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2010年4月

2010/04/30

2010.04映画鑑賞総括

4月の劇場での映画鑑賞は12本。今年の累計36本。今月はまずまずの本数で推移しました。

0401   ハート・ロッカー
0405   カティンの森
0407   バッド・ルーテナント
0409   50歳の恋愛白書
0411   ミレニアム
0412   シャッターアイランド
0414   アーマード 武装地帯
0415   ヴィクトリア女王 世紀の愛
0420   アリス・イン・ワンダーランド
0422   第9地区(チケプレ)
0426   タイタンの戦い
0430   ウルフマン

今月は、アクション、SF、ファンタジー、サスペンス、ラブストーリー、ドラマ、歴史物とバラエティに富んだ作品がありました。また、アカデミー賞関連が多い月でもありました。

今月は良い作品が多かったです。まずは、第82回アカデミー賞作品賞監督賞他を受賞した「ハートロッカー」。「アバター」の対抗作品として派手さはありませんが、確かにアカデミー賞会員受けが良さそうな作品でした。「アバター」は映画として、革命的な技術の導入をしたとは思いますが、社会問題としての環境破壊へのテーゼとしては控えで、エンターテインメント性が際だったと言うことでしょう。

「カティンの森」も良かったです。歴史に疎い私としては、全く知らなかった事件の映像化でしたから、衝撃的でもありました。また、この作品を観た直後に、ポーランドで起きた航空機事故。この事件の追悼式典へと向かう道中で起きたことであり、奇妙な関連性を感じてしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

「ヴィクトリア女王/世紀の愛」も良かったです。史実に基づいた作品は、重い気分にさせられる作品が時々ありますが、本作は序盤こそ、やや重たい感はありましたが、後半はラブストーリーとして楽しめる作品になっていて、興味深い作品でした。女王という仕事、女王という責任を負いながらも、愛に目覚めたヴィクトリア。愛こそすべての原動力。だからこそ、幸せな国が築けたのでしょう。

今月は、全国ロードショー作品の合間に、ミニシアター系作品も鑑賞できましたが、ミニシアター系作品の方に良い作品が多かったと言えます。有名な俳優を起用し、製作費を掛け、派手に広告を打つのも良いでしょうが、無名なキャストで、低予算でも、良い作品を作ることができるのだろうし、何よりも訴えかけたいことが、より伝わるに違いないと思えました。

来月5月は、「運命のボタン」「グリーンゾーン」「プリンス・オブ・ペルシャ」等を鑑賞する予定です。GW作品は、子供向け作品、邦画が多いようで、5月は観る本数が減りそうです。今後もアカデミー賞関連の作品が続々と公開が予定されていきますから、楽しみが続きます。遅れて始まる「マイレージ、マイライフ」は楽しみな作品の一つです。

2010/04/29

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第34節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第34節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - ヘレス
サラゴサ - R・マドリード

バルセロナは、ホをームでヘレス戦。メッシ、ペドロはベンチスタート。FWはジェフレン、イブラヒモヴィッチ、アンリが先発。14分、シャビのスルーパスに合わせてジェフレンが先制ゴール!これで好調さをアピール。24分にはアンリが追加点をあげ、突き放しますが、その直後、27分にはへレスが1点をあげ、食い下がります。

後半に入ると、ジェフレンに変えメッシを投入。雰囲気が変わります。ボールがさらに動くようになり、攻撃にバラエティが増していきます。後半11分、トゥーレ・ヤヤのクロスから、イブラヒモヴィッチがゴールを決めて、再度2点差となります。ヘレスは何とか勝ち点を挙げるべく、食い下がりますが、結局、試合は3‐1のまま終了。得点こそありませんでしたが、エース・メッシが存在感を示した一戦でした。

R・マドリードは、アウェイでサラゴサ戦。試合開始直後、ファン・デル・ファールトが負傷交代。アウェイの雰囲気に飲まれたのか、思うように攻撃ができないレアル。ほぼ5分5分の雰囲気ですが、勢いがあるのはサラゴサ。攻めあぐんだ前半が終わり、後半5分、途中出場のラウールが、クリスティアーノ・ロナウドのパスから冷静にゴールを決め先制します。

後半16分、最終ラインの裏を突いたサラゴサ・コルンガが同点ゴール。暗雲漂います。その後も攻撃を繰り返すレアルですが、サラゴサの好守に阻まれ、時間だけが経過していく、このままドローか?と思っていた後半29分、負傷から復帰したカカーを投入。後半37分、カカーが勝ち越しゴールを決めレアル・ファンがわき上がります。そのまま試合は終了し、レアルが何とか逃げ切った試合でした。

カカーが復帰後、さっそくゴールを決め、レアルが優勝目指して良い状況になりつつあります。一方、首位のバルセロナですが、チャンピオンズリーグの準決勝「インテル戦」第2戦を控えて、主力を温存しての試合でしたが、危なげなく勝ち点をあげました。

本日、日本時間未明に行われたホームでの「インテル戦」は勝利したモノの、2戦合計で及ばず、バルセロナは準決勝で敗退となってしまいました。残念。これにより、リーグ戦に集中できるという皮肉な状況になってはしまいましたが、残り4試合、最後までもつれること間違いなし。チャンピオンズリーグも楽しみではありましたが、仕方がありません。見る方もリーグ戦に集中です。第35節は、2010年5月1,2日(現地時間)。

2010/04/28

明日からGW

明日からゴールデンウィーク。今年の春は寒い日が多かったりしてぐずついた天気が多かったですが、ここ数日はようやく暖かくなりそうな気配もありつつ、GWを迎えるという感じの新潟県地方です。当社のお休みはカレンダー通りで、明日、4月29日昭和の日は普通の祝日で、2日間おいて5月2日から5日までの4連休となります。

連休初日の明日は雨マークになっていますが、連休本番となる5月1日以降は良いお天気になりうそうな週間予報になっています。ようやく、暖かくなってきた今日この頃ですが、雨が降った日などはかなり寒く感じますし、朝晩は特に寒い時もありますので、体調管理を怠らないようにしないといけません。

今年はカレンダーの並びが良く、4月29日から5月5日までの7連休の方や、中には4月29日から5月9日までの11連休なんて言う方もいらっしゃるのでしょう。うらやましい限りです。不景気なこのご時世。時間があって経済的にゆとりがあるなら、ゆっくりとお休みして、遠出するのもするのも良いかもしれません。

私はこの連休はたいした予定もなく、プリウスくんでドライブしたり、ハードディスクレコーダーの貯まった番組を整理、鑑賞したりという感じで、近場でのんびり過ごす予定です。連休中、案外すいている映画館へ行くのも良いのでしょうが、このお休みには観る作品がありません。残念。

今年の連休は、ETCの休日上限1000円の最後の大型連休と言われていますから、さらに混雑が見込まれています。休日割引対象日は、2010年4月29日から5月5日までとなっていて、4月30日はカレンダーの上では平日ですが該当になっています。とにかく混雑することは受け合い。渋滞はあまり好きではないので、GW等の長期休暇は、なるべくなら高速道路を使っての長距離移動は避けたいところです。

6月からは普通車上限2000円という新サービスに変わるという話しですから、今後はある程度分散化はできるとは思いますが、どうなりますか。まだサービスの概要は流動的ですが、皆に良いサービスを提供してもらえると喜ばしいです。

と言うことで、このお休みはのんびりと過ごしますが、お休みが多いと言うことは仕事がたまると言うことにもなります。マイツールのスケジュール管理を確認しながら、お休み前にできることをこなして、ゆっくりと休養したいと思います。

2010/04/27

「タイタンの戦い」鑑賞

先日、「タイタンの戦い」を観てきました。ルイ・レテリエ監督作品。出演:サム・ワーシントン(「アバター」「ターミネーター4」)、ジェマ・アータートン、マッツ・ミケルセン、アレクサ・ダヴァロス、ジェイソン・フレミング、レイフ・ファインズ(「愛を読むひと」)、リーアム・ニーソン(「96時間」)他。

