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2010/01/19

「かいじゅうたちのいるところ」鑑賞

先日、「かいじゅうたちのいるところ」を観てきました。スパイク・ジョーンズ監督作品(「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」)。出演:マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ他。声の出演:ローレン・アンブローズ、クリス・クーパー、ジェイムズ・ガンドルフィーニ他。

空想好きの少年マックス(マックス・レコーズ)は、母と姉との3人暮らし。母も姉も自分をあまり構ってくれず、それに怒ったマックスは母とケンカをし家出をする。森を駆け抜け、見知らぬ浜辺にあった船に乗って海に出る。そしてたどり着いたのは、見たこともないかいじゅうたちが棲む島。マックスはおそるおそるかいじゅうたちの中へと入っていくが、彼らはマックスを食べようとする。そこでマックスは「僕は王様だ!」と宣言。そして、空想の物語を語りはじめ、かいじゅうたちに受けいれられるが・・・。

原作はモーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」。私も読んだことのある絵本です。絵本ですから非常に短い作品ではありますが、味のある絵と、教訓を差し込んだ良い作品でした。その短編を大胆に脚色し、かいじゅうたちの個性を描きわけ、より、ドラマティックに再現しています。

声優が演技した声に合わせ、着ぐるみのかいじゅうたちが演技し、表情はCGでつけています。この表情がすばらしい。優しさを秘めた大きな瞳が愛くるしい。ときには怒り、ときには笑う。よたよたと歩く姿もかわいらしいです。

そんな、かいじゅうたちは、孤独なマックスをいたわるように接してくれます。中でも一番の仲良しはキャロル。リーダー格のかいじゅうですが、元恋人とうまくいっていません。仲間同士でも、いろいろと問題があるようです。マックスは、かいじゅうたちの中に、人間社会と同じような複雑な人間関係を見ていきます。そして、その中で成長していきます。きっと、マックスは、思いやりを持って、人をいたわれるような、優しい少年になったに違いありません。

絵本が原作だけに子ども向けの内容ではありますが、大人が見ても十分にその心の機微を感じることができます。孤独な少年と風変わりなかいじゅうたちとの交流を通して、少年の成長を描く物語。

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