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2010/05/29

「フィリップ、きみを愛してる!」鑑賞

先日、「フィリップ、きみを愛してる!」を観てきました。グレン・フィカーラ、ジョン・レクア監督作品。製作総指揮:リュック・ベッソン。出演:ジム・キャリー(「イエスマン」「ナンバー23」)、ユアン・マクレガー(「天使と悪魔」「彼が二度愛したS」)、ロドリゴ・サントロ、レスリー・マン他。

天才詐欺師スティーヴン(ジム・キャリー)は、収容された刑務所で心やさしいフィリップ(ユアン・マクレガー)と出会う。出所後も、彼を幸せにするために詐欺を繰り返し、再び投獄されてしまう。それでも、フィリップにたった一言「愛してる」と伝えたい一心で、スティーヴンは何度となく脱獄する。しかし、自分も騙されていたと知ったフィリップは彼に会おうとしない。失意に暮れるスティーヴンは、人生を賭けた最期の大勝負に出るが・・・。

妻子を愛する平凡で、どこにでもいるような男だったスティーヴン。あることをきっかけに、自分を偽って生きることをやめます。そう彼はゲイだったのです。ゲイの恋人のために、様々なモノを貢ぐ、それは詐欺ですべて稼いだお金。しかし、そんな行いはいつまでも続くはずもなく、逮捕、収監されてしまいます。その刑務所で、運命の彼氏・フィリップに出会います。

刑務所内でも、フィリップのために何でもやりますが、出所した後も続きます。弁護士を語り、経営顧問となり、仕事が上手くいくと、とうとう横領。行き着く先は、やっぱり刑務所。フィリップに会いたいがために、何度も脱獄を繰り返します。その手口は奇想天外で、ばかばかしいモノばかり。そして、人世を賭けた最期の大勝負にでますが・・・。

これが実話だというのですから、とにかく驚きです。実在の天才詐欺師の人生を描いたドキュメンタリー小説が原作で、脱獄エピソードはどれも本人の証言をもとにしていると言いますから、凄いですし、執念とでも言うのでしょうか、それは愛あればこその行動なのでしょう。

スティーヴンの人世は嘘で塗り固められていました。自分が何者であるかも、わからなくなってしまっていました。それでも、いつも、そこには本物の愛があったのです。愛のためなら何でもやる。それが彼のすべてだったのかもしれません。

監房で、ジム・キャリーとユアン・マクレガーがダンスするシーンは印象的。リアルでキュートな二人の恋愛模様は男と女と同じで、ユーモラスでもあり、哀愁もあり、見応えがあります。ジム・キャリーお得意のコメディ部分はやや控えめではありますが、口八丁で繰り出す詐欺商法は、相変わらずで、大いに笑わせてくれます。

刑務所内で出会った運命の相手に「愛してる」と伝えるため、詐欺と脱獄を繰り返す天才詐欺師の姿を描く、男同士のラヴ・コメディ。

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