古代ギリシャ、アルゴス国。人間たちは慢心し、神への敬意を無くし、神々の王・ゼウスの石像を打ち壊し宣戦布告する。冥界の王・ハデス(レイフ・ファインズ)は人間へと反撃し、そのとばっちりを受けペルセウス(サム・ワーシントン)は、育ての親を殺されてしまう。一人生き残ったペルセウスは、ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の子であったが、人間として生き、戦うことを誓う。ハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。ペルセウスは王女を救うため、クラーケンを倒す方法を知るため地獄山へ旅立つが・・・。

1981年のレイ・ハリーハウゼン監督作品「タイタンの戦い」を、最新のデジタル技術を使い再現したリメイク作品。昔観た「タイタンの戦い」では巨大サソリや、メデューサ等々は、その当時、それなりに楽しめたような記憶がありますが、現代の技術で作った映像は、圧倒的な迫力です。

スピード感もありますし、アップを多用した映像は大迫力。しかし、スピードがありすぎて、どんなカタチなのかわからないクリーチャーもいましたし、アクションシーンでタイト過ぎる画面は、何をしているのかわからない場面もいくつかありました。通常版を鑑賞しましたが、3D版もあるようですが、3Dを意識した映像造りも多々見受けられましたから、それはまた、違う印象を受けることでしょう。

仲間と共にクラーケンを倒す方法を求めて旅をするペルセウス。時には反発し合いながらも、絆を深めてゆきますが、一人また一人と倒れていきます。それでも、一人になっても、ペルセウスは仲間のため、人間のために戦います。それは半神=デミゴットであるペルセウスにとっては、父であるゼウスへの反発でもあったのですが・・・。戦いの果て、何が残ったのか。結局は、神を信じるも信じないも、人間次第だし、どう生きるかをきめるのかも人間次第。

「聖闘士星矢」にも似た甲冑をまとうゼウスをはじめとした神々の姿や、様々なクリーチャーたちが暴れまわる様、何より人間ペルセウスの決意の旅を大迫力で描くエンタテインメント・アクション作品。前作を観た人は、その違いを楽しめるし、観ていない人もアクション巨編として楽しめる作品になっています。

2010/04/26

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第33節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第33節は以下の2試合を鑑賞しました。

エスパニョール - バルセロナ
R・マドリード - バレンシア

バルセロナは、アウェーでエスパニョール戦。何があるかわからないダービーマッチ。今回は、エスパニョールの新ホームスタジアム、コルネジャで行われた初のバルセロナ・ダービーとなります。

バルセロナは序盤から攻撃を仕掛けますが、エスパニョールの激しいプレッシャーを受け決定機を作り出すことができません。ホームの応援を受けたエスパニョールは、好機を演出し、何度も惜しいシュートを放っていましたが、得点はできません。

終盤、イブラヒモヴィッチを投入して、攻撃力をアップさせますが、両チームとも得点できず0-0のままドローとなりました。やはり、ダービーマッチは何があってもおかしくありません。全体を通して勢いが合ったのはエスパニョールでしたから、一歩間違えばバルセロナに土が付く可能性もありました。恐るべし。

レアル・マドリードはホームでバレンシア戦。序盤からR・マドリードが主導権を握ります。25分、グティのパスを受けたイグアインが決め、先制ゴール。後半に入っても鋭い攻撃を見せるレアル。78分には、エリア内で、マルセロからのパスをクリスティアーノ・ロナウドがダイレクトで決め2-0とします。そのまま2‐0で試合終了。危なげなく勝ち点3を得ました。バレンシアも勢いがありましたが、決めきれ無かったのは惜しいゲームでした。

バルセロナが引き分け、2位のレアル・マドリードが勝利しましたので、勝ち点差は1に縮まりました。残り試合数も少なくなってきましたので、この先一つの引き分けが大きく影響してくることでしょう。バルセロナは、今節、ダニエウ・アウヴェスがイエローカード2枚で退場となってしまい、次節出場停止となります。ディフェンスにやや難のあるバルセロナにして、大事な場面での欠場は痛いところです。残り5試合。優勝の行方はいかに?緊張感が高まります。第34節は、2010年4月24,25日(現地時間)。

2010/04/24

「第9地区」私的映画考Vol.218

先日、「第9地区」を観てきました。ニール・ブロムカンプ監督作品。製作:ピーター・ジャクソン。出演:シャルト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コーブ他。第82回アカデミー賞作品賞他4部門ノミネート。

南アフリカ・ヨハネスブルグ。上空に突如現れた巨大な宇宙船。船内の宇宙人たちは船の故障によって弱り果て、難民と化し、南アフリカ政府は“第9地区”に仮設住宅を作り、彼らを住まわせることになった。そして、28年後。スラム化した“第9地区”から、エイリアンの強制移住を決定した超国家機関MNU。現場責任者のヴィカス(シャルト・コプリー)を派遣し、エイリアンたちに立ち退きの通達をして回ることになるのだが・・・。

28年前に現れた巨大な宇宙船が存在する2010年。MNUから派遣されたヴィカス。ヨハネスブルグにある第9地区。隔離されてはいるモノの、エイリアンによる犯罪、事件が頻発し市民の生活を脅かしていたため、離れた場所に強制移住をすることになります。

その様子を、記録映像風に追います。素直に従うモノはわずかで、ほとんどが反発しています。合間に関係者や市民のインタビュー映像を交えていくことにより、奇想天外な世界観をよりリアルに感じさせてくれます。

上空に不気味に浮かぶ巨大な宇宙船。かすんで見えるほど巨大な宇宙船。それだけな巨大な宇宙船を大気圏内に浮かばせ続けることができる技術を持つエイリアン。知能も体力も技術も人類を遙かに超えているのでしょうが、エイリアンたちは実に人間的。人間くさい生活を続けています。

その“エビ”と呼ばれるエイリアンが実に良く動いています。ほぼ全部がCGで描かれているのでしょうが、その動きは実にリアル。人間くささがリアル感にも繋がっているのでしょう。

強制移住の名を借りた家宅捜索を続けるヴィカスたちスタッフ。武器を隠し持つエイリアン宅を捜索中に、謎の液体を浴びてしまったヴィカス。そして、次第にエイリアンへと変貌していく。珍しい検体として人類から狙われるヴィカスは、第9地区へと逃げ出すしかない。エイリアンのクリストファーは、元に戻す方法があるというのだが・・・。ヴィカスは人間の姿に戻ることができるのか?エイリアンたちの運命は?

SF設定を活かしたエンタテインメント作品にはなっていますが、根底には人種差別、移民問題、国家や企業のモラル、格差社会などが感じられ、アカデミー賞的には合っていると思われますが、後半のアクションシーンは、きわめて残酷、残忍で、ここまでやってしまうと、やはり作品賞は難しいところでしょう。

しかし、エイリアンでもなく人間でもなくなってしまった主人公ヴィカスは、エイリアンのクリストファーと奇妙な友情を交わしていく様子は、たとえそれがエイリアンだとしても、わかり合うことができるかもしれないという希望を見せてくれているように思えました。

口コミで評価を集め、全米興行収入1億ドルを突破し、第82回アカデミー賞で作品賞をはじめとする4部門にノミネートされた話題作。社会的な問題提起をしながらも、そこにありそうなSF世界を垣間見せてくれる作品です。

2010/04/23

祝!5周年

本日、2010年4月23日でこのブログ「夢のつづき」を始めて5周年となりました。飽きっぽい私がほぼ毎日(最近は週6日ですが)、丸5年も楽しく記事を書くことが来ました。これも、ひとえにいつもご覧いただいている皆様のおかげだと思っております。ありがとうございます。

始めた頃、あれも書こう、これも書こうとアイディアを色々と書きためていまして、その中でもまだ書いていないモノが、あいかわずありますし、最近、考えた企画で途中になっているモノもいくつかありますから、今後は、その辺もあらためて見直して、書いていこうかと思っています。

