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2010/04/12

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」鑑賞

先日、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観てきました。ニールス・アルデン・オプレヴ監督作品。出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクヴィスト、スヴェン=ベルティル・タウベ 、ステファン・サウク他。

ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィスト(ミカエル・ニクヴィスト)は、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。そんな矢先、40年前の少女失踪事件の真相解明を大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲル(スヴェン=ベルティル・タウベ )から依頼される。早速、ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルのもとに、天才ハッカーであるリスベット(ノオミ・ラパス)から貴重な情報を提供されるが・・・。

聞き慣れないスウェーデン語の響きのためなのか、独特の雰囲気が全編に漂います。ハリウッド的でもあり、ヨーロッパ映画的でもあり、それが、本作の魅力の一つでしょう。

もう一つの大きな魅力は、ヒロインであるリスベットの存在。身長150cmの小柄な身体に鼻ピアス。革ジャンにジーンズ、そして、背中にドラゴンのタトゥーを入れ完全武装。映像記憶能力に優れ、コンピュータを駆使し、あらゆる情報をハッキングし調査をします。そして、大の男嫌い。フラッシュバックする過去の映像。過去にいったい何があったのか?

ミカエルは、リスベットと共に、40年前に起こった少女失踪事件の謎を追います。いかにも怪しげなヴァンゲル一族の人々。謎の暗号を元に、明らかになっていく事実。謎が謎を呼び、迷路に陥っていきます。そして、妨害工作もあり、謎解きは核心に近づいていることを裏付けています。40年前にいったい何があったのか?真実の行方は?

謎解きの面白さだけでなく、人間の心の闇に焦点を当てている人間ドラマとしても魅力的です。多くを語らないリスベット。心通わせていくミカエル。ふたりは傷をなめ合うかのように寄り添っていきます。どんなに辛い過去があろうと、自らの生き方は決めるのは、自分自身しかいません。そのために、過去とケリをつけて行くのです。

全世界で2100万部突破したスウェーデン発の傑作ミステリー「ミレニアム」3部作の映画化第1弾。スタイリッシュ・サスペンス・ミステリー作品。次回作以降にどんな展開を見せるのか、注目です。

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