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2010年5月

2010/05/31

2010.05映画鑑賞総括

5月の劇場での映画鑑賞は5本。今年の累計41本。今月は少なめの本数で推移しました。

0514   運命のボタン
0518   パリより愛を込めて
0520   霜花店 運命、その愛
0524   グリーン・ゾーン
0528   フィリップ、きみを愛してる!

今月は、アクション、サスペンス、ラブストーリー、コメディ、歴史物とバラエティに富んだ作品がありました。GWを含む5月前半に、全く映画館へ行かなかったということで、本数が圧倒的に少なかったです。

今月は少ないなりにも良い作品がありました。「運命のボタン」はどこか奇妙な雰囲気の漂う作品でしたが、SF要素も取り入れたサスペンスでした。時代が1970年代と言うのも、凄く良かった感じがします。ちょっと不思議なことがあっても、おかしくないような雰囲気を醸し出していました。

そして「運命のボタン」を押すかどうか?と言う問題。私もきっと押してしまいます。後先考えずに、押してしまうでしょう。押すと大金が手に入る代わりに、どこかで誰かが死ぬ。そんなボタンだと知っていても押してしまうのが、人間の性なのかもしれません。対岸の火事であれば、観て見ぬふりをする。世界のどこかで戦争や紛争は起こっていても、自分に被害が及ばなければ何もしない。そんな社会では、そんな人類では、いつか滅んでしまう。警鐘を鳴らしているように感じました。

「グリーン・ゾーン」も良かったです。“イラク戦争”と言われてもどんな状況で、どこで、いつ頃起こっていたのか?わからないような私ですが、本作を観ることによって、その戦争の矛盾さは、少しは理解できたと思います。どこかまでは真実で、ある程度はフィクションなのかもしれません。それは、ある一面から見ただけの物語であれば、真実とは言えないかもしれません。そこはわかりませんが、戦争によって生み出されるモノは、無いのではないでしょうか?そして、あまりにも多い、失われるモノ。“未来”もその中の一つに違いありません。

来月6月は、今月始まってまだ観ていない作品を観て、その後は、「セックス・アンド・ザ・シティ2」「アイアンマン2」「ザ・ウォーカー」等を鑑賞する予定です。5月下旬に始まった「テレシネマ7」にも注目しています。日本の人気脚本家のオリジナル作品を、韓国の人気俳優・監督で製作する日韓共同制作の作品です。おもしろそうなタイトルが並んでいるのですが、同時に7本公開なので、スケジュールが大変そうなのが、難点です。

6月はワールドカップ開催月ですが、劇場鑑賞の本数は減らさないつもりにしています。どうなりますか。

2010/05/29

「フィリップ、きみを愛してる!」鑑賞

先日、「フィリップ、きみを愛してる!」を観てきました。グレン・フィカーラ、ジョン・レクア監督作品。製作総指揮:リュック・ベッソン。出演:ジム・キャリー(「イエスマン」「ナンバー23」)、ユアン・マクレガー(「天使と悪魔」「彼が二度愛したS」)、ロドリゴ・サントロ、レスリー・マン他。

天才詐欺師スティーヴン(ジム・キャリー)は、収容された刑務所で心やさしいフィリップ(ユアン・マクレガー)と出会う。出所後も、彼を幸せにするために詐欺を繰り返し、再び投獄されてしまう。それでも、フィリップにたった一言「愛してる」と伝えたい一心で、スティーヴンは何度となく脱獄する。しかし、自分も騙されていたと知ったフィリップは彼に会おうとしない。失意に暮れるスティーヴンは、人生を賭けた最期の大勝負に出るが・・・。

妻子を愛する平凡で、どこにでもいるような男だったスティーヴン。あることをきっかけに、自分を偽って生きることをやめます。そう彼はゲイだったのです。ゲイの恋人のために、様々なモノを貢ぐ、それは詐欺ですべて稼いだお金。しかし、そんな行いはいつまでも続くはずもなく、逮捕、収監されてしまいます。その刑務所で、運命の彼氏・フィリップに出会います。

刑務所内でも、フィリップのために何でもやりますが、出所した後も続きます。弁護士を語り、経営顧問となり、仕事が上手くいくと、とうとう横領。行き着く先は、やっぱり刑務所。フィリップに会いたいがために、何度も脱獄を繰り返します。その手口は奇想天外で、ばかばかしいモノばかり。そして、人世を賭けた最期の大勝負にでますが・・・。

これが実話だというのですから、とにかく驚きです。実在の天才詐欺師の人生を描いたドキュメンタリー小説が原作で、脱獄エピソードはどれも本人の証言をもとにしていると言いますから、凄いですし、執念とでも言うのでしょうか、それは愛あればこその行動なのでしょう。

スティーヴンの人世は嘘で塗り固められていました。自分が何者であるかも、わからなくなってしまっていました。それでも、いつも、そこには本物の愛があったのです。愛のためなら何でもやる。それが彼のすべてだったのかもしれません。

監房で、ジム・キャリーとユアン・マクレガーがダンスするシーンは印象的。リアルでキュートな二人の恋愛模様は男と女と同じで、ユーモラスでもあり、哀愁もあり、見応えがあります。ジム・キャリーお得意のコメディ部分はやや控えめではありますが、口八丁で繰り出す詐欺商法は、相変わらずで、大いに笑わせてくれます。

刑務所内で出会った運命の相手に「愛してる」と伝えるため、詐欺と脱獄を繰り返す天才詐欺師の姿を描く、男同士のラヴ・コメディ。

2010/05/28

ソニー ブルーレイディスクレコーダー、アップデート開始

icon iconSONY BDZ-RX105

先日(2010年5月26日)、ソニーから、「一部のBDソフトの再生に関する情報と対応についてのお知らせ」が発表になりました。

そもそも、4月27日に発表のあったお知らせから、始まっています。これは、『BDソフト「アバター」を含む一部のBDソフトの本編再生中に、テレビ画面下部の字幕表示付近に、ストーリーの進行と関係のない再生時間表示の数字などが表示される』という症状が出ていました。

私もBD「アバター」を所有していますが、鑑賞前にこの情報が入っていましたので、観ていませんでした。GW前の発売でしたから、連休中に観ようという人も多かったに違いありませんが、情報を知らずに驚いた方もいたでしょうし、私のように観なかった人もいたでしょう。

で、その対策として、放送ダウンロードによるソフトウェアアップデートを実施するという案内なのです。私は、当初、1,2週間もあれば、アップデートプログラムが配信されるのかと思っていましたが、発表になったのは1ヶ月後でした。間にGWがあったので、遅くなったのかもしれませんが、そんなことは言っていられないと言うのがユーザの本音ではないでしょうか。

原因としては、『一部のBDソフトには、高度な処理を必要とするプログラムが組み込まれています。このため、これらのBDソフトの再生時に、ブルーレイディスクレコーダー本体での複雑な処理を実行すると、ブルーレイディスクレコーダー本体の処理能力を超える場合があり、この際に本現象が発生しえます。』と言うことですが、他メーカーでは発生していなかったわけですから、製品の設計コンセプトにも関わる問題でしょう。

今回のソフトウェアアップデートを実施すると、ブルーレイディスクレコーダー本体の処理効率が高まり、この現象の発生頻度を減少させる事ができるようになるとか。アップデートは、2010年6月2日(水)より機種によって、順次、デジタル放送ダウンロードにて配信されます。

【デジタル放送ソフトウェアダウンロード期間】

●BDZ-EX200/RX105/RX55/RX35/RS15/RX100/RX50/RX30/RS10 2010年6月2日(水)~2010年12月31日(金)
●BDZ-X100/X95/L95/L55/T75/T55/A950/A750 2010年6月9日(水)~2010年8月1日(日)
●BDZ-X90/A70/L70/T90/T70/T50 2010年6月16日(水)~2010年8月8日(日)

不具合が出た場合、イメージの問題もありますので、対応は早いほうが良いモノ。楽しもうとして、購入しているわけですから、なるべくなら良い環境でみたいですからね。

それにしても最近は便利になりました。ハードのアップデートプログラムが自動で配信され、更新されるのですから。これをCD-ROMなどのメディアを使っていたら、莫大な費用がかかってしまいますからね。

2010/05/27

PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」

以前、4年6ヶ月にも渡ってPSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望」シリーズをプレイし続けていました。良くも飽きずにやったモノです。「アクシズの脅威」のメカニック図鑑、キャラクター図鑑のコンプリートを区切りに、卒業しました。そして、次に、始めたのが、PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE(ジージェネレーション ポータブル)」です。

『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツを、頭が大きく手足が短い2頭身で表現したキャラクター「SDガンダム」。そのSDガンダムが繰り広げるウォー・シミュレーションゲームになります。「SDガンダム GGENERATION」シリーズは様々なゲーム機に移植された人気シリーズ。そのPSP(プレイステーション・ポータブル)版が、PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」です。