ホームシアター関連では、ブルーレイディスクレコーダハイビジョンデジタルカメラハイビジョン液晶テレビを購入し、充実したハイビジョン生活を継続中ですが、この1年では、ソニールームリンクを活用し、リビング以外でもブルーレイレコーダーに録りためた番組を離れた寝室でも見られるようになりました。ハイビジョンに慣れてしまうと、DVDレコーダーの映像の粗さや、DVDビデオの映像の粗さが気になってきてしまいます(ハイビジョン症候群)。もう後戻りはできないんですね。

プリウスくんもこの5月で丸6年。2009年10月には総走行距離も10万kmを越えました。まだまだ絶好調ですが、新型プリウスへの買い換えも検討しようかと思っていましたが、新型のハイブリッドカー、それもコンパクトサイズでの発売も、今後はあるようですから、現在は、次に乗るハイブリッドカーは別の車種も良かろうと考えています。と言うことで、プリウスくんには、あと3年は乗ろうかと考えています。

世界遺産のへ旅」も、2008年10月に広島へ行ってから、しばらく出掛けていませんが、今後も継続していくつもりです。新潟から車で行ける世界遺産を目指しています。「白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県・富山県)」や日光東照宮をはじめとした「日光の社寺(栃木県)」に行こうかと。2010年6月からは高速料金の上限が普通車2000円になると言う話しですから、ぜひとも行きたいと思っています。ハイブリッドカーは、1000円になるらしいですから、嬉しい限りです。2010年3月に購入した、ソニーのパーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」もありますので、知らない道も安心して走れますし。

2007年9月にココログ出版で、「私的映画考」を本にしました。2009年秋には2冊目の本が作れるくらいの記事が揃いましたが、いまだ取りかかっていません。前回作ったときには、誤字脱字があったにもかかわらず、そのまま作ってしまいましたので、その反省を活かして、今回は校正をしようと考え、2009年5月くらいから時間を見て取りかかってはいたのですが、遅々として進まず、なかなか先が見えない状態です。なんとか、やりたいとは思っているのですが、これがなかなか。

これからも映画の話しを中心に、旅行の話し、ゲームの話し、パソコンの話し、プリウスくんの話し、オークションの話し等々、普段の生活で思った様々なことを綴っていきたいと思っています。今年は何よりサッカーイヤー。4年に1度のワールドカップの年。どんな夢の饗宴を見せてくれるのか、楽しみです。

これからも、楽しくブログを続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。

2010/04/22

「FRINGE/フリンジ」を観た!Vol.2

先日、海外ドラマ「FRINGE/フリンジ 」を観ました。製作は、「LOST」「M:i-3」「スタートレック」のJ・J・エイブラムスとアレックス・カーツマン。現在、DVD、ブルーレイ、発売&レンタル中です。

国土安全保障省の監督の下、マサチューセッツ州ボストンを拠点に、FBIのFringeチームの活躍を描くSFサスペンスドラマ。世界中で発生する現代科学では説明不能な一連の事件「パターン」の捜査の為、チームは「fringe science」を利用し暴いていく。

「フリンジ・サイエンス」とは、「非主流科学、境界科学、えせ科学」のこと。現時点では科学として、認められていないモノ。たとえば、サイコキネシス、テレポーテーション、マインド・コントロール、幽体離脱、予知、透明人間、死者の蘇生等々。

今回観たのは、シーズン1の後半、第12話「殺人プログラム」~最終第20話「もうひとつの世界」。回を追うごとに謎は深まっていき、クライマックスでは、シーズン2へと続く最大の謎が大きく口を開け、待ち構えていました。海外ドラマのシーズン最終回は、毎度、唐突な終わり方をして驚かされますが、本作もご多分に漏れず、幕引きが凄かったです。

「パターン」事件を追ううちに、テロ組織ZFT(技術の進歩による破壊)へとつながり、いよいよ組織の狙いが見えてきます。そして、すべての事件の裏に存在すると思われる、大企業・マッシブ・ダイナミック社。そのトップであるウィリアム・ベル(レナード・ニモイ)が最終話のラストについに登場。謎をぶちまけるだけぶちまけておいて、終わりですから、シーズン2を見ないわけにはいきません。

このウィリアム・ベルを演じるのは「スタートレック」シリーズのミスタースポックを演じるレナード・ニモイ。本作の製作総指揮のJ.J.エイブラムスが監督した映画「スタートレック」でも年老いたスポックを演じていました。作中、「スタートレック」へのオマージュ的な台詞もあり、にんまりしてしまいます。

謎を呼ぶ事件の連続も興味を引きますが、やはりそこに描かれている人間模様がおもしろいです。本作の3人の主人公・オリビア・ダナム(アナ・トーヴ)、ウォルター・ビショップ博士(ジョン・ノーブル)、ピーター・ビショップ(ジョシュア・ジャクソン)。

三人にはそれぞれ、何かしらの欠陥を持っていて、社会から阻害されています。その何かを求めるように互いを必要としているかのように引き合っていきます。後半に入って、チームワークも充実していきますが、過去の事件の真相が明らかになっていくにつれ、絆にも亀裂が入っていってしまいます。3人の関係はどうなっていくのか?

本編中に登場していたシンボル。オープニングから始まって、劇中でもサブリミナル的に数回にわたって登場します。青を基調としたカエル、葉っぱ、蝶、タツノオトシゴ等々。このシンボルの暗号が意味するのは、アルファベット。シンボルと黄色い光、光の数とシンボルの種類がアルファベットとなり、1話分をつなげるとある単語になると言う仕組みらしいです。暗号を解読すれば、さらなる楽しみが増えるんだとか。かなり難解のようですが。

謎が解けていくうちに、思いついたことがあります。劇中、次回の話しに関係するモノが映像として前の回に紛れ込んでいます。次の事件のヒントと思っていましたが、これはデジャヴュの表現だったんだと。「もうひとつの世界」を垣間見てしまったモノがデジャヴュだとするならば、です。

空想より科学は奇抜 ありえないとおもいながらも、あり得るかもと思ってくる。それは核心の部分は真実だから。本作は「X-ファイル」のような不可思議な現象をおいながらも、「エイリアス」のような連続モノの謎解きの要素も含まれていて、見るモノの興味を引いていき、ハマッていきます。シーズン2は全米ではまもなく放送が終了しますから、日本で見られる日もそう遠くはないでしょう(おまけに、シーズン3の製作も決定したようです)。

ジャクソンビルに何があるのか?ウィリアム・ベルの正体は?3歳のオリビアに投与した薬品、実験の意味は?来るべき日とは、いつのことなのか?恐ろしいモノがやってくる?「もうひとつの世界とは」いったい?謎が謎を呼ぶ展開は、さらに加速していきます。

ヒットメーカー・J・J・エイブラムスが放つ海外ドラマ最新作。期待を裏切らない作品です。早く続きが見たい!

2010/04/21

「アリス・イン・ワンダーランド」鑑賞

先日、「アリス・イン・ワンダーランド3D版」を観てきました。ティム・バートン監督作品(「ビッグ・フィッシュ」「チャーリーとチョコレート工場」)。 出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」「パブリック・エネミーズ」)、ヘレナ・ボナム=カーター(「スウィーニー・トッド」)、アン・ハサウェイ(「バレンタインデー」)他。

19歳になったアリス(ミア・ワシコウスカ)。現実に戸惑うアリスは、白ウサギを追いかけ、パーティ会場から抜け出し、切り株の下の穴に落ちる。そこは、美しくもグロテスクなアンダーワールド。トゥィードルダムとトゥィードルディーの双子の兄弟や、3月ウサギ、チェシャ猫、マッド・ハッター(ジョニー・デップ)、残忍な赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)とその妹の慈悲深い白い女王(アン・ハサウェイ)たちに出会っていく。予言によると、アリスが赤の女王を倒すというのだが・・・。

アリスは大人になった今も、不思議の国の悪夢を見続けています。子供の頃に迷い込んだ不思議の国。夢だと思っていた世界。そこは、確かにあったのです。現実の世界でも、アリスは悩まされています。貴族の男性との結婚問題。亡き父の経営していた会社を引き継いだ貴族の息子。目の前の現実に、戸惑うアリス。それは確かに現実逃避だったでしょう。

そして、不思議の国で様々な体験を通して、気づいていきます。信じれば実現する、自分の進む道は自分で決めるのだと。

今回、初めて3D版を鑑賞しました。3D眼鏡を掛けての鑑賞となりましたが、やはり違和感を感じずにはいられません。確かに立体的に見えはしますが、そこに意味があるのか?と言うところです。

まだ慣れていないからなのかもしれませんが、いつも以上に鑑賞後疲れました。目も疲れますが、頭も痛いような。上映されている映像は、背景等立体感や奥行き感を出す部分がぶれていて、それを3D眼鏡を通して見ることにより、左右の目の差で3Dになると言うモノなのでしょうが、人それぞれ見え方が違ってくるのではないでしょうか?

