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2010/03/17

「NINE」試写会へ

先日、「NINE」の試写会へ行ってきました。ロブ・マーシャル監督作品(「シカゴ」「SAYURI」)。脚本:アンソニー・ミンゲラ。出演:ダニエル・デイ=ルイス(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)、マリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ」)、ペネロペ・クルス(「エレジー」)、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン(「オーストラリア」)他。第82回アカデミー賞、助演女優賞(ペネロペ・クルス)、オリジナル歌曲賞、美術賞、衣装デザイン賞ノミネート。

1964年、イタリア。映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)は、新作の撮影を控えていたが、クランクインを目前にしながらも脚本は白紙。プロデューサーや出資者からは、プレッシャーかけられていくばかり。そして、彼の周囲には常に女性が取り巻き、妻・ルイザ(マリオン・コティヤール)からは愛想を尽かされてしまう。追い詰められたグイドは、いつしか妄想の世界へと溺れていくが・・・。

ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞を受賞した「NINE」を、ロブ・マーシャル監督が豪華キャストで映画化した作品。アカデミー賞受賞者たちの夢の饗宴、そして、歌って踊る様は見応えがあります。普段の演技では見られない熱唱もあり、こんなに歌えるのかと驚くことしきり。

期待される新作。キャストも決まり、タイトルも決まった。しかし、内容が決まらない。気持ちばかりが焦る。逃げ出したはずだったが、プロデューサーは追いかけてくる。愛人も。そんなとき、思い起こすのは少年時代の思い出。母の面影。セットにたたずみ、思い出に浸る。

また、彼の周囲には愛人を始め、様々な女性が取り巻く。そして、妄想。激しいビートに合わせてセクシーに歌い、踊る。時折、幻想的に映し出されるモノクロ映像。これもまた美しい。

新作はクランクインできるのか?曲がり角を一度間違えると、あとは、間違いの繰り返し。映画作りは人生にも似ているのだから、プレッシャーに押しつぶされそうになっているだけでは、良いモノは作れない。楽しまなきゃもったいない。そして、その呪縛から解放されたとき、はればれとした笑顔が待っている。素晴らしきかな映画人生。

豪華絢爛なセット、衣装、豪華なキャスト、弾むビート。見ているだけでわくわくし、知らず知らずに、身体がリズムに乗って動き出してしまいます。ミュージカル作品ではありますが、ドラマの中の妄想として描かれているシーンが多いので、ミュージカルが苦手な人でも楽しめる作品になっています。

「世界は男と女と愛でできている」。2010年3月19日公開。

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