基本は、各ストーリーに沿いながら、シナリオをクリアしていくゲームです。「機動戦士ガンダム」に始まり、OVAである「第08MS小隊」「ポケットの中の戦争」「STARDUST MEMORY」や、正統な続編「機動戦士Ζガンダム」「ガンダムΖΖ」「逆襲のシャア」や「F91」「Vガンダム」「∀ガンダム」とつづき、宇宙世紀から離れたガンダム作品「Gガンダム」「ガンダムW」「ガンダムX」「ガンダムSEED」「SEED DESTINY」までが網羅されています。

「ギレンの野望」シリーズも基本はストーリーに沿いながらプレイするのは変わりありませんが、本作には、場面ごとにかなり細かなシナリオが用意されていて、あまり自由度がありません。各シナリオには任務が設定されていて、それを達成することにより、クリアとなります。

で、あいかわらずあまり取扱説明書を読まずに始めてしまうので、最初は何をすればいいのかわからないと言う状態に陥ります。やりながら、わからない部分の説明書を読む。そうしないと読んだだけではなかなか理解できないと言うことでもあります。

わからないながらにも、ゲームを進めていきます。最初はもちろん「機動戦士ガンダム」。どこからでも始めることはできますが、やはり「ファースト・ガンダム」から始めるのが筋というモノ。あらすじの説明文章や、ムービーが流れ、SDサイズのモビルスーツがかわいらしげに動きます。戦闘シーンでも、台詞を交えながら、敵味方が2画面に映し出されます。モビルスーツや戦艦等を移動させ、攻撃。武器の選択。被弾、エネルギー消耗。各パラメータが増減します。

苦戦しながらも、何とかクリアすることができますが、今ひとつピンときません。高揚感がありません。やらされている感さえあります。うーん。今までの「ギレンの野望」シリーズにハマリ過ぎていたのかもしれません。なかなか新しいゲームになじめません。それは、苦戦するからかもしれないですし、執拗なシナリオがあるからかもしれません。

物語上の主人公メカが基本にはありますが、プレイヤーが作り上げる部隊“自軍”もあります。最初は「ガンダム」シリーズ本編には登場しないキャラクターが配置されていますが、シナリオをクリアしていくと、そこに登場したキャラクターやモビルスーツを使用することができます。自軍に、どんなモビルスーツ、どんなキャラクターを、どう配置するかによって、おもしろみが変わってくるのかもと思い始めました。

クリアすることによって、ポイントが増え、兵器を生産、開発することができます。敵モビルスーツ等を“捕獲”することもできます。モビルスーツは戦艦等に属性があり、その母艦を破壊されると、モビルスーツは行動不能に陥ります。その白旗を揚げたモビルスーツを捕獲することができ、次のシナリオ以降で使用することができますし、廃棄しポイントに替えることもできます。

ゲームを進めるうちにようやく、何となくですがおもしろみがわかってきたように思います。自軍の部隊を増強、補強し次の戦闘に備える。そこには、人、モノ、金があり、戦略があり、戦術がある。まさに経営シミュレーションの様相を呈していたのです。

不思議なモノで、各ガンダムのシナリオをプレイしていると、元になった作品を見たくなります。ほとんどの作品を見ているはずなのですが、ずいぶん前なので、忘れていたりする作品もありました。

現在は、一通りのシナリオをクリアしました。登場するユニット数は約1100体、登場キャラクターは約750人。登場させたユニットやキャラクターはコレクションされていきます。その達成率が表示されますが、まだまだ100%にはほど遠い数字です。慣れてくるとどうすれば勝てるのか?コツのようなモノがわかってきます。それに、自軍で夢のガンダムチームを作ることができたりもします。様々な楽しみ方があるに違いありません。とりあえず、ユニット等のコンプリートを目指しながら、楽しんでいこうと思います。

2010/05/26

最近のブルーレイディスク

最近、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)の販売形態が、変わってきています。

2010年4月に発売になった「アバター(FOX)」のブルーレイディスク。これが、拍車をかけたように思います。このブルーレイディスクのパッケージには、ブルーレイディスクと同じ内容のDVDが付いてきていたのです。

今までにも、本編はブルーレイディスク、特典映像はDVDという2枚組はありましたし、もちろん特典映像もブルーレイディスクと言う作品もありました。が、今回は全く同じ内容のDVDのディスクが添付されているのです。

「アバター」には、DVDのみのパッケージもありましたが、その価格差は1500円。新作でブルーレイとDVDが同時に発売されても、まだまだ、ブルーレイディスクの方が高価であるのは間違いありません。それでも、その価格差は縮まってきたように思います。

ブルーレイディスクレコーダーやプレーヤーを持っていない人でも、価格差が小さくなれば、将来的にはハードを購入する予定はあるのだから、新作ソフトをブルーレイディスクで購入しようと言う人もいるにはいるのでしょう。また、リビングではブルーレイ、寝室のテレビやパソコンではDVD、外出先のポータブルDVDプレーヤーではDVDなんて場合にも、ブルーレイ+DVDのパッケージであればいつでも楽しめるということも考えられます。

が、弊害もあります。ブルーレイユーザにしてみれば、同じ内容のDVDが付いていても無駄なだけ、どうせ見ないなら処分してしまおうという考えの方もいるのです。「アバター」発売時にネットオークションを確認したところ、パッケージのケースなし、DVDディスクのみで出品していた人が数多くいました。

メーカーは、ブルーレイディスクユーザーの拡大を主目的にしていても、こうなることは考えていなかったのでしょうか?私は発売情報告知時に、すぐ、こうなるだろうと思っていました。ブルーレイが定価4990円、DVDが定価3490円。1500円以上で売れば、DVDと同価格でブルーレイが手に入るということになるのです。

落札する方も、2000円程度(落札金額の相場)でDVDが購入できれば、定価より安く買えるのですから、パッケージにこだわりがなければそれで良いわけです。出品者、落札者双方にとっても良いことになってしまいます。メーカーとしては、DVDの売り上げ枚数にカウントされない、枚数が増えるだけと言うことになります。

さらに、ワーナーから発売(予定)されている「インビクタス」「かいじゅうたちのいるところ」「シャーロック・ホームズ」等は、DVD、ブルーレイ単品での発売がありません。同内容のブルーレイとDVDのパッケージのみの販売形態になっています。今後もこのカタチで展開されていくのでしょう。そうなると、おそらく「アバター」と同じようなことがネットオークションで行われることでしょう。

低価格化も進んでいます。ワーナー、ソニーピクチャーズ、FOXでは、一部新作を含む作品を期間限定で2500円で発売。ちょっと待てば、新作でも、安価になったブルーレイが購入できるのであれば待ちますと言う方も、多いでしょうから、こちらもブルーレイ普及には繋がるでしょう。

他には、ブルーレイと DVDのパッケージに、特典映像で差をつけるという形態もあります。「ラブリーボーン(角川映画)」では、DVDには特典はなしの本編のみ、ブルーレイには180分もの特典映像が収録されています。価格差は2000円程度。ちょっと差がありすぎるようには思いますが、購入者の棲み分けとでも言えるでしょう。メーカーの販売意図が違う点でしょう。

確かに、ブルーレイが普及すれば、徐々にソフトの価格は下がっていくでしょう。それは良いことです。メーカーそれぞれに思うところがあり、販売形態が多様化していっているのでしょうが、同じ内容のディスクを2種類というのはどうなのでしょう?無駄に思えて仕方がありません。同じ内容のディスクにするのであれば、ブルーレイとDVDの価格を同じにする方が良いように思います。

将来的にもすべてのソフトがブルーレイに切り替わると言うことはないのでしょう。そこが問題なのかもしれません。映像も音声もブルーレイの方が圧倒的に綺麗ですし、臨場感もさらにあります。しかし、それをすべての人が望んでいるかというとそうでもないのです。確かにテレビはハイビジョン・デジタルに切り替わってきています。それはテレビ放送の話。映像ソフトも美しいに越したことはありません。でも、それがイコールではない。そこが、映像ソフト業界のジレンマかもしれません。今後も、様々なアイディアで普及を図っていくのでしょうが、過渡期というのは本当に難しいモノです。

2010/05/25

「グリーン・ゾーン」私的映画考Vol.219

先日、「グリーン・ゾーン」を観てきました。ポール・グリーングラス監督作品(「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」)。出演:マット・デイモン(「インビクタス」「グッド・シェパード」)、グレッグ・キニア(「リトル・ミス・サンシャイン」)、ブレンダン・グリーソン(「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」)、エイミー・ライアン他。

イラク戦争開戦から4週間後、バグダッド。ロイ・ミラー(マット・デイモン)の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追っていた。大量破壊兵器が隠されていると言う情報に基づき、倉庫に踏み込むが空振りに終わる。そんなことが度々あり、国防総省の動きに不信感を覚えた彼は、重大な情報をつかむ。そして、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘することになる。部隊を離れ単独で調査を開始し、謎の核心に迫っていくが・・・。

イラク・バグダッドのアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”。そこは廃墟と化したバグダッドの中でもオアシスのような存在だった。そこから一歩でれば、電気もなく、水もなく、食料もなく、略奪やテロは頻発する、無政府状態。そんな環境の中、大量破壊兵器の所在を探る極秘ミッションを遂行するロイ・ミラーの部隊。

序盤から、緊張感いっぱいで、銃撃戦が繰り広げられます。ミラーの部隊は、役者は2人のみで、他の隊員は本物。これがまず良い。そして、ハンディカメラによる映像が、臨場感を増していきます。しかし、たどり着いた倉庫には何もありませんでした。そんなことが何度かあり、ミラーは情報源を疑い始めます。

ある事件を通して、イラク人のフレディと親しくなり、通訳として同行するようになります。彼は、彼なりにイラクの未来を慮っています。そのための行為を誰が非難できるのでしょう。

フレディと共に重大な情報をつかんだミラーは、CIAのブラウンの元で調査を進めますが、事態は急転。米政府の陰謀を暴き始めたミラーに危機が迫ります。クライマックスは、迷路のような町並みで繰り広げられるチェイス。緊迫感も絶頂で大迫力。そして・・・。

勝つため、自分たちの行いを正当化するためには、何をしても良いのか?たとえ、それが間違っていたとしても、一度、振り上げた拳をおろすためには、勝利するしかないのでしょうか?