私の場合、特に手前に見えるモノがぼやけて見えて、早く通り過ぎるときなどは何が映っているのかわかりませんでした。奥行き感や立体感は、創意工夫で出すモノであっていいように思います。3Dにすることによって、そこに価値や意味があるのであれば良いのですが、私はまだまだ2Dで十分だなあと思いましたし、それ以上に作品の内容やテーマを感じる事の方が重要だと思います。今後、3D作品の公開が増えていくのは間違いありませんが。

児童小説家ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描いたファンタジー作品。

2010/04/20

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第32節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第32節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - デポルティーボ
アルメリア - R・マドリード

バルセロナはホームでデポルティーボ戦。試合は、バルセロナが主導権を握るカタチで展開します。15分、シャビのスルーパスに反応して抜け出したボージャンがゴールを決め、バルセロナが先制。後半に入っても勢いは止まりません。68分、ペドロのロングシュートで追加点をあげると、72分にもトゥーレ・ヤヤのミドルシュートで3点目をあげ、勝負あり。終始、バルセロナが優位に試合を進め、快勝しました。

レアル・マドリードは、アウェーでアルメリア戦。クラシコに敗れたレアル。意気消沈していないと良いのですが。

先制したのは、アルメリア。14分、右サイドからの折り返しクルザに決められレアルは、先制点を許してしまいます。ありゃりゃと思っていましたが、そんなことはありません。27分、クリスティアーノ・ロナウドが得意のドリブルでDFをかわし同点ゴール!あそこでフリーにしてはいけません。同点に追いついたレアルは、後半も勢いがあります。69分、ファン・デル・ファールトがミドルシュートを決め逆転!苦しい試合展開ではありましたが、R・マドリードが2‐1で勝利となりました。

今節は平日開催。前節のクラシコの余韻もありながらの、試合でしたが、両チームとも勝利で勝ち点差は変わりませんでした。残り試合数も少なくなってきましたが、バルセロナは、チャンピオンズリーグも大詰めを迎え、試合が立て込んでいて疲れも出てくることでしょう。また、けが人も増えてきていますから、何とか良いコンディションでの試合を望みます。第33節は、2010年4月17,18日(現地時間)。

2010/04/19

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー Vol.3

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

と言うことで、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」を購入する方向で検討をし、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」をソニースタイルにて発注しました。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。吸盤取り付け式で、複数台で使用できますし、取り外して、自転車や徒歩でのナビにも活用できます。

発売日に到着した梱包を早速開けてみました。予想していた以上に小さいパッケージです。デジカメか携帯音楽プレーヤーかという大きさです。よく考えればそりゃあそうです。本体サイズはコンパクトサイズのデジカメや、音楽プレーヤーくらいしかないのですから。これがカーナビなのですから驚きです。

パッケージを開けると、本体とクレードル、その他ケーブルが入っています。シガー電源コードや、ACアダプター、USBケーブル等です。あまり取扱説明書を見ない私は、内容物の確認もそこそこに、さっそく、電源オン!設定を開始します。

本体は手のひらサイズで本当に小さいですし、軽いです。バッテリは内蔵型。取り外すには裏蓋を外すしかありません。ボタンは最小限。電源ボタンに、メニューボタン、現在ボタンのみです。あとはタッチ式のディスプレイで操作します。ディスプレイは3.5v型。かなり小さく思えます。

GPSアンテナも内蔵式です。車載用のカーナビと言えば、本体から伸びたケーブルの先に500円玉くらいのGPSアンテナがあり、それを車のフロントガラス付近に設置するというのが当たり前に思っていた私は、ちょっと不思議な感覚です。が、本機は車載はおろか、自転車や徒歩での使用もできるのですから、内蔵型のGPSアンテナは当然と言えば当然でしょう。

電源を投入すると、現在地を表示します。リビングの中央で操作していましたが、なかなか認識しません。なので、窓側に寄ってみます。すると、しばらくして現在地が表示されました。

メニューボタンから、設定ボタンを押し、各種設定をします。地図の表示の仕方は2Dか3Dか、角度はどれくらいかとか、基本の縮尺はどれくらいかとか。探索条件設定もできます。推奨ルート1,2、有料道路優先、一般道優先。これは実際に使ってみないと、どれが合うのかわかりません。

自宅の位置を設定したり、良く行く場所は「お気に入り」に登録することもできます。今後、利用するであろう先をマークに登録もできます。その際、電話番号を入力しても検索できますし、ジャンルから探すこともできます。

とりあえずはこんなところでしょう。他にも音量、画面の明るさ、昼夜切り替え、タッチパネル調整、テーマ切り替え、サウンドテーマ切り替え、車種設定、省電力モード、GPSログ設定、文字サイズ、走行軌跡等を選択することができます。

あとは、実際に使いながら、設定を修正したり、データを追加したりということになります。カーナビの設定を家にいながらにしてできるというのは、便利なモノです。続いて、プリウスくんにクレードルの設置をします。(つづく)

2010/04/17

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第31節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第31節は以下の1試合を鑑賞しました。

R・マドリード - バルセロナ

いよいよ待ちに待った伝統の一戦・クラシコの開幕です。今季2度目のクラシコ。通算160回目のクラシコと言いますから、そりゃあすごい伝統です。

前回のクラシコはバルセロナのホームで行われ、見事にバルセロナが制しました。今回は、レアル・マドリードのホーム・サンチャゴ・ベルナベウで行われました。勝点で並ぶ両チームの首位争いの天王山と言うことで、かなりの注目度。スタジアムはレアルファンで覆い尽くされ、バルセロナのサポーターはごくわずかと言う状況。一種異様なムードが漂います。

レアルはカカーを欠き、バルセロナはイブラヒモヴィッチを欠くというスタメンです。驚きの布陣は、バルセロナ。FWの右には、サイドバックのダニエウ・アウヴェスを置くという、変則的ですが、攻撃的な布陣。左にはペドロ。

序盤は様子見か、ゆっくりとした滑り出し。両チームとも緊張からかぎこちなさも見えます。両チームともエースを押さえられている感じで、思うように攻撃ができません。が、32分、シャビとのワンツーで抜け出したメッシが冷静に流し込みバルセロナが先制ゴール!大一番で見せたのはやはりメッシでした。アウェーのスタジアムは異様な雰囲気が漂います。

レアルもスピードのある攻撃で再三、バルセロナゴールを脅かしますが、チャンスを活かすことができません。特にこれまで好調だったイグアインが大事なところで決めきれません。バルセロナのGKビクトル・バルデスの好セーブも光っていました。

後半に入った55分、シャビのパスからオフサイドラインぎりぎりから飛び出したペドロが冷静にゴールを決めて2‐0とします。レアルは何とか反撃をしようと、グティ、ラウル、ベンゼマと投入しますが、得点を奪うことはできず、そのまま試合終了。バルセロナが2-0で勝利し、首位奪還に成功しました。

緊張感のある試合展開で、実におもしろく、実に見応えのある試合でした。これで、勝ち点差が3となり、バルセロナが首位となりました。敗れたレアル・マドリードはリーガでの連勝が12でストップし、2位に後退。残り7試合となりこの先、勝ち星の取りこぼしがなさそうな両チームですから、バルセロナが優勝に一歩近づいたと言えるでしょう。レアルにとってこの敗戦が響かないと良いのですが。第32節は、2010年4月13,14日(現地時間)。

