、後半1分、マルケスが決めてあっさりと同点とします。その後も、ボール支配率で上回るアトランテが試合を優位に進めます。が、結局双方ともにゴールを決められず、1-1のまま終了し、PK戦に突入。3位決定戦は、延長戦を行わずに、すぐにPK戦となります。

初先発の浦項GKソン・ドンジンに少々不安を抱えながらも、好セーブも見せ、結果、4-3で浦項が勝利しました。アジア王者の浦項が3位、北中米カリブ王者のアトランテが4位となりました。

【M8】決勝 エストゥディアンテスvsバルセロナ 12月19日(土) 25:00

5大会連続で、決勝戦は南米王者対欧州王者の対決となりました。

バルセロナは準決勝でのケガがたたり、イニエスタが欠場となり、ベストメンバーに少し欠けますが、FW陣はメッシ、イブラヒモヴィッチ、アンリと豪華なメンバーが先発。いつもの華麗なパスワークを見せてくれるのかとおもいきや、そこは南米王者のエストゥディアンテスが完全にバルセロナの良さを消していました。前半は、メッシに仕事をさせずに、エストゥディアンテスが37分に先制。苦しんだバルセロナ。エストゥディアンテスの1点リードのまま前半を折り返します。 3年前の悪夢がよみがえります。

後半、修正してくるバルセロナは、ペドロを投入。反撃が開始されます。修正が効いてきたのか、いつもの華麗なパス回しが見られるようになり、シュートも次々と繰り出します。エストゥディアンテスは防戦一方。1点を守り逃げ切る体制。ほぼ全員が自陣に下がり、守りに守ります。後半の終了間際。とうとうバルセロナが追いつきます。44分、ペドロがヘディングで押し込み同点ゴール!試合を振り出しに戻します。そして、延長戦へ突入。

3人の交代枠を使い切ったエストゥディアンテス。エースのベロンは疲れがありありと見えます。さらに攻撃力を強めるバルセロナ。途中出場のジェフレンが効いていました。皆、疲れ切っているときに縦へのドリブル突破。これはつらいです。疲れ切ったエストゥディアンテスは、PK戦狙いで時間をゆっくり使います。

そして延長戦後半の5分、右サイドからアウベスが絶妙のクロス。走り込んだメッシが胸で押し込んで勝ち越しのゴール!必死に食い下がるエストゥディアンテスですが、なすすべなく、試合終了。バルセロナが2-1で逆転勝利。初の世界一となりました。負けたエストゥディアンテスは、41年ぶり2度目の世界一に後一歩手が届かず準優勝となりました。

優勝したバルセロナは、クラブ創設110年目にして悲願の世界一。そして、2008-2009シーズンで、6冠達成という偉業を成し遂げました。まさに史上最強のバルセロナです。下部組織カンテラ出身者が先発メンバーの半分以上を占め、チームの戦術・意志が統一され、絶妙のハーモニーを醸し出すバルセロナの攻撃的なサッカー。守備にやや不安を抱えるモノの、それを補ってあまり得る攻撃力。その破壊力は、絶大でした。注目されるだけに、研究されていることもありますが、それさえも、徐々に修正し、打ち破るグアルディオラ監督の采配も見事でした。何よりも、クラブ一丸となった魂と強い精神力が結実した結果だのでしょう。

年に一度のお楽しみFIFAクラブワールドカップも終わってしまいました。夢の饗宴の終わりは、なんだかちょっぴり寂しいもの。が、リーガエスパニョーラもまもなく折り返し地点。バルセロナも順調に勝ち点を挙げていますし、ヨーロッパチャンピオンズリーグも盛り上がってきています。こちらも注目。

また、今大会は、ついにオセアニア王者が5位になるという大きな成果がありました。確かに欧州や南米のサッカーは群を抜いているのかもしれません。注目される試合もスター選手の多い、欧州王者や南米王者の試合が多いでしょう。が、それだけではなく、それ以外の大陸のサッカーのレベルも、少しずつ上がっているのは間違いありません。後何年かすれば、決勝戦の組み合わせが変わる日が来るのかもしれません。そうなる日がくること、そんな希望を持てたのが今大会だったとも言えます。

そして、来年は4年に1度のワールドカップの年。来年は、今年以上におもしろい試合が見られことに期待します。夢の続きは終わらない・・・。

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