政治システムとその矛盾を暴こうとする男の孤独な戦いを描くサスペンス・アクション。ただの戦争物ではなく、国家を上げての巨大な陰謀に迫り、暴きだしていく姿に爽快感さえも感じられます。

2010/05/24

欧州チャンピオンズリーグ決勝!2010

ヨーロッパのサッカークラブチームのトップを決める2010ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦。2010年5月22日(日本時間23日)、スペイン・マドリードのサンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムで行われました。

日本では早朝の放送と言うことで、とてもリアルタイムでは見られません。そこで、HDDレコーダーでタイマー録画して鑑賞しました。EPG(電子番組ガイド)が、微妙になっていて、番組が後半途中で終わるという時間設定になっていました。2番組を続けて録画しないと失敗してしまうと言う変な状況でした。

バイエルン(ドイツ)とインテル(イタリア)で行われたヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦。スタジアムは歓声と閃光と興奮に包まれます。

準決勝まではホームアンドアウェイの2回戦でしたが、決勝戦は一発勝負。これは重みがあります。それなりに相手の研究はしているのでしょうが、いざ勝負したときに修正が間に合うかどうかが勝敗の分かれ目となってしまうのでしょう。

序盤、試合を支配したのはバイエルン。エースのロッベンを中心に、猛攻を仕掛けます。しかし、先制したのはインテルでした。35分、GKジュリオ・セザールからのロングボールを頭で落としたミリートは、そのボールを受けたスナイデルからのスルーパスを冷静に決め、ゴール!まさに、カウンター攻撃といった感じで、一瞬の隙を突き、先制点を挙げました。その後も、良い形を作るバイエルン、決定機を迎えるインテルと攻防は続きますが得点にはならず、1-0インテルリードで折り返します。

後半、バイエルンは開始直後にいきなりの好機をつかむモノの、GKジュリオ・セザールの好セーブに阻まれます。インテルもパンデフがシュートを放ちますが、GKブットがファインセーブを見せ、互いに得点できません。必死のバイエルンですが、インテルの強固な守りに対して、打つ手がありません。

70分、エトーからのパスを受けたミリートが鋭い切り返しでDFを抜き去り、ゴール右隅にシュート。良い時間帯に2点目をあげ、追いすがるバイエルンを突き放します。その後のインテルの時間の使い方はもはやお家芸。狡猾とも言えます。結局、そのまま2-0で試合終了。インテルが45年ぶりに欧州王者に輝きました。

インテルは45年ぶり3度目の欧州王者に輝くと共に、セリエAおよびコッパ・イタリアを含めてシーズン3冠を達成しました。

これで、今年の12月、クラブチーム地球一決定戦(FIFAクラブワールドカップ)へのインテルの出場が決まりました。どんな試合を見せてくれるのか、少し気が早いですが楽しみです。今年も開催が日本でないことが残念ですが。

2010/05/22

今年はワールドカップイヤー

今年2010年は、サッカーワールドカップの年。と言うことで、ずいぶん久しぶりですが、テンプレートを変更しました。

緑色の美しいピッチを背景にサッカーをする人々。一番下にはスタジアムのシルエットがあり、その歓声が今にも聞こえてくるようです。まもなく夢の祭典、FIFAワールドカップ南アフリカ大会の開幕です。

今大会では、どんな夢のつづきを見せてくれるのでしょうか。開幕の2010年6月11日まで、あと3週間!熱戦が繰り広げられる夢のような1ヶ月間が訪れます。寝不足の日々を覚悟しつつ、今からわくわくしています。

2010/05/21

「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」鑑賞

先日、「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」を観てきました。ユ・ハ監督作品。出演:チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョ、イム・ジュファン他。

高麗末期。高麗は大きく揺れていた。王(チュ・ジンモ)は正体不明の刺客に命を狙われ、強大な権力を持つ国家・元からは政治的な圧力をかけられ続けていた。その圧力は後継者問題を巡り、次第にエスカレートしていく。そして、王は重大な決断を下す。幼い頃から寵愛する護衛隊乾竜衛の隊長であるホンリム(チョ・インソン)に、王妃(ソン・ジヒョ)との間に子供を宿すことを命じたのだった。

女性を愛することができない王。子供の頃から、王に仕える近衛隊隊長のホンリム。そして、元の国から嫁いで来た王妃。ホンリムは王を慕い、夜な夜な寝所を共にします。王妃は王を愛そうとしますが、王は女性を愛することができない。しかし、元からは世継ぎ問題で、政治的に圧力がかかり、謀反の気配も感じられる昨今。苦渋の決断を下した王は、最も信頼のおけるホンリムに王妃と交われと命じるのでした。そして、ホンリムと王妃は次第に惹かれあっていくのでした。

奇妙な三角関係が、より複雑さを増していきます。ちょっとしたホンリムの言動から、ふたりの関係を疑い始める王。男の嫉妬心の恐ろしいこと。さらに王には、権力がありますから、その命令には絶対服従。いわゆる時代物、宮廷内で繰り広げられる愛憎劇には、ゾッとするほどの恐怖がつきまといます。いつの時代でも男女の関係は変わらないとも言えます。

元の属国として甘んじている高麗の内政は乱れに乱れ、宮廷では陰謀が渦巻き、元から嫁いできた王妃の立場も危うい。そんな立場を省みず、恋い焦がれていく王妃とホンリム。そして、悲劇の歯車は次第に加速度を増し、心の痛みは限界を超えていく。

絢爛豪華な宮廷や衣装も見事ですが、弦楽器の響きも美しい音楽に包まれながら、激動の時代を走り去った3人の愛に心が震えます。クライマックス、王とホンリムとの会話が、すべてを物語っています。そこには確かに愛があったと。危険な愛に身を焦がす3人の男女の関係をドラマチックに描く歴史ロマン。

2010/05/20

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第38節

2009年8月29日(日本時間30日)から開幕した、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンもついに閉幕しました。最終節までもつれた優勝争いは、大変見応えがありました。

今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送。WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第38節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - バジャドリード
マラガ - R・マドリード

バルセロナはホームにバジャドリード戦。マジック1が点灯し勝てば文句なく優勝のバルセロナ。気合い十分です。開始直後、バジャドリードに立て続けに決定機を作られるバルセロナ。ちょっとしたミスが目立ち、ヒヤヒヤです。しかし、これを何とか防ぎ、徐々にペースを上げていくバルセロナ。

27分、ゴール前、ペドロの早いクロスを相手DFがクリアし損ない、コースが変わり、オウンゴールとなってしまいます。1点入れば、余裕が出てきます。落ち着きを取り戻したバルセロナは、31分にスルーパスから抜け出したペドロが2点目を上げます。後半に入ると、メッシが2ゴールを奪います。終盤は、イブラヒモヴィッチ、アンリ、イニエスタと豪華なメンバーチェンジでファンサービスも飛び出す余裕の展開。結果、4‐0で試合終了。バルセロナ優勝!カンプ・ノウは歓喜に包まれます。

レアル・マドリードは、アウェイでマラガ戦。逆転優勝にむけて勝つしかないレアル・マドリード。が、先制したのは、ホームのマラガ。9分、ゴール前でヒールパスを受けたドゥダが冷静に流し込んでネットを揺らします。サポーターは大歓声!