2010/04/16

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」私的映画考Vol217

先日、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を観てきました。ジャン=マルク・ヴァレ監督作品。出演:エミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」)、ルパート・フレンド(「プライドと偏見」)、ミランダ・リチャードソン、ポール・ベタニー(「ダ・ヴィンチ・コード」)、ジム・ブロードベント他。第82回アカデミー賞衣装デザイン賞受賞、美術賞、メイキャップ賞ノミネート作品。

18世紀、英国。ウィリアム王の姪ヴィクトリア(エミリー・ブラント)は王位継承者として権力争いの真っ只中にいた。実母であるケント公爵夫人(ミランダ・リチャードソン)でさえ野望を抱く愛人のコンロイと共に娘を操ろうと、摂政政治を推し進めるが、ヴィクトリアは断固として拒否し続けた。前王が死去し、18歳で即位した年若い新女王・ヴィクトリア。頼りにしたのは首相のメルバーン卿(ポール・ベタニー)だった。さらに、政略結婚を企むベルギー国王が従弟のアルバート(ルパート・フレンド)を送り込む。そして、ふたりは次第に恋に落ちるのだったが・・・。

美しい英国の風景、特にイングリッシュ・ガーデンはきわめて美しい。そして絢爛豪華な衣装。戴冠式のシーンは圧巻です。大勢に囲まれて祝福を受けるヴィクトリア。ここまでの辛かったことを思えば、自由を手にいたような気持ちもあったのでしょうが、さらに自由が無くなっていくことになります。政略結婚の相手は後を絶たず、首相や議会との関係も上手くいかず、市民の不満は募る一方。

そんなヴィクトリアの元にベルギー国王の従弟であるアルバートが訪れます。最初は政略結婚の相手の一人かと思っていましたが、何か違うモノを感じ始め、次第に惹かれ合っていきます。結婚するまでは、文通が続きますが、いろいろとチャチャが入ります。実にもどかしい。即位による忙しさと、距離とがふたりの関係に歯止めを掛けているかのようです。

そして、結婚。しかし、女王としての立場と、妻としての立場にとまどうヴィクトリア。ふたりの関係はこじれていきます。そして、ある事件が発生。

ズバリ、泣き所はやってきます。事件をきっかけに愛を確かめ合い、絆が強まっていったのは間違いのないところでしょう。恋を愛に昇華させ、信頼の絆をさらに力強く結んだふたり。その後、ヴィクトリアとアルバートは、ふたりで20年間にわたり共同統治しました。ラストシーンの仲睦まじいふたり、とても幸せそうな女王でした。

偉大な女王ヴィクトリアの自由と独立を望んだ若き日々を描く。音楽も非常に美しく、サウンドトラックをあらためて聞いてみたいと思えましたし、歴史物としても、ラブストーリーとしても楽しめる作品になっています。

2010/04/15

「アーマード 武装地帯」鑑賞

先日、「アーマード 武装地帯」を観てきました。ニムロッド・アーントル監督作品。出演:マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、アマウリー・ノラスコ、マイロ・ヴィンティミリア、スキート・ウールリッチ、コロンバス・ショート他。

元軍人のタイ(コロンバス・ショート)は、イーグル・シールド警備会社の新人警備員。メンバーのマイク(マット・ディロン)以下、6人のチームで現金の輸送などを受け持っていた。ある日、マイクはタイに、現金強奪計画を打ち明ける。チーム6人で協力し、現金輸送車で運ぶことになっている4200万ドルを、強盗に襲われたことにして手に入れようというのだ。死んだ両親の残した家が差し押さえにあい、弟の養育にも金が必要なタイは、悩んだ末、その計画に乗るのだが・・・。

マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーンというちょっと有名どころがなを連ねていますが、B級アクション映画っぽさがぷんぷんと漂う作品に仕上がっています。おまけに登場人物は男だらけという、男臭さも満点。

「アーマード」と呼ばれる装甲現金輸送車を舞台に、過去にあった警備員たちの強奪事件を模倣した計画を実行しますが、ちょっとした手違いから崩壊していきます。

中心となるのは新人警備員のタイ。両親を亡くし、残された家の借金を返しながら、弟の面倒を見ているタイ。家も、唯一の肉親である弟さえも失いかねない状況に、その計画に乗ってしまいます。

しかし、トラブルが発生。タイ一人が装甲車に立てこもることになります。正義を貫きたいタイ。自分の責任を果たしたいタイ。しかし、家族同然のつきあいをしていたはずのマイクさえもが、あらゆる手段を使ってタイを引きずり出そうとします。いかにも良い兄貴分という存在のマイクでしたが、物語が進むうちに、ひどく悪い人相になっていく過程が印象的。

ド派手な演出はないものの、装甲車同士のカーチェイスや実力派俳優たちが見せるスリリングな演技が見所になっているアクション作品です。

2010/04/14

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第30節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第30節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - ビルバオ
ラシン - R・マドリード

バルセロナはホームでビルバオ戦。試合はバルセロナペースで展開します。26分、左サイドからクロスにジェフレンが合わせてに先制ゴール。41分にも、プジョルのスルーパスからボージャンがゴールを決め、2-0で前半を折り返します。後半もバルセロナペースは続きます。58分にボージャンが、66分にはメッシがぞれぞれ得点をあげ、勝利は確定的。これまで交代要員であまり活躍できていなかったボージャンが、メッシとの連係で2得点をあげました。やはり長年のコンビはかみ合うとすごいです。その後、ビルバオに1点を返されたものの、危なげなく勝利を収めました。

レアル・マドリードはアウェーでラシン戦。ラシンの堅い守りに攻めあぐねるレアル。23分、クリスティアーノ・ロナウドがPKを獲得し、きっちりと決め先制します。ホームのラシンは、負けられません。激しい攻勢を掛けます。再三のピンチを迎えるR・マドリードですが、GKカシージャスの好セーブにも助けられ、何とか猛攻を防ぎます。後半に入るとグティを投入したレアル。雰囲気が変わります。76分、グティのパスからイグアインが決め2-0とします。良い時間帯での2点目で勝負あり。2-0でレアル・マドリードが勝ちました。

レアル・マドリード、バルセロナ共に勝利を収め、以前勝ち点では並んだ状態で次節クラシコに挑みます。得失点差で首位のレアル・マドリードは、好調のイグアイン、C・ロナウドがかみ合えば強力な攻撃陣となりますが、もう1枚カカーが戻ってこられればさらに強力になるのですが、どうやら間に合いそうもありません。

一方のバルセロナもイブラヒモヴィッチがケガで欠場し、こちらも間に合わないようです。それでも、ボージャン、ジェフレンら若手選手の活躍で今節は危なげなく勝利を収めましたが、次節のクラシコではどうなりますか。どんな布陣で挑むのか、楽しみです。シャビが戻ってきていますから、中盤は万全になりつつありますが。

次節はいよいよレアル・マドリードVSバルセロナの伝統の一戦・クラシコです。シーズンも終盤に入り、まさしく首位争いの天王山。両チームともベストメンバーとまでは行かないようですが、それに近いメンバーがそろいそうです。現在の両チームの状態から言えば、勝ち星の取りこぼしがなさそうですから、クラシコで勝利したチームが限りなく優勝に近づくのは間違いのないところでしょう。期待して待ちましょう。第31節は、2010年4月10,11日(現地時間)。

2010/04/13

「シャッター アイランド」鑑賞

先日、「シャッター アイランド」を観てきました。マーティン・スコセッシ監督作品(「ディパーテッド」)。出演:レオナルド・ディカプリオ(「レボリューショナリー・ロード」「ワールド・オブ・ライズ」)、マーク・ラファロ(「ブラインドネス」)、ベン・キングズレー(「エレジー」)他。

