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2010/04/10

「50歳の恋愛白書」鑑賞

先日、「50歳の恋愛白書」を観てきました。レベッカ・ミラー監督作品。出演:ロビン・ライト・ペン(「消されたヘッドライン」)、アラン・アーキン(「サンシャイン・クリーニング」)、キアヌ・リーヴス(「地球が制止する日」)、ウィノナ・ライダー(「スター・トレック」)、ブレイク・ライヴリー、モニカ・ベルッチ他。

誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。年上のベストセラー作家ハーブ・リー(アラン・アーキン)と結婚し、完璧な妻を演じながら50歳まで美しく年を重ねてきた。しかし、若いころのピッパ・リー(ブレイク・ライヴリー)の人生は波瀾万丈だった。シルバーコミュニティに引っ越しをしてきたある日、日々老いていく夫、壊れていく自分に気づく。そして、15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れるのだが・・・。

良き妻で良き母でもある50歳の女性・ピッパ・リー。元ベストセラー作家で、出版社を営む夫、弁護士を目指す息子、報道写真家の娘と、家族にも恵まれていましたが、家族の中にも様々な問題を抱えていました。そして、日々老いていく夫。年の離れた夫。その存在。なぜか反抗的な娘にも手を焼いていました。何よりも、恐れおののいたのが、自らの心の病。今まで気づかないでいた病。いったい何が・・・。

そんな、ピッパ・リーが、自らの過去を振り返るカタチで、過去と現在が交互に描かれていきます。現在の彼女からは想像できない波瀾万丈の人生がありました。強烈な個性の母親。今でも彼女の中には、大きな存在としてありました。そして、母親に自分を重ねていくピッパ。反発して家を飛び出したピッパ。また、似ていることに嫌悪感を抱くのでしょうか、娘もまたピッパに反抗していきます。

穏やかな生活の中に、幸せながらも物足りなさを感じていくピッパ・リー。ある出来事を通じ、新たな愛に目覚めるとともに、新しい人生の始まりを迎えていく姿を描きます。人生一寸先は闇、未来は何があるかわからない。そして、それを決めるのは自分自身。自分の魅力に気づくことが、その第一歩なのかもしれません。「恋愛白書」と言うタイトルではありますが、ラブストーリーの要素は少なめで、長い人生の中で、幸せとはいったい何なのかを考えさせられる作品になっています。

心の病や母娘の確執、パートナーとの関係を絡めながら、出会いと別れ、人生の機微をとらえた人間ドラマ。

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