先制され、苦しい展開を強いられたのはレアル・マドリード。攻撃を繰り返しますが、堅い守りに阻まれ、攻めあぐねます。執拗なタックルに、切れるイグアイン。途中、バルセロナ、リードの試合経過が入ってくるのでしょう。焦るのはわかりますが、冷静さを欠いてはいけません。

後半3分、ファン・デル・ファールトのゴールでなんとか同点に追い付くレアル。ベンゼマ、グティなど攻撃的な選手を投入し攻勢を強めましたが、試合はそのまま1‐1で終了。終了間際に、小競り合いが発生し、暴動になりかねない状況になってしまいました。サッカーに接触はつきものですが、どんな状況でも紳士的な態度が望ましいです。

リーガ・エスパニョーラ最終節、快勝したバルセロナは、勝ち点を99に伸ばし、2季連続となる通算20回目のリーガ・エスパニョーラ優勝となりました。勝ち点99、31勝6分1敗と言う結果は前代未聞。とにかく凄いです。

一方のレアル・マドリードは、勝ち点96、31勝3分4敗。堂々たる結果ではありますが、上には上がいたと言うことでしょう。やはり結果に出てしまったのは、両チームの直接対決であるクラシコで2敗してしまったことでしょう。それと、クリスティアーノ・ロナウド、カカーという主力メンバーが戦線を離脱していた期間が長すぎたのでしょう。

バルセロナは、メッシを始め、カンテラ育ちのメンバーが主力となり、チームの連係力を最大限に活かして結果を出し続けています。まだまだ、この状況は続くことでしょう。サッカーは、試合の流れの中で、サインプレイもなく、ボールを回して、ゴールを目指すスポーツです。一流の選手となれば、ある程度の練習で、連係プレイはできるのでしょうが、長いリーグ戦を戦い、勝ち抜くためには、長年培われた伝統とも言えるプレイスタイルがしみこんだ選手の連係にはかなわないのかもしれません。それを能力と言ってしまえばそれまでですが、それだけではない、何かがそこにはあるように思えてなりません。

リーガエスパニョーラ09-10シーズンも、ついに閉幕。ワールドカップイヤーの2010年を飾ったのはFCバルセロナでした。さて、次のシーズンはどんな結果が待っているのか?どんなプレイを見せてくれるのか?楽しみです。その前に、世界の一流プレーヤーたちが集う夢の祭典FIFAワールドカップ南アフリカ大会を楽しむことにしましょう。夢のつづきはこれからです。

2010/05/19

「パリより愛をこめて」鑑賞

先日、「パリより愛をこめて」を観てきました。ピエール・モレル監督作品(「96時間」)。製作・原案:リュック・ベッソン、出演:ジョン・トラボルタ(「サブウェイ123 激突」「団塊ボーイズ」)、ジョナサン・リース・マイヤーズ(「奇跡のシンフォニー」)、カシア・スムトゥニアク他。

パリのアメリカ大使館員・ジェームズ・リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)には上司にも婚約者にも言えない秘密があった。CIAの見習い捜査官として諜報活動にも従事していたのだ。いつかはエージェントとして華やかな活躍を夢見ていた。そんなある日、ワックス(ジョン・トラボルタ)という相棒が現れる。切れ者ではあるのだろうが、やることなすことハチャメチャな捜査ぶりに翻弄されるリース。指令では、短期間の運転手役だったが、相棒だと意気込むリース。麻薬密売組織壊滅を目指して、捜査を進めていくが・・・。

過激で行動派な敏腕捜査官・ワックスと繊細な性格で人を撃った事もないリースのコンビがパリを舞台に巻き起こす騒動が、次から次へと展開されます。推理力も腕力もピカイチではありますが、口よりも先に銃を撃つような危険な男・ワックスとのコンビに、リースの婚約者であるキャロリン(カシア・スムトゥニアク)は、気が気でがありません。

が、麻薬密売組織を壊滅させるための捜査が終わりに近づいたとき、意外な事実が発覚していく・・・。

最初は全く違うタイプのふたりが、反発するかのように行動をしていきますが、次第に、ワックスに影響されていくリースがおもしろいです。初めて、人を撃ってしまった時の衝撃。顔面についた返り血を見たときのリースの表情。印象的なシーンでした。

ど派手なアクションシーンは、大迫力。ワックス役のジョン・トラボルタが、二丁拳銃(自動小銃ですが)を乱射させながら突破するシーンは、「フェイス/オフ」を彷彿とさせますし、スローモーションを多用したアクションシーンは格好良い。

なんと言っても、クライマックスのカーチェイスシーンは最高!車群を駆け抜けるアウディを追うカメラは、スピード感あふれるカメラアングルで、迫力満点。バズーカを持ったワックスが、車から身を乗り出し、テロリストを追う場面は、手に汗握ります。そりゃあ、スタントマンがいるのでしょうが、そこまでやるかという感じ。CGがあったのかどうかはわかりませんでしたが、実写だけなのであれば、さらに凄いです。

最初は対称的であったふたりが、最後には息の合った名コンビになっていく様を描きながら、誰しも弱みを持っているという人間の心の弱さの面も描いていきます。言動がめちゃくちゃなワックスですが、知的なリースとの軽妙で、ユーモラスなやりとりもおもしろいです。様々な映画の台詞やパロディ的なシーンも織り込んでありますので、その点でも楽しめます。

新コンビの次なる活躍が、ぜひみたい作品です。花の都・パリを舞台に織り成すエンターテインメント・アクション作品。

2010/05/18

クラブワーナー×ワーナー・オンデマンド W入会キャンペーン実施中!

先日、「クラブワーナー」に入会しました。「クラブワーナー」とは、パソコンと携帯電話から登録できる会員サイトで、ワーナーポイントを貯めてワーナーのオリジナルグッズと交換したり、メールマガジンやお得なキャンペーン情報を受け取ったりすることができるサービスです。

最近、めっきりDVDやブルーレイディスクを買うことが少なくなってきましたが、それでも少しは買っています。先日観た、「フリンジ/FRINGE」もその一つ。レンタルでも良いのでしょうが、じっくり見たい作品は買ってみることにしています。海外ドラマの場合は、鑑賞後にネットオークションで売却することが多いですが。

映画作品は、劇場で観て、良かった作品はブルーレイディスクを買うことにはしていますが、枚数としてはかなり減っては来ています。が、少なからず購入はしていますから、加入することにしました。

他にもワーナー・ホーム・ビデオのように、ポイントシステムがあるメーカーがいくつかあります。バンダイビジュアルや東映ビデオなどです。ポイントを貯めると、DVDやブルーレイに交換できたり、グッズと交換することができます。「クラブワーナー」も同じようなナービスのようです。無料で加入でき、ディスクに封入されているシリアルナンバーを入力することによって、ポイントが貯まっていきます。詳しくはこちら

それとあわせて、ワーナーでは、「ワーナー・オンデマンド」もありましたので、こちらも加入しました。『クラブワーナー×ワーナー・オンデマンド W入会キャンペーン』をやっていたので、これはお得と思い、さっそく手続きを実施。

「ワーナー・オンデマンド」とは、映画、テレビドラマ、アニメーション、バラエティーなど、様々なコンテンツをインターネット回線を通じてPCやモバイルに配信するワーナー・ブラザース公式動画配信サービスです。

「ワーナー・オンデマンド」では2種類の動画コンテンツを配信しています。視聴制限のある「RENTAL」と売りきりの「SELL」です。「RENTAL」の方が価格は安いですが、48時間等の視聴制限があります。「SELL」には、視聴期限がありませんので、何度でも同がコンテンツを観ることができます。

まだ始まったばかりのサービスなので、タイトルの本数自体は少ないですが、新作から懐かしの名作映画、海外ドラマなど魅力的なラインナップが揃っています。詳しくはこちら

で、現在、「クラブワーナー×ワーナー・オンデマンド W入会キャンペーン」を実施中です。「クラブワーナー」と同時に「ワーナー・オンデマンド」に登録すると、「ワーナー・オンデマンド」2,000ポイントがプレゼントされます。2000ポイントあると、新作映画がRENTALで5本を鑑賞可能です。これはお得!

配信作品には、ワーナー作品である、「フリンジ/FRINGE」や「かいじゅうたちのいるところ」「バレンタインデー」「フォース・カインド」と最新作が目白押し。「W入会キャンペーン」の応募期間は、2010年5月31日(月)23時59分までですから、まだの方はぜひ!