1954年9月。ボストンのはるか沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、鍵のかかった病室から女性患者が煙のように消えた。捜査のため、この島に降り立った連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)と新しい相棒のチャック(マーク・ラファロ)。だが島内に女性患者の姿はなく、島外へ脱出した形跡も見あたらない。いったい彼女は、どこへ行ってしまったのか? 唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則、67人目は?」という暗号が記されていた・・・。

あいかわらずカメラはアクションラインを越えるし、カット切り替え後繋がらない映像が頻繁に登場します。夢や幻の世界であろうから、ちょうど良いとも言えますが。

物語は、ナチス収容所での戦争体験と、妻の死という二重のトラウマに苦しむ保安官テディが事件の真相に迫っていく姿を追います。緊張感のある映像と、幻想的な悪夢が繰り返し映し出されますが、そこには得も言われぬ狂気が漂っていました。登場人物すべてが、怪しい言動で、何が本当で、何が嘘なのか、そして何が幻なのか、主人公同様、惑わされていきます。

外界から完全に閉ざされた精神病院に存在する「秘密」とはいったい何なのか?これは現実?はたまた夢の中なのか?モンスターのまま生きるか?善人として死ぬか?それが問題だ。

マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオが贈る謎解きミステリー。

2010/04/12

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」鑑賞

先日、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観てきました。ニールス・アルデン・オプレヴ監督作品。出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクヴィスト、スヴェン=ベルティル・タウベ 、ステファン・サウク他。

ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィスト(ミカエル・ニクヴィスト)は、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。そんな矢先、40年前の少女失踪事件の真相解明を大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲル(スヴェン=ベルティル・タウベ )から依頼される。早速、ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルのもとに、天才ハッカーであるリスベット(ノオミ・ラパス)から貴重な情報を提供されるが・・・。

聞き慣れないスウェーデン語の響きのためなのか、独特の雰囲気が全編に漂います。ハリウッド的でもあり、ヨーロッパ映画的でもあり、それが、本作の魅力の一つでしょう。

もう一つの大きな魅力は、ヒロインであるリスベットの存在。身長150cmの小柄な身体に鼻ピアス。革ジャンにジーンズ、そして、背中にドラゴンのタトゥーを入れ完全武装。映像記憶能力に優れ、コンピュータを駆使し、あらゆる情報をハッキングし調査をします。そして、大の男嫌い。フラッシュバックする過去の映像。過去にいったい何があったのか?

ミカエルは、リスベットと共に、40年前に起こった少女失踪事件の謎を追います。いかにも怪しげなヴァンゲル一族の人々。謎の暗号を元に、明らかになっていく事実。謎が謎を呼び、迷路に陥っていきます。そして、妨害工作もあり、謎解きは核心に近づいていることを裏付けています。40年前にいったい何があったのか?真実の行方は?

謎解きの面白さだけでなく、人間の心の闇に焦点を当てている人間ドラマとしても魅力的です。多くを語らないリスベット。心通わせていくミカエル。ふたりは傷をなめ合うかのように寄り添っていきます。どんなに辛い過去があろうと、自らの生き方は決めるのは、自分自身しかいません。そのために、過去とケリをつけて行くのです。

全世界で2100万部突破したスウェーデン発の傑作ミステリー「ミレニアム」3部作の映画化第1弾。スタイリッシュ・サスペンス・ミステリー作品。次回作以降にどんな展開を見せるのか、注目です。

2010/04/10

「50歳の恋愛白書」鑑賞

先日、「50歳の恋愛白書」を観てきました。レベッカ・ミラー監督作品。出演:ロビン・ライト・ペン(「消されたヘッドライン」)、アラン・アーキン(「サンシャイン・クリーニング」)、キアヌ・リーヴス(「地球が制止する日」)、ウィノナ・ライダー(「スター・トレック」)、ブレイク・ライヴリー、モニカ・ベルッチ他。

誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。年上のベストセラー作家ハーブ・リー(アラン・アーキン)と結婚し、完璧な妻を演じながら50歳まで美しく年を重ねてきた。しかし、若いころのピッパ・リー(ブレイク・ライヴリー)の人生は波瀾万丈だった。シルバーコミュニティに引っ越しをしてきたある日、日々老いていく夫、壊れていく自分に気づく。そして、15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れるのだが・・・。

良き妻で良き母でもある50歳の女性・ピッパ・リー。元ベストセラー作家で、出版社を営む夫、弁護士を目指す息子、報道写真家の娘と、家族にも恵まれていましたが、家族の中にも様々な問題を抱えていました。そして、日々老いていく夫。年の離れた夫。その存在。なぜか反抗的な娘にも手を焼いていました。何よりも、恐れおののいたのが、自らの心の病。今まで気づかないでいた病。いったい何が・・・。

そんな、ピッパ・リーが、自らの過去を振り返るカタチで、過去と現在が交互に描かれていきます。現在の彼女からは想像できない波瀾万丈の人生がありました。強烈な個性の母親。今でも彼女の中には、大きな存在としてありました。そして、母親に自分を重ねていくピッパ。反発して家を飛び出したピッパ。また、似ていることに嫌悪感を抱くのでしょうか、娘もまたピッパに反抗していきます。

穏やかな生活の中に、幸せながらも物足りなさを感じていくピッパ・リー。ある出来事を通じ、新たな愛に目覚めるとともに、新しい人生の始まりを迎えていく姿を描きます。人生一寸先は闇、未来は何があるかわからない。そして、それを決めるのは自分自身。自分の魅力に気づくことが、その第一歩なのかもしれません。「恋愛白書」と言うタイトルではありますが、ラブストーリーの要素は少なめで、長い人生の中で、幸せとはいったい何なのかを考えさせられる作品になっています。

心の病や母娘の確執、パートナーとの関係を絡めながら、出会いと別れ、人生の機微をとらえた人間ドラマ。

2010/04/09

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー Vol.2

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

と言うことで、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」を購入する方向で、本格的に検討を開始しました。今回、購入を検討したのが、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。吸盤取り付け式で、複数台で使用できますし、取り外して、自転車や徒歩でのナビにも活用できます。

コンパクトサイズで充実のナビ機能、徒歩やサイクリングでも活躍できる「NV-U35 36,800円(ソニースタイル価格)」。最近のカーナビはかなり進化していて、地図情報はCDやDVDからHDDへとなっています。

AV昨日も進化していて、ワンセグチューナーが付くタイプでは地上デジタル放送も鑑賞できたり、CDやDVDソフトの鑑賞もできます。車載専用のカーナビ価格はピンキリでしょうが、10万円から20万円台と様々でしょう。その価格帯からすれば、「NV-U35」の36,800円というのは、かなり安価にはなります。

私のプリウスくんには、CDチェンジャーと、MDプレーヤーが標準装備されていますが、走行中にテレビを見ようとは思いませんし、DVDソフトを見ることもないでしょう。なので、そこまでの機能は必要ありません。道路情報があれば十分。それならば価格に見合った機能とも言えるでしょう。

純正のカーナビであれば、メーカーオプションですから設置時間はかかりませんが、カー用品ショップ等で購入して取り付ける場合、工賃と共に設置時間が非常にかかります。作業人数にもよるでしょうが、2時間から6時間くらいでしょうか。一日がかりです。その点、ソニーの「ナブ・ユー」シリーズの場合、吸盤でかんたん設置ですから工賃はかかりませんし、あっという間に時間をかけずに使うことができます。その点でも容易に使うことができます。

で、購入するときには、まだ発売前でしたので、予約購入と言うことにはなりますが、あちこちの価格を見比べてみました。結局、ソニースタイルが一番安価になりました。ソニースタイルは購入し続けていると、「STAR」と言うポイントが累積されていきます。その、ポイントの数値によって、お得なクーポンが付与されます。そのクーポンを利用すると家電量販店等よりも安価になることがあります。

さらに、長期保証サービスである<3年ベーシック>も無料で付いてきますから、いざというときにも、安心です。

本体カラーは、ブラック、ホワイト、オレンジの3色がありますが、車の内装に合わせて、ブラックを選択しました。

と言うことで、ソニースタイルで発売日前に発注しました。ソニースタイルは送料無料ですし、ちょうど様々なキャンペーン(購入宣言等)もやっていてソニーポイントも付与されましたし、ソニーカードで購入すると決済時に5%OFFになりますから、お得でした。結局、支払額は3万円弱になりました。あとは、発売日の到着を待つばかりです(つづく)。

2010/04/08

「バッド・ルーテナント」鑑賞

先日、「バッド・ルーテナント」を観てきました。ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品。出演:ニコラス・ケイジ(「ノウイング」「バンコック・デンジャラス」「ゴースト・ライダー」)、エヴァ・メンデス(「ザ・クリーナー」「ザ・スピリット」)、ヴァル・キルマー、アルヴィン“イグジビット”ジョイナー、フェアルーザ・バーク他。

ハリケーン・カトリーナが襲来した、ニューオリンズ。刑事テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)は水没した警察署の中に置き去りにされた容疑者を救ったことにより、表彰され昇進した。一方、マクドノーには押収された麻薬を保管庫から持ち出したり、恋人の高級娼婦フランキー(エヴァ・メンデス)と一緒に使用しているという裏の顔を持っていた。ある日、不法移民の一家が惨殺されるという事件が起き、マクドノーが捜査を担当することになるが・・・。

麻薬に溺れる悪徳刑事・テレンス。腰を悪くしていて、いつも鎮痛剤を服用し、右肩が上がった独特の格好で歩いています。押収した証拠品である麻薬もくすねるのが常でした。しかし、内務捜査官が入り、それもできなくなってしまいます。そのため、麻薬を手に入れる方法をあれやこれやとやりたい放題。賭け事も大好きで、多額の借金を抱えていたりもします。物語はすべて悪い方へ悪い方へと転がっていきますが・・・。

悪いことが、好転した時、去来するのはどんな想いなのか。悪行三昧だったことを思えば、達成感などはなく、そこにあるのは虚しさなのか、開放感なのか・・・。何とも言えない、微妙な雰囲気のラストシーンが印象的。全体を通して感じられる雰囲気もおもしろいし、ラリッているときのニコラス・ケイジの演技は、「フェイス/オフ」の時のようで秀逸です。

2010/04/07

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

で、以前から気になっていたのが、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」。ピタッと吸盤で簡単取り付けできるので、必要なときにだけ使えますし、台座を取り外して移動すれば、他の車でも使うことができます。それに、取り外して自宅に持って行き、旅程に合わせて目的地の設定なども事前にしておくことができます。旅行先で、レンタカーでカーナビを使ったときには、出掛ける直前か、前の日に車の中で、設定をしなければいけないのが、不便だなあと思っていましたから。このタイプであれば、たまに使うような私でも使えそうです。

「ナブ・ユー」の現行モデルは、コンパクトサイズで充実のナビ機能、徒歩やサイクリングでも活躍「NV-U35 販売価格:36,800円(税込)」、 進化した高性能測位システムと8GBメモリー、ワンセグチューナーを、スタイリッシュボディに搭載「NV-U75V 販売価格:59,800円(税込)」、ワンセグチューナーなしの「NV-U75 販売価格:49,800円(税込)」、高性能測位システム内蔵、大画面でワンセグも楽しめる「NV-U3 DV販売価格:64,800円(税込)」をラインナップ。価格はいずれもソニースタイル価格。

今回、購入を検討したのが、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。小さすぎるかな?という思いもありましたが、とりあえず道がわかればいいのですから、これで十分。コンパクトなタイプならではの仕様で、クルマから持ち出して「徒歩ナビ」になったり、別売りの自転車用クレードル「NVA-BU2」を使えば、サイクリングで活躍する「自転車ナビ」としても使えます。

持ち出せるというと言うことは、内蔵バッテリーでも使えるようになっています。バッテリー持続時間は、 通常モードで約4時間、スーパースタミナモードで約11時間使用できます。もちろん、シガー電源コード(12/24V)、ACアダプターも付属されています。おまけに、突然の雨にも安心の防滴〈IPX5相当〉仕様にもなっています。

その他の機能として、ブルーレイディスクレコーダーやVAIOからテレビ番組を手軽に転送して外出先で見られる「おでかけ転送」機能にも対応していますし、画像(JPEG)、音楽ファイル(mp3/wma/m4aなど)やビデオファイル(wmv/mp4/m4vなど)など多彩なフォーマットを再生できます。

もちろん、「市街詳細地図」や、「渋滞統計情報」「交差点拡大表示」「交差点名称音声案内」「ハイウェイマップ」「ジャンクション / ランプガイド」等々、必要十分なカーナビ機能を搭載しています。充実の検索機能により、最寄りのガソリンスタンド、コンビニ、主要施設を「ガイドブック情報」から検索できますし、電話番号辞書による検索もできます。走行した軌跡を記録し、ペタマップと連動させることもできます。

と言うことで、一般的なカーナビとは、違った使い方も楽しめるし、気軽に取り外しができるのが、おもしろいと思い、本格的に購入を検討し始めました(つづく)。

2010/04/06

「カティンの森」私的映画考Vol.216

先日、「カティンの森」を観てきました。アンジェイ・ワイダ監督作品。出演:マヤ・オスタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキ、マヤ・コモロフスカ、ヴワディスワフ・コヴァルスキ、アンジェイ・ヒラ他。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

1939年9月、ポーランドは西からドイツ、東からソ連に侵攻され、両国によって分割されてしまう。そんな中、ソ連によって占領された東部へ、夫のアンジェイ大尉(アルトゥル・ジミイェフスキ)を捜しに妻のアンナ(マヤ・オスタシェフスカ)と娘は向かう。アンナは捕虜になっていた夫に再会するも、目の前で収容所へと移送されていく。やがて独ソ戦が始まり、1943年、ドイツは占領したカティンの森で虐殺されたポーランド将校たちの遺体を発見する。アンナは夫の死を信じられず、いつまでも待ち続けるが・・・。

歴史に疎い私は、「カティンの森事件」も知らず、ヒトラーは知っていても、スターリンは名前しか知らないという感じ。本作は、その「カティンの森事件」にまつわるポーランドの人々の物語を実際の映像も交えながら、オムニバス形式のように、綴っていきます。

中心になるのは、アンジェイ大尉の一家。目の前で、収容所へと移送されていく夫。故郷へようやく戻った妻・アンナ。夫を待ち続けます。そして、毎日のように戦死者の名前が報告されますが、その中には、夫の名前はなく、あったのは、その部下イェジのモノでした。しかし・・・。

第二次世界大戦でソ連は戦勝国となったため、その戦争犯罪は追及されずに終わったようですが、この「カティンの森事件」の大量虐殺はすさまじいモノでした。どこまで、忠実に再現されているのかはわかりませんが、映像が本物に近いのであれば、それは凄惨きわまりないモノでした。機械的に、まるで工場でモノを作るかのように、処刑していきます。

戦後、ポーランドを支配したのはソ連でしたから、ポーランドではこの事件に触れることは長らくタブーとされていたようです。それが、戦後、何十年も経った今、ようやく白日の下にさらされたことになるのです。思っているだけでは、何も起こらない、行動をしない限り何も変わらない。長い間、支配され、分割され、戦いに明け暮れた歴史。そのポーランドの人々の悲痛な叫び声が聞こえてくるようでした。

帰還を待ち続けた家族、とりわけ女性たちに光を当て、戦争や非人道的な行いがいかに人々に深い傷跡を残すかを描いた本作。戦後65年の今だからこそ、観るべき作品でしょう。

2010/04/05

桜の季節は

今年の新潟県の春先の気候は、なんだか少し変です。

今冬は大雪の時期が何回かありましたが、2月末には日中の最高気温が20度を越えるような日もありました。全くおかしいです。3月に入って、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいモノの、最高気温が20度に近づく日もありましたが、おおむね平年並みでした。

それにもまして、3月になっても雪がちらつく日もありましたし、下旬には、少しでしたが積雪もありました。例年、何回か雪はちらつくことはありますが、積もることはありませんでした。寒い日も多く、最高気温が10度を下回る日もしばしばありました。春の気候は三寒四温とは言いますが、これがまた極端なのです。

4月になって、ようやく暖かい日が続くようにはなっていますが、まだまだ朝晩の冷え込みはあります。今年の新潟市の桜の開花予想日は4月9日となっています。昨年は、4月7日でしたのが、ほぼ平年並みと言うところです。

3月の暖かい気候からすれば、今年の開花は早そうだなあとは思っていましたが、その後の冷え込みによって、足踏み状態が続いているようです。時折、プリウスくんで桜並木の下を通りますが、そのとき見る桜のつぼみはまだ固く閉じられています。

本格的な春はもうすぐそこまで来ています。新潟の桜の季節は、卒業ではなく、入学・入社の時期。新しい季節の始まりを告げる時期です。なので、別れと言うよりは、心機一転、新しい気持ちの代名詞かもしれません。

2010/04/03

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第29節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第29節は以下の2試合を鑑賞しました。

マジョルカ - バルセロナ
R・マドリード - A・マドリード

バルセロナは、アウェイでマジョルカ戦。メッシはベンチスタート。バルセロナは勢いのあるマジョルカに押されて、攻撃をするモノの得点には繋がりません。前半は、マジョルカペースで進みます。後半早々、メッシを投入したバルセロナ。雰囲気が変わります。その後、久しぶりに復帰のシャビを投入。さらに、攻撃力が増します。62分、コーナーキックから、イブラヒモヴィッチが先制ゴール!さらに追加点という勢いが出ては来ましたが、結局は得点できずに、試合終了。

得点こそなりませんでしたが、ゴール前でふわりとあがったボールを、イブラヒモヴィッチが背中でメッシへとパスしたのは、すごかった。ちゃんとコントロールするところが素晴らしい。

レアル・マドリードは、ホームでアトレティコ・マドリード戦。今季2度目のマドリード・ダービー。先制したのは、A・マドリード。何が起こるかわからないのが、ダービーマッチ。好調のFW陣で攻勢をかけるレアルでしたが、気合いの入ったディフェンスで猛攻をしのぐアトレティコ。

後半に入った49分、アルビオルからのパスから、シャビ・アロンソが押し込んでついに同点。55分にはレアルが逆転に成功。その後も攻撃が続き、あっという間にレアルが3-1とリードします。それでもアトレティコの反撃は激化します。アトレティコはPKのチャンスを確実に決め1点差まで詰め寄りますが、そこまで。3-2でレアル・マドリードの勝利となりました。

マドリード・ダービーで勝利した首位レアル・マドリード。バルセロナも何とか勝利し、互いに勝ち点3を積み重ねました。先制されても、逆転するレアルの勢いは、さすがです。一方、今季、2回目のクラシコの前にシャビが久しぶりに復帰し、万全の布陣になりそうです。どんな、試合を見せてくれるのか、楽しみです。第30節は、2010年4月3,4日(現地時間)。

2010/04/02

「ハート・ロッカー」鑑賞

先日、「ハート・ロッカー」を観てきました。キャスリン・ビグロー監督作品。出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース他。第82回アカデミー賞作品賞&監督賞他全6部門受賞作品。

2004年、イラク・バグダッド。駐留米軍のブラボー中隊・爆弾処理班の作業中に爆発が起き、班長のトンプソン軍曹が爆死してしまう。トンプソン軍曹の代わりに派遣されてきたのは、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)。爆弾処理のエキスパートではあるが、その自信ゆえか型破りで無謀な行動が多かった。部下のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)とエルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ)は彼に反発する。ある事件をきっかけに次第に打ち解けていくが・・・。

ほぼ全編、爆弾処理班の戦場を描きます。その命がけの処理の様子は、緊張感たっぷり。手に汗握ります。最初はあまりにも破天荒なジェームズの行動に対して、嫌悪感さえ示す、サンボーンとエルドリッジ。葛藤を繰り返しながら、次第に打ち解け合う三人。カウントダウンする任務の日数。しかし、残酷な人間爆弾の姿を見たときから、ジェームズの言動がさらに、加速してしまいます。

「戦争は麻薬だ」という冒頭のメッセージ。確かに、 生と死の間で危険な賭けを繰り返すような、爆弾処理班。命のやりとりでもあるのでしょう。しかし、そのやりとりを勝ち抜いたとき、何とも言えない達成感や、高揚感があるのでしょうが、反面、虚しさもこみ上げてくるのでしょう。そして、その終わりのない戦争は今日もまた続くのでした。人間は戦争を始めることはできても、終わらせることはできないのでしょうか?

臨場感たっぷりの戦場のシーンはリアルで、発狂寸前のような恐怖感さえ感じられます。ドキュメンタリー風の映像は、手持ちカメラのなせる技なのでしょうが、私としては、あのぐらぐらと揺れる画面、突然のズームアップ等はどうにも苦手です。

イラク戦争での、爆弾処理班として従軍し死と間近で対面している兵士たちの葛藤を描く人間ドラマ。

2010/04/01

「台北に舞う雪 ~ Snowfall in Taipei」私的映画考Vol.215

先日、「台北に舞う雪 ~ Snowfall in Taipei」を観てきました。フォ・ジェンチィ監督作品(「山の郵便配達」)。出演:チェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイー、ジャネル・ツァイ他。

台北北部、ローカル線の終着駅がある小さな町「菁桐」。青年モウ(チェン・ボーリン)は、幼い頃にいなくなった母親が帰ってくる日を待ちながら、町中の雑用を引き受けて暮らしていた。そんなある日、この駅に一人の女性が降り立った。新人歌手として売り出し中だったが、声が出なくなり、台北を飛び出してきたメイ(トン・ヤオ)だった。町の食堂で働き始めたメイは、やがて明るさを取り戻していく。そして、新聞記者がメイの居場所を突き止め、しつこくつきまとい始めるが・・・。

物語の舞台となる「菁桐」は、渓谷の小さな町で、美しい自然とレトロな街並が、どことなく尾道を思い起こさせます。そんなノスタルジックな町の中を、主人公の青年モウは、自転車で走ります。町の便利屋さんであるモウ。幼い頃に出て行ってしまった母親。いつか帰ってくる日を待っています。一人残されたモウを町の人々は助けてくれました。その恩返しのために、便利屋さんを続けています。

そこに、本作のヒロイン・メイが訪れます。いかにも芸能人がお忍びでという感じでしたが、モウを始め町の人々とふれあう中で、こころ穏やかになっていきます。新人歌手のメイ。新曲の記者発表の直前、声のでなくなってしまったメイ。逃げ出してしまい、この町を訪れますが、本当の理由は他にありました。

次第にこころ通わせていくモウとメイ。しかし、新聞記者に居場所を突き止められ、プロデューサーやマネージャーの知るところとなってしまいます。ふたりは引き離されてしまうのか?

穏やかに暮らしているように見える人でも、悩みばかりがつきまといます。それでも前に進むしかないのです。夢を諦めるのか、それとも愛する人と共に生きるのか?メイはきっと悩んだのでしょう。しかし、「人を愛することと、夢を追うことは同じことだ」と告げるモウ。どんなに辛いことがあっても、想いさえあれば、愛する人に傷つけられることはないのです。

穏やかに優しくほほえむ青年モウを、チェン・ボーリンが演じ、劇中でも「チャン・ツィイー」に似ていると言われていた可憐な少女メイを、トン・ヤオが演じていて、さらに、なかなか味のあるキャラクターが脇を固めていますし、映像としては美しく仕上がっているようには思いましたが、ストーリーとしての動機が今ひとつ見えにくかったのが、実にもったいなく思いました。ランタン祭りの映像などは実に美しく幻想的に仕上がっていたのですが。想像力で補って見ると良いのかもしれません。

異なる世界に住む2人が出逢い、惹かれ合い、そして別れの時。台北に雪は降る時がくるのか。せつない恋心をノスタルジックに描くラブストーリー。

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