私は劇場でラストシーンを観ることができなかった「パラノーマル・アクティビティ(2010年6月配信予定)」を無料で「RENTAL」しようと思っています。あとは何を観ようかなあ。得点として付いた2000ポイントには利用期限がありますので、ご注意ください。

2010/05/17

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー Vol.6

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

と言うことで、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」をソニースタイルにて購入しました。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v 型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。吸盤取り付け式で、複数台で使用できますし、取り外して、自転車や徒歩でのナビにも活用できます。

今回は使い始めて、気になったことを何点かご紹介します。

まずは、バッテリ駆動での問題。カタログ等では、バッテリー持続時間は、通常モード約4時間、スタミナモード約6時間、スーパースタミナモード約11時間とありました。部分的に制約を受けるのでしょうが11時間も使えれば、日帰りのドライブであれば問題無いだろうと思っていました。

そこで、設定をしてみました。設定画面から「省電力モード(画面オフ)」を選びます。「ん?(画面オフ)?」。そうです、内蔵電池で動作中、スタミナモードを選択すると画面が消えるのです。ただし、ルートガイド時に案内ポイントに近づくか、画面をタッチすると、しばらくの間、画面表示されます。

確かに、案内ポイント以外では画面表示はいらないと言えば、いらないのでしょうが、なんだかおもしろくありません。なので、バッテリ駆動時、基本的には省電力モードは「ノーマル」を選ぶことにしました。いざ、と言うときには、「スタミナモード」に変えると言うことで。また、長時間使用する場合は、AC電源に繋げばいいわけですから。

次もバッテリの問題。私の場合、日常、あまり使っていないので、本体はクレードルから外して、付属のキャリングポーチに入れてしまってあります。バッテリは自然放電して1週間も放置していると、バッテリが空になってしまいます。

で、バッテリが空になってしまった時に、充電しようと思い、AC電源に接続したのですが、いつまで経っても充電されません。充電中には赤いランプが点灯するのですが、それすら灯っていませんでした。電源スイッチを押すと、立ち上がりはしますが、数秒間使用しているとあっという間に、落ちてしまいます。

結局、充電できませんでしたし、このままでは使うことができません。そこで、「リセットボタン」を押しました。設定や、マーク等すべてが初期化され、工場出荷状態に戻ってしまいましたが、その後は充電もでき、通常通り使用することができました。

と言うことが、一度だけあったのですが、その後は、マメに充電するようにしています。これが本機自体の問題なのか、いくつかの偶然が重なって出てしまった症状なのかわかりません。その後は、この症状は出ていませんが、ちょっと気になります。また、同様の症状が出るようでしたら問い合わせをしてみようと思います。

次は設置位置の問題。これは設置時に気がついてはいたのですが、まあたいした問題ではなかろうと判断しました。プリウスくんの場合、運転席正面のコンソールにスピードメーターや、ガソリンのメーター等があります。その左側に、エアコン、換気、前照灯、クルーズコントロー等の状況を知らせる表示灯があります。それが見にくいと言うこと。

クレードルの正面に、表示灯がありますので、クレードルやそれを留めるストラップの陰に隠れて見えにくくなっています。本体をつければさらに見にくいです。まあ、常時確認する必要のない表示ではありますから、それ程重要ではありませんので、とりあえず良いことにしました。ひょいっと首を動かせば、見えないことはありませんし。

今のところ、気がついた問題点はこれくらいです。いずれも、使い方でなんとかできることなので、たいした問題ではありません。(つづく)

2010/05/15

「運命のボタン」鑑賞

先日、「運命のボタン」を観てきました。リチャード・ケリー監督作品。出演:キャメロン・ディアス(「私の中のあなた」「ホリデイ」)、ジェームズ・マースデン(「幸せになるための27のドレス」「X-MEN」)、フランク・ランジェラ(「フロスト×ニクソン」)他。

1976年、ヴァージニア州。郊外に住むノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)の夫妻の元に、謎の箱が届けられた。箱を開けてみると、そこには赤いボタンの付いた謎の装置が入っていた。その日の夕方、今度はノーマの元に謎の男が訪ねてくる。・スチュワード(フランク・ランジェラ)の名乗った男は、「ボタンを押せば現金100万ドルを手にする。しかしどこかであなたの知らない誰かが死ぬ」と告げる。夫妻は最初は疑うが、しかし、生活が苦しいこともあり、迷いながらもスイッチを押してしまうが・・・。

制限時間は24時間、スイッチを押せば、100万ドルを手にしますが、第三者が死ぬと言う。スイッチを押さなければ24時間後に回収され、権利は他の人に渡ります。そう告げるのは、謎の老紳士・スチュワード。事故が元で顔の半分がそげ落ちている、なんとも不気味な風貌。しかし、立ち居振る舞いは紳士そのもので、疑う余地がありません。

それでも、その話自体がうさんくさすぎる。そりゃあ、夫婦は悩みます。何よりも、家計が苦しかったのですから。夫のアーサーはNASAに勤務し宇宙飛行士を目指していますが、候補生から落選。妻のノーマは、教師をしていて、息子の学費を免除されていましたが、それも打ち切られてしまいます。

そんなときに、ボタンが届いたのです。ぎりぎりまで悩みますが、とうとうノーマはスイッチを押してしまいます。そこから、奇妙な出来事が起こり始め、悲劇はドミノ倒しのように次々と訪れてしまいます。家族の運命はいかに!

奇妙な味わいのサスペンスとなっています。SFでもあり、ミステリーでもあるサスペンスという感じでしょうか。伏線があちこちに散らばっていて、それが次第に明らかになるようでもありますが、実際のところ、はっきりとした結論には至りません。

どこの誰だかわからない人が死に、自分たちは100万ドルを手に入れられる。罪の意識にさいなまれるのはほんの一瞬に違いない。そう思ってしまいます。そして、「どこの誰」に自分たちがなるなんてことは、全く思いもしない。人間とは実に愚かで、弱く、脆い生き物なんだと思ってしまいます。

自分の理性は揺るぎないモノだと、誰しも思っているかもしれません。しかし、理性は一度崩れると、もう後戻りはできずに、次々に崩れ落ちていくのです。他人の犠牲の上に、自分たちの幸せはあり得るはずはありません。

自宅に届けられたたった1つのボタンから始まる驚愕の出来事。究極の選択を迫られた夫妻がたどる運命を描く恐怖サスペンス。自分に置き換えたら、とても怖いです。

2010/05/14

「iPad」の予約受付休止中!

Appleの携帯端末「iPad」の発売開始が2010年5月28日に迫りました。5月10日より予約受付が開始されていましたが、現在は受付を中止しているとか。

「iPad」は、Wi-Fi版と3G+Wi-Fi版の2種類が発売されます。Wi-Fi(無線LAN)版と、Wi-Fi+3G通信搭載版には、それぞれ16/32/64GBモデルがラインナップされ、合計6モデルで展開。3G版の通信については、ソフトバンクモバイルにより、通信料金前払い式の「プリペイドプラン」と、月額2,910円の「データ定額プラン」の2種類が提供されます。

一括購入の場合は、Wi-Fi版の16GBが48,800円、32GBが58,800円、64GBが68,800円。Wi-Fi+3Gのデータ定額プランが16GBで58,320円、32GBが67,920円、64GBは77,280円。プリペイドプラン(1GB)が16GBが61,800円、32GBが71,800円、64GBが81,800円。

かなり良いお値段にもかかわらず、予約が殺到し、受付を中止せざるを得ない状況になっています。アメリカでは購入する人々の行列が映し出されたニュース映像が印象的でしたが、日本でもそうなるのでしょうか?

現在、全国のソフトバンクショップでiPadの受付が停止されたほか、アップルの直営店でも受付が停止されているようです。また、家電量販店でも予約の一時終了となっています。予想を上回る注文があったため、受付停止となっていますが、今後の納期も未定になりそうです。

ノートパソコンを使い続けている私としては、もう半分のサイズならおもしろいなあとは思います。「iPad」は、私が現在使っているソニーVAIO「VGN-TT92JS」のディスプレイ部を除く本体サイズ(B5ファイルサイズ)とほぼ同等のサイズですから、それをもうひとつ持ち歩くことは考えられませんからね。本を読むのであれば、もっと手軽に読めるサイズが望ましいと思います。

「iPad」の発売が出版界へどんな波紋を投げかけるのか?今後、書籍のペーパーレス化が進むことになるのか?今後に注目です。

2010/05/13

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第37節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第37節は以下の2試合を鑑賞しました。

セビリア - バルセロナ
R・マドリード - ビルバオ

バルセロナは、アウェイでセビリア戦。序盤からバルセロナがゲームを支配。開始早々の前半5分、メッシがゴールを決め先制。まずは一安心。その後、28分にはボージャンがエリアの外から強烈なミドルシュートで追加点をあげます。2-0で前半を折り返します。

後半に入っても、バルセロナの攻勢は続きます。56分、2枚目のイエローカードを受けセビリアのコンコが退場。1人少なくなったセビリアに対し、62分、ペドロが追加点を上げ、勝負あり。かと思った矢先、セビリアの反撃が始まります。68分、カヌーテが、71分にはルイス・ファビアーノが立て続けにゴールを決めます。

1点差となり、とたんに緊張感が戻ります。終了間際、何とか追いつかんとするセビリアの猛攻が続きますが、防ぎきったバルセロナが3‐2のまま勝利となりました。

レアル・マドリードは、ホームでアスレティック・ビルバオ戦。レアルペースでゲームは展開します。22分、PKをクリスティアーノ・ロナウドが冷静に決め、先制。このPKの際、ビルバオのアモレビエタが退場、序盤で一人少なくなったビルバオ。しかし、次の得点はビルバオでした。40分、ゴール前で、ジェステが、華麗に突破し、同点ゴール!1-1で前半を折り返します。

同時刻に始まっているバルセロナの試合の状況が入ってきているのでしょう、この試合で引き分けてしまえば、最終節を待たずにバルセロナの優勝が決まってしまいます。

後半に入ってもレアル・ペースは続きます。77分、イグアインがこぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功。79分、セルヒオ・ラモス、81分にはベンゼマがゴールを決め、勝負を決めます。さらに89分に、マルセロがゴールを決め5-1で試合終了。後半のゴールラッシュは盛大でした。

と言うことで、ラス前の37節は、バルセロナ、レアル・マドリード共に勝利を収めました。とにかく今のレアルには勢いがあります。相手チームに先制されたり、先制したかと思えば、同点に追いつかれたりしても、爆発的な攻撃力が炸裂し、勝利をモノにしてきました。

とはいえ、バルセロナが負けるか、引き分けるかしない限り、レアルが勝っても優勝はありません。とにもかくにも、レアルが優勝するにはバルセロナ次第と言うことになります。

勝ち点差1のまま、とうとう最終節38節を迎えることとなりました。第38節は、2010年5月15,16日(現地時間)。バルセロナ、レアル・マドリードの試合は、同時刻キックオフ。5月16日の深夜、25:58~WOWOWにて放送開始。注目の最終節は、191chと192chにて同時生中継。リアルタイムで見るのはちょっと難しいですが、5月17日月曜日の朝は早起きをして、鑑賞するとします。

リーガエスパニョーラ09-10シーズンも、いよいよ大詰め。ワールドカップイヤーの2010年を飾るのは、バルセロナか?はたまた、レアル・マドリードか?

2010/05/12

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第36節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第36節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - テネリフェ
マジョルカ - R・マドリード

バルセロナはホームでテネリフェ戦。17分、絶好調のメッシが先制ゴールを上げますが、直後、最終ラインでのパスをカットされ、テネリフェにあっさりと追いつかれてしまいます。ゲームを支配しているのはバルセロナではありますが、フィニッシュが決まりません。1-1のまま前半を折り返します。

63分、ボージャンが勝ち越しゴールを決めます。終盤に来て調子を上げてきたボージャンがさえています。77分にも、メッシのスルーパスに抜け出したペドロがゴールを決め、だめ押し。必死に食い下がるテネリフェでしたが、後半ロスタイムにもメッシが得点をあげ、勝負あり。4‐1で勝利しました。

レアル・マドリードはアウェイでマジョルカ戦。16分、セットプレーの流れから先制したのは、マジョルカ。どうにも、ピリッとしないレアル。が、26分。後方からのロングボールに反応した、クリスティアーノ・ロナウドが、同点弾を決め、あっという間に追いつきました。

後半に入った57分、C・ロナウドが逆転となるゴールを決め、勢いに乗ってきます。72分にも、左サイドからドリブル突破で、DF3人を抜き、本日3点目の得点をあげます。ハットトリック。苦戦する可能性もあったマジョルカ戦で、決めてくれました。81分にも、イグアインが追加点を上げ4‐1で試合終了。

ここのところ、先制され、逆転という試合が続いているレアル・マドリード。逆転優勝へ向けてのプレッシャーなのでしょうか?一方、余裕の展開で勝ったバルセロナは、FW陣が毎試合ころころ変わりますが、カンテラで培われた連係は、さすがです。

両チームとも勝利を収めましたので、勝点差は1のまま、ラスト2試合となりました。この緊張感はどこまで続くのか?レアルが負けるようなことがあれば、次節にもバルセロナの優勝が決まることもあり得ます。

リーガエスパニョーラ09-10シーズンも、いよいよ大詰め。ワールドカップイヤーの2010年を飾るのは、バルセロナか?はたまた、レアル・マドリードか?第37節は、2010年5月8,9日(現地時間)。

2010/05/11

ワールドカップ南アフリカ大会、日本代表決まる

昨日2010年5月10日、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本代表メンバー23人が発表となりました。

日本代表に選出された23名は以下の通り。

GK:
楢崎正剛(名古屋グランパス)
川島永嗣(川崎フロンターレ)
川口能活(ジュビロ磐田)

DF:
中澤佑二(横浜F・マリノス)
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
今野泰幸(FC東京)
岩政大樹(鹿島アントラーズ)
駒野友一(ジュビロ磐田)
長友佑都(FC東京)
内田篤人(鹿島アントラーズ)

MF:
中村俊輔(横浜F・マリノス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
稲本潤一(川崎フロンターレ)
阿部勇樹(浦和レッズ)
長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
松井大輔(グルノーブル/フランス)

FW:
岡崎慎司(清水エスパルス)
玉田圭司(名古屋グランパス)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
矢野貴章(アルビレックス新潟)
森本貴幸(カターニア/イタリア)

DF中澤佑二(横浜F・マリノス)、田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)、MF中村俊輔(横浜FM)、遠藤保仁(G大阪)、本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)、FW玉田圭司(名古屋グランパス)大久保嘉人(ヴィッセル神戸)と言った主力メンバーは、おおむね順当といった感じで招集されたという印象です。

サプライズと言えば、GKの川口が代表復帰をしたことでしょうか。ここ数年、徐々に出番が少なくなり、最近では、招集されないことが多かったですが、大一番と言うこともあり、復帰したのでしょう。やはり、岡田監督の信頼は厚いのでしょうね。

毎度、得点力不足を問われる日本代表ですが、やはりFW陣は難しい選択を強いられたのでしょう。矢野貴章(新潟)と森本貴幸(カターニア/イタリア)がメンバー入り。世界の強豪国の戦うためには、高さも必要でしょうから、こういう選択になるのでしょうね。

なお、けが人が出た場合に変更が可能な予備登録メンバー7名は12日に発表されます。

日本代表メンバーは、24日に韓国戦(埼玉スタジアム)を戦い、スイス合宿を経て、30日にイングランド戦(グラーツ/オーストリア)、6月4日にコートジボワール戦(シオン/スイス)と強化試合を行います。

その後、南アフリカ入り。6月14日にW杯本大会の初戦となるカメルーン戦に挑みます。まずは初戦突破!あとの2戦は負けない試合をする。こうでもしないと、ベスト4はおろか、決勝トーナメント出場はあり得ません。

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会開幕は2010年6月11日。開幕まで1ヶ月となりました。4年に1度の夢の祭典がいよいよ開幕です。がんばれ!日本!!

2010/05/10

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー Vol.5

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

と言うことで、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」をソニースタイルにて購入しました。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v 型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。吸盤取り付け式で、複数台で使用できますし、取り外して、自転車や徒歩でのナビにも活用できます。

本体の設定が終わり、クレードルをプリウスくんに装着し、本体も取り付けましたので、いざ出発です。AC電源または、シガー電源からの供給でも駆動できますが、今回は内蔵バッテリーで駆動させます。

まずは電源をオン。本体上部にある電源ボタンを押します。起動すると「走行中は操作できない」旨のメッセージが表示され、しばらくすると現在地の地図が表示されます。

地図表示には2Dと3Dが3段階あります。3Dは角度の違う3種類がありますが、2番目を設定してあります。3Dとはいえ、建物は実物と同じように立体で表示されてはおらず、道路のみが角度をつけて表示されているという感じです。主要な建物等はテキスト表示がされます。

行き先を決める場合は、「行き先」「最寄」「自宅/お気に入り」から選択します。「行き先」には住所、電話番号、ジャンル、名称、履歴等があり、そこから検索して目的地を設定します。

「最寄」メニューからは、近くの施設を探すことができます。ガソリンスタンドやコンビニ等のジャンルに対して、近いモノから順番に表示されます。普段、走っている場所であれば、だいたいわかりますが、ちょっと不慣れな場所に行ったときなど、検索できますから、これは便利。

「自宅/お気に入り」メニューからは、自宅や、良く行く場所等を登録しておくことができます。

目的地を設定したら、いざ出発。画面サイズは、3.5v型と小さすぎるかと言う懸念がありましたが、特に問題はありません。鮮明に表示されていますし、当然、音声案内もありますから、必要十分な情報を得ることができます。交差点の右左折になると、地図画面が分割され、交差点情報が入りますが、その際はやや小さいかとも思いますが、それでも、問題なく視認できます。

画面サイズに関して言えば、設置する場所にもよるでしょうし、視力の問題もあるかもしれませんが、私の場合(プリウスくんの場合)は、ちょうど良い場所に設置できましたので、特に問題はありませんでした。

音声案内については、カーオーディオと連動しませんので、CD等の音量を大きくしすぎると聞こえないこともあり得ます。これには注意が必要です。一体型のカーナビであれば、音声案内時にオーディオの音量が下がって、聞こえやすくなりますが、全く別物なので連動しません。まだ、高速道路を走行していないので、外部の音も入ると、どうなるかわかりませんが、音量の上げ下げによって、工夫していくしかないでしょう。(つづく)

2010/05/08

今日から横浜-巨人戦

今日2010年5月8日から、2009年7月にオープンした新潟県立野球場・ハードオフ・エコスタジアム新潟(HARD OFF ECO スタジアム新潟・新潟市中央区)で、「横浜ベイスターズvs読売ジャイアンツ」のプロ野球公式戦が開催されます。

今日5月8日は18時プレイボール、明日5月9日は14時からの2連戦。全席指定のチケットの売れ行きは良かったようで完売。当日券の発売はされません。駐車場は事前購入のチケット制ですが、こちらも完売。新潟駅南口からシャトルバスが出ますので、こちらが便利です。

昨日は雨模様でしたが、夕方には雨が上がり、今日は朝から快晴です。予想最高気温も20度と暖かくなりそうですが、今日はナイトゲームですから、少々肌寒いかもしれません。

7月には、新潟県初となるプロ野球オールスターゲーム(新潟日報社主管)の開催も決まり、新潟県立野球場のオープンは、新潟県のスポーツ振興の発展に大いに寄与しています。新潟県内で行われる巨人の公式戦は21年ぶりと言うこともあり、今日からの二連戦は大いに盛り上がることでしょう。熱戦に期待しましょう。

2010/05/07

坂木司「ワーキング・ホリデー」

今日、ご紹介するのは、坂木司・著「ワーキング・ホリデー(文春文庫)」です。「青空の卵」 「仔羊の巣 」「動物園の鳥」の「ひきこもり探偵シリーズ三部作」、「切れない糸 」「シンデレラ・ティース 」に続いて読んだ作品。

「初めまして、お父さん」。元ヤンキーでホストの沖田大和の元に突然現れた少年は、彼の実の息子だという。夏休みの間だけ一緒に暮らすことになったふたり。クビになってしまったホストクラブのあと、大和は宅配便のドライバーに転職する。初めての仕事、初めての親子関係の中で描かれる、ぎこちない父子のひと夏の交流物語。

「ひきこもり探偵シリーズ」では、主人公二人組とその仲間たちの身の回りの謎解きを、「切れない糸」では、クリーニング店を舞台に身近な謎解きを、「シンデレラ・ティース」では、歯科医院での謎解きを披露してきた坂木氏。これまでは、いわゆる日常の謎を扱っているミステリー作品でしたが、本作では、謎解きはほとんどなく、微妙な親子関係をどたばたとユーモラスを交えて描きながらも、あいかわらず最後にはホロッとさせてくれます。

サブタイトルは「エリア1 宛先人不明」、「エリア2 火気厳禁」と言う風に、劇中登場する配達区域の「エリアNo」と運送業界の用語を組み合わせています。

物語は主人公・沖田大和の一人称で描かれていきますが、これがおもしろい。いきなり現れた実の息子・進。思い起こせば、思い当たる節はあったモノの、突然、父親になってしまった大和。その戸惑う様子が、おもしろおかしく描かれます。それも、元ヤンキーですから、口の悪いこと、悪いこと。実際の台詞もそうですが、独白の部分はかなりの口の悪さ。その裏腹さが騒動の元にもなっているのですが。

対照的に、息子の進は、やけに所帯じみた堅実小学生。家事は母親に鍛えられていたらしく、主婦顔負けの腕前。とにかく細かい。俗に言う「良い子チャン」タイプ。新米の父親・大和は今までは、そんなことを気にしたことはありませんから、その食い違うやりとりがおもしろいです。

親子関係というのは、子供が誕生した時から徐々に培われて行くモノなのでしょうが、突然、小学生の子供の父親になるというのはどんな感じなのでしょうか?まして、生活習慣が違うふたりが、突然同居することになるというのは、カルチャーショックと言えば言い過ぎでしょうが、それ程の違いがあるのでしょう。その文化の違いを少しずつ埋めながら、今まで一緒に過ごせなかった時間を埋めるように、ふたりの絆を慈しんでいきます。

泣き所は、ズバリ、別れの時。夏休みが終わってしまう。別れの時が徐々に近づく。期間限定の親子だというのはわかってはいましたが、もうすぐ、離ればなれになってしまう。これまで、しっかりと親子関係を築いてきたと思っていた大和。しかし、本当の親子にはなれていなかったのか?甘やかすっていったい何?わだかまりを解消して、本当の親子になれるのだろうか?感動的なラストシーンが待っています。

突然、親子になってしまったふたりと、彼らを取り巻く味のある人々の繰り広げる、もどかしくも、ドタバタ悲喜劇とほんわかと暖かい人間模様。不器用だけど、やる時はやる男、沖田大和の男塾劇場の開幕です。

『ワーキング・ホリデー』とは、「二国間の協定に基づいて、青年(18歳~25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。」

2010/05/06

リーガエスパニョーラ09-10シーズン第35節

2009年8月29日(日本時間30日)から、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ09-10シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは圧倒的な強さのバルセロナが3年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。今年はC・ロナウド、カカーと大型補強をしたレアル・マドリードとのデッドヒートが見物になるでしょう。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョールの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第35節は以下の2試合を鑑賞しました。

ビジャレアル - バルセロナ
R・マドリード - オサスナ

バルセロナは、アウェイでビジャレアル戦。チャンピオンズリーグ敗退後の試合でしたが、吹っ切れたかのように好調な、バルセロナ。18分、シャビのスルーパスに抜け出したメッシが左足で決め、先制。その後も勢いに乗る、バルセロナは得点を積み重ねていきます。33分、シャビがゴール前の良い位置からフリーキックを直接決め、41分にはボージャン追加点を上げ、3-0で前半を折り返します。

後半に入り、ビジャレアルの反撃が開始。1点を返しますが、試合終了間際、メッシがだめ押しゴールを決め、4‐1で試合終了。CL敗退で、意気消沈するかとも思えましたが、そんなことは全く感じさせず、リーグ優勝への気合いのこもった一戦でした。一安心です。

レアル・マドリードはホームでオサスナ戦。レアルが試合の主導権を握るモノの、どこかおかしい。5分、バックパスの処理ミスから、あっさりとオサスナに先制点を献上。クリスティアーノ・ロナウドの得点で同点に追い付いたモノの、41分にオサスナに勝ち越しゴールを奪われてしまい、いやなムードが漂います。レアルは、失点直後の43分にマルセロのヘディングシュートで再び同点とし、2-2で前半を折り返します。

後半に入っても一進一退の攻防は続き、どちらかと言えば、オサスナが押しているような展開。このまま引き分けか?と思っていた試合終了間際の89分、左サイドのクロスからC・ロナウドが頭で合わせ、ついに逆転。苦戦した試合でしたが、何とか勝利に導き、逆転優勝目指して、邁進します。

快勝したバルセロナと、辛勝したレアル・マドリード。双方とも、ケガあけのエース級の選手が帰ってきていますから、残り3試合に、全戦力を上げての試合となることでしょう。いまだに勝ち点差は「1」。勝ち点が同じ場合は、直接対決での結果が優先されると言うことです。今季、クラシコでは2戦ともバルセロナが勝利していますから、レアルが逆転優勝するためには、勝ち点で上回るしかありません。となれば、敗戦はおろか、引き分けもできない、両チームですから、ここからが本当の勝負となります。

もちろん、消化試合は見たくありませんが、ここまでもつれると、観戦するにも最終節まで気が抜けません。双方とも、CL当確ラインのチームとの対戦がありますから、そう簡単には勝ち点3を上げられないかもしれません。とはいえ、下位チームとの対戦が2試合残っているバルセロナがやや有利か?リーガエスパニョーラ09-10シーズンも、いよいよ大詰め。サッカーイヤーの2010年を飾るのは、バルセロナか?はたまた、レアル・マドリードか?第36節は、2010年5月4,5日(現地時間)。

2010/05/05

GWも今日で終わり

長かった今年のゴールデンウィークも今日で終わり。当社のお休みはカレンダー通りでしたが、1日は有給休暇を使いましたので、5連休でした。

最初は長いお休みだなあと思っていましたが、過ぎてしまえばあっという間です。いったい何をしていたのだろう。毎年、GWは、のんびり過ごすことにはしていましたが、今年はさらにのんびり。これといって、GW特有のイベントに行くこともなく、出掛けても、新潟市内で買い物をする程度で、あとは家で過ごしていました。

結局、録り貯めたHDDレコーダーの番組を見たり、ダビングしたりして整理するのがメインとないました。あとは、お掃除。普段できない箇所の掃除をしました。この5連休はおおむね良いお天気に恵まれましたので、久しぶりにふとんを干せましたし、シーツ等大型の洗濯物も干せて良かったです。

前々から、「石ノ森萬画全集」を収納する書棚を購入しようとは思っているのですが、これがなかなか決まらず、段ボールに入ったまま、積み上がっているのが現状で、いっこうに片付きません。こちらも、何とかしたいとは思っているのですが、今回も思っているだけで、手がつけられませんでした。困ったモノです。まずは書棚を選ぶことなんですけどねえ。

新潟県内もUターンによる交通機関の混雑が始まっているようです。高速道路では、上信越道で渋滞が発生しているようです。上越新幹線も今日5月5日がピークとなるようで、指定席は軒並み満席となっています。

自宅に帰るまでが楽しい旅行ですから、事故のないように気をつけて運転をしてください。私は、今日も、のんびり休養とまいります。

2010/05/04

朱川湊人 「花まんま」

今日、ご紹介するのは朱川湊人・著 「花まんま(文春文庫)」です。なんとなくタイトルが気になって、手に取った「わくらば日記 」の次に読んだ作品。2005年、第133回直木賞受賞作品。

母と二人で大切にしてきた幼い妹・フミ子が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。そして、信じられないようなことを言い始める。誰かの生まれ変わりだと。そして、ふたりで小さな旅をし、悲しい過去の出来事を知る。昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタルジックな空気感で情感豊かに描いた短篇集(トカビの夜/妖精生物/摩訶不思議/花まんま/送りん婆/凍蝶)。

どの作品も、大阪の路地裏を舞台に、少年少女が体験した、ちょっと不思議で、ちょっと怖い体験が、今は遠い過去になってしまった思い出の物語として描かれます。大きく分類してしまえば、ホラーと言うことになるのでしょうが、良く著者の作品を紹介するときに使われるのが、「ノスタルジックホラー」。

その時代を記憶に持たない私ですが、いつかどこかで見たような、体験したような雰囲気を味わうことができます。古き良き時代。昔懐かしい街並み、風物風俗。人間が人間らしく生きていた時代。人情に厚く、感情をそのままに表現してた時代。現代は、科学が発達し、情報が氾濫している故に、慈しむべきモノが失われてしまったのでしょう。だからこそ、あの時代を懐かしむような作品が求められているのかもしれません。

そんな時代を描きながらも、その生活の中にあるホラーを描いています。ホラーと言えば不気味で怖い印象を受けますが、そこには、人間の性から発する悲劇といえるモノが描かれています。怪奇現象と言ってしまえば、信じがたいモノなのでしょうが、信じたくなるような感情がそこにはあるのです。それは、人間の優しさであり、逞しさであり、暖かさなのでしょう。

そして、その不可思議な体験を通して、人間の生と死が描かれています。貧しいながらも幸福に生きていた人々。でも、すぐ側には死があったのです。幼い頃に身近な日との死を感じた、あの何とも言えない想い。そして、また生まれ来る生命もあったのです。

そんな、様々な思いを、少し複雑な感情が包んでくれる短編集でした。亡くなってしまった友人の弟が夜な夜な現れる「トカビの夜」、奇妙な生き物を育てた少女が経験した人生の悲哀を描いた「妖精生物」、おじさんの葬儀の渦中に起こった不思議な出来事「摩訶不思議」、死の淵を彷徨う人々に安楽死で送り届ける「送りん婆」、年上の女性との出会いを通し大人になっていく少年を描く「凍蝶」。やはり、秀逸だったのは表題作の「花まんま」。読み進めるうちに高まる緊迫感と期待感。そして、家族愛。最後には感動で涙があふれます。

失われてしまった時代、失われてしまった人々、失われてしまった人情等々、大人になった今だからこそ、懐かしく思えるような、ちょっと不思議で、ちょっと怖い。しかしながら、人間の愚かさと、素晴らしさを描いた作品集になっています。

2010/05/03

nav-u「NV-U35」でカーナビ・デビュー Vol.4

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以前から、カーナビが欲しいなあとは思っていましたが、なかなか購入には至りませんでした。レンタカーや知人の車についているカーナビを見て、プリウスくんで遠出したときにはあると便利だし、おもしろいなあとは思っていました。今のプリウスくん購入時にも純正のカーナビシステムがあったのですが、そのときには、それ程欲しいとは思わなかったのです。そもそも道路地図を見て走れば、何とかなると思っていましたから。

と言うことで、ソニーのカーナビ「ナブ・ユー/nav-u icon」、パーソナルナビゲーションシステム「NV-U35」をソニースタイルにて購入しました。一番コンパクトなタイプで、画面サイズ3.5v 型、外形寸法(mm)は、約 幅112×高さ79×奥行17.8、質量は、 約176g。吸盤取り付け式で、複数台で使用できますし、取り外して、自転車や徒歩でのナビにも活用できます。

本体の設定が終わりましたので、次は、クレードルをプリウスくんに装着します。取り付けには、取扱説明書とは別に「取付と接続」という一枚物の説明書を参照します。

吸盤式のクレードルなので、ダッシュボード上のある程度の曲面でも設置ができますが、Dsc05352原則としては凹凸のない平滑で、水平な場所を選択します。あとは安全に運転ができて見やすさ。検討した結果、ダッシュボード中央にあるモニターの右脇に決定。やや、傾斜はありますが、運転中にあまり視線の移動がなく、支障のない場所であれば、ここが一番かと。

吸盤には保護カバーが付いています。粘着力のある吸盤に、ゴミや傷等が付かないようになっているのでしょう。それに、かなり強力な吸着力があるのでうっかり何かをつけてしまわないようにもなっています。

吸盤保護カバーをはがして、ダッシュボードに取り付けます。位置がDsc05355決まったら、吸盤PUSHボタンを強く押し、吸着させます。吸盤LOCKレバーでロック。ちゃんと設置できているかどうかを確認して完了です。やや傾斜がある位置でも問題なく設置できました。ダッシュボードの素材によっては、装着しづらい場合がありますが、その場合は「取付シート」が付属されていますから、安心です。

それと、安全策として、「クレードルストラップ」も取り付けます。デフロスターの吹き出し口にクリップを取り付け、輪の部分をクレードルにかけます。クレードルは、かなりの吸着力なので、ちょっとやそっとでは外れないような気がしますが、万が一の場合の安全策なのでしょう。ストラップの長さも調整できますが、私の場合は、調整せずに最長の長さのままでした。

あとは本体をクレードルに取り付けて終了です。取り付け後、グリグリと本体を動かすと、微調整ができますから、クレードルが水平でなくても、ある程度、修正して見やすい位置をキープすることができます。

バッテリー駆動で使う場合は、これで終了ですが、電源コードを接続Dsc05359する場合は、クレード ルまたは、本体に電源コードを接続します。プリウスくんの場合、シガー電源は、運転席と助手席の間にある、ボックスの中にあるのでちょっと使いづらいです。私の場合、オプションでつけたAC電源が、ダッシュボードの下にありますから、ACアダプターを利用します。

クレードルは、取り外しも可能です。取付の順序を逆にすればいいのですが、今のところ外したことはありません。装飾したことにより車が、汚れて汚くなるのはあまり好きではありませんが、吸盤を外したところがどんな状態になっているか、今のところわかりません。

設置が終わりましたので、本体の電源をいれて、いざ出発です。(つづく)

2010/05/01

「ウルフマン」鑑賞

先日、「ウルフマン」を観てきました。ジョー・ジョンストン監督作品。出演:ベニチオ・デル・トロ(「チェ 28歳の革命」)、アンソニー・ホプキンス(「世界最速のインディアン」)、エミリー・ブラント(「ヴィクトリア女王 世紀の愛」)、ヒューゴ・ウィーヴィング(「Vフォー・ヴェンデッタ」)他。

19世紀、イギリス・ブラックムーア。ローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は兄ベンが行方不明になったと知り、実家の城に帰ってきた。到着した時にはすでに遅く、無残に引き裂かれたベンの死体が発見されていた。自ら犯人捜査に乗り出すローレンスだが、謎の狼男に襲われ、瀕死の重傷を負ってしまう。そして、満月の夜。ウルフマンに変身してしまったローレンスは、次々と村人を襲いはじめる。ローレンスの父ジョン(アンソニー・ホプキンス)はあえて彼を凶行に走らせる不可解な行動をとるのだが・・・。

傷ついたローレンスを看病する兄ベンの恋人だったグエン(エミリー・ブラント)。幼い頃に亡くなった母の面影に似た女性でした。その存在が、ローレンスにとって心の支えになっていきますが、それがまたトラウマを増幅することにもなっていきます。

一連の事件を追うアバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)は、執拗にローレンスを追求します。ふたりが対峙する場面は、静かに囁くような台詞のアバライン警部に対して、何事もなかったように振る舞うローレンスの対比が印象的で、演技バトルとも言えるようなシーンになっています。そこに、アンソニー・ホプキンス演じる父ジョンが絡んできますから、さらに見応えがあります。

ホプキンスは全体に抑えめの演技ですが、そこがまた怪しさ満点で、謎の存在として、存在感を示しています。ローレンスは幼い頃の出来事がトラウマとなっており、それが、物語全体の暗さをよりいっそう深めています。

序盤にウルフマンが登場するシーンは、ほとんど姿が映りません。画面をスッとよぎったり、人を襲うにも、暗がりの中だけ。手や顔が一瞬だけ、素早いスピードで映りますが、ほとんど実態は見えません。これが、怖さを煽っていて、より神秘的な存在に映ります。

実態が映るのはローレンスが初めて変身するシーンですが、そのシーンでは、徐々に変身していく様子がCGで描かれていきます。その変身の様は、手塚治虫原作、実写版「バンパイア」に似たシーンとなっています。手や足が変わっていき、顔が身体が徐々に変わっていきます。そして、遠吠え。ロンドンの町並みで吠えるシーンは美しくもありました。

人間を殺すのは罪で、獣を殺すのは罪ではないのか。彷徨ってしまった精神と肉体は、分離が可能なのか?1941年製作の古典をリメイクした本作は、満月の夜、人間が狂暴な獣人に変身し凶行に走ってしまう男の苦悩と、ウルフマンにまつわる秘密を描くホラーサスペンス